JPS632001B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS632001B2 JPS632001B2 JP56013201A JP1320181A JPS632001B2 JP S632001 B2 JPS632001 B2 JP S632001B2 JP 56013201 A JP56013201 A JP 56013201A JP 1320181 A JP1320181 A JP 1320181A JP S632001 B2 JPS632001 B2 JP S632001B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- adjuster
- reservoir
- oil
- push rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/20—Adjusting or compensating clearance
- F01L1/22—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically
- F01L1/24—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically
- F01L1/245—Hydraulic tappets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内燃機関のバルブ機構に使用されるラ
ツシユアジヤスタに関するものであり、特に該ア
ジヤスタの内部に圧力オイルを有し、バルブ作動
中に外部からのオイルの供給を必要としない密封
型ラツシユアジヤスタの改良に関するものであ
る。
ツシユアジヤスタに関するものであり、特に該ア
ジヤスタの内部に圧力オイルを有し、バルブ作動
中に外部からのオイルの供給を必要としない密封
型ラツシユアジヤスタの改良に関するものであ
る。
一般に内燃機関に於ては、主にシリンダやバル
ブトレインによる燃膨張を吸収してバルブ作動の
安定を計るためにバルブクリアランスが設けられ
ている。該バルブクリアランスにより、エンジン
駆動中、特に寒冷時に於てバルブクリアランスが
大きくなりタペツトの打き音による騒音が発生し
ていた。周知の様にラツシユアジヤスタは、バル
ブトレインの作動中バルブクリアランスを常にゼ
ロに保ち、騒音の発生を防止し安定なバルブ作動
を計る働きをなすものである。従来のラツシユア
ジヤスタは、オイルポンプによつて圧送されるエ
ンジンオイルを、シリンダブロツクを経由してラ
ツシユアジヤスタの内部に導入して漏れオイルの
補償を行つているが、エンジン本体から装置への
オイル通路が複雑な構造により、また圧力オイル
の粘度が変化して作動が不安定になる等の欠点が
あつた。この欠点を解消するために、装置内部に
圧力オイルを有する密封型ラツシユアジヤスタが
考えられている。しかしながら、この密封型のラ
ツシユアジヤスタにおいては、アジヤスタ内のリ
ザーバ室の圧力を大気圧にするとともにオイル漏
れを防止するためのゴム袋が設けられていたが、
通常のゴム袋であれば、リザーバ室と圧力室とを
結ぶオイル通路をリザーバ室から圧力室にオイル
が流れる時に負圧によりオイル通路側に吸引さ
れ、オイル通路をふさぐおそれがあるためゴム製
の底面とオイル通路間に大きな隙間を設けねばな
らず、ゴム袋を内蔵するプランジヤ及びシリンダ
ボデーが大型化する欠点があつた。
ブトレインによる燃膨張を吸収してバルブ作動の
安定を計るためにバルブクリアランスが設けられ
ている。該バルブクリアランスにより、エンジン
駆動中、特に寒冷時に於てバルブクリアランスが
大きくなりタペツトの打き音による騒音が発生し
ていた。周知の様にラツシユアジヤスタは、バル
ブトレインの作動中バルブクリアランスを常にゼ
ロに保ち、騒音の発生を防止し安定なバルブ作動
を計る働きをなすものである。従来のラツシユア
ジヤスタは、オイルポンプによつて圧送されるエ
ンジンオイルを、シリンダブロツクを経由してラ
ツシユアジヤスタの内部に導入して漏れオイルの
補償を行つているが、エンジン本体から装置への
オイル通路が複雑な構造により、また圧力オイル
の粘度が変化して作動が不安定になる等の欠点が
あつた。この欠点を解消するために、装置内部に
