JPS63202284A - リニアモ−タの制御回路 - Google Patents

リニアモ−タの制御回路

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JPS63202284A
JPS63202284A JP62032767A JP3276787A JPS63202284A JP S63202284 A JPS63202284 A JP S63202284A JP 62032767 A JP62032767 A JP 62032767A JP 3276787 A JP3276787 A JP 3276787A JP S63202284 A JPS63202284 A JP S63202284A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
control means
linear motor
motor
coils
Prior art date
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Pending
Application number
JP62032767A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikumasa Ikeda
池田 育正
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPS63202284A publication Critical patent/JPS63202284A/ja
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  • Control Of Linear Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発−明は、リニアモータ、特にムービングコイル型及
びムービングマグネット型リニアモータにおいてキャリ
ッジを円滑かつ急速に停止させるリニアモータの制御回
路に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば、インクジェットプリンタにおいては、インク滴
を記録面に飛翔させるインクジェット記録ヘッドを搭載
したキャリッジが設けられている。
このキャリッジが記録紙の搬送方向に対し直交する方向
に移動することによって記録がなされる。
このキャリッジの駆動源にはモータが用いられるが、こ
のモータの1つにリニアモータがある。
キャリッジは一定速度で移動し、勝つ停止、起動の円滑
に行われることが印字品質を保持するうえで要求される
第2図は従来のリニアモータの制御回路を示す回路図で
ある。
ここに示す例は、3相のリニアモータに通用されるもの
であり、該リニアモータは同一平面上に直列的に配置さ
れたコイル13.14及び15を有している。電源Eの
正極には、PNP型のトランジスタ1.2及び3の各エ
ミッタが接続され、負極にはNPN型のトランジスタ4
.5及び6の各エミッタが接続される。トランジスタ1
と4のコレクタ、トランジスタ2と5のコレクタ及びト
ランジスタ3と6のコレクタの各々は接続され、その各
接続点は星形接続されたコイル13.14及び15の各
々に接続されている。さらにトランジスタ1〜6の各々
のエミッタ・コレクタ間には、ダイオード7〜12の各
々がトランジスタの通電方向に対し逆向きに接続されて
いる。
以上の構成において、トランジスタ1〜6の内の複数個
を選択的に導通させることによって、コイル13−14
−15 (DMI (又ハ15−14 →13の順)で
励磁される。したがって磁界は各コイル間を順番に移動
し、この磁界が対向配置された永久磁石に対し反発力を
生じさせ、移動体側を移動させる。
このような構成にあって、モータを停止させる必要があ
る場合、トランジスタ1.2及び3をオフにして電源E
と各コイルとの接続を断ち、トランジスタ4.5.6を
同時にオンにする。これによってコイル13.14.1
5のいずれかに生じる逆起電圧は2個または3(11の
トランジスタ及びダイオード10〜12を経由して短絡
される。すなわち発電制動が行われ、リニアモータの移
動体が停止する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、このような従来のリニアモータの制御回路にあ
っては、反転を急速に行うことに重きを置いた場合に反
転時の電力を大きくとる設計がなされるため、定速状態
における逆起電力は小さくなり、発電制動が十分に取れ
ず、急速停止ができないという問題があった。
モータを急速停止させる手段として、進行方向に対する
通電と逆の通電をコイルになして逆転制御を行うことも
考えられるが、逆方向通電を一定にすることが困難なた
め、停止距離が長くなる欠点がある。
また、キャリフジ等の負荷の移動速度を検知して、一定
速度まで低下したときに通電を切る手段もあるが、急速
に停止させる為にキャリッジが振動して速度が低下して
いるにもかかわらず、速度検出装置より速度が高い信号
が出され、これによって反転がなされてしまうという重
大な欠点がある。
〔目的〕
本発明の目的は、このような従来技術の問題を解決でき
、リニアモータの急速停止を円滑に行えるようにしたリ
ニアモータの制御回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、定速状態から停止させるに際し、フル逆通電
を行ったのち駆動電圧を低下させ、これによる移動体速
度が所定値に低下したことをもって発電制動を行うこと
により、移動体を急速かつ円滑に停止させることを可能
にし、もって上記目的を達成するものである。
〔作用〕
上記手段によると、反転指令による逆通電によって一時
的に大きな制動を付与して移動体の速度を低下させ、つ
いで逆通電を弱くかけるようにし、発電制動による制動
力が十分に取れるようになるため、移動体に振動等を生
じさせることなくリニアモータの制御回路を構成できる
〔実施例〕
以下、第1図を参照して本発明を具体的に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図である。
リニアモータはコイル21.22及び23を有した3相
であり、各コイルは駆動回路20によって駆動される。
また、リニアモータの駆動対象はキャリッジであり、リ
ニアモータの移動体に一体的に組込まれている。駆動回
路20には位置検知部24が接続され、キャリッジの位
置検出信号を駆動回路20へ送出している。
キャリフジの移動速度は速度検出部25で検出され、そ
の検出信号は演算増幅器26へ出力される。演算増幅器
