JPS63198698A - 新規ペプチド、その製法およびそれを含有する医薬組成物 - Google Patents

新規ペプチド、その製法およびそれを含有する医薬組成物

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JPS63198698A
JPS63198698A JP62292187A JP29218787A JPS63198698A JP S63198698 A JPS63198698 A JP S63198698A JP 62292187 A JP62292187 A JP 62292187A JP 29218787 A JP29218787 A JP 29218787A JP S63198698 A JPS63198698 A JP S63198698A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、白血病性細胞の増殖を阻害すると共に免疫刺
激作用を示す新規ペプチド、その製法およびそのペプチ
ドを含む医薬組成物に関する。本発明は、白血病性細胞
の増殖を阻害し、そして免疫系を刺激する哺乳類(人間
を含む)の治療方法にも係る。
本発明の1つの観点によれば1式 %式% で表される新規ペプチド並びにそれらの酸付加塩が提供
される。
本発明の新規ペプチドは白血病性細胞の増殖を阻害し、
そして免疫刺激作用を示す。
成る種の胸腺ホルモンは、細胞増殖抑制剤で処理された
患者の免疫機能を復活させることができるとともに成る
種の腫瘍細胞の増殖を阻害することができることは知ら
れている( RecentProgress in H
ormone Re5earch + 37 +369
−412(1981);Cancer Immunol
Imylunother、15.78−83.1983
:+にの作用は、より小さいホルモン断片の補助で誘発
させることもでき、その治療応用は、より大きな分子量
をもつホルモンまたは胸腺抽出物の応用よりも好ましい
。従来合成された小さいペプチドの免疫刺激効果は各種
の試験系で明確に示すことができた(米国特許第4,1
90,646号、第4,215,112号、第4,39
5,404号および第4.442,031号;ハンガリ
ー国特許第185,263号、並びに酉独国特許公開第
2,938,420号、第3,001,775号および
第3,100,974号各明細書参照)。サイモペンチ
ン(サイモポイエチンの32〜36断片)は、医薬活性
成分として既に市場に出ていた。この公知のペプチドは
T細胞および/またはB細胞の増殖を主に誘発するが、
腫瘍細胞の増殖は直接的には阻害しない。
本発明の目的は、公知のサイモポイエチン断片類似体の
免疫刺激活性に加えて、強い抗腫瘍作用ももつ新規のサ
イモポイエチン断片類似体を提供することにある。
驚ろくべきことに、前記の式(1)〜(14の新規ペプ
チドは免疫刺激活性の他に強い抗腫瘍作用を示すことが
分かった。本発明者が使用した試験系において、本発明
のペプチドは、対照として使用した公知の免疫刺激ペプ
チドすなわちサイモベンチン(米国特許第4.190.
646号)および式H−Arg−Lys−Asp−Va
l−OHのテトラペプチド(ハンガリー国特許第185
,263号)と比較して、より強い抗腫瘍作用を及ぼす
。前記の他に、本発明の化合物は癌性細胞だけの増殖を
阻害し、一般的(系統的)な免疫抑制作用を及ぼさない
点で、本発明の新規ペプチドは公知の細胞増殖抑制剤と
異なる。
本発明の他の観点によれば、式(1)〜α→のペプチド
およびそれらの酸付加塩の製造方法が提供される。
本発明方法によれば、活性エステルおよび/または混合
無水物のカッブリング工程とα−アミノ基の遊離化工程
とを屓次に実施すること、出発材料として、水添分解的
またはアシドリシス的に除去可能な基によってアミド化
またはエステル化されるカルボキシル基と、場合により
、側鎖中の、保護されたアミノ基および/または水添分
解的またはアシドリシス的に除去可能な基によってエス
テル化されたカルがキシル基と、遊離α−アミノ基とを
含むC末端アミノ酸誘導体を使用すること、こうして、
