JPS631980B2 - - Google Patents

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JPS631980B2
JPS631980B2 JP11912280A JP11912280A JPS631980B2 JP S631980 B2 JPS631980 B2 JP S631980B2 JP 11912280 A JP11912280 A JP 11912280A JP 11912280 A JP11912280 A JP 11912280A JP S631980 B2 JPS631980 B2 JP S631980B2
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JP
Japan
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JP11912280A
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JPS5742758A (en
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Minoru Furuichi
Kensho Ando
Eitaro Okuya
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JSR Corp
Original Assignee
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、軽量で引張強度,引裂強度で代表さ
れる力学的強度特性(以下単に力学的強度特性と
いう)ならびに発泡性,柔軟性,流動性,耐摩耗
性に優れた熱可塑性エラストマー組成物に関す
る。 更に詳しくは、(A)1,2結合構造が70%以上、
結晶化度が5〜40%、〔η〕が0.7以上である。ポ
リブタジエン(以下1,2PBDと略す),(B)芳香
族ビニル化合物と共役ジオレフインとのブロツク
共重合体(以下TRと略す),および(C)1,4結
合構造が80%以上であるポリブタジエン(以下
BRと略す)の各成分からなる組成物を主成分と
し、必要に応じ(D)粘度が30〜200SUS(at98.9℃)
であるプロセス油(以下OILと略す),(E)無機質
充填剤を含む熱可塑性エラストマー組成物に関す
る。本発明に係わる熱可塑性エラストマー組成物
は、軽量で柔軟性に富み、耐摩耗性,流動性,発
泡性,力学的強度特性に優れ、耐寒性,スナツピ
ー性にも優れていることを特徴とする。 従来、熱可塑性エラストマーと称する材料は、
一般の熱可塑性樹脂と同様の加工技術で成形加工
できその際に汎用ゴムの加工に通常必要とされる
架橋剤の配合,加熱加硫工程を特に必要とせず、
しかも適度のゴム弾性を有する等の長所をもつて
いる。 しかし最近、感触,実用性の両面から特に柔軟
性,耐摩耗性に優れた特性を有ししかも力学的強
度特性と流動性に優れた熱可塑性エラストマーの
要求が高まつている。 しかしながら柔軟性と耐摩耗性ならびに力学的
強度特性の関係は、一般的に柔軟性を増せば耐摩
耗性,力学的強度特性を損うという物理的な相反
する傾向を有し、従来数多く有る熱可塑性エラス
トマーはいずれも、これら要求を同時に満足させ
るものでは無い。 すなわち公知の熱可塑性エラストマーであるポ
リエーテル,ポリエステルタイプのウレタンは、
柔軟性に乏しいことを欠点としている。 また、比較的柔軟性を有する熱可塑性材料であ
る軟質ポリ塩化ビニル,エチレン−酢酸ビニル共
重合体(以下EVA)等もエラストマー分野の一
部に使用されているが前者は柔軟性が温度に依存
しており、気温変化による品質の不安定(特に耐
寒性が悪く寒冷地では用途が限定される)と云う
欠陥を有し、さらに成形時の熱安定性,臭気,成
形品に於ける可塑剤の移行,比重が大きい等満足
出来ないものがある。また後者はより柔軟性が要
求される場合、酢酸ビニル高含量のものを使用す
る必要があるため金型粘着,冷却に長時間を要す
る等加工性も低下する。更に力学的強度特性,耐
摩耗性屈曲疲労に代表される耐久性面で著しく低
下すると云う問題を有している。また酢酸ビニル
低含量のものは硬質な熱可塑性樹脂の扱いをう
け、その挙動は、ポリエチレンに近いものとない
接着等二次加工性が極端に悪化しその使用範囲
は、非常に限定される。 その他熱可塑性エラストマーとしては、スチレ
ン−共役ジエンのブロツク共重合体、金属イオン
結合に依るアイオノマー樹脂,エチレン−オレフ
イン共重合体等多種存在するが、これらは、加工
