JPS6320071A - 塗装方法 - Google Patents
塗装方法Info
- Publication number
- JPS6320071A JPS6320071A JP16248786A JP16248786A JPS6320071A JP S6320071 A JPS6320071 A JP S6320071A JP 16248786 A JP16248786 A JP 16248786A JP 16248786 A JP16248786 A JP 16248786A JP S6320071 A JPS6320071 A JP S6320071A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- reduced pressure
- coated film
- pinholes
- paint
- Prior art date
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- Pending
Links
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、塗装方法に関する。
(従来の技術)
エアスプレ一方式、エアレススプレ一方式、静電塗装方
式等による塗装は、通常大気圧下で塗装した後、焼き入
れまたは加熱乾燥することにより行われている。これら
の塗装方法については、様々な改良方法が開発されてお
り、例えば塗布された塗料が被塗物から垂れるのを防止
するために、塗装後、焼き付けまたは乾燥する前に真空
室内を通過させることからなる真空塗装法(特開昭58
−269号)、塗装後の焼き付けを減圧下で実施するこ
とからなる表面硬化材の塗装方法(特開昭59−329
75号)等が知られている。しかしながら、表面にピン
ホールが存在する材料においては、塗装時にピンホール
内に空気が残存して塗膜により閉じ込められた状態とな
るため、これが焼き付けまたは乾燥時に加熱した際に膨
張または突沸することにより、塗膜を損傷して、目的と
する塗装性能が得られなかったり、また仕上がりの外観
を著しく低下させたりすること等が問題となっていた。
式等による塗装は、通常大気圧下で塗装した後、焼き入
れまたは加熱乾燥することにより行われている。これら
の塗装方法については、様々な改良方法が開発されてお
り、例えば塗布された塗料が被塗物から垂れるのを防止
するために、塗装後、焼き付けまたは乾燥する前に真空
室内を通過させることからなる真空塗装法(特開昭58
−269号)、塗装後の焼き付けを減圧下で実施するこ
とからなる表面硬化材の塗装方法(特開昭59−329
75号)等が知られている。しかしながら、表面にピン
ホールが存在する材料においては、塗装時にピンホール
内に空気が残存して塗膜により閉じ込められた状態とな
るため、これが焼き付けまたは乾燥時に加熱した際に膨
張または突沸することにより、塗膜を損傷して、目的と
する塗装性能が得られなかったり、また仕上がりの外観
を著しく低下させたりすること等が問題となっていた。
このため、塗装前の材料にパテ等の目止め材を擦り込み
、充填し、表面に付着した目止め材を拭き取り、乾燥し
た後塗装するか、または−度塗装してピンホールによる
欠陥を生じた塗膜にやすりがけをして表面をならしたも
のに、パテ等の目止め材を擦り込み、充填し、表面に付
着した目止め材を拭き取り、乾燥した後、再塗装するこ
とにより、仕上がりの良好な塗膜を得ることが行われて
いる。
、充填し、表面に付着した目止め材を拭き取り、乾燥し
た後塗装するか、または−度塗装してピンホールによる
欠陥を生じた塗膜にやすりがけをして表面をならしたも
のに、パテ等の目止め材を擦り込み、充填し、表面に付
着した目止め材を拭き取り、乾燥した後、再塗装するこ
とにより、仕上がりの良好な塗膜を得ることが行われて
いる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記のようにパテ等の目止め材を使用す
る方法は、目止め材の塗布に手間がかかるとともに、再
塗装する場合には2倍の塗装時間を必要とする等、作業
時間の点で問題がある。さらに、目止め材を擦り込む際
に新たについた傷または拭き残した目止め材により二次
的な塗膜の欠陥が生じたりするという問題があるため、
これらの作業には相当なP練が要求されていた。また、
上記に示した改良方法については、塗装後に減圧状態に
するものであるため、塗膜により閉じ込められる空気の
膨張を抑制するものではない。従って、本発明は、材料
のピンホールによる塗膜の欠陥を起こすことがなく、し
かも特別な熟練を必要とすることのない塗装方法を提供
することを目的とする。
る方法は、目止め材の塗布に手間がかかるとともに、再
塗装する場合には2倍の塗装時間を必要とする等、作業