カルボキシル基上がエステル化またはアミド化されそし
てペプチド結合に参加しないアミノ基上にBocまたは
2保護基を担持した式(1)〜α◆のペプチドの保護さ
れた誘導体を調製すること、そして存在する保護基を水
添分解および/またはアシドリシスによって除去するこ
と、そして所望により、こうして得られた式(1)〜式
α→の遊離ペプチドを酸との反応によってその酸付加塩
に変えることからなる、段階的な屓次の鎖延長により、
式(1)〜a4の新規ペプチドおよびその酸付加塩が溶
液中に調製される。
合成の過程においては、アミノ基の保護基の選択的除去
を可能にする保護基の組合せを、そして合成の終点にお
いては、すべての保護基の脱離を(可能なら単独の工程
で)可能にする保護基の組合せを使用する。ペプチド結
合は、ハンガリー国%許第168,431号に記載のペ
ンタフルオロフェニルエステル法またはハンがリー国特
許第183.579号に記載の混合無水物法を使用して
形成される。
アミノ基はBoc基または2基を使って保護するのが好
ましく、一方、カルボキシル基の保護は、t−ブチルア
ルコール、ベンノルアルコールマタはニトロベンジルア
ルコールによるエステル化によって実施するのが好まし
い。
こうして得られる合成された保護ペプチドから、合成の
後で、場合により存在する保護基を除去し、こうして得
られた遊離ペプチドを酸処理によって酸付加塩に変える
。保護基の除去は、酸によって行うアシドリシス1+は
接触水素化によって行うのが好ましい。
こうして得られる遊離ペプチドは治療用として一般に充
分に純粋であるので、更に精製する必要はない。しかし
ながら、必要な場合には、公知の方法例えばシリカカラ
ム上のクロマトグラフィーによって4プチドを精製する
ことができる。溶液の形で得られるペプチドは、溶液の
蒸発により、または凍結乾燥によって一般に単離するこ
とができる。
本発明によるペプチドの生物学的活性は以下の方法によ
って試験する。
(1)腫瘍細胞増殖の阻害 この試験には、ヒトに−562赤白血病細胞系列を使用
する(ストックホルム、KarolinakaInst
ltute)。グラスチ、り型皿中で、二酸化炭素3%
含有の給温化インキュベータ内で、温度37℃において
、子ウシ胎児血清10%を含むRPMI−1640と称
する栄養培地(英国のFlow製)中でインキュベート
を実施する。すべての測定値は、各々3つの皿で測定し
たデータの平均値である。試験の開始時に0.5X10
  細胞/づに希釈する。希釈してから24時間後に処
理を実施し、処理後には培地を加えない。細胞の計数は
、Buerker  チャンバーを使用して、希釈の9
6時間後まで、24時間毎に行う。
添付図面はRプチドLys−Leu−Lys−Lysの
腫瘍細胞増殖阻害効果を示すものである。左側のグラフ
は細胞の絶対数の値を時間との関係でプロットしたもの
である。右側のグラフは細胞数を対照に対する百分率(
CS)で時間との関係でプロットしたものである。処理
から24時間後のペプチドの作用の下で、細胞数は停滞
し、そしてその後の細胞数の増加程度は非常に小さい。
これは、そのペプチドが細胞死減作用よりもむしろ細胞
分裂阻害活性を示すものであることを意味する。本発明
の新規ペプチドの腫瘍細胞分裂阻害活性を表1に示す(
処理から72時間後)。阻害率は対照に対する百分率で
示す。ヒ)K−562赤白血病細抱の増殖を、供試ペプ
チドが示すことが表のデータから明白である。
以下糸白 ペプチド″A″および′B”は公知の参考用化合物であ
る(ハンガリー国特許第185,263号)。
(2)T−リンパ球の増殖阻害 Azathiopine C6−(1−メチル−4−二
トロイミダゾール−5−イル−チオ)−プリン;Thy
mus 1 、195(1980年)〕によって阻害さ
れるE−ロゼツタ試験によって、T−リンパ球の増殖阻
害を試験する。
健康なリン・9球細胞懸濁液200μl中に、HBBS
緩衝液(英国のFlow 展)中の供試化合物の各々の
希釈液200μ!およびAzathioprine50
0μ73/fnlを加える(濃度範囲:10〜10モル
