JPS63197733A - 水洗便器 - Google Patents
水洗便器Info
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- JPS63197733A JPS63197733A JP2893887A JP2893887A JPS63197733A JP S63197733 A JPS63197733 A JP S63197733A JP 2893887 A JP2893887 A JP 2893887A JP 2893887 A JP2893887 A JP 2893887A JP S63197733 A JPS63197733 A JP S63197733A
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Landscapes
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は汚物(大便)の有無を検出し得る汚物検出セ
ンサーを取り付けた水洗便器に関し、特に駅、学校、百
貨店、映画館等に設けられる女子用水洗便所における水
洗便器に関するものである。
ンサーを取り付けた水洗便器に関し、特に駅、学校、百
貨店、映画館等に設けられる女子用水洗便所における水
洗便器に関するものである。
(従来技術及びその問題点)
従来、水洗便器において、大便を洗浄するための洗浄水
の量と小便を洗浄するための洗浄水の量は自ずと異なっ
ているが、駅、学校、百貨店等の公衆トイレにおける女
子用便所においては、大部分が小便のために利用される
ものであるにも係わらず大便用の洗浄水が流されており
、洗浄水の消費量が膨大な量に達し公衆便所の維持経費
が増大する原因となっている。通常、このような問題点
を解決するために、女子用便所に大便用の洗浄用放水ス
イッチとJ\便用の洗浄用放水スイッチとを設け、大小
何れの利用であるかにより利用者に何れかの放水スイッ
チを操作筋せ、節水を図る方法が採用されているが、小
便用に利用したにも係わらず大便用の放水スイッチが操
作されることが多く、依然として洗浄水の使用量が増加
している現状であり、一方、大便に利用したにも係わら
す小使用の放水スイッチが操作される場合には、トイレ
の衛生上好ましくないという問題点があった。
の量と小便を洗浄するための洗浄水の量は自ずと異なっ
ているが、駅、学校、百貨店等の公衆トイレにおける女
子用便所においては、大部分が小便のために利用される
ものであるにも係わらず大便用の洗浄水が流されており
、洗浄水の消費量が膨大な量に達し公衆便所の維持経費
が増大する原因となっている。通常、このような問題点
を解決するために、女子用便所に大便用の洗浄用放水ス
イッチとJ\便用の洗浄用放水スイッチとを設け、大小
何れの利用であるかにより利用者に何れかの放水スイッ
チを操作筋せ、節水を図る方法が採用されているが、小
便用に利用したにも係わらず大便用の放水スイッチが操
作されることが多く、依然として洗浄水の使用量が増加
している現状であり、一方、大便に利用したにも係わら
す小使用の放水スイッチが操作される場合には、トイレ
の衛生上好ましくないという問題点があった。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって
、特に女子用便所において洗浄水を制御し得る水洗便器
を提供せんことを目的とし、その要旨は、便器周辺に、
便器内の汚物(大便)の有無を検出するセンサーを取り
付けたことである。
、特に女子用便所において洗浄水を制御し得る水洗便器
を提供せんことを目的とし、その要旨は、便器周辺に、
便器内の汚物(大便)の有無を検出するセンサーを取り
付けたことである。
(作用)
便器周辺には便器内の汚物の有無を検出するセンサーが
取り付けられているため、このセンサーにより便器内の
汚物の有無を検出し、汚物が有る場合にのみ大便用の洗
浄水を便器内に流すシステムとし、汚物が便器内に検出
きれていない時には小便用の少量の洗浄水を流し、大便
用とノ」1便用を区別し洗浄水の量を調整して、トイレ
内における洗浄水の使用量を節減できるシステムを構築
することができる。
取り付けられているため、このセンサーにより便器内の
