JP2518012B2 - 積層体 - Google Patents

積層体

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JP2518012B2 JP63127647A JP12764788A JP2518012B2 JP 2518012 B2 JP2518012 B2 JP 2518012B2 JP 63127647 A JP63127647 A JP 63127647A JP 12764788 A JP12764788 A JP 12764788A JP 2518012 B2 JP2518012 B2 JP 2518012B2
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    • F16F1/00Springs
    • F16F1/36Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
    • F16F1/3605Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by their material

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は熱媒体中で所定の形状に架橋してなる架橋物
を用いた積層体に関し、特に架橋時変形のない制振性、
遮音性に優れた高硬度の架橋物に関する。
[従来技術] ゴム系架橋物としては、天然ゴム、合成ゴム、1,2−P
BDなどが用いられており、特にその硬度の高いものを得
るためには硫黄を多量に配合した高硬度架橋物(エボナ
イト配合物)が知られている。しかし、これらのほとん
どは金型を使用して希望する形状に架橋成形させる方法
により製造されている。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、金型を使用しないで熱媒体架橋により高硬
度かつ変形のない制振、遮音に優れた架橋物が自動車の
制振材、遮音材、拘束材分野において満足ゆく形で製造
されていないのが現状である。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、ゴム状重合体、熱可塑性エラストマー、ア
スファルトおよび熱可塑性樹脂から選ばれた少なくとも
1種の発泡層と、 (A)芳香族ビニル化合物と共役ジオレフィンとのブロ
ック共重合体、1,2−ポリブタジエンおよびエチレン−
酢酸ビニル共重合体から選ばれた少なくとも1種、5〜
100重量%と、 (B)天然ゴム、ジエン系合成ゴムおよび非ジエン系合
成ゴムから選ばれる1種以上の未加硫ゴム95〜0重量%
とからなる混合物〔(A)+(B)〕100重量部に対
し、 (C)ゴム用軟化剤 0〜50重量部 (D)充てん剤 10〜600重量部 を配合した組成物を熱媒体中で架橋してなり、かつ形状
追従性(本文で規定する方法)5mm以下であり、架橋物
の硬度(JIS−C)が60以上である、高硬度架橋物の層
とからなる、積層体を提供するものである。
本発明に使用される(A)成分の芳香族ビニル化合物
−共役ジエンブロック共重合体としては、少なくとも一
つの芳香族ビニル化合物の重合体ブロックと、少なくと
も一つの共役ジエン化合物の重合体ブロックとを含むも
のであり、直鎖型であっても、ラジアル型であってもよ
い。また共役ジエンブロックが少量の芳香族ビニル化合
物とのランダム共重合体であってもよいし、芳香族ビニ
ル化合物含量が漸増するいわゆるテーパー型ブロックで
あってもよい。
ブロック共重合体の構造については特に制限はなく、
(A−B)n型、(A−B)n−A型または(A−B)
n−C型のいずれでも使用できる。式中Aは芳香族ビニ
ル化合物の重合体ブロック、Bは共役ジエン系の重合体
ブロック、Cはカップリング剤残基、nは1以上の整数
を示す。なお、上記ブロック共重合体において、共役ジ
エン部分が水素添加されたブロック共重合体を使用する
ことももちろん可能である。
本発明に使用する芳香族ビニル化合物−共役ジエンブ
ロック共重合体の芳香族ビニル化合物としては、スチレ
ン、α−メチルスチレン、o−メチルスチレン、m−メ
チルスチレン、p−メチルスチレン、あるいはビニルナ
フタレン等が用いられるが、特にスチレンが好ましい。
また共役ジエンとしては、1,3−ブタジエン、イソプレ
ン、ピペリレン等が用いられ、この中では1,3−ブタジ
エン、イソプレンが特に好ましいものである。
ブロック共重合体の重合平均分子量は、10000〜80000
0が好ましく、更に好ましくは50000〜500000である。ま