/l)。二酸化炭素5チを含有する空気中で60分間、
37℃の温度で前記の混合物をインキ−ベートする。こ
うして得られた混合物を11000rpで5分間遠心し
、上清をデカンテーションによって除き、邂濁液中で、
少なくとも400個の細胞から顕微鏡下でリンパ球形成
性E−ロゼツタを計数する。
被プチドの作用の下で、Azothjoprineによ
って阻害されるリン・4球のE−ロゼツタ形成性活性の
増加1度は異ったものとなる。試験した投与量範囲にお
いては、ペプチドはす779球のE−ロゼ、り形成活性
を阻害しない。結果を表2に要約する。このデータは、
す71球のE−ロゼツタ形成活性に対してAzathi
oprineによって与えられる阻害がペプチドによっ
てどの程度までやわらげられるかを示すものである。供
試ペプチドによって、阻害リン・9球のE−ロゼツタ形
成能力が増加すること、すなわち本発明のペプチドには
先優刺激作用のあることが表2のデータかられかる。
以下4゛、白 ペプチド″′A#およびB“は公知の参考用化合物であ
る。
ERFC−−−Azathloprineを添加しない
、E−ロゼツタを形成するリン/4球の数 AZ−ERFC−Azathioprineを添加した
、E−ロゼツタを形成するリン/4球の数 EXP−ERFC= Azathloprins  お
よび供給ペプチドの存在下における、E−ロゼツタ を形成するリンパ球の数 (3)マウス中での抗体生成作用 シクロホスファミド(2−(ビス−(2−/ロロエチル
)−アミノコ−テトラヒドロ−2H−1,3,2−オキ
サデーホスホリン−2−オキシド: Z、 Natur
forsch、35B + 1476(1980))1
00ηA9体重の投与量で処理したCELPマウスにつ
いて、in vivo 抗体生成作用を試験する。
遠心処理(2500rpm、 10分間)後に0.9チ
塩化ナトリウム溶液で予め3回洗浄した1%ヒツジ赤血
球懸濁液を使用して、前記のマウスは腹腔内免疫処理を
しておく。0日目に実施される免疫化と同時に、シクロ
ホスファミド100W4腹腔内投与で処理することによ
り免疫系活性を抑制する。試験の3日目に、ペプチドを
投与量54勺、50”9i勺および場合により1004
勺で各々動物に腹腔内投与する。試験の6日目にマウス
の後部眼窩から試験面液を採取し、崩清の抗−ヒツジ赤
血球滴定量を測定する。ペプチド処理の開始時点として
、免疫系が明らかに阻害されている状態を選ぶ。ペプチ
ドの作用は阻害緩和の百分率(0%)で示す。データを
表3に示す。
本発明のペプチドは、シクロホスファミドによって阻害
された免疫系を、CELPマウスにおいて異なる程度に
刺激することが、茨3のデータから分かる。本発明の新
規化合物は、細胞増殖抑制剤の免疫抑制作用特性を示さ
ない。
以下オ、白 対照・・・供試化合物を受けていない非処理動物の抗体
生成 試験・・・供試化合物を受けた処理動物の抗体生成CF
Y・・・シクロホスファミド1100Tn9Aで処理し
た動物の抗体生成 この試験では、D、P、 Evans等の修正生理学的
モデルを使用する[ Br、 J、 Pharmac、
 43 +403−488 (1971))。
体重20〜22pの雄CFLPマウスの腹部皮膚に、そ
の体毛を除去した後で、ヒマワリ種子油中のオキサシロ
ン(4−エトキシメチル−2−フェニル−オキサグリン
: S1gma製)の2%溶90.1ゴを塗布する。感
作(塗布)から7日後に試験動物の右耳上に、2%アセ
トン性オキサシロン溶液10μlを使用して炎症反応を
誘発させ、同時に、供試化合物14勺または2叩/ゆの
腹腔内投与によって動物を処理する。投与量に相当する
活性成分含量が動物体重10.g当す0.5117の容
量中に溶解されるような濃度で供試化合物を生理食塩水
中に溶解する。
抗炎症性作用を以下のように測定する。すなわち、処理
から24時間後に動物を殺し、右耳訃よび左耳を切断す
る。左耳に対する右耳の知覚し得る体重増加は試験中に
誘発された炎症速度の特性であり、そして非処理対照に
対する処理動物の体重増加の知覚し得る減少は抗炎作用
に比例する。
表4に、供試化合物によって達成された体重増加の減少