圧力オイルを有する密封型ラツシユアジヤスタが
考えられている。しかしながら、この密封型のラ
ツシユアジヤスタにおいては、アジヤスタ内のリ
ザーバ室の圧力を大気圧にするとともにオイル漏
れを防止するためのゴム袋が設けられていたが、
通常のゴム袋であれば、リザーバ室と圧力室とを
結ぶオイル通路をリザーバ室から圧力室にオイル
が流れる時に負圧によりオイル通路側に吸引さ
れ、オイル通路をふさぐおそれがあるためゴム製
の底面とオイル通路間に大きな隙間を設けねばな
らず、ゴム袋を内蔵するプランジヤ及びシリンダ
ボデーが大型化する欠点があつた。
本発明は上記従来の有する欠点を解消するため
のもので、リザーバ内の大気と連通する伸縮自在
なゴム袋をテフロンを混入したゴム製として、作
動時のオイル変動量をゴム袋の弾性により吸収す
る際に、必要充分な容量を得るための構成全体を
小型化し、かつ充分な機能をはたす密封型ラツシ
ユアジヤスタを得ることを目的とする。
のもので、リザーバ内の大気と連通する伸縮自在
なゴム袋をテフロンを混入したゴム製として、作
動時のオイル変動量をゴム袋の弾性により吸収す
る際に、必要充分な容量を得るための構成全体を
小型化し、かつ充分な機能をはたす密封型ラツシ
ユアジヤスタを得ることを目的とする。
以下本発明の一実施例について、添付図面に従
つて説明する。第1図は本発明装置が取り付けら
れた内燃機関のバルブ機構装置を示す断面図であ
る。シリンダブロツク1の内部にシリンダ2が配
設されており、該シリンダ2の内部をピストン3
が往復運動をしている。シリンダ2とその上端部
を形成するシリンダヘツド4とピストン3とによ
り、ピストン3の上方に燃焼室5が形成されてい
る。該燃焼室5とシリンダヘツドポート6との間
の連通は、バルブ7によつて開閉制御されてい
る。シリンダヘツド4に植設されたバルブガイド
8に、バルブステム9が挿入されている。シリン
ダヘツド4の上端面に形成されたバネ座10とス
テム9の上端に固設したスプリングリテーナ11
との間にバルブスプリング12が配設されてい
る。該バルブスプリング12によつて、バルブ7
は常時バルブシート13に着座するように図示上
方に付勢されている。ロツカアーム14は、その
一端14aがバルブステム9の頂部9aと接合
し、その他端14bがプツシユロツド15の頂部
15aと接触している。シリンダロツク1に形成
された貫通孔16に本発明密封型ラツシユアジヤ
スタ17が摺動可能に嵌合している。該ラツシユ
アジヤスタ17の上端面はプツシユロツド15の
下端面15bと作動的に連結し、下端面はカムシ
ヤフト18のカム面18a上に接触している。ク
ランクシヤフトにより回転するカムシヤフト18
の回転運動により、ラツシユアジヤスタ17は上
下運動をする。該上下運動はプツシユロツド15
を介して、ロツカアーム14に伝達される。その
結果、バルブ7が開閉作動を行うようになつてい
る。
つて説明する。第1図は本発明装置が取り付けら
れた内燃機関のバルブ機構装置を示す断面図であ
る。シリンダブロツク1の内部にシリンダ2が配
設されており、該シリンダ2の内部をピストン3
が往復運動をしている。シリンダ2とその上端部
を形成するシリンダヘツド4とピストン3とによ
り、ピストン3の上方に燃焼室5が形成されてい
る。該燃焼室5とシリンダヘツドポート6との間
の連通は、バルブ7によつて開閉制御されてい
る。シリンダヘツド4に植設されたバルブガイド
8に、バルブステム9が挿入されている。シリン
ダヘツド4の上端面に形成されたバネ座10とス
テム9の上端に固設したスプリングリテーナ11
との間にバルブスプリング12が配設されてい
る。該バルブスプリング12によつて、バルブ7
は常時バルブシート13に着座するように図示上
方に付勢されている。ロツカアーム14は、その
一端14aがバルブステム9の頂部9aと接合
し、その他端14bがプツシユロツド15の頂部
15aと接触している。シリンダロツク1に形成
された貫通孔16に本発明密封型ラツシユアジヤ
スタ17が摺動可能に嵌合している。該ラツシユ
アジヤスタ17の上端面はプツシユロツド15の
下端面15bと作動的に連結し、下端面はカムシ
ヤフト18のカム面18a上に接触している。ク
ランクシヤフトにより回転するカムシヤフト18
の回転運動により、ラツシユアジヤスタ17は上
