JPS63197265A - ダイエツトメニユ−作成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は事前に決められたバランスのとれたカロリー
制限された食餌療法による献立（ダイエツトメニュー）
を提供する装置、特に操作が簡単でその食餌療法の根拠
となる詳細な原理を知る必要のないダイエツトメニュー
作成装置に関するものである。

「従来技術」 これまで開発されて来た食餌療法（以下ダイエツトと呼
ぶ）は非常に多種あるが、その殆んどは共通の原理によ
るものである。第１に各食事が食餌療法者の性別、サイ
ズ及び望まれる減量にもとづくカロリー水準を持ってい
る。第２に各食事が望まれる栄養バランスを得るために
あらかじめ選択された食品群から選ばれた数種の食品を
選定している。最後に食品がその食事に適切な各々の食
事に合せて選択される。

この原理は単純で直接的であるが、前述の基準に合致し
かつ食餌療法者の味覚とか傾向を満足するメニューを作
るには食品の長いリストを作成し、複雑な計算を必要と
するので、殆んどの食餌療法者は負担に感じ、ダイエツ
トを固守することを止めてしまうことが多い。この事は
、ある食品がどのようにダイエツトに合致するかを決め
るに当ってその食品の持ついくつかの互いに関係ない特
徴項目について考慮しなければならないと言う事及び、
これらの特徴項目の組合せがすべての必要基準を満足さ
せるメニューを作成することを、複雑なものにしてしま
っていることに原因している。

バランスのとれ、カロリー制限され、個々に満足のゆく
メニューを作成するためにチャートとか表とかが使われ
てきたが、こう言ったものは多くの食餌療法者にとって
理解し難いものでありメニューの予定を作るのにたいし
て役立っていなかった。

「発明が解決しようとする問題点」 この発明は特定のダイエツトに従ったメニューのため、
食品を選択するのに当って必要な決定をする様プログラ
ムされたコンピュータを内蔵する装置を提供する事によ
り、従来技術によるダイエツトに関わる困難さと制限全
とり除くものである。

依って本発明の主目的は使用者が特定のダイエツトに従
ったかつ自分の特定の好みに合うバランスのとれた、カ
ロリー制限されたメニューを作成するのを助ける装置を
提供する事にある。

更に本発明の目的は操作が簡単で、かつダイエツトの原
理を使用者が理解する必要のない装置を提供する事にあ
る。

更に本発明の目的はメニューのバランスとがカロリー含
有量を変更する事なくして使用者が自由により望ましい
食品と替える事が出来る様な装置を提供することにある
。

更に又本発明の目的は印刷された形で全一週間のメニー
ーを提示する事ができる装置を提供することである。

更に加えて本発明の目的は全一週間のメニューで指定さ
れる全ての食品とその量を示す食料品リストを提示する
ことができる装置を提供する事にある。

「問題を解決するための手段」 かくて使用者は単にどんな食品が欲しいがと言う全く主
観的な基準にのみ考えを向ければ良い訳で、この発明の
装置は自動的にその主観的基準に従った他の基準を作り
出す。この装置は食品項目を表示して選択するため、及
び使用者が装置を使用するのに便利なようにコンピュー
タで制御されたメニューを表示するだめの表示部と、そ
のメニーー及びその他の情報をプリントして提供するプ
リンターとを持っている。

必要なら使用者は自分の性別、所望のダイエツトの水準
をその装置を入力する。コンピュータは各食事がその食
事に適した食品だけを含み、事前に決められたスケジュ
ールに従った食品群に関してバランスがとれ、入力され
た性別とダイエツトの水準にもとすいてカロリーが制限
された一週間分の毎日のメニューを作成する様にプログ
ラムされている。この発明の装置は要求された各々の品
目に対して設定されたダイエツトの基準の範囲内で選択
出来るすべての品目を表示でき、使用者はどの食事のど
の品目をも変更できる。

週間メニューが決定されるとこの装置はその週のメニュ
ーにある全ての品目とその量を示すショビングリストを
提供する。

コンピュータは容易に交換出来るメモリーチップによっ
てプログラムされている。従ってメモリーチンｆｆ替え
る事により違った食品と、違った食品群又は違ったカロ
リー水漁の各種のダイエツトを提供する事ができる。