(抗炎作用)を、非処理対照体に対する百分率で示す。
表 4 0fチド処理から24時間後における、オキサシロン供
試ペプチド Glp−Lys−NT(26261 Arg−Lys−As p−NH227L)rs−Gl
u−Lys−Lys−OH2279Ly8−Lsu−L
ye−Lys−OH3041Glu−L@u−Val−
Ala−OH40L@u−Pro−Ala−Gly−O
H55体重22〜23pの雄CFL、Pマウスを各々8
〜12匹の動物の4つの群に分ける。試験群の動物を2
日間Gip−LyII−NH2−マンプレートで処理す
る。
生理塩化ナトリウム溶液中の溶液の形で、1日に1回、
それぞれ活性成分0.1 W/に9.1 q/ユまたは
10■/ゆ皮下投与によって処理を実施する。
最後の処理から24時間後に、腹膜滲出細胞(PEC:
 peritoneal  exsudatum es
ll)のイースト細胞装入能を測定する。得られる結果
を表5に示す。その表において、 :にニー18.E、
M  データはPEC細胞100個中に装入されたイー
スト細胞の数に関する。
(6)シクロホスファミド(CY)によって阻害された
食菌作用に対する作用の測定 葎)同時に投与されたシクロホスファミドおよびヘフチ
ド体重22〜23gの雄CFLPマウスを各々8〜12
匹の5つの群に分ける。試験群(対照群1つを除くすべ
ての群)に属する動物を、シクロホスファミド801n
9/に9の経口投与で1日1回で2日間処理し、そして
それらの群のうちの3つの群の動物は生理塩化ナトリウ
ム溶液中に溶解したGlp−Lyl−NH2−マンプレ
ートの0.1■/ゆ、1、 O4勺および10η殉皮下
投与によってシクロホスファミドと同時に処理する。試
験の38目にPEC細胞のイースト菌装入能力を測定す
る。
得られる結果を表5に示す。表中のX−1:S、E、M
直はPEC細胞100個によって装入されたイースト細
胞の数を示す。         以−1,;J2.白
(b)  同時に投与されないシクロホスファミドおヨ
ヒペプチドシクロホスファミドによる処理から6時間後
にペプチドを動物に投与すること以外は前記試験(1)
の方法を繰返す。評価も前記と同様に行う。結果を表7
に示す。
以下全白 (7)腫瘍転移阻害作用 各々動物5匹からなる群に分けた体重20gの雄057
B、マウスにLswig肺腫瘍(LLT)細胞懸濁液を
注入する。その細胞懸濁液を、10細胞/マウスの投与
量で、尾部静脈中に投与する。腫瘍細胞の投与から24
時間後に、供試化合物の104勺の単独膜腔内投与で動
物を処理する。腫瘍の注入から18日8に動物を殺し、
肺中に現れる培率を立体顕微鏡下で計数する。ペプチド
処理をしてない動物は対照として使う。表8に、Glp
−Ly a−Nl(2ソペプチドアミドで得られた結果
を示す。
表  8 肺中の転移数 動物の連続番号   12345 処理動物中     02125 非処理動物中   15 20 16 12 11本発
明の更に別の観点によれば、式(1)〜a→のペプチド
またはその酸付加塩少なくとも1種を活性成分として、
適当な不活性医薬担体との混合物として含む医薬組成物
が提供される。本発明による医薬組成物は、腫瘍疾患の
処理に治療用として使用することができる。本発明の新
規化合物を使用する利点は、癌性細胞の増殖阻害だけで
なく、公知の広範に使用されていた細胞増殖抑制剤の免
疫抑制作用とは異なり、本発明の医薬組成物は器官の免
疫系の防御能力を維持する単独の免疫刺激作用を示す点
にもある。
式(1)〜a4のペプチドおよびそれらの塩は、医薬業
界にそれ自体公知の方法によって治療上一般に使用され
ている形に調製される。本発明の医薬組成物は、固体ま
たは液体の形で調製することができ、一般に使用されて
いる通常の担体、希釈剤、安定剤、浸透圧調整剤、−調
整剤および/または他の添加剤および/″′!たけ助剤
を含有することができる。
固体の医薬組成物は、例えば注射製剤に使用する粉末ア
ンプルであることができる。液体組成物は注射および浸
剤であることができる。
本発明の医薬組成物は、望ましい作用を示すのに充分な