汚物の有無を検出し、汚物が有る場合にのみ大便用の洗
浄水を便器内に流すシステムとし、汚物が便器内に検出
きれていない時には小便用の少量の洗浄水を流し、大便
用とノ」1便用を区別し洗浄水の量を調整して、トイレ
内における洗浄水の使用量を節減できるシステムを構築
することができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は和風便器の側断面図を示し、第2図は第1図の
和風便器内に洗浄水を供給するための制御装置のブロッ
ク図を示す。
和風便器内に洗浄水を供給するための制御装置のブロッ
ク図を示す。
図において、トイレ内の床面Fに埋設状に設置された便
器1は上面部が開口しており、この開口部を上方より跨
いで用便を足すことができ、便器1の開口部の下方には
汚物Oを受は止める鉢面1aが形成されており、この鉢
面1aの後部部位には通常少量の水が溜められろ水膜部
Wが形成されている。きらに、この鉢面1aの下方部位
にはサイホン部Sが形成されて洗浄水の吸込が可能な構
造となっている。この便器1全体は陶器製にて形成され
たものであり、本例においては前記鉢面1aの汚物Oの
落下位置裏側に、後方に開口Kを有する鉢面1aと一体
状の収納室1bが形成されており、この収納室1bの空
間内の鉢面1aの裏側には汚物検出センサー2が貼着き
れている。
器1は上面部が開口しており、この開口部を上方より跨
いで用便を足すことができ、便器1の開口部の下方には
汚物Oを受は止める鉢面1aが形成されており、この鉢
面1aの後部部位には通常少量の水が溜められろ水膜部
Wが形成されている。きらに、この鉢面1aの下方部位
にはサイホン部Sが形成されて洗浄水の吸込が可能な構
造となっている。この便器1全体は陶器製にて形成され
たものであり、本例においては前記鉢面1aの汚物Oの
落下位置裏側に、後方に開口Kを有する鉢面1aと一体
状の収納室1bが形成されており、この収納室1bの空
間内の鉢面1aの裏側には汚物検出センサー2が貼着き
れている。
この汚物検出センサー2は熱形センサーにて構成され、
゛サーミスタ、熱電対、測温抵抗体、サーモパイル等の
感熱素子にて構成されたものであり、鉢面1aの上面側
に上方より汚物0が落下した時に、汚物0の熱量により
鉢面1aの陶器面の熱量が僅かに上昇するため、この上
昇熱を感知し得る能力を有し、汚物0の有無を熱的に感
知し得るものである。
゛サーミスタ、熱電対、測温抵抗体、サーモパイル等の
感熱素子にて構成されたものであり、鉢面1aの上面側
に上方より汚物0が落下した時に、汚物0の熱量により
鉢面1aの陶器面の熱量が僅かに上昇するため、この上
昇熱を感知し得る能力を有し、汚物0の有無を熱的に感
知し得るものである。
この汚物検出センサー2にはリード線2aが接続され、
汚物検出センサー2による汚物Oの感知信号が外部に出
力可能となっている。
汚物検出センサー2による汚物Oの感知信号が外部に出
力可能となっている。
この便器1内の汚物0を洗浄するための洗浄水を供給す
る装置として、本例では第2図に示す装置が使用きれて
いる。
る装置として、本例では第2図に示す装置が使用きれて
いる。
即ち、便器1の前方部位にはトイレ内の壁面等に沿って
配管きれた水道管Pが接続きれており、この水道管Pは
水源に接続されているとともに、その中間部位には水道
管Pを開閉し得る電磁弁16が設置されている。この電
磁弁16は電磁部16aと一体化されたものであり、電
磁部16aが電気的に作動されることにより電磁弁16
が開閉して、電磁部16aの作動時間内は水道管Pを開
放し、水道管Pより便器l内に洗浄水を供給できる構造
となっている。この電磁部16aは電源15と接続され
ており、リレー14の開閉によりこの電磁部16aがO
N、OFFきれて作動されるものである。
配管きれた水道管Pが接続きれており、この水道管Pは
水源に接続されているとともに、その中間部位には水道
管Pを開閉し得る電磁弁16が設置されている。この電
磁弁16は電磁部16aと一体化されたものであり、電
磁部16aが電気的に作動されることにより電磁弁16
が開閉して、電磁部16aの作動時間内は水道管Pを開
放し、水道管Pより便器l内に洗浄水を供給できる構造
となっている。この電磁部16aは電源15と接続され