時間の点で問題がある。さらに、目止め材を擦り込む際
に新たについた傷または拭き残した目止め材により二次
的な塗膜の欠陥が生じたりするという問題があるため、
これらの作業には相当なP練が要求されていた。また、
上記に示した改良方法については、塗装後に減圧状態に
するものであるため、塗膜により閉じ込められる空気の
膨張を抑制するものではない。従って、本発明は、材料
のピンホールによる塗膜の欠陥を起こすことがなく、し
かも特別な熟練を必要とすることのない塗装方法を提供
することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記の目的を達成するために、本発明の塗装方法は、減
圧下で塗装した後、焼き付けまたは乾燥することを特徴
とする。
圧下で塗装した後、焼き付けまたは乾燥することを特徴
とする。
塗装手段としては、エアースプレ一方式、エアレススプ
レ一方式、静電塗装方式等のいずれの方法を用いてもよ
い。また、本発明により使用される塗料は液体塗料、粉
末塗料等のいずれでもよい。
レ一方式、静電塗装方式等のいずれの方法を用いてもよ
い。また、本発明により使用される塗料は液体塗料、粉
末塗料等のいずれでもよい。
減圧下での塗装は、任意の方法により達成しうるが、例
えば、塗装手段を含む密閉容器内を減圧にして、その中
に被塗物を設置して上記塗装手段により塗装することに
より行うことができる。
えば、塗装手段を含む密閉容器内を減圧にして、その中
に被塗物を設置して上記塗装手段により塗装することに
より行うことができる。
より良好な塗膜を得るために、塗装前に被塗物を加熱し
てもよい。この場合、好ましい加熱温度は、30〜8゛
0℃である。
てもよい。この場合、好ましい加熱温度は、30〜8゛
0℃である。
(作用)
本発明の塗装方法によると、減圧下で、被塗物のピンホ
ール中の空気が減少した状態で塗装して塗膜を形成させ
るため、焼き付けもしくは乾燥の加熱時にピンホール内
の空気が突沸することはなく、また、該空気が膨張した
場合でも、塗膜を損傷するには到らない。
ール中の空気が減少した状態で塗装して塗膜を形成させ
るため、焼き付けもしくは乾燥の加熱時にピンホール内
の空気が突沸することはなく、また、該空気が膨張した
場合でも、塗膜を損傷するには到らない。
(実施例)
以下、本発明を実施例に基づいて説明するが、本発明は
これに限定されるものではない。
これに限定されるものではない。
実施例
図は、本発明の一実施例による塗装方法を行うための塗
装装置1を示す模式図である。該塗装装置1は、減圧シ
ステムAとエアレス静電塗装装置システムBとからなる
。減圧システムAは、油回転ポンプ19と、1次真空槽
4と、2次真空槽8とを管20.21により接続してな
る。管20,1次真空槽4及び2次真空槽8にはそれぞ
れ圧力ゲージ2゜5.7が設けられている。エアレス静
電塗装装置システムBは、2次真空槽8の内部に設置さ
れたエア・レス静電ガン9を、塗料ホース13により塗
料タンク17と接続し、高圧ケーブル11により高電圧
発生装置12と接続してなる。
装装置1を示す模式図である。該塗装装置1は、減圧シ
ステムAとエアレス静電塗装装置システムBとからなる
。減圧システムAは、油回転ポンプ19と、1次真空槽
4と、2次真空槽8とを管20.21により接続してな
る。管20,1次真空槽4及び2次真空槽8にはそれぞ
れ圧力ゲージ2゜5.7が設けられている。エアレス静
電塗装装置システムBは、2次真空槽8の内部に設置さ
れたエア・レス静電ガン9を、塗料ホース13により塗
料タンク17と接続し、高圧ケーブル11により高電圧
発生装置12と接続してなる。
本実施例の■装方法は、先ず被塗物10を2次真空槽8
中に設置し、次に、油回転ポンプ19と1次真空槽4と
を接続する菅20に設けられたバルブ3を開き、1次真
空槽4と2次真空槽8とを接続する菅21に設けられた
バルブ6を閉じた状態で油回転ポンプ19を作動させる
ことにより、1次真空槽4中を減圧にし、その後、バル
ブ6を開き、圧力ゲージ7で減圧度をTJii認しなが
らバルブ6の開度を調節することにより2次真空槽8中
を望ましい減圧度に保ち、その後、上記のエアレス静電
塗装装置システムBにより、塗料タンク17中の塗料1
日をエアレスポンプ16により汲み上げ、塗料ホース1
3によりエアレス静電ガン9に供給して塗装し、加熱乾
燥することからなる。エアレス静電ガン9より噴射され
る塗料の量は圧力ゲージ14で圧力をfI!認しながら
バルブ15を調節することにより行われる。
中に設置し、次に、油回転ポンプ19と1次真空槽4と
を接続する菅20に設けられたバルブ3を開き、1次真
空槽4と2次真空槽8とを接続する菅21に設けられた
バルブ6を閉じた状態で油回転ポンプ19を作動させる
ことにより、1次真空槽4中を減圧にし、その後、バル