活性成分を含有する量で投与する。その投与量は、疾患
の重さ、患者の体重、活性成分に対する患者の感受性、
適用の態様、および1日の処理回数等によって異なる。
適用すべき投与量は、具体的な場合のすべての状況に基
づいて医師が安全に決定することができる。
簡単な投与を可能にするには、活性成分を投与すべき量
でもしくは小さい複数のtたは部分的(例えば半分、1
/3.1/4部分)の量で含有する投与単位の形で活性
成分を仕上げるのが好ましい。
本発明の医薬組成物は、投与単位当り活性成分約11n
9〜約100〜を一般に含有することができる。この値
は単なる例示であり、実際の活性成分含量はその限界の
下または上であることができる。
本発明を以下の実施例によって更に詳細に説明するが、
これは本発明の範囲を限定するものではない。
本明細書で使用する略語は当業界で一般に使用されそし
て受は入れられているものである[Biocham、 
J、 219 、345 (198碑))。アミノ酸は
すべてL配置である。
融点はTottoli形装置(スイス、B11chi’
)で決定する。薄層クロマトグラフィーの直は、予備調
製シリカダル吸着剤(M@rck:DC−Fertlg
platten)上で、以下の溶媒混合物中で測定する
(1)酢酸エチル:原液=i9:1 (2)酢酸エチル二原液=9:1 (3)酢酸エチル二原液=4=1 (4)酢酸エチル二原液=7:3 (5)n−ブタノール:原液=3ニア (6)n−ブタノール:酢酸:酢酸エチル:水=1:1
:1:1 原液はピリジンと酢酸と水との20:6:11混合物で
ある。上記の比は容量比である。
クロマトグラムはニンヒドリンで、そして塩素化後にK
I−トリノン試薬で現像する。
比光学回転はPerkin−glmsrl 41形偏光
計を使用して測定する。溶媒の除去およびすべての蒸発
工程は、40℃の水浴中でB11chi形の回転真空蒸
発器中で実施する。
以下で:白 例I Z−Lys(Z)−Glu(OBzl)−Lys(Z)
−Lye(Z)−ONBツメチルホルムアミド10ゴ中
のH−L12(Z)−〇NB−塩酸塩1.13.9 (
2,5ミリモル)の溶液に、トリエチルアミノ0.35
m/(2,5ミリモル)とBoa−Lys(Z)−0P
fp 1.50 、li’ (2,8ミリモル)とを加
える。反応混合物を室温で30分間攪拌し、蒸発させ、
そして残留油状体を酢酸エチル中に懸濁する。懸濁液を
、10%クエン酸、5チ炭酸水素す) IJウム溶液お
よび水の各15m1で2回洗浄する。有機相を硫酸ナト
リウム上で乾かし、そして蒸発させる。こうして得られ
る保護されたジペプチドエステルHoe−Lys(Z)
−Lys(Z)−ONB (R5f=0.70)と、塩
化水素8モル/l’c含有するジオキサン溶液10−と
を15分間反応させ、反応混合物を無水エーテル50−
で希釈する。沈殿する遊離のジペプチドエステル塩酸塩
Lys(Z)−Lys(Z)−ONB、HC2(R3f
= 0.30 ) ’kW別L、エーテルで洗い、ジメ
チルホルムアミド15−中に溶解する。溶液のpHtJ
リエチルアミノで8に調整し、Boa−Glu(OBz
l)−0Pfp  1.5 j9 (3,0ミリモル)
を加える。反応混合物を30分間室温で攪拌し、蒸発さ
せ、そして残留物を酢酸エテル50ゴ中に懸濁する。懸
濁液全水性塩酸(1モル/l)、5チ炭酸水素ナトリウ
ム溶液および水の各151!Llで2回洗浄する。有機
相を無水硫酸ナトIJウム上で乾かし、蒸発させる。油
状残留物を無水エーテルで固化し、こうして得られた懸
濁液を濾過し、沈殿をエーテルで洗う。こうして保護さ
れているトリペプチドエステ/l/ Boc−Glu(
OBzl)−Lys(Z)−Lys(Z)−ONB (
R”f= 0.85 )が得られる。こうして得られる
保護されたトリペプチドと、塩化水素8モル/!ヲ含有
するジオキサン15−と全15分間反応させ、反応混合
物を無水エーテル100rnlで希釈する。沈殿する遊
離のトリペプチドエステル塩酸塩Glu(OBzl)−
Lys(Z)−Lys(Z) −0NB、HCz 2(
濾過し、エーテルで洗い、ジメチルホルムアミド20づ