下運動をする。該上下運動はプツシユロツド15
を介して、ロツカアーム14に伝達される。その
結果、バルブ7が開閉作動を行うようになつてい
る。
次に第2図に於て、ラツシユアジヤスタ17に
ついて詳細に説明する。シリンダブロツク1に形
成された貫通孔16にアジヤスタボデー19が嵌
合され、該アジヤスタボデー19の上端開口の軸
穴19aをプランジヤ20が図示上下方向に往復
運動する(図中番号符号40は、プランジヤ20
のアジヤスタボデー19内の摺動部を示す。)。該
プランジヤ20の上下長手方向の略中央部に於け
る外周上には、環状のオイル戻し溝21と、該オ
イル戻し溝21と連通するオイル戻り穴22とが
設けられている。プツシユロツドシート23は、
その凹状球面の上端面15bと作動的に連接し、
その下端部がアジヤスタボデー19の上端開口部
19aとプランジヤ20の外周部の小径部との間
に嵌合している。プツシユロツドシート23の下
端外周部24が、プランジヤ20の大径部上端面
と係合している。従つて、プツシユロツドシート
23はプランジヤ20と一体にアジヤスタボデー
19の軸穴19aを運動するものである。プラン
ジヤ20の内部には、プツシユロツドシート23
の下端面と共同してリザーバ25が形成されてい
る。プランジヤ20の下端面と、アジヤスタボデ
ー19の軸穴19a底部とにより、圧力室27が
形成されている。プランジヤ20内のリザーバ2
5の下端部中心にオイル通路28が形成され、該
オイル通路中の圧力室27側に周知のボールチエ
ツクバルブ29が配設されている。該ボールチエ
ツクバルブ29は、リザーバ25から圧力室27
へのみオイルの流通を許容するものであり、リテ
ーナ30に一端が支持されたボールチエツクバル
ブスプリング31の他端により、その閉方向に即
ちバルブシート面32に当接する方向に常時付勢
されている。圧力室27には前記スプリング33
が配設され、該スプリング33によりリテーナ3
0を介してプランジヤ20がアジヤスタボデー1
9に対して常時上方に付勢されている。リザーバ
25の上方部には、テフロンを2〜4重量%混入
された伸縮自在なゴム袋34が配設され、その固
定部34aがプランジヤ20の上方内周部に形成
された環状の大径溝部20bに嵌入され且つプツ
シユロツドシート23の下端面により支持され、
その伸縮部34bの内部がプツシユロツドシート
23に形成され大気中に開口する大気通路35と
連通している。伸縮部34bの横断面は第3図示
の如く略Y字型をした中空状である。固定部34
aはリザーバ25内部のオイルのシールの働きを
し、伸縮部34bはリザーバ25内部のオイル変
動量を吸収する働きをするものである。ゴム袋3
4の伸縮部のY字型の各先端部34c,34d,
34eは、プランジヤ20の小径中空部20dの
内面に当接し、伸縮部の伸縮時に支点として働く
ものである。アジヤスタボデー19の軸穴19a
上方内周部に環状の溝部19bが形成され、該溝
部19bに廻り止め36a付きスナツプリング3
6が嵌入されている。該スナツプリング36によ
り、プツシユロツドシート23及びプランジヤ2
0の上方への移動が規制されている。即ち、前述
のプランジヤリターンスプリング33の復元力が
規制されている。プランジヤ20の前記オイル戻
り溝21の上方外周上に環状の溝部20cが形成
され、該溝部20cにシールリング38が嵌入さ
れアジヤスタシール部38aを形成している。該
シール部38aにより、内部のオイルが密封され
ている。普通、リザーバ室25及び圧力室27内
にはシリコンオイルが封入されている場合が多
く、これは該シリコンオイルが温度に対する粘性
変化が極めて小さいからである。アジヤスタボデ
ー19の内面とプランジヤ20の外面との間にリ
ーククリアランス37(図示略)が設けられ、該
リーククリアランス37を介して圧力室27内か
らリザーバ25内へ漏れオイルが流れるようにな
つている。該漏れオイルは極少量なので、リーク
クリアランス37の大きさは10〜20ミクロンの極
めて小さな値が要求されている。従つて、アジヤ
スタボデー19及びプランジヤ20は、このリー
ククリアランスを適正にとるため個々に選択嵌合
されている。
ついて詳細に説明する。シリンダブロツク1に形
成された貫通孔16にアジヤスタボデー19が嵌
合され、該アジヤスタボデー19の上端開口の軸
穴19aをプランジヤ20が図示上下方向に往復