ており、リレー14の開閉によりこの電磁部16aがO
N、OFFきれて作動されるものである。
この電磁部18aの作動時間を制御する制御装置は第2
図に示すように、前述した熱形センサーよりなる汚物検
出センサー2と、トイレ内の壁面等に設置される押ボタ
ン式の操作スイッチ3と、この汚物検出センサー2及び
操作スイッチ3からの感知信号に基づいて前記リレー1
4の作動時間をコントロールする制御部4とにより構成
されており、操作スイッチ3は例えば自己復帰形押ボタ
ンスイッチでトイレ内の使用者が手で操作できるものと
なっており、制御部4は、洗浄水を大量に便器、1内に
供給するための信号を出力する大便用信号出力部4aと
、便器1内に少量の洗浄水を供給するための信号を出力
する小便用信号出力部4bとにより構成されている。
図に示すように、前述した熱形センサーよりなる汚物検
出センサー2と、トイレ内の壁面等に設置される押ボタ
ン式の操作スイッチ3と、この汚物検出センサー2及び
操作スイッチ3からの感知信号に基づいて前記リレー1
4の作動時間をコントロールする制御部4とにより構成
されており、操作スイッチ3は例えば自己復帰形押ボタ
ンスイッチでトイレ内の使用者が手で操作できるものと
なっており、制御部4は、洗浄水を大量に便器、1内に
供給するための信号を出力する大便用信号出力部4aと
、便器1内に少量の洗浄水を供給するための信号を出力
する小便用信号出力部4bとにより構成されている。
前記大便用信号出力部4aは、論理積素子より構成され
るANDゲートA6と、集積回路とコンデンサー又は抵
抗等により構成されるシングルショットA7と、同じく
集積回路とコンデンサー又は抵抗等により構成されるシ
ングルショットCBとにより構成されており、前記小便
用信号出力部4bは、NOT回路9と、ANDゲートB
10と、集積回路とコンデンサー又は抵抗とで構成きれ
るシングルショットBllとにより構成きれている。
るANDゲートA6と、集積回路とコンデンサー又は抵
抗等により構成されるシングルショットA7と、同じく
集積回路とコンデンサー又は抵抗等により構成されるシ
ングルショットCBとにより構成されており、前記小便
用信号出力部4bは、NOT回路9と、ANDゲートB
10と、集積回路とコンデンサー又は抵抗とで構成きれ
るシングルショットBllとにより構成きれている。
これらの構成を順次説明すると、前述したように便器1
の収納室1b内に設置きれる熱形センサーよりなる汚物
検出センサー2は、リード線2aで構成される配線aに
てラッチ回路5と接続きれており、ラッチ回路5の出力
側は配線すを介しANDゲートA6及びNOT回路9に
接続きれている。ANDゲートA6は前記操作スイッチ
3と配線Cにより接読されており、きらに配線CはAN
DゲートBIOにも接続されている。ANDゲートA6
とシングルショットA7とは配fidにより接続されて
おり、シングルショットA7とシングルショットC8と
は配fileにより接続されている。更に、この配線e
は論理和素子よりなるORゲート12と接続きれている
。又、前記シングルショットCBは前記ラッチ回路5の
クリア端子と配線iを介し接続きれている。前記NOT
回路9はANDゲートB10と接続されており、AND
ゲートBIOは前記シングルショットBllと配線rに
より接続され、シングルショットBitと前記ORゲー
ト12は配線gにより接続きれている。さらにORゲー
ト12の出力側はトランジスター13と配線りにより接
続されており、トランジスター13には更にリレー14
が接続されている。
の収納室1b内に設置きれる熱形センサーよりなる汚物
検出センサー2は、リード線2aで構成される配線aに
てラッチ回路5と接続きれており、ラッチ回路5の出力
側は配線すを介しANDゲートA6及びNOT回路9に
接続きれている。ANDゲートA6は前記操作スイッチ
3と配線Cにより接読されており、きらに配線CはAN
DゲートBIOにも接続されている。ANDゲートA6
とシングルショットA7とは配fidにより接続されて
おり、シングルショットA7とシングルショットC8と
は配fileにより接続されている。更に、この配線e
は論理和素子よりなるORゲート12と接続きれている