た、ブロック共重合体中の芳香族ビニル化合物の含量は
5〜60重量%が好ましく、更に好ましくは20〜50重量%
である。
(A)の1,2−ポリブタジエンは、適度な硬度と高架
橋を得るために1,2結合含量が70%以上、好ましくは85
%以上、結晶化度が5%以上、好ましくは10〜40%であ
る。また分子量は広い範囲に亘って選択可能であるが、
混練り加工性および高硬度の架橋物を得るためには
[η](トルエン、30℃)が0.5dl/g以上であることが
好ましい。
(A)のエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)は、
適度な硬度および架橋時の形状追従性を得るために、酢
酸ビニル結合含有量は好ましくは5〜45%、更に好まく
は10〜30%、メルトフローインデックス(190℃、2160
g)は好ましくは0.2〜50g/10min、更に好ましくは0.5〜
20g/10minである。
(A)の芳香族ビニル化合物と共役ジオレフィンとの
ブロック共重合体および/または1,2−ポリブタジエン
および/またはエチレン酢酸ビニル共重合体は、適度な
硬度および架橋時変形のない制振性、遮音性に優れたも
のを得るために5〜100重量%の範囲で使用される。好
ましくは20〜90重量%、更に好ましくは40〜90重量%で
ある。(A)が5重量%未満であると硬度が低くなり好
ましくない。
本発明の(B)成分である未加硫ゴムは、混練り加工
性改良および硬度調整のために0〜95重量%、好ましく
は10〜80重量%、更に好ましくは10〜60重量%の範囲で
使用される。(B)が95重量%を超えると高硬度物が得
られ難く好ましくない。その代表的な例として、天然ゴ
ム(NR)、ポリイソプレンゴム(IR)、スチレン−ブタ
ジエンゴム(SBR)、ポリブタジエン(BR)、アクリロ
ニトリルゴム(NBR)、クロロプレンゴム(CR)などの
ジエン系合成ゴムおよびエチレン−プロピレンゴム(EP
R)、アクリル系ゴム(ACM、ANM)、フッ素ゴムなどの
非ジエン系合成ゴムが挙げられる。これらのうち、好ま
しいのはNR、IR、SBR、BRである。
本発明で使用する(C)成分のゴム用軟化剤は、一般
にプロセスオイルまたはエクステンダーオイルと呼ばれ
る鉱物油系ゴム軟化剤であり、芳香族環、ナフテン環お
よびパラフィン環の三者が組み合わさった混合物が好ま
しく、パラフィン鎖の炭素数が全炭素中50%以上を占め
るものがパラフィン系と呼ばれ、ナフテン環炭素数が30
〜45%のものがナフテン系、また芳香族炭素数が30%よ
りも多いものが芳香族とされる。本発明の成分(C)と
して用いられる鉱物油系ゴム用軟化剤は、成分(A)と
の相溶性の点で上記区分でナフテン系および芳香族系の
ものが好ましい。
成分(C)の軟化剤の配合量は、成分〔(A)+
(B)〕100重量部に対し0〜50重量部、好ましくは5
〜20重量部である。50重量部を超えた配合のものは高硬
度の架橋物が得られ難い。5重量部以上配合したものは
混練り加工性の点で好ましい。
本発明で使用する(D)成分の充てん剤としては、例
えば軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、種々の
表面処理炭酸カルシウムのほか、タルク、水酸化マグネ
シウム、マイカ、クレー、硫酸バリウム、天然ケイ酸、
合成ケイ酸、酸化チタン、ガラス繊維、カーボン繊維、
コットンフロックおよび種々のカーボンブラックなどが
使用できる。これら充てん剤のうち、重質炭酸カルシウ
ム、軽質炭酸カルシウム、タルクは経済的にも有利で好
ましい。
充てん剤の配合量は、成分〔(A)+(B)〕100重
量部に対し10〜600重量部、好ましくは30〜400重量部、
更に好ましくは100〜300重量部である。600重量部を超
える配合では混練り加工性が悪く、また得られた架橋物
の機械的強度の低下が著しい。10重量部未満の配合では
高硬度が得られ難い。
本発明の架橋物の製造に当っては、架橋するため上記
(A)〜(D)の組成物に紫外線やX線などの放射線を
照射してもよいが、硫黄や有機過酸化物を配合すること
が好ましい。
本発明においてイオウや有機過酸化物などの架橋剤の
量には特に制限はないが、これら架橋剤の配合量を多く
することにより、高硬度(例えばJIS K−6301、JIS−
C型硬度計で60以上)の架橋物を製造することが可能で
ある。
本発明の架橋物の硬度はJIS K−6301のJIS−C型硬
度計で60以上、好ましくは70以上である。60以下である
と制振性が劣る。
形状追従性は実施例で示された方法で測定される。形
状追従性は5mm以下、好ましくは3mm以下、更に好ましく
は2mm以下である。5mmを超えると凹凸のある材料の上に