運動する(図中番号符号40は、プランジヤ20
のアジヤスタボデー19内の摺動部を示す。)。該
プランジヤ20の上下長手方向の略中央部に於け
る外周上には、環状のオイル戻し溝21と、該オ
イル戻し溝21と連通するオイル戻り穴22とが
設けられている。プツシユロツドシート23は、
その凹状球面の上端面15bと作動的に連接し、
その下端部がアジヤスタボデー19の上端開口部
19aとプランジヤ20の外周部の小径部との間
に嵌合している。プツシユロツドシート23の下
端外周部24が、プランジヤ20の大径部上端面
と係合している。従つて、プツシユロツドシート
23はプランジヤ20と一体にアジヤスタボデー
19の軸穴19aを運動するものである。プラン
ジヤ20の内部には、プツシユロツドシート23
の下端面と共同してリザーバ25が形成されてい
る。プランジヤ20の下端面と、アジヤスタボデ
ー19の軸穴19a底部とにより、圧力室27が
形成されている。プランジヤ20内のリザーバ2
5の下端部中心にオイル通路28が形成され、該
オイル通路中の圧力室27側に周知のボールチエ
ツクバルブ29が配設されている。該ボールチエ
ツクバルブ29は、リザーバ25から圧力室27
へのみオイルの流通を許容するものであり、リテ
ーナ30に一端が支持されたボールチエツクバル
ブスプリング31の他端により、その閉方向に即
ちバルブシート面32に当接する方向に常時付勢
されている。圧力室27には前記スプリング33
が配設され、該スプリング33によりリテーナ3
0を介してプランジヤ20がアジヤスタボデー1
9に対して常時上方に付勢されている。リザーバ
25の上方部には、テフロンを2〜4重量%混入
された伸縮自在なゴム袋34が配設され、その固
定部34aがプランジヤ20の上方内周部に形成
された環状の大径溝部20bに嵌入され且つプツ
シユロツドシート23の下端面により支持され、
その伸縮部34bの内部がプツシユロツドシート
23に形成され大気中に開口する大気通路35と
連通している。伸縮部34bの横断面は第3図示
の如く略Y字型をした中空状である。固定部34
aはリザーバ25内部のオイルのシールの働きを
し、伸縮部34bはリザーバ25内部のオイル変
動量を吸収する働きをするものである。ゴム袋3
4の伸縮部のY字型の各先端部34c,34d,
34eは、プランジヤ20の小径中空部20dの
内面に当接し、伸縮部の伸縮時に支点として働く
ものである。アジヤスタボデー19の軸穴19a
上方内周部に環状の溝部19bが形成され、該溝
部19bに廻り止め36a付きスナツプリング3
6が嵌入されている。該スナツプリング36によ
り、プツシユロツドシート23及びプランジヤ2
0の上方への移動が規制されている。即ち、前述
のプランジヤリターンスプリング33の復元力が
規制されている。プランジヤ20の前記オイル戻
り溝21の上方外周上に環状の溝部20cが形成
され、該溝部20cにシールリング38が嵌入さ
れアジヤスタシール部38aを形成している。該
シール部38aにより、内部のオイルが密封され
ている。普通、リザーバ室25及び圧力室27内
にはシリコンオイルが封入されている場合が多
く、これは該シリコンオイルが温度に対する粘性
変化が極めて小さいからである。アジヤスタボデ
ー19の内面とプランジヤ20の外面との間にリ
ーククリアランス37(図示略)が設けられ、該
リーククリアランス37を介して圧力室27内か
らリザーバ25内へ漏れオイルが流れるようにな
つている。該漏れオイルは極少量なので、リーク
クリアランス37の大きさは10〜20ミクロンの極
めて小さな値が要求されている。従つて、アジヤ
スタボデー19及びプランジヤ20は、このリー
ククリアランスを適正にとるため個々に選択嵌合
されている。
尚、部品の組み付けは清浄なオイル中に於て行
い、アジヤスタボデー19内にオイルを満たし、
且つアジヤスタボデー19内にエアが入らないよ
うにして組み付けられる。特に圧力室27内には
チエツクバルブ29を適切な工具で押し開いてオ
イルを満たす。従つて、通常アジヤスタボデー1
9内は、ゴム袋34の位置までオイルが満たされ
ている。
い、アジヤスタボデー19内にオイルを満たし、
且つアジヤスタボデー19内にエアが入らないよ
うにして組み付けられる。特に圧力室27内には
チエツクバルブ29を適切な工具で押し開いてオ