性,耐久性,柔軟性,成形性,発泡性及び諸物性
のバランス等といつた面で各々一長一短があり、
応用範囲が限られている上、これらエラストマー
は高価なものが多い。 発明者らは軽量で特に柔軟性,耐摩耗性ならび
に力学的強度特性に優れしかも高流動性で易成形
性と云う優れた性能を有する熱可塑性エラストマ
ー組成物を得る目的として研究を重ねた結果、本
発明を達成した。 即ち本発明は、 (A) 1,2PBD ……20〜85重量% (B) TR ……10〜70重量% (C) BR ……5〜30重量% からなり必要に応じ (A)+(B)+(C) 総計 ……100重量部に対し (A) OIL ……0〜50重量部 (E) 無機質充填剤 ……0〜50重量部 からなる熱可塑性組成物を提供するものである。 本発明組成物の(A)の成分である1,2PBDとし
ては1,2結合構造が70%以上であり結晶化度5
〜40%、〔η〕が0.7以上(30℃トルエン溶媒中で
測定)であるものが用いられる。1,2結合構造
が70%未満では流動性が著しく低下し成形性が損
なわれる。結晶化度が5%未満では耐摩耗性,力
学的強度特性,及び流動性が低下し40%を超える
と柔軟性が損なわれる。また〔η〕が0.7未満で
あると耐摩耗性が損なわれる。 本発明組成物に於いて(A)成分は不可欠な成分で
ある。(A)成分を用いない(B)成分,(C)成分からなる
組成物,あるいは(D)成分,(E)成分を添加してなる
組成物でも同様の柔軟性をもつたものが得られる
が本発明組成物に比較して力学的強度特性,発泡
成形性が悪くなる。 (B)成分であるTRとしては、常温で熱力学的に
ゴム状態のポリマーブロツク(ソフトセグメン
ト)とガラス状態や結晶状態のポリマーブロツク
(ハードセグメント)からなり、加硫しなくても
常温では従来の加硫ゴムと類似した物性を有し、
しかも加工温度に於いては従来のプラスチツクと
同様の塑性流動性を有するポリマーで、ハードセ
グメントとして結合芳香族ビニル化合物を10〜50
重量%有する共役ジオレフインとのブロツク共重
合体である。具体的には、ポリスチレン−ポリブ
タジエンブロツク共重合体,ポリスチレン−ポリ
ブタジエン−ポリスチレンブロツク共重合体,ポ
リスチレン−ポリ(スチレン−ブタジエン)−ポ
リスチレンブロツク共重合体,ポリスチレン−ポ
リイソプレン−ポリスチレンブロツク共重合体,
スチレンの一部または、全部をaメチルスチレン
で置換した上記ブロツク共重合体などの芳香族ビ
ニル化合物と共役ジオレフインのブロツク共重合
体及びこれらブロツク共重合体の水素化物であ
る。尚、結合芳香族ビニル化合物が50%を超える
と柔軟性が損なわれる。(B)成分を用いない(A)成
分,(C)成分からなる組成物あるいはこれに(D)成分
及び(E)成分を添加してなる組成物でも同様の加工
性を持つたものが得られるが、本発明組成物に比
較して柔軟性,力学的強度特性が劣る。 (C)成分であるBRとしては、公知の溶液重合や
乳化重合で得られる、1,4結合含量80%以上、
数平均分子量が30000以上のブタジエンゴムであ
る。(C)成分を用いない (A)成分,(B)成分からなる
組成物あるいはこれに、(D)成分及び(E)成分を添加
してなる組成物でも同様の柔軟性を持つものが得
られるが本発明組成物と比較して耐摩耗性が劣
る。 (D)成分であるプロセス油としては粘度が30〜
200SUS(at98.9℃)比重が0.85〜1.10(15/4℃)で
表わされるゴム配合用プロセス油でその使用量
は、(A)+(B)+(C)総計100重量部に対し0〜50重量
部であるが力学的強度特性,流動性の点から好ま
しくは5〜30重量部である。 (E)成分である無機質充填剤としては、炭酸カル
シウム,クレー,珪酸塩,炭酸マグネシウム,亜
鉛華,チタンホワイト,カーボンブラツク等でそ
の使用量は、(A)+(B)+(C)総計100重量部に対し0
〜50重量部であるが柔軟性,流動性の点から好ま
しくは、2〜30重量部である。 本発明組成物を構成する上記(A),(B),(C),(D)及
び(E)成分の割合は、(A)1,2PBDが20〜85重量%
好ましくは、40〜70重量% (B)TRが10〜70重
量% 好ましくは、20〜60重量% (C)BRが5〜
30重量% 好ましくは5〜20重量%の範囲であ
り、これに(D)(E)成分を添加するときは(A)+(B)+(C)
総計100重量部に対し (D)OILが0〜50重量部
(E)無機質充填剤が0〜50重量部の範囲でよい。 (A)成分が20重量%未満であれば流動性,耐摩耗
性,力学強度,発泡性に障害をきたす。90重量%