。又、前記シングルショットCBは前記ラッチ回路5の
クリア端子と配線iを介し接続きれている。前記NOT
回路9はANDゲートB10と接続されており、AND
ゲートBIOは前記シングルショットBllと配線rに
より接続され、シングルショットBitと前記ORゲー
ト12は配線gにより接続きれている。さらにORゲー
ト12の出力側はトランジスター13と配線りにより接
続されており、トランジスター13には更にリレー14
が接続されている。
このような構成において、便器1の鉢面1aの水膜部W
内に汚物0が落下すると、汚物検出センサー2が汚物O
の熱を感知して電圧が高レベルの状態(以下H状態とい
う)となる。このように配線aがH状態となると、ラッ
チ回路5はこの信号の立ち上がりを受けて出力をH状態
に保持し配線hゲ+(Hせ能2なる。このHせ埋はラッ
チ回路5のクリア端子に解除信号が入力されるまで保持
きれる。従って、配abを介しANDゲートA6とNO
T回路9にH状態の電圧が出力される。
内に汚物0が落下すると、汚物検出センサー2が汚物O
の熱を感知して電圧が高レベルの状態(以下H状態とい
う)となる。このように配線aがH状態となると、ラッ
チ回路5はこの信号の立ち上がりを受けて出力をH状態
に保持し配線hゲ+(Hせ能2なる。このHせ埋はラッ
チ回路5のクリア端子に解除信号が入力されるまで保持
きれる。従って、配abを介しANDゲートA6とNO
T回路9にH状態の電圧が出力される。
一方、操作スイッチ3が使用者によって押圧されると操
作スイッチ3がH状態となり、配線CがH状態となって
ANDゲートA6とANDゲートBIOに出力される。
作スイッチ3がH状態となり、配線CがH状態となって
ANDゲートA6とANDゲートBIOに出力される。
その時にはANDゲートA6は配線す及び配線CがH状
態となっているため、ANDゲートA6の入力端子は共
にH状態であり、従ってANDゲートA6の出力側もH
状態となり配線dがH状態となる。シングル、ショット
A7はこのANDゲートA6の出力信号の立ち上がりを
受けて予め設定された時間(大便を洗浄するのに必要な
大量の洗浄水を供給するための時間)幅のパルスを配線
eに出力する。このシングルショットA7におけるパル
ス発生時間はシングルショットAフ内のコンデンサー又
は抵抗の設定値により予め設定されたものである。シン
グルショットA7より出力されたパルス信号は前記OR
ゲート12の一端に入力されるため、ORゲ−ト12の
出力側もこのパルス幅と同じ時間幅でH状態となり、配
線りがH状態となり前記トランジスタ13がONされ同
時にリレー14がONされて、電源15と前記電磁部1
6aが接続され、電磁部16aの電磁石が励磁されて電
磁弁16の起動杆を作動させ、水道管Pが解放きれてパ
ルス時間幅に相当する時間内水道管P内を洗浄水が便器
1内に流下供給され、便器1内の汚物0が良好に洗浄さ
れる。
態となっているため、ANDゲートA6の入力端子は共
にH状態であり、従ってANDゲートA6の出力側もH
状態となり配線dがH状態となる。シングル、ショット
A7はこのANDゲートA6の出力信号の立ち上がりを
受けて予め設定された時間(大便を洗浄するのに必要な
大量の洗浄水を供給するための時間)幅のパルスを配線
eに出力する。このシングルショットA7におけるパル
ス発生時間はシングルショットAフ内のコンデンサー又
は抵抗の設定値により予め設定されたものである。シン
グルショットA7より出力されたパルス信号は前記OR
ゲート12の一端に入力されるため、ORゲ−ト12の
出力側もこのパルス幅と同じ時間幅でH状態となり、配
線りがH状態となり前記トランジスタ13がONされ同
時にリレー14がONされて、電源15と前記電磁部1
6aが接続され、電磁部16aの電磁石が励磁されて電
磁弁16の起動杆を作動させ、水道管Pが解放きれてパ
ルス時間幅に相当する時間内水道管P内を洗浄水が便器
1内に流下供給され、便器1内の汚物0が良好に洗浄さ
れる。
又、前記シングルショットA7の出力信号は配線eを介
しシングルショットC8にも入力されるため、シングル
ショットC8はこの立ち下がり信号を受けることにより
、出力側の電圧が低レベルの状態(以下り状態という)
となり、L状態の信号を配線iに出力する。配線iは前