積層した場合、該材料の形状に追従し架橋物の表面が平
面にならなくなり好ましくない。
このような高硬度架橋物とすることにより、高硬度を
必要とする各種ライニング、工業用品、自動車、建築用
制振材、遮音材、拘束材、鋼板補強材、熱硬化性樹脂の
代替用途などに有効に使用できる。
イオウ架橋配合の場合、粉末イオウ、沈降イオウ、コ
ロイドイオウ、表面処理イオウなどが使用できる。イオ
ウの配合量は、成分〔(A)+(B)〕100重量部に対
して0.1〜100重量部であるが、高硬度の架橋物を得るた
めには5〜100重量部が好ましく、更に好ましくは15〜1
00重量部、特に好ましくは20〜60重量部である。イオウ
量が少ないと高い硬度の架橋物が得られず(十分にエボ
ナイト化が行なわれず)、100重量部より多いと架橋時
の反応熱により架橋物の変形、破壊などの現象を起す可
能性が大となる。
また、イオウ架橋配合の場合は同時に種々の加硫促進
剤を添加して架橋させるのが好ましい。架橋促進剤の具
体例としては、テトラメチルウラムジスルフィド(TMT
D)、テトラメチルチウラムモノスルフィド(TMTM)、
N−オキシジエチレン−2−ベンゾチアゾリル・スルフ
ェンアミド(OBS)、N−シクロヘキシル−2−ベンゾ
チアゾル・スフフェンアミド(CBS)、ジベンゾチアジ
ルジスルフィド(MBTS)、2−メルカプトベンゾチアゾ
ール(MBT)、ジンクジ−n−ブチルジチオカーバメイ
ト(ZnBDC)、ジンクジメチルジチオカーバメイト(ZnM
DC)などである。
有機過酸化物架橋配合の場合、ジクミルパーオキサイ
ド、ジ−t−ブチルパーオキシ−3,3,5−トリメチルシ
クロヘキサン、α,α′−ジ−t−ブチルパーオキシ−
p−ジイソプロピルベンゼン、n−ブチル−4,4−ビス
−t−ブチルパーオキシバレレート、t−ブチルパーオ
キシベンゾエート、t−ブチルパーオキシイソプロピル
カーボナート、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパ
ーオキシ)ヘキサンなどが使用できる。有機過酸化物の
配合量は、成分〔(A)+(B)〕100重量部に対して
0.1〜15重量部であるが、高硬度の架橋物を得るために
は0.5〜15重量部が好ましく、更に好ましくは2〜15重
量部、特に好ましくは4〜10重量部である。有機過酸化
物量が少ないと高い硬度の架橋物が得られず、15重量部
より多いと架橋時に変形、破壊などの現象を起こす可能
性が大となる。
また、過酸化物架橋の場合は同時に種々の多官能性モ
ノマーなどを添加してもよい。多官能性モノマーの具体
例としては、トリメチロールプロパントリメタクリレー
ト、エチレングリコールジメタクリレート、トリアリル
イソシアヌレート、ジアリルフタレートなどである。
また、必要に応じてイオウ架橋配合、過酸化物架橋配
合ともに上記添加剤のほか、活性剤、老化防止剤、加工
助剤、発泡剤、発泡助剤などの各種添加剤を適宜添加し
ても差支えない。
前記(A)〜(D)および他の配合剤を混合する方法
は特に制限はなく、バンバリー型ミキサー、加圧ニーダ
ー、オープンロールなど一般のゴム配合物に対して使用
される混合方法で可能である。こうして得られる未架橋
配合物は、カレンダーロール、押出機などを使用して、
例えばシート状などに成形した後、熱媒体中で架橋に供
せられる。熱媒体としては、熱空気、熱窒素などの熱気
体、熱流動パラフィンなどの熱流体、細ガラスビーズな
どの熱細粒子などが使用できるが、これらの中では、熱
気体、特に熱空気が好ましい。また、マイクロ波による
加熱をすることもできる。架橋温度は120〜250℃、好ま
しくは140〜180℃の範囲の熱媒体中で加熱して架橋を行
なう。このとき、特に加圧する必要はなく、大気圧下で
架橋することが可能である。また架橋時に接着剤、粘着
剤などを使用することで型と強固に架橋接着することも
可能である。
本発明による架橋物は、大気圧下の熱媒体架橋にもか
かわらず変形がなく、なお高硬度の制振性、遮音性に優
れた高分子架橋物が得られる。
熱媒体による架橋を行なうため、高価な金型やプレス
装置などを特に必要とせず、従来の金型架橋ではできな
かった長尺物の架橋もできる。
本発明の架橋物は、各種ライニング、工業用品、自動
車、建築用制振材、拘束材、遮音材、鋼板補強材、その
他熱硬化性樹脂の代替用途などに広く使用することがで
きる。
特に本発明の架橋物はアスファルト系シート、または
ゴム状重合体や1,2−ポリブタジエン、芳香族ビニル−
共役ジエン系ブロック共重合体などの熱可塑性エラスト
マーやアスファルトや各種樹脂等の発泡体と任意の組み
合わせで積層し、自動車鋼板上にセットし、熱架橋施工