を超えると柔軟性が損なわれる。 (B)成分が10重量%未満では、柔軟性が損なわれ
70重量%を超えると流動性が損なわれる。 (C)成分が5重量%未満では、耐摩耗性が不足し
30重量%を超えると流動性が損なわれる。 (A)+(B)+(C)総計100重量部に対し、(D)成分が50
重量部を超えると成形品表面に油がしみ出し外観
が損なわれ、(E)成分が50重量部を超えると、柔軟
性が損なわれる。 本発明組成物は、各成分をロール,バンバリー
ミキサー,ニーダー,押出機等の混練機で混合し
て得られる。各成分の混合時の添加順序はロール
練りの場合(B)−(C)−(A)−(E)−(D)の順,バンバリー
ミキサー,ニーダー練りの場合は全成分を一括投
入又は(A),(B),(C),(E)を一括投入後次いで(D)を投
入、又押出機練りの場合は全成分を一括投入する
のが好ましい。混練時の温度としては、ロールで
は80〜110℃,バンバリーミキサーでは80〜130
℃、押出機では100〜150℃が適当である。又、こ
れらは、シートペレタイザー,クラツシヤー,押
出機を用いてペレツト化も可能である。 本発明組成物には、必要に応じてジオクチルフ
タレート等の可塑剤、アタクチツクポリプロピレ
ン,ワツクス等の低分子量重合体あるいは、ステ
アリン酸カルシウム等の滑剤2,6ジターシヤリ
ーブチル4メチルフエノール等の安定剤,アゾ系
化合物等の発泡剤その他の配合剤を添加すること
ができる。又通常の加硫剤で架橋することもでき
る。 本発明組成物は柔軟でかつ耐摩耗性,力学特
性,流動性を特に必要とする用途、例えば、靴底
材,発泡サンダル,弱電部品,自動車部品,緩衝
材,運動器具(ボール等)に有効である。 さらに本発明組成物は、組成に応じて広い範囲
の特性を有しており、各種成形方法に依り従来か
ら使用されている各種熱可塑性エラストマーの用
途にも広く利用できる。 例えば、自動車機能部品,履物(インナーソー
ル,アウトソール,ユニツトソール,キヤンバス
シユーズ,和ぞうり等)、家具部品,滑り止め等
の雑貨,パツキン類,ゴムらしさを生かしたグリ
ツプ(ゴルフグラブ,スキーストツク,オートバ
イ,自転車,三輪車等)チユーブ,ホース,日用
品(ブロービン等),玩具,装飾品,その他種々
の用途に使用することができる。 以下本発明をさらに詳細に説明する為、実施例
をもつて説明するが、本発明の趣旨を超えないか
ぎりこれらに限定されるもの。 実施例 1 1,2PBDとして日本合成ゴム(株)製JSR
RB830(1,2結合含有量93%,結晶化度28%,
M1=10at150℃2160g)(1,2PBD−3と表示) TRとしてシエル化学社製クレイトン1107(ス
チレン−イソプレン−スチレン ブロツク共重合
体)(TR−1と表示) BRとして、日本合成ゴム4(株)製 JSR
BR02LL(シス1,4結合含有量94%,ムーニー
粘度ML1+4(100)28)(BR−2と表示)を使用
し、更にOILとしてシエル石油(株)製ナフテニツク
オイル無機質充填剤として白石カルシウム(株)製白
エン化CCを使用して下記第1表に示す重量割合
でバンバリーミキサーに入れ、100〜120℃で約10
分間混練して組成物を得た。 夫々について試験片を調製し下記により物性試
験を行なつた。結果を同様に第1表に示した。 (イ) 硬度試験 JIS−K 6301(A)に準拠して行な
つた。 判定基準 ◎ 〜69(Hs) 〇70〜74 △75〜79 ×80〜 (ロ) 引張破断強度 JIS−K 6301に準拠して行
なつた。 判定基準 ◎90以上(Kg/cm2) 〇75〜89 △60〜74 ×59以下 (ハ) 引裂強度 JIS−K 6301に準拠して行なつ
た。 判定基準 ◎40以上(Kg/cm) 〇35〜39 △30〜34 ×29以下 (ニ) 耐摩耗性 ウイリアム摩耗試験に準拠して行
なつた。 判定基準 ◎50以下 (c.c./HPhr) 〇51〜75 △76〜100 ×101以上 (ホ) 耐屈曲性 ロス屈曲試験に準拠して行なつ
た。(12万回後の亀裂成長として
示した。) 判定基準 ◎無し 〇1〜3(mm) △4〜9 ×10以上 (ヘ) 密度 密度勾配法による。 (ト) 流動性 スパイラルフロー法(射出成形)に
より行なつた。 成形条件;温度 170℃ 射出圧力 550Kg/cm2 射出時間 10秒 型温度 10℃ フローコントロール 中位 判定基準 ◎200以上(L/T) 〇150〜199 △100〜149 ×99以下 第1表の結果から、本発明に係わる組成物は、
柔軟性(硬度で表示),引張強度、および引裂強
度で代表して示した力学的強度特性に優れ、耐摩
耗性,耐屈曲性,流動性で示したバランスのとれ