記ラッチ回路のクリア端子に接続されているため、ラッ
チ回路5はシングルショットC8の出力がL状態となっ
た時点で初期状態に復帰し、配線すはL状態となる。
しシングルショットC8にも入力されるため、シングル
ショットC8はこの立ち下がり信号を受けることにより
、出力側の電圧が低レベルの状態(以下り状態という)
となり、L状態の信号を配線iに出力する。配線iは前
記ラッチ回路のクリア端子に接続されているため、ラッ
チ回路5はシングルショットC8の出力がL状態となっ
た時点で初期状態に復帰し、配線すはL状態となる。
一方、便器1内に汚物Oが存在せず小便のみに便器が利
用された時には、前記汚物検出センサー2の出力はL状
態であり、ラッチ回路5からの出力もL状態となり、配
線すがL状態であるため大便用信号出力部4aは作動き
れない。一方、L状態の信号が前記NOT回路9に入力
されると、NOT回路9を介しH状態の信号が前記AN
DゲートB10に入力されるため、操作スイッチ3が操
作され配線CがH状態となっている時には、ANDゲー
トB10の両入力端子が共にH状態となり、出力もH状
態となって配線rがH状態となり、この信号の立ち上が
りを受けてシングルショットB11は予め設定された時
間(便器1内へ/J%便洗浄に必要な少量の洗浄水を供
給するための時間)幅のパルス信号を配線gに出力する
。このパルス信号は前記ORゲート12の一端に入力さ
れるため、ORゲート12からの出力はこのパルス幅と
同じ時間幅でH状態となり、配線りを介しトランジスタ
13及びリレー14がこの時間幅だけONされることと
なり、電磁部16aがこの時間幅だけ励磁されて少量の
洗浄水が便器1内に供給きれる。
用された時には、前記汚物検出センサー2の出力はL状
態であり、ラッチ回路5からの出力もL状態となり、配
線すがL状態であるため大便用信号出力部4aは作動き
れない。一方、L状態の信号が前記NOT回路9に入力
されると、NOT回路9を介しH状態の信号が前記AN
DゲートB10に入力されるため、操作スイッチ3が操
作され配線CがH状態となっている時には、ANDゲー
トB10の両入力端子が共にH状態となり、出力もH状
態となって配線rがH状態となり、この信号の立ち上が
りを受けてシングルショットB11は予め設定された時
間(便器1内へ/J%便洗浄に必要な少量の洗浄水を供
給するための時間)幅のパルス信号を配線gに出力する
。このパルス信号は前記ORゲート12の一端に入力さ
れるため、ORゲート12からの出力はこのパルス幅と
同じ時間幅でH状態となり、配線りを介しトランジスタ
13及びリレー14がこの時間幅だけONされることと
なり、電磁部16aがこの時間幅だけ励磁されて少量の
洗浄水が便器1内に供給きれる。
即ち、本例の制御装置においては、汚物検出センサー2
により便器1内の汚物Oの有無が検出されるため、汚物
検出センサー2から汚物有りの信号が出力されて、かつ
使用者により操作スイッチ3がONされた時のみ大便用
信号出力部4aが作動し、大量の洗浄水が便器1に供給
されるものであり、一方、汚物検出センサー2が汚物0
を検出していない時には小便のために便器1が使用され
たものと判断し、操作スイッチ3がONされた時に小便
用信号出力部4bが作動し、少量の洗浄水を便器1に供
給するものであり、汚物検出センサー2の検知信号に基
づき大便に使用されたか小便に使用きれたかの判断が良
好に成され、小便用に供された時には少量の洗浄水を供
給するのみで足り、るため、特に女子用の公衆便所にお
いて、従来のように常に大量の洗浄水が使用されること
なく節水が良好に実現される。
により便器1内の汚物Oの有無が検出されるため、汚物
検出センサー2から汚物有りの信号が出力されて、かつ
使用者により操作スイッチ3がONされた時のみ大便用
信号出力部4aが作動し、大量の洗浄水が便器1に供給
されるものであり、一方、汚物検出センサー2が汚物0
を検出していない時には小便のために便器1が使用され
たものと判断し、操作スイッチ3がONされた時に小便
用信号出力部4bが作動し、少量の洗浄水を便器1に供
給するものであり、汚物検出センサー2の検知信号に基
づき大便に使用されたか小便に使用きれたかの判断が良