(塗装焼付け炉通過の工程時)することができる。
次に実施例および比較例を示して本発明を更に具体的
に説明する。
なお、実施例および比較例において形状追従性の尺度
となる落込み試験は、80×40mmの長方形の穴を開けた厚
さ1mmの鉄板上に15×15cm、厚さ2mmの未架橋ゴムシート
をのせて155℃で20分間保ち、架橋させたときにシート
が穴の中に落ち込んだ変形距離を測定した。また、硬さ
はJIS K−6301のA型およびC型硬度計により測定し
た。
曲げ強度は、JIS K−7203に準拠した方法により測
定した。最大変形は、曲げ強度測定時に架橋シートが破
壊するまでの変形距離を表わした。
混練加工性は、ロール、バンバリー、ニーダー、混練
時のコンパウンドのまとまり性で評価し、施工バンドリ
ング性はシートを持運び、または所定の部位にセットす
る際の変形、破損の状態で評価した。発泡倍率は、発泡
後の厚み/発泡前の厚みで算出した。損失係数は、イン
ピーダンス法(JAS法)に準拠し、3m/m厚のアスファル
トおよび0.8m/m鋼板との積層体にして評価した。
実施例1〜10 イオウ架橋配合の実施例であり、それぞれの芳香族ビ
ニル化合物−共役ジエンブロック共重合体、1,2−ポリ
ブタジエンおよびEVAとその他配合剤を表1に示す配合
割合でBR型バンバリーミキサーにより混合し、10インチ
テストロール機により厚さ2mmにシーティングを行なっ
た未架橋シートについて、155℃で25分間熱媒体中で架
橋した。その物性テスト結果を表−1に示した。
実施例11、12 過酸化物架橋配合の実施例であり、実施例1と同様に
して架橋物を得た(架橋条件は160℃、20分とした)。
その物性テスト結果を表−1に示した。
比較例1〜5 イオウ架橋配合の比較例であり、使用するポリマーを
SBR(JSR1502、日本合成ゴム(株)製)を用い、本クレ
ーム範囲外の配合、オイル量が本クレーム範囲外の配
合、充てん材料が本クレーム範囲外の配合としたほか
は、実施例1と同様にして架橋物を得た。その物性テス
ト結果を表−1に示した。
表−1より本発明における組成物である実施例1〜12
は、本発明の範囲外の比較例1〜5と比較し落ち込みが
なく、形状が極めて安定した架橋物であり、未架橋生地
の硬さ、架橋物の硬さ、曲げ強度、最大変形、混練加工
性、施工ハンドリング性、制振性(損失係数:η)にお
いて優れた性能を示していることが判る。
[発明の効果] 本発明の架橋物を構成する組成物は架橋時に金型を特
に必要とせず、熱媒体架橋であっても変形がないことか
ら、理想とする非変形タイプ(フラット化)の架橋物が
得られ、同時に架橋物が高硬度かつ制振性、遮音性に優
れたものが得られることから、各種ライニング、工業用
品、自動車および建築用等の制振性、遮音材、拘束材、
鋼板補強材、その他熱硬化性樹脂の代替用途などに広く
使用できる。
また、本発明は、この架橋物と前記特定の発泡体とを
組み合わせて積層することにより、自動車鋼板上にセッ
トし、熱架橋施工することができ、産業上、極めて有用
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 53/02 LLY C08L 53/02 LLY (72)発明者 宮地 巧 東京都中央区築地2丁目11番24号 日本 合成ゴム株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−42758(JP,A) 特開 昭54−94544(JP,A) 特開 昭57−70136(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゴム状重合体、熱可塑性エラストマー、ア
    スファルトおよび熱可塑性樹脂から選ばれた少なくとも
    1種の発泡層と、(A)芳香族ビニル化合物と共役ジオ
    レフィンとのブロック共重合体、1,2−ポリブタジエン
    およびエチレン−酢酸ビニル共重合体から選ばれた少な
    くとも1種5〜100重量%、(B)天然ゴム、ジエン系
    合成ゴムおよび非ジエン系合成ゴムから選ばれた1種以
    上の未加硫ゴム95〜0重量%とからなる混合物〔(A)
    +(B)〕100重量部に対し、(C)ゴム用軟化剤0〜5
    0重量部、(D)充填剤10〜600重量部を配合した組成物
    を架橋してなり、かつ形状追従性(本文で規定する方
    法)が5mm以下であり、架橋物の硬度がJIS Cで60以上
    である、高硬度架橋物の層とからなる、積層体。
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