ブ6を開き、圧力ゲージ7で減圧度をTJii認しなが
らバルブ6の開度を調節することにより2次真空槽8中
を望ましい減圧度に保ち、その後、上記のエアレス静電
塗装装置システムBにより、塗料タンク17中の塗料1
日をエアレスポンプ16により汲み上げ、塗料ホース1
3によりエアレス静電ガン9に供給して塗装し、加熱乾
燥することからなる。エアレス静電ガン9より噴射され
る塗料の量は圧力ゲージ14で圧力をfI!認しながら
バルブ15を調節することにより行われる。
試験例1
切削加工仕上げした低鋳アルミニウム部品を試験片とし
て使用して、上記実施例に示した方法により塗装した。
て使用して、上記実施例に示した方法により塗装した。
2次真空槽の減圧度を段階的に変えたちのそれぞれにつ
いて塗膜の外観を調べ、目的とする塗装性能に達した試
験片の割合(合格率)を計算した。結果を下記の表に示
す。
いて塗膜の外観を調べ、目的とする塗装性能に達した試
験片の割合(合格率)を計算した。結果を下記の表に示
す。
表より明らかなように、減圧レベルが高い程、ピンホー
・ルによる塗膜の欠陥は減少し、100mm11g以下
では100%の合格率が得られる。
・ルによる塗膜の欠陥は減少し、100mm11g以下
では100%の合格率が得られる。
試験例2
塗装前に試験片を30〜80℃の範囲で加熱した後、試
験例1と同様の方法により試験したところ、試験例1の
結果よりもさらに良好な結果が得られた。
験例1と同様の方法により試験したところ、試験例1の
結果よりもさらに良好な結果が得られた。
(発明の効果)
本発明は、減圧状態で塗装を2行うため、塗装後に焼入
または乾燥した際にピンホール内の空気が突沸したり膨
張したりすることにより塗膜の欠陥を生じることがない
。また、該方法は減圧度を調整することにより、常に良
好な品質の塗膜が得られるものであり、特別な熟練技術
を必要とすることもない。また、パテ等の目止め材を塗
布したり、2度塗りを行う方法に比べて、作業が簡便で
あり、コストも低い。
または乾燥した際にピンホール内の空気が突沸したり膨
張したりすることにより塗膜の欠陥を生じることがない
。また、該方法は減圧度を調整することにより、常に良
好な品質の塗膜が得られるものであり、特別な熟練技術
を必要とすることもない。また、パテ等の目止め材を塗
布したり、2度塗りを行う方法に比べて、作業が簡便で
あり、コストも低い。
図は本発明の一実施例で使用する装置を示す図である。
図中、
Claims (1)
- 減圧下で塗装した後、焼き付けまたは乾燥することを特
徴とする塗装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16248786A JPS6320071A (ja) | 1986-07-10 | 1986-07-10 | 塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16248786A JPS6320071A (ja) | 1986-07-10 | 1986-07-10 | 塗装方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6320071A true JPS6320071A (ja) | 1988-01-27 |
Family
ID=15755547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16248786A Pending JPS6320071A (ja) | 1986-07-10 | 1986-07-10 | 塗装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6320071A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5446453A (en) * | 1992-04-09 | 1995-08-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Residential facility control system |
-
1986
- 1986-07-10 JP JP16248786A patent/JPS6320071A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5446453A (en) * | 1992-04-09 | 1995-08-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Residential facility control system |
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