イルを満たす。従つて、通常アジヤスタボデー1
9内は、ゴム袋34の位置までオイルが満たされ
ている。
以上の構成に於て、次にその作動について説明
する。エンジンが始動すると、クランクシヤフト
によりカムシヤフト18が回転を開始し、該カム
シヤフト18のカム面18a上に接触するラツシ
ユアジヤスタ17のアジヤスタボデー19が図示
上方へ押し上げられる。その結果、プツシユロツ
ドシート23にかかるバルブスプリング12の荷
重が増大するので、圧力室27内のオイルの圧力
が上がり、ボールチエツクバルブ29がバルブシ
ート面32に密着する。このとき、圧力室27内
からオイルが、リーククリアランス37、オイル
戻し溝21及びオイル戻り穴22を介して、リザ
ーバ25内に流入する。従つて、プランジヤ20
は或る寸法aだけ、アジヤスタボデー19に対し
て沈むことになる。
する。エンジンが始動すると、クランクシヤフト
によりカムシヤフト18が回転を開始し、該カム
シヤフト18のカム面18a上に接触するラツシ
ユアジヤスタ17のアジヤスタボデー19が図示
上方へ押し上げられる。その結果、プツシユロツ
ドシート23にかかるバルブスプリング12の荷
重が増大するので、圧力室27内のオイルの圧力
が上がり、ボールチエツクバルブ29がバルブシ
ート面32に密着する。このとき、圧力室27内
からオイルが、リーククリアランス37、オイル
戻し溝21及びオイル戻り穴22を介して、リザ
ーバ25内に流入する。従つて、プランジヤ20
は或る寸法aだけ、アジヤスタボデー19に対し
て沈むことになる。
次に、カムシヤフト18が更に回転すると、ア
ジヤスタボデー19は図示下方へ下がる。従つて
プツシユロツドシート23にかかるバルブスプリ
ング12の荷重がゼロになるので、プランジヤリ
ターンスプリング33の上方付勢力によりプラン
ジヤ20がアジヤスタボデー19に対してa寸法
押し上げられる。その結果、圧力室27内のオイ
ルの圧力が下がり、ボールチエツクバルブ29が
スプリング31の付勢力に抗してバルブシート面
32から離接する。このとき、リザーバ25内の
オイルが圧力室27内に流入する。従つて、ラツ
シユアジヤスタ17全体としては、元の長さに戻
ることになる。この様にして、ラツシユアジヤス
タ17は、作動中常時前述のa寸法の伸縮を繰り
返すものである。このリザーバ25内のオイルが
圧力室27内に流入する時、ゴム袋34が通常の
ゴム製であれば、オイルと共にゴム袋もオイル通
路側に吸引されオイル通路28をふさぐ恐れがあ
り、この吸引力が発生しても吸引されない様に、
ゴム袋の底面とオイル通路28との間の距離を充
分にとりラツシユアジヤスタ全体を大型化しなけ
ればならなかつたのに対し、本発明のゴム袋は、
テフロンを2〜4重量%混入し剛性をあげたた
め、ゴム袋とオイル通路との間の距離をわずかな
距離としても上述の様な不都合はない。
ジヤスタボデー19は図示下方へ下がる。従つて
プツシユロツドシート23にかかるバルブスプリ
ング12の荷重がゼロになるので、プランジヤリ
ターンスプリング33の上方付勢力によりプラン
ジヤ20がアジヤスタボデー19に対してa寸法
押し上げられる。その結果、圧力室27内のオイ
ルの圧力が下がり、ボールチエツクバルブ29が
スプリング31の付勢力に抗してバルブシート面
32から離接する。このとき、リザーバ25内の
オイルが圧力室27内に流入する。従つて、ラツ
シユアジヤスタ17全体としては、元の長さに戻
ることになる。この様にして、ラツシユアジヤス
タ17は、作動中常時前述のa寸法の伸縮を繰り
返すものである。このリザーバ25内のオイルが
圧力室27内に流入する時、ゴム袋34が通常の
ゴム製であれば、オイルと共にゴム袋もオイル通
路側に吸引されオイル通路28をふさぐ恐れがあ
り、この吸引力が発生しても吸引されない様に、
ゴム袋の底面とオイル通路28との間の距離を充
分にとりラツシユアジヤスタ全体を大型化しなけ
ればならなかつたのに対し、本発明のゴム袋は、
テフロンを2〜4重量%混入し剛性をあげたた
め、ゴム袋とオイル通路との間の距離をわずかな
距離としても上述の様な不都合はない。
尚、前述の伸縮寸法aはリーククリアランス3
7を流れる漏れオイルの粘性抵抗に依存するもの
であり、又この粘性抵抗は温度によつて変化する
ものである。従つて、プランジヤ20の縮み寸法