「実施例」 第１図に示すように本発明の装置は好ましくはキーが一
ド１２とデスプレイ（表示部）１４とプリントテープ送
出口１６を有する手持可能なケース１０に収納されてい
る。ケース１０は譬争コンビニュータとプリンター（図
示されていない）を収容して居りそれらは市販のもので
あり、又以下に示す本装置によって行われるべき動作が
与えられれば市販の部品を使って容易に組立られるもの
である。ケース１０はとりはずし出来る蓋２０（第２図
も参照）を持っており、コンピュータのための計算上の
指示事項を収納するプログラムメモＩＪ−チッｆ（図示
されていない）を交換できるようにされている。

図の実施例においてキーボード１２は１０個の数字キー
２２．１つのｒｙＥｓ　」キー２４．１つのｒＮＯＪキ
ー２６．１つのクリヤーキー２８と１つのスクロールキ
ー３０を持っている。後で詳しく説明するが、数字キー
２２には多様の機能を持たせてあり、必要ならこれらの
機能をそれぞれのキーの下側のキーゲート面上に表記し
ておいてもよい。ケースの側面にある電源スィッチ３２
は電源をコンピュータとプリンタに接続するものであり
、電源は好ましくは壁取付は型ＡＣ−ＤＣ変換器（図示
されてない）である。

回動輪３４はグリント紙３６を手動で動かす様にするも
のであり、送出口１６の隣に位置する窓３８はプリント
テーゾ３６に印刷されたものを直ちに読むことができる
よう尾するものである。ディスプレイ１４は２０文字の
アルファベットと数字のＬＥＤ表示又は液晶表示であり
各文字の高さは望ましくは約５Ｗである。

この装置は各々の食品品目とその品目リストの各品目に
ついて複数の特徴項目とが蓄積されており、１日３回か
４回の食事の人ニューー週間分全作成することができる
。、まず、第１の特徴項目としてそれぞれの品目は、特
定の食事に適用できるかについて分類されている。多く
の品目は一つ以上の食事に適用できる。その場合その品
目に対し各適用できる食事全すべてリストしである。第
２の特徴項目としてそれぞれの品目はどの食品群に属す
るか、例えば肉、酪農食品、野菜、果物、パン、穀類等
のどれに属するか区分されている。第３の特徴項目とし
て各品目のカロリー含有量がリストされている。勿論こ
の特性は供される食事の大きさく給餌量）によって決定
され、そしていくつかの代表的な給餌量とそれに関連し
たそれぞれのカロリー含有量がそれぞれの品目毎に代表
してリストされている。又、男２女、子供に対する毎日
の数種のカロリー水準に対するそれぞれの食事の適正な
力０１Ｊ−が記憶部に入力されている。図示された実施
例において全部で３つのカロリー水準を用意しであるが
、これより多くても少くてもよい。

以上に説明した３つの特徴項目を表わす食品リストは例
えば第４図及び第５図に示すような食品特徴項目分類表
と食品データ表として前述の記憶部に記憶されている。

例えば水準１５００カロリーの朝食（ＢＫＦＳＴ）にお
ける肉として牛肉（Ａ）を選ぶとする。第４図の特徴項
目分類表中の該当する位置から情報ＩＡ（アドレス情報
）が得られ、これに基づいて第５図に示す食品データ表
から牛肉（ＢＥＥＦ）が３　ｏｚ　（オンス）で３００
カロリーであることがわかる。

コンピュータはフローチャートによって示され、かつ以
下に説明する装置の操作方法において示されている手順
で動作するように公知の技術に従ってプログラムされて
いる。そのグログラムは蓋２０を開けて取替可能な１つ
のメモリーチッｆ（図示されていない）に組込まれてい
る。従って、この装置は食品の品目を選択した特性にグ
ループ分けした結果として食品が選ばれる他のダイエツ
トにも使用する事が出来る。