26の他方の入力端子には基準電圧を与える可変抵抗器
28の出力電圧が印加されている。演算増幅器26の出
力は抵抗36を介してトランジスタ27のベースに印加
される。トランジスタ27は、駆動回路20に供給する
電源電圧を制御する。
一方、可変抵抗器28による基準電圧は、分圧抵抗39
及び40によって分圧され、その分圧電圧は演算増幅器
38の正入力端子に入力され、その負入力端子には速度
検出部25の検出信号が入力されている。演算増幅器3
8の出力はRSフリップフロップFFへ印加される。R
SフリップフロップFFは、NOR回路31及び32よ
り成り、NOR回路31に演算増幅器38の出力が入力
され、NOR回路32には停止信号SSTが入力される
。30は、この停止信号を入力する為の停止端子である
。NOR回路32の出力信号はトランジスタ33のベー
スに印加される。トランジスタ33のコレクタ及びエミ
ッタは、トランジスタ27のベース及び負電源に接続さ
れ、トランジスタ27のベースバイアスを可変する。
また、停止信号SSTはインバータ34にも入力され、
インバータ34によって反転された停止信号SSTは、
トランジスタ35のベースに印加される。トランジスタ
35は、コレクタが抵抗37を介してトランジスタ27
のベースに接続され、エミッタが負電源に接続され、ト
ランジスタ27のベース電圧を制御する。尚、29は左
右方向切換端子であり、モータの回転方向を逆転させる
ための左右方向切換信号5REVが入力される。この信
号5REVは駆動回路20に印加される。
次に、以上の構成による実施例の動作を説明する。
位置検知部24の位置検出信号に基づいて駆動回路20
内の分配回路(図示せず)はコイル21〜23を選択的
に通電し、モータのロータ側(移動体側)に推力を発生
させる0通常動作時は、速度検出部25の速度検出信号
と可変抵抗器28の設定電圧との比較結果によりトラン
ジスタ27を動作させ、駆動回路20に定速制御を行わ
せている。この場合の速度は可変抵抗器28によって任
意に設定することができる。
次に、定速走行状態にあるキャリッジを停止させる場合
について説明する。先ず、左右方向切換信号5REVを
切換え、コイル21〜23に逆方向通電を所定時間実施
し、フル通電の逆転制動を行う。次に、(亭止信号SS
TをHレベルからLレベルに転じる。この信号を入力と
するNOR回路32の出力はLレベルであるため、トラ
ンジスタ33はオフ状態のままにある。一方、インバー
タ34の出力はLレベルからHレベルに転じ、トランジ
スタ35をオンにする。この結果、演算増幅器26の出
力は抵抗36と37で分圧され、トランジスタ27のベ
ースバイアスが小さくなるため、トランジスタ27のエ
ミッタ電圧が低下する。これによって逆転制動の電力は
減少し、リニアモータの速度は円滑に低下する。 速度
が所定値まで低下すると、演算増幅器38の出力がLレ
ベルからHレベルに転じ、NOR回路31の出力はLレ
ベルになり、NOR回路32の出力はHレベルになる。
この結果、トランジスタ33がオンになり、トランジス
タ27のベースバイアスが零状態になるため、トランジ
スタ27のエミッタ電圧はほぼ零となり、コイル21〜
23は発電制動モードになって円滑に停止する。
尚、以上の実施例においては、3相リニアモータを例に
説明したが、リニアモータに限らず、スイッチングによ
って通電を制御するもののすべてに通用可能である。ま
た、3相に躍らず、3相以外の相構成にも通用可能であ
る。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかな如く、本発明によれば、定速状
態から停止させる際、フル逆通電をしたのち電圧を低下
させ、この状態で所定速度まで逆通電を行い、ついで発
電制動をさせるようにしたので、モータを急速かつ円滑
に停止させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は従来
のモータ制御回路の概略構成を示す回路図である。 20−・−−一−−−−−−駆動回路、21.22.2
3−・−・・−−−一−コイル、24−・−・−・・・
・・・−位置検出部、25−・−・・・−・−速度検出
部、26.3L−・・−・・−・−演算増幅器、27.
33.35−・−・・・・−・−トランジスタ、28−
・・−・・−・−・・可変抵抗器、31.32−・−・
−−−−−−N OR回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 移動体の検出位置に基づいて駆動回路の複数のスイッチ
    ング素子を選択的に切換え、複数のコイルに順次通電さ
    せて前記移動体を移動させると共に、方向切換信号によ
    って移動方向を反転させるリニアモータの制御回路にお
    いて、前記駆動回路に供給する電力を制御する電力制御
    手段と、前記移動体の移動速度と予め設定した基準速度
    との偏差に基づいて前記制御手段を定速制御する定速制
    御手段と、前記方向切換信号の発生に基づいて前記複数
    のコイルに最大電圧による逆通電を行うと共に、停止信
    号に基づいて前記駆動回路への供給電圧を下げるように
    前記電力制御手段を制御する第1の停止制御手段と、該
    制御手段によって前記移動体が所定速度に低下したこと
    をもって前記電力制御手段を発電制動に切換える第2の
    停止制御手段とを設けたことを特徴とするリニアモータ
    の制御回路。
JP62032767A 1987-02-16 1987-02-16 リニアモ−タの制御回路 Pending JPS63202284A (ja)

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JP62032767A JPS63202284A (ja) 1987-02-16 1987-02-16 リニアモ−タの制御回路

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JPS63202284A true JPS63202284A (ja) 1988-08-22

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005194997A (ja) * 2004-01-08 2005-07-21 Lg Electronics Inc リニア圧縮機及びその動作方法
JP2011222683A (ja) * 2010-04-08 2011-11-04 Yaskawa Electric Corp 把持装置

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