好に成され、小便用に供された時には少量の洗浄水を供
給するのみで足り、るため、特に女子用の公衆便所にお
いて、従来のように常に大量の洗浄水が使用されること
なく節水が良好に実現される。
尚、本例の構成において、汚物検出センサー2を熱形セ
ンサーに替え静電容量形センサーとした時にも同様な第
2図に基づく制御が可能である。
ンサーに替え静電容量形センサーとした時にも同様な第
2図に基づく制御が可能である。
即ち、静電容量形センサーを便器1の収納室lb内に設
置すれば、鉢面1aに汚物Oが落下した時に鉢部1aの
静電容量が変化することに基づいて静電容量形センサー
が汚物0の存在を良好に感知できるものであり、特に静
電容量形センサーを用いた場合には静電容量の大小によ
り汚物Oの量をも判断し得るものである。尚、静電容量
形センサーを使用した時には前記ラッチ回路5は制御回
路内より省略することができる。
置すれば、鉢面1aに汚物Oが落下した時に鉢部1aの
静電容量が変化することに基づいて静電容量形センサー
が汚物0の存在を良好に感知できるものであり、特に静
電容量形センサーを用いた場合には静電容量の大小によ
り汚物Oの量をも判断し得るものである。尚、静電容量
形センサーを使用した時には前記ラッチ回路5は制御回
路内より省略することができる。
尚、汚物検出センサー2として他に汚物0の落下時の衝
撃を検知する衝撃センサーを用いてもよく、又、マイク
ロ波センサーを用いて同様に汚物0の検出を行なうこと
もできる。
撃を検知する衝撃センサーを用いてもよく、又、マイク
ロ波センサーを用いて同様に汚物0の検出を行なうこと
もできる。
このように、本例においては便器1の鉢部1aの裏面側
に汚物検出センサー2を設置したことにより、例えば便
器内に光電センサーとか超音波センサーを設置し−〔汚
物0を検出しようとする時には、自ずと光電センサー及
び超音波センサー等は跡面1aの上方部位に設置aする
必要があるため汚物により汚され清掃管理上面倒である
が、このように鉢面1aの裏側面に汚物検出センサー2
を設置しておけば、汚物検出センサー2が汚物及び水等
により汚されることなく、常に良好に汚物Oの検出機能
を発揮させることが可能となる。
に汚物検出センサー2を設置したことにより、例えば便
器内に光電センサーとか超音波センサーを設置し−〔汚
物0を検出しようとする時には、自ずと光電センサー及
び超音波センサー等は跡面1aの上方部位に設置aする
必要があるため汚物により汚され清掃管理上面倒である
が、このように鉢面1aの裏側面に汚物検出センサー2
を設置しておけば、汚物検出センサー2が汚物及び水等
により汚されることなく、常に良好に汚物Oの検出機能
を発揮させることが可能となる。
次に、第3図には第2図における制御装置の変更例を示
す。
す。
第3図の制御装置においては、第2図の制御装置を構成
する構成部材とほぼ同様な構成部材を使用し、同一の構
成部材については同一符号を用いその説明を省略する。
する構成部材とほぼ同様な構成部材を使用し、同一の構
成部材については同一符号を用いその説明を省略する。
本例においては、第2図の制御回路内に人体検出センサ
ー21とORゲート22を追加したものである。即ち、
人体検出センサー21は便器1に人体が位置した時に人
体を検出するものであり、例えは投光部から赤外線を投
射し、その投射光が使用者に当り、その反射光を受光部
が受光することにより自動的に便器1の使用を感知する
反射形光電スイッチ等から構成されているものである。
ー21とORゲート22を追加したものである。即ち、
人体検出センサー21は便器1に人体が位置した時に人
体を検出するものであり、例えは投光部から赤外線を投
射し、その投射光が使用者に当り、その反射光を受光部
が受光することにより自動的に便器1の使用を感知する
反射形光電スイッチ等から構成されているものである。
この人体検出センサー21とORゲート22は配線jに
より接続されており、このORゲート22の他の入力端
子には操作スイッチ3からの操作信号が配線Cを介し入
力される構成となっており、このORゲート22の出力
側は配線kを介し前記ANDゲートA6の一方側の入力
端子に接続きれている。
より接続されており、このORゲート22の他の入力端
子には操作スイッチ3からの操作信号が配線Cを介し入