次に第３図を参照してこの発明の操作手順を説明する。

装置に電源が入るとディスプレイ１４に”５ＥＬＥＣＴ
　ＳＥＸ＃の文字が表示される（Ｓ、）。使用者がそれ
に応えて男性は１、女性は２、子供は３の数字キーを押
す。そうするとこれによってグログラムがカロリー水準
の第１番目の分類を選択し、”５ＥＬＥＣＴ　ＣＡＬ　
ＬＥＶＥＬ　１　、２０Ｒ３”の文字が表示されて、先
に選択された各々の性別の範囲内での希望するカロリー
水理を提示する（Ｓ２）、使用者が適切な数字キーを押
すことによって、ある水準を選択すると、コンピュータ
はあらかじめ選択された食品群のそれぞれの分類から事
前に決められた食品数を選択して適切なカロリーを含み
、バランスのとれた第１日目−のメニュ、−全作成する
。そして、この第１日目のメニーーがテープ紙３６に印
刷される（Ｓ、）。−例として、装置は朝食・昼食・夕
食と１日３食、朝食に４品、昼食に５品、夕食に５品提
供するようにプログラムできる。朝食には肉類１品、穀
類１品、フルーツ１品と乳製品１品、昼食にはフルーツ
２品肉類１品、野菜１品とパン類１品、夕食には肉類２
品、フルーツ１品、野菜２品である。選択された性別と
カロリー水準によって朝食はＸカロリー、昼食はＹカロ
リー、夕食はＺカロリーとなる。−日のメニューは、Ｘ
カロリーの朝食４品（肉類１．穀類Ｊ、フルーツ１に乳
製品１）、Ｙカロリーの昼食５品（フルーツ２．肉類１
．野菜１に・ぐン類１）、そしてＺカロリーの夕食５品
（肉類２．フルーツ１．野菜２）となる。

第１日目のメニューの印刷が終ると、装置のディスプレ
ーには’ＥＸＣＨＡＮＧＥ　：　Ｙ／Ｎ　”の文字が表
示される（Ｓ４）。もし使用者がその１日のメニューに
満足であれば”ＮＱ”ボタン２６を押して、コンビ、−
夕は第２日目のメニューを選び出しこの過程が繰り返さ
れる。一方もし使用者が第１日目のメニューのうちどれ
か１品でも変えたいと思えば”ＹＥＳ＝の？タン２４を
押す。そうすると”ＳＥＬＥＣＴＭＥＡＬ″の文字が表
示され、使用者は変更を行いたい食事を選択できるよう
になる（Ｓ５）。使用者は朝食、昼食、夕食、軽食を各
々対応する数字キー６．７，８．９’を押すことによっ
て選択する。そうすると°’５ＥＬＥＣＴ　ＬＩＮＥ　
ＮＴＪＭＢＥＲ”の文字が表示され（Ｓ６）　、使用者
は変更したい食品の入っているライン（行）を示してい
る数字キーを押す。コンピータは前に選択された食品と
同じカロリーの代りの食品を同じ分類と同じ食品群より
選択して、それをディスプレーに表示する（Ｓ７）。使
用者は”５ｅＲｏＬｒ、”　ｇタンを押すことによって
、その代用として選択できる全てのものを調べることが
できる。

”５ＣＲＯＬＬ″ｚタンを押すことで装置は同じカロリ
ーで同じ分類同じ食品群の全ての代用可能な食品を次々
と表示する（Ｓ７）。希望する食品が表示されれば”Ｙ
ＥＳ”キーを押すことによって品目を入れがえることが
できプリントされる（Ｓ８）。そうすると“ＥＸＣＨＡ
ＮＧＥ　：　Ｙ／Ｎ″の文字が再び表示されて（Ｓ４）
、この過程が繰り返されて、他の食品についても同様の
過程を繰返すことによって取りかえることができる。−
日のメニューが満足のいくものになったら”ＮＯ’キー
が押されて、コンピュータは第２日目のメニューを選択
して印刷する（Ｓ９）。

第２日目のメニューで上記の変更の過程が完了すれば第
３日目のメニーーが選択される。

この過程は一週間のメニー−が完成するまで繰シ返され
、そうすると°’ＰＲ１’ＮＴ　ＭＥＮＵ　Ｙ／Ｎ　”
の文字が表示される（Ｓ　　）。使用者は゛’ＹＥＳ′
キー？押すことで、上記の変更過程によって作り出され
た一週間のメニーーｆ印刷できる。変更がほとんど無か
ったり、全く無かったような場合には、すでに印刷され
たメニューで十分である。この場合、使用者はパＮＯ”
キーを押す。どちらの場合も’ＰＲＩＮＴＳＨＯＰＰＩ
ＮＧ　ＬＩＳＴ　Ｙ／Ｎ”が表示される（Ｓ１１）。も
し’Ｎｏ“キーを押すとプログラムは終了する。もし“
ＹＥＳ″キーを押すと装置はその週のメニューの全ての
食品と、各食品の必要な量を示すショッピングリストを
印刷する。ショッピングリストが印刷されるとプログラ
ムは終了する。