aは、エンジンの温度によつて変化するものであ
る。
7を流れる漏れオイルの粘性抵抗に依存するもの
であり、又この粘性抵抗は温度によつて変化する
ものである。従つて、プランジヤ20の縮み寸法
aは、エンジンの温度によつて変化するものであ
る。
一方、クランクケースやシリンダ等の熱膨張に
より動弁機構にクリアランスが出来た場合には、
このクリアランスをゼロにするように、プランジ
ヤ20がアジヤスタボデー19に対して相対的に
プランジヤリターンスプリング33の付勢力によ
つて上方へ押し上げられる。次に上記と逆の状態
にて、動弁機構がβ寸法長くなつた場合には、ラ
ツシユアジヤスタ17はプランジヤ20がα寸法
縮んだ状態からプランジヤリターンスプリング3
3によつて上方へ押し戻される時に、β寸法短く
なつた寸法即ち(α―β)寸法のみ上方へ押し戻
されて動弁機構を円滑に動くゼロラツシユとす
る。
より動弁機構にクリアランスが出来た場合には、
このクリアランスをゼロにするように、プランジ
ヤ20がアジヤスタボデー19に対して相対的に
プランジヤリターンスプリング33の付勢力によ
つて上方へ押し上げられる。次に上記と逆の状態
にて、動弁機構がβ寸法長くなつた場合には、ラ
ツシユアジヤスタ17はプランジヤ20がα寸法
縮んだ状態からプランジヤリターンスプリング3
3によつて上方へ押し戻される時に、β寸法短く
なつた寸法即ち(α―β)寸法のみ上方へ押し戻
されて動弁機構を円滑に動くゼロラツシユとす
る。
以上詳述した様に、本発明のラツシユアジヤス
タ17に於ては、リザーバ25内に伸縮自在なゴ
ム袋をテフロンを2〜3重量%混入したゴム製と
したため、ゴム袋の剛性が増しゴム袋34の伸縮
部が伸縮する時にゴム袋下部のY字型部の先端部
34c,34d,34eが支点となりプランジヤ
20の中空部20dの内面とこすれるが、このこ
すれによる摩耗にも充分耐えラツシユアジヤスタ
機能を長期に安定的に保持するものである。又、
本発明によれば、ラツシユアジヤスタ全体17の
長さが延びる時には、圧力室27内の圧力が負圧
となりチエツクボール29をスプリング31の張
力に抗して、バルブシート32から離し、リザー
バ25内のオイルを吸引するが、この吸引力が働
いてもゴム袋34の底部の剛性でオイル通路28
をふさぐ事はなくなり、ゴム袋34の底部をオイ
ル通路28に近づける事が可能となり、ゴム袋3
4とオイル通路28(プランジヤ20の底面)と
の間の無駄な空間を減少させる事が可能で、ラツ
シユアジヤスタ全体の長さを短く出来る顕著な効
果を有するものである。この効果は、比較的狭い
エンジンのシリンダブロツク1部に配置しなけれ
ばならないラツシユアジヤスタにとつて実用上優
れた効果である。
タ17に於ては、リザーバ25内に伸縮自在なゴ
ム袋をテフロンを2〜3重量%混入したゴム製と
したため、ゴム袋の剛性が増しゴム袋34の伸縮
部が伸縮する時にゴム袋下部のY字型部の先端部
34c,34d,34eが支点となりプランジヤ
20の中空部20dの内面とこすれるが、このこ
すれによる摩耗にも充分耐えラツシユアジヤスタ
機能を長期に安定的に保持するものである。又、
本発明によれば、ラツシユアジヤスタ全体17の
長さが延びる時には、圧力室27内の圧力が負圧
となりチエツクボール29をスプリング31の張
力に抗して、バルブシート32から離し、リザー
バ25内のオイルを吸引するが、この吸引力が働
いてもゴム袋34の底部の剛性でオイル通路28
をふさぐ事はなくなり、ゴム袋34の底部をオイ
ル通路28に近づける事が可能となり、ゴム袋3
4とオイル通路28(プランジヤ20の底面)と
の間の無駄な空間を減少させる事が可能で、ラツ
シユアジヤスタ全体の長さを短く出来る顕著な効
果を有するものである。この効果は、比較的狭い
エンジンのシリンダブロツク1部に配置しなけれ
ばならないラツシユアジヤスタにとつて実用上優
れた効果である。
第1図は本発明装置の密封型ラツシユアジヤス
タを取りつけた内燃機関のバルブ機構を示す部分
断面図、第2図は本発明の一実施例の応用例の中
央縦断面図、第3図は第2図の―線に沿つた
横断面図である。 19:アジヤスタボデー、20:プランジヤ、
25:リザーバ、27:圧力室、28:オイル通
路、29:チエツクバルブ、33:プランジヤリ
ターンスプリング、23:プツシユロツドシー
ト、35:大気通路、34:ゴム袋。