た軟質で軽量な熱可塑性エラストマーであり、こ
れまでに例をみない優れた材料として使用し得る
ことを示している。 比較例 1 比較材として、下記原料単独について実施例と
同様の試験を行なつた。結果を表−1に示した。 (1) ポリエチレン 三菱油化(株)製LDPE YK−30
〔M1=4(190℃2160g)比重0.920〕 (2) EVA 東洋曹達(株)製UE633〔VAc=20,M1
=20(at190℃,2160g)〕 (3) 軟質PVC 三菱モンサント(株)製ビニカコン
パウンド E304 (4) アイオノマー樹脂 三井ポリケミカル(株)製サ
リーン1560(Naイオンタイプ) (5)TR−2 シエル化学(株)製クレイトン1101(ス
チレン−ブタジエン−スチレンブロツク共
重合体) (6)TR−3 旭化成工業(株)製ソルプレンT475(ス
チレン−ブタジエンブロツク共重合体) (7) PU 保土谷化学(株)製パラプレン P22S
【表】
【表】 実施例 2 実施例1で使用した1,2PBD−3,TR−1,
およびBR−2の組成比を変えて実施例1の方法
を繰返した。結果を下記第2表に示す。 更に、1,2PBD−3を下記のものに変え、実
施例1の方法を繰返した。結果を同様に第2表に
示す。 試験方法、判定基準は発泡性試験を除き実施例
1と同じ。 1,2 PBD−1 日本合成ゴム(株)製JSR
RB810 1,2結合含有量90%,結晶化度
18%M1=10(at150℃,2160g) 1,2 PBD−2 日本合成ゴム(株)製JSR
RB820 1,2結合含有量92%,結晶化度
25%,M1=10 1,2 PBD−3 日本合成ゴム(株)製JSR
RB830 1,2結合含有量93%,結晶化度
28%,M1=10 1,2 PBD−4 日本合成ゴム(株)製JSR
RB820 1,2結合含有量92%,結晶化度
25%,M1=3 発泡性試験は、発泡剤セルマイクCAP三協化
成社製)を重合体100重量部に対し1重量部添加
して170℃の温度で射出成形を行ない10×20×50
mmのテストピースの発泡倍率(ソリツド比重/発
泡体比重)で判定した。 判定基準 ◎1.8倍以上 〇1.4〜1.7 △1.1〜1.3 ×1.0以下 比較例 2 実施例2で使用した各成分の割合を変えて、実
施例1の方法を繰返し、組成物を得た。 各組成物について、実施例1および2の方法で
物性試験を行なつた。結果を第2表に示した。 実施例2および比較例2の結果から、本発明の
組成範囲外の組成物では満足すべき物性が得られ
ないことが明らかである。
【表】 実施例 3 実施例1で使用したTR,ならびにBR成分の
組合を夫々変えて実施例1の方法を繰返した。結
果を第3表に示した。 BR−1 日本合成ゴム(株)製JSR BR01(シス1,
4結合含有量97%) BR−3 日本合成ゴム(株)製 試作品 数平均分
子量31000(シス1,4結合含有量89%,ト
ランス1,4結合含有量7%,1,2(ビ
ニル)結合含有量4%) BR−4 旭化成工業(株)製 DIENE NF35(シス
1,4結合含有量33%,トランス1,4結
合含有量53%,ビニル結合含有量14%) 比較例 3 組成分中BRを日本合成ゴム社製試作品(1,
2結合含有量60%,数平均分子量150000の無定形
BR)(BR−5と表示)とし、これを1,2PBD
−3,TR−1と組合せ、実施例1の方法を繰返
した。結果を第3表に示した。
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A) 1,2結合構造が70%以上、結晶化度が
    5〜35重量%、固有粘度〔η〕が0.7以上(30
    ℃トルエン中)であるポリブタジエン20〜85重
    量%; (B) 芳香族ビニル化合物と共役ジオレフインとの
    ブロツク共重合体10〜70重量%; (C) 1,4結合構造が80%以上のポリブタジエン
    5〜30重量%の各成分からなる組成物を主成分
    とする熱可塑性エラストマー組成物。 2 組成物総計100重量部に対し、 (D) プロセス油 ……0〜50重量部および (E) 無機質充填剤 ……0〜50重量部 を含有する特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3 (B)成分がハードセグメントとソフトセグメン
    トからなり、ハードセグメント含量が10〜50重量
    %である特許請求の範囲第1項又は2項記載の組
    成物。
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