使用者によって出されたいかなる命令も“’ＣＬＥＡＲ
’ギー２８金即キー押すことによって取り消すことがで
きる。

上記の説明で使用された用語と表現は記述用語として用
いられたもので、限定用語として用いられたものではな
く、そのような用語と表現を使用することによって、こ
こに示され、記述されている特徴と同等なものあるいは
その特徴に部分的に同等なものを除外するものではない
。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の装置を示す斜視図、第２図は第１図
に示す装置の部分拡大底面図、第３図はこの発明の装置
の操作手順を示す図、第４図は食品の特徴項目分類表を
示す図、第５図は食品データ表を示す図である。 １０：ケース、１２：キーボード、１４：表示部、１６
：送出ロｖ２０：蓋、２２：数字キー、２４　：　ＹＥ
Ｓキー、２−６：Ｎｏキー、２８：クリヤーキー、３０
ニスクロールキー、３４：回動輪、３６：プリント紙、
３８：窓。 特許出願人　日本航空電子工業株式会社メネツクス　コ
ーポレーション

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）ａ、食品品目のリストをその各品目の複数の特徴
   項目と共に蓄積するための手段と、 ｂ、上記の食品品目を、それぞれが複数のサブセットを
   含む複数のセットに並べ、その各サブセットは第１の特
   徴項目を共通に持ちかつそれとは異る第２の特徴項目を
   持つあらかじめ決められた数の食品品目を含むよう前記
   食品品目を分類する手段とを有し、 ｃ、各前記セットは同数のサブセットを持ち、その全て
   のサブセットは他のどのセットにおける対応するサブセ
   ットの食品品目と同じ特徴項目を持つ食品品目を持つよ
   うにされたダイエットメニュー作成装置。
2. （２）第３の前記特徴項目は数値であり、１つのサブセ
   ットの中のすべての食品品目の数値の合計は対応するど
   のサブセットに対してもほとんど同じであるようにされ
   た特許請求の範囲第１項記載のダイエットメニュー作成
   装置。
3. （３）対応する前記サブセットの１グループ内の各サブ
   セットはそのグループのどの他のサブセットとも同じ数
   の食品品目を持ち、１グループ内の各サブセットはそれ
   ぞれ特定の前記第２の特徴項目を有する食品品目を持つ
   特許請求の範囲第１項記載のダイエットメニュー作成装
   置。
4. （４）前記第１の特徴項目とは食品品目の特定な食事に
   対する適用可能性であり、前記第２の特徴項目は前記食
   品品目が属する食品グループであり、前記第３の特徴項
   目とは前記食品品目のカロリー含有量である特許請求の
   範囲１項記載のダイエットメニュー作成装置。
5. （５）ａ、食品品目、その各食品品目のカロリー含有量
   、各食品品目が属する食品グループ、及び各食品品目の
   特定な食事に対する適用可能性のリストを蓄積するため
   の手段と； ｂ、その食事に適用でき、前記食品グループのあらかじ
   め決められたグループから選ばれ、特定なカロリー量を
   有する食品品目を有する食事から成る所定期間の毎日の
   メニューを前記リスト中の食品品目から作成する手段と
   ； ｃ、選択された食品グループ及びカロリー量を保ちなが
   ら前記リストからの他の適用できる食品品目で前記メニ
   ュー中の食品品目を取り替えるための手段； とを有するダイニットメニュー作成装置。
6. （６）前記毎日のメニューを作成する手段は、使用者の
   性別及び希望する体重減少率のデータを入力する手段と
   、その入力されたデータに基づき前記メニューのカロリ
   ー量を決める手段とを有する特許請求の範囲第５項記載
   のダイエットメニュー作成装置。