タを取りつけた内燃機関のバルブ機構を示す部分
断面図、第2図は本発明の一実施例の応用例の中
央縦断面図、第3図は第2図の―線に沿つた
横断面図である。 19:アジヤスタボデー、20:プランジヤ、
25:リザーバ、27:圧力室、28:オイル通
路、29:チエツクバルブ、33:プランジヤリ
ターンスプリング、23:プツシユロツドシー
ト、35:大気通路、34:ゴム袋。
Claims (1)
- 1 上端開口の軸穴を有し下端面がカムシヤフト
のカム面上に接触するアジヤスタボデー、該アジ
ヤスタボデーの軸穴を往復運動するように配設さ
れたプランジヤ、該プランジヤ内部に形成された
リザーバ、前記アジヤスタボデーと前記プランジ
ヤの下端面とにより形成された圧力室、前記リザ
ーバの下端部に形成されたオイル通路、該オイル
通路を介して前記リザーバ側から前記圧力室側へ
のみ圧力液体の流通を許容するチエツクバルブ、
前記アジヤスタボデーと前記プランジヤとの間に
配設されプランジヤを上方位置に付勢するプラン
ジヤリターンスプリング、及びプツシユロツドと
作動的に連接するプツシユロツドシートを有する
密封型ラツシユアジヤスタに於て、大気中に開口
する大気通路を前記プツシユロツドシートに形成
し、該大気通路と連通する伸縮自在なゴム袋をテ
フロンを2〜3重量パーセント混合したゴム製と
し前記リザーバ内に設けたことを特徴とする密封
型ラツシユアジヤスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1320181A JPS57126509A (en) | 1981-01-30 | 1981-01-30 | Hermetic lash adjuster |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1320181A JPS57126509A (en) | 1981-01-30 | 1981-01-30 | Hermetic lash adjuster |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57126509A JPS57126509A (en) | 1982-08-06 |
| JPS632001B2 true JPS632001B2 (ja) | 1988-01-16 |
Family
ID=11826541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1320181A Granted JPS57126509A (en) | 1981-01-30 | 1981-01-30 | Hermetic lash adjuster |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57126509A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60192205U (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-20 | 三菱自動車工業株式会社 | 作動油密封式油圧タペツト |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5836801Y2 (ja) * | 1978-03-23 | 1983-08-19 | アイシン精機株式会社 | 密封型ラツシユアジヤスタ |
| JPS55125305A (en) * | 1979-03-19 | 1980-09-27 | Kasuya Seikou Kk | Tappet for automatically adjusting displacement of push rod in moving valve system for internal combustion engine |
-
1981
- 1981-01-30 JP JP1320181A patent/JPS57126509A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57126509A (en) | 1982-08-06 |
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