中に溶解する。溶液のP[′iミラトリエチルアミノ8
に調整し、懸濁液にZ−Lys(7:J−OPfp 1
.45 fi+ (2,5ミリモル)を加える。反応混
合物を15分間室温で攪拌し、トリエチルアミノの添加
によって溶液の−を約8の値に維持する。
反応混合物を酢酸エチル60m1で処理し、こうして得
られる混合物を水性塩酸(fIk度1モル/りおよび水
の各々15−で洗浄する。有機相を無水硫酸ナトリウム
上で乾かし、真空中で蒸発させる。
油状残留物を酢酸エチルで固化する。沈殿する保護され
次テトラペプチドエステルBoc−Lys(Z)−Gl
u(OBzl)−Lys(Z)−Lys(Z)−ONB
 (2,41! ) k戸別し、酢酸エチル25mから
再結晶する。こうして、所望の化合物2.Olが得られ
る。収量62% (Lys(Z)−ONB、HCA出発
材料に対シテ〕。融点:140〜142℃。J=O97
0゜ 例2 Blu(OtBu)−NH2−オキサレート1.46 
F (5,0ミリモル)とZ−Lys(Boa)−0P
fp 2.731 (65,0ミリモル)とをジメチル
ホルムアミド101nl中に溶解し、トリエチルアミノ
2.10m1(15ミリモル)を室温で滴加する。1時
間後、反応混合物を真空中で蒸発させ、残留物を酢酸エ
チル50プとクロロホルム50mJとの混合物中に溶解
する。有機相全水性塩酸(濃度1モル/l>40m1で
3回および5%炭酸水素ナトリウム溶液で3回洗い、無
水硫酸ナトリウム上で乾かし、そして蒸発させる。こう
して得られた保護された粗製のジペプチドアミ ドZ−
Lys(Boc)−Glu(OBu)−NH2eエタノ
ール100rnl中に溶解し1.10%パラジウム木炭
触媒o、s、pの存在下で、溶液中に水素をバグリング
することによって攪拌しながら水素化する。反応の進行
は薄層クロマトグラフィーで監視スる(溶液混合物A3
中で、保護されたジペプチドアミドのRf値は0.85
であシ、そしてジペプチドアミドのRf値は0.10で
ある)。保護基は2時間以内に完全に除去される。懸濁
液を濾過し、F液を蒸発させ、残留物であるLyi(B
oe)−Glu(OtBu)−NH2遊離ジペプチドア
ミドをジメチルホルムアミド15d中に溶解する。
別のフラスコ中において、Z−Arg(HCt)−0H
1(201,80J (5,5ミリモル)をジメチルホ
ルムアミド15mJ中に溶解する。この溶液に、トリエ
チルアミノ0.77171j(5,5ミリモル)を加え
、混合物’!1e−−10℃に冷却する。この温度で、
混合物中に、クロロギ酸イソブチル0.71m(5,5
ミリモル)を加える。こうして得られる混合アルデヒド
の溶液をこの温度で更に10分間攪拌し、前記の遊離ジ
ペプチドアミドのジメチルホルムアミド溶液を同じ温度
で加える。反応混合物を一晩室温で攪拌し、真空中で蒸
発する。残留油状物をクロロホルム100TR1とn−
ブタノール10−との混合物中に溶解し、この溶液を5
%酢酸溶液で3回および5%炭酸水素ナトリウム溶液で
3回洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾かし、真空中で
蒸発させる。残留油状物を酢酸エチル10n6中に溶解
し、溶液が曇るまでエーテルを加える。こうして得られ
る懸濁液を冷却器中に放置し、濾過し、沈殿を乾かす。
こうして所望の化合物1.94gが得られる。収率:5
3.7ts、融点:86〜88℃。
〔α発’=−15,8°(c=1、ツメチルホルムアミ
ド)。J=0.30゜ 前記の例1および例2と同様の方法によシ、以下のペプ
チド誘導体は調製される。
以下石臼 Z−Lys(Z)−Leu−Lys(Z)−−Lys(
Z)−ONB               1   
  72Z−Lys(Z)−Asp(OBzl)−−L
eu−Lys(Z)−ONB            
 1     58Boc−Glu(OBzl)−Le
u−−Val−Ala−ONB           
       1       79Z−Lsu−Pr
o−Ala−Gly−ONB         1  
    62137−139      0.70(1