力される構成となっており、このORゲート22の出力
側は配線kを介し前記ANDゲートA6の一方側の入力
端子に接続きれている。
このような構成によれば、人体検出センサー21は便器
1より使用者が立ち去った時にH状態となり、配線jを
介しORゲート22にH状態を出力するため、この時に
操作スイッチ3がONされていなくてもANDゲートA
6の入力側がH状態となり、汚物検出センサー2により
便器1内に汚物の存在が確認されればANDゲートA6
の両入力側がH状態となり、大便用信号出力部4aが作
動することとなる。そのため使用者が洗浄水を流す操作
スイッチ3を押し忘れた時にも、立ち去ると同時に自動
的に便器1内に洗浄水が供給されて便器1内の汚物が洗
浄されることとなる。他の効果は第2図のものと同様で
ある。
1より使用者が立ち去った時にH状態となり、配線jを
介しORゲート22にH状態を出力するため、この時に
操作スイッチ3がONされていなくてもANDゲートA
6の入力側がH状態となり、汚物検出センサー2により
便器1内に汚物の存在が確認されればANDゲートA6
の両入力側がH状態となり、大便用信号出力部4aが作
動することとなる。そのため使用者が洗浄水を流す操作
スイッチ3を押し忘れた時にも、立ち去ると同時に自動
的に便器1内に洗浄水が供給されて便器1内の汚物が洗
浄されることとなる。他の効果は第2図のものと同様で
ある。
(発明の効果)
本発明の水洗便器は、便器周辺に、該便器内の汚物(大
便)の有無を検出するセンサーを取り付けたことにより
、センサーが便器内の汚物の有無を検出し、このセンサ
ーからの出力信号に基づいて便器洗浄用の洗浄水の供給
量等を適宜調節することができ、節水と便器の洗浄効果
を良好に達成させることができる効果を有する。
便)の有無を検出するセンサーを取り付けたことにより
、センサーが便器内の汚物の有無を検出し、このセンサ
ーからの出力信号に基づいて便器洗浄用の洗浄水の供給
量等を適宜調節することができ、節水と便器の洗浄効果
を良好に達成させることができる効果を有する。
図は本発明の実施例を示し、第1図は汚物検出センサー
を取り付けた便器の側断面図、第2図は便器内に洗浄水
を供給するための制御回路のブロック図、第3図は第2
図の制御回路の変更例を示すブロック図である。 1・・・便器 1a・・・鉢面1b・・・収
納室 2・・・汚物検出センサー3・・・操作ス
イッチ 4・・・制御部4a・・・大便用信号出力部 4b・・・小便用信号出力部 5・・・ラッチ回路6
・・・ANDゲートA 7・・・シングルショットA 8・・・シングルショットC9・・・NOT回路10・
・・ANDゲートB 11・・・シングルショットB
を取り付けた便器の側断面図、第2図は便器内に洗浄水
を供給するための制御回路のブロック図、第3図は第2
図の制御回路の変更例を示すブロック図である。 1・・・便器 1a・・・鉢面1b・・・収
納室 2・・・汚物検出センサー3・・・操作ス
イッチ 4・・・制御部4a・・・大便用信号出力部 4b・・・小便用信号出力部 5・・・ラッチ回路6
・・・ANDゲートA 7・・・シングルショットA 8・・・シングルショットC9・・・NOT回路10・
・・ANDゲートB 11・・・シングルショットB
Claims (7)
- (1)便器周辺に、該便器内の汚物(大便)の有無を検
出するセンサーを取り付けたことを特徴とする水洗便器
。 - (2)便器の汚物落下位置付近に汚物検出用のセンサー
を取り付けた特許請求の範囲第1項記載の水洗便器。 - (3)便器の汚物落下位置付近に、汚物検出用のセンサ
ーを汚物に非接触で取り付けた特許請求の範囲第1項記
載の水洗便器。 - (4)便器の鉢面の汚物落下位置裏側に汚物検出用のセ
ンサーを取り付けた特許請求の範囲第1項記載の水洗便
器。 - (5)汚物検出用のセンサーが鉢面を構成する陶器面裏
側に設置された熱形センサーである特許請求の範囲第1
項記載の水洗便器。 - (6)汚物検出用のセンサーが鉢面を構成する陶器面裏
側に設置された静電容量形センサーである特許請求の範
囲第1項記載の水洗便器。 - (7)便器内の汚物(大便)の有無を感知する汚物検出
センサーと、該汚物検出センサーの感知信号に基づき作