)      EtOAc178−180      
0.80(1)      EtOAc非晶質    
 0.85 (2)     petr、eth油状体
      0.90 (2)      −用語の意
味は以下のとおシである。
例   ・・・参考にされる同様の例の番号収率  ・
・・得られた収率 R4・・・R4値およびカッコ内は展開溶媒混合物の数 精製  ・・・精製方法 EtOH・・・エタノール MeOH・・・メタノール EtOAc  ・・・酢酸エチル エーテル・・・ジエチルエーテル hex   ・・・n−ヘキサン petr、eth・・・石油エーテル co1.chr・・・カラムクロマトグラフィー例3 Lys−Glu−Lys−Lys−ジアセテートZ−L
ys (Z)−Glu(OBzl )−Lys(Z)−
Lys (Z)−ONB保護テトラペプチド(例1 )
 1.7.F(1,3ミIJモル)t−90%酢酸溶液
30TLl中に溶解する。この溶液ニ、5%パラジウム
/木炭触媒1.0.9 を加t、水素全混合物中に6時
間バブリングする。触媒を戸別し、F液を真空中で蒸発
させる。残留物に水2oaw加え、混合物を再び蒸発さ
せる。残留物にエタノール20i17を加え、混合物を
再び蒸発させる。次に酢酸の痕跡量全最初にそして残留
水を次に除去する。こうして得られる残留物をエタノー
ルとエーテルの2:3混合物2011Jで固体化し、得
られる懸濁液を戸別し、沈殿を上記の溶媒混合物で2回
洗い、真空のデシケータ中の五酸化リン上で乾かす。こ
うして所望の化合物0.7511が得られる。収率88
チ。アミノ酸分析: Lys=2.95(3,0) 、
 G1u= 1.00 (1,0)。〔α〕o−−17
.3°(c=1.10%酢酸内)oRf=0.17゜ 例4 Arg−Lys−Glu−NH2−アセテート保護され
たトリペプチドBoC−Arg(HCt)−Lys(B
oa)−Glu(OtBu)−NI(z  1.471
 (2,0ミリモル)ヲトリフルオロ酢酸15−中に溶
解する。この溶液全室温で1時間半放置し、無水エーテ
ル150m1で希釈する。こうして得られる懸濁液を濾
過し、沈殿金水50mJ中に溶解し、この溶液をDO■
X248アニオン交換樹脂(アセテート相)50−で処
理する。15分後、懸濁液を濾過し、戸数を活性炭で清
浄化し、再び濾過してから凍結乾燥する。こうして所望
の非晶質化合物0193.Fを得る。収率84,6%。
〔α)、 −−3,9((!=11水)。
例3および例4と同様の方法で以下のペプチド誘導体を
調製する。
以下石、白 比光学施光データの後のカッコ内の記号は以下の意味で
ある。
(a):c=1.水中 (b) : c=1 、10チ酢酸中 (c):c=1.酢酸中 x : Glp−Lys−NH2−マフブレートの融点
は159〜162℃
【図面の簡単な説明】
添付図面は、ペゾチドLys−Lau−Ly8−Lys
の腫瘍細胞増殖阻害効果金示すグラフである。 特許出顯人 リヒター ダブオン ペジェセティ ジャール アール、 チー。 特許出願代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 (1)Glp−Lys−NH_2 (2)Glp−Glu−Lys−NH_2 (3)Arg−Lys−Glu−NH_2 (4)Arg−Lys−Asp−NH_2 (5)Arg−Lys−Glu−OH (6)Arg−Lys−Gln−OH (7)Leu−Val−Ala−OH (8)Arg−Orn−Asp−Val−NH_2(9
    )Arg−Orn−Asp−Val−OH(10)Ly
    s−Glu−Lys−Lys−OH(11)Lys−L
    eu−Lys−Lys−OH(12)Lys−Asp−
    Leu−Lys−OH(13)Glu−Leu−Val
    −Ala−OHおよび(14)Leu−Pro−Ala
    −Gly−OHで表されるペプチド、並びにそれらの酸
    付加塩。 2、式 (1)Glp−Lys−NH_2 (2)Glp−Glu−Lys−NH_2 (3)Arg−Lys−Glu−NH_2 (4)Arg−Lys−Asp−NH_2 (5)Arg−Lys−Glu−OH (6)Arg−Lys−Gln−OH (7)Leu−Val−Ala−OH (8)Arg−Orn−Asp−Val−NH_2(9
    )Arg−Orn−Asp−Val−OH(10)Ly
    s−Glu−Lys−Lys−OH(11)Lys−L
    eu−Lys−Lys−OH(12)Lys−Asp−
    Leu−Lys−OH(13)Glu−Leu−Val
    −Ala−OHおよび(14)Leu−Pro−Ala
    −Gly−OHで表されるペプチド、並びにそれらの酸
    付加塩の製造方法であって、 活性エステルおよび/または混合無水物のカップリング
    工程とα−アミノ基の遊離化工程とを順次に実施するこ
    と、出発材料として、水添分解的またはアシドリシス的
    に除去可能な基によってアミド化またはエステル化され
    るカルボキシル基と、場合により、側鎖中の、保護され
    たアミノ基および/または水添分解的またはアシドリシ
    ス的に除去可能な基によってエステル化されたカルボキ
    シル基と、遊離α−アミノ基とを含むC末端アミノ酸誘
    導体を使用すること、こうして、カルボキシル基上がエ
    ステル化またはアミド化されそしてペプチド結合に参加
    しないアミノ基上にBocまたはZ保護基を担持した式
    (1)〜(14)のペプチドの保護された誘導体を調製
    すること、そして存在する保護基を水添分解および/ま
    たはアシドリシスによって除去すること、そして所望に
    より、こうして得られた式(1)〜式(14)の遊離ペ
    プチドを酸との反応によってその酸付加塩に変えること
    を特徴とする、前記の製造方法。 3、活性エステルカップリング工程においてペンタフル
    オロフェニルエステルを使用する特許請求の範囲第2項
    記載の方法。 4、混合無水物カップリング工程においてクロロギ酸イ
    ソブチルで形成された混合無水物を使用する特許請求の
    範囲第2項記載の方法。 5、ペプチド結合中にないアミノ基上のZ保護基と、ベ
    ンジルもしくはニトロベンジル基でエステル化されてい
    るかまたはアミド化形のカルボキシル基とを含有する保
    護された誘導体を調製し、そして接触水素化によって前
    記の保護された誘導体から保護基を除去する特許請求の
    範囲第2項〜第4項のいずれかに記載の方法。 6、ペプチド結合中にないアミノ基上のBoc保護基と
    、t−ブチル基でエステル化されているかまたはアミド
    化形のカルボキシル基とを含有する保護された誘導体を
    調製し、そしてアシドリシスによって前記の保護された
    誘導体から保護基を除去する特許請求の範囲第2項〜第
    4項のいずれかに記載の方法。 7、式 (1)G1p−Lys−NH_2 (2)Glp−G1u−Lys−NH_2 (3)Arg−Lys−Glu−NH_2 (4)Arg−Lys−Asp−NH_2 (5)Arg−Lys−Glu−OH (6)Arg−Lys−Gln−OH (7)Leu−Val−Ala−OH (8)Arg−Orn−Asp−Val−NH_2(9
    )Arg−Orn−Asp−Val−OH(10)Ly
    s−Glu−Lys−Lys−OH(11)Lys−L
    eu−Lys−Lys−OH(12)Lys−Asp−
    Leu−Lys−OH(13)Glu−Leu−Val
    −Ala−OHおよび(14)Leu−Pro−Ala
    −Gly−OHで表されるペプチド、並びに医薬的に許
    容できるそれらの酸付加塩1種以上を活性成分として含
    む、白血病性細胞の増殖を阻害しそして免疫刺激作用を
    もつ医薬組成物。
JP62292187A 1986-11-21 1987-11-20 新規ペプチド、その製法およびそれを含有する医薬組成物 Expired - Lifetime JPH0796557B2 (ja)

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