動する制御部と、該制御部からの出力及び操作スイッチ
の操作信号を受けて所定時間作動し前記便器への洗浄水
の流量を制御する電磁式の吐水弁とを主体として構成さ
れ、前記制御部は、前記汚物検出センサーからの汚物有
りの感知信号を入力した状態下において前記吐水弁に対
し長時間洗浄水を流す駆動信号を出力する大便用信号出
力部と、前記汚物検出センサーからの汚物無しの感知信
号を入力した状態下において前記吐水弁に対し短時間洗
浄水を流す駆動信号を出力する小便用信号出力部とを備
えてなる特許請求の範囲第1項記載の水洗便器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2893887A JPS63197733A (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 | 水洗便器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2893887A JPS63197733A (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 | 水洗便器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63197733A true JPS63197733A (ja) | 1988-08-16 |
JPH0435581B2 JPH0435581B2 (ja) | 1992-06-11 |
Family
ID=12262346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2893887A Granted JPS63197733A (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 | 水洗便器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63197733A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007155440A (ja) * | 2005-12-02 | 2007-06-21 | Institute Of Physical & Chemical Research | 微小力測定装置、微小力測定方法及び微小表面形状測定プローブ |
JP2014528530A (ja) * | 2011-10-07 | 2014-10-27 | ハン スティーヴン ジュンHAN, Steven Joon | 真空吸引式便器及び真空吸引式便器の作動制御方法 |
WO2020170504A1 (ja) * | 2019-02-20 | 2020-08-27 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 便器装置 |
-
1987
- 1987-02-09 JP JP2893887A patent/JPS63197733A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007155440A (ja) * | 2005-12-02 | 2007-06-21 | Institute Of Physical & Chemical Research | 微小力測定装置、微小力測定方法及び微小表面形状測定プローブ |
JP2014528530A (ja) * | 2011-10-07 | 2014-10-27 | ハン スティーヴン ジュンHAN, Steven Joon | 真空吸引式便器及び真空吸引式便器の作動制御方法 |
WO2020170504A1 (ja) * | 2019-02-20 | 2020-08-27 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 便器装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0435581B2 (ja) | 1992-06-11 |
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