JP2005092261A - 調理済み食品の販売方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数個の調理済み食品を自由に選択し組み合わせて購入する際に、その組み合わせに係る調理済み食品の栄養バランスが良好であるか否かを容易に把握することができる調理済み食品の販売方法を提供する。
【解決手段】調理済み食品7を主たる栄養成分別に複数の食品グループ(例えば、糖質源となるグループ、タンパク質源となるグループ、ビタミン源若しくはミネラル源となるグループ)に分けて個別に食品容器1,2に収容するとともに、各食品グループに対応して色分けをした栄養成分表示ラベル10を各収容体に設けて販売する。
【選択図】図1

Description

本発明は調理済み食品の販売方法に関し、更に詳しくは、調理済み食品を主たる栄養成分別に複数の食品グループに分けて販売するとともに、消費者が主たる栄養成分別の調理済み食品のグループ分けを容易に判別できるようにした調理済み食品の販売方法に関する。
近年、高齢者、単身者等の増加に伴い、自宅での食事においても調理を省略して調理済み食品例えば弁当、惣菜、一品料理等で食事を済ませるケースが増える傾向にある。このような調理済み食品で食事を済ませる場合であっても、できるだけ栄養バランスの良好な食事に心がけることが健康維持の観点から望ましい。
この種の調理済み食品例えば弁当、惣菜、一品料理等は、デパートの食品売り場、スーパー、コンビニエンスストア、持帰り弁当販売店、宅配弁当・料理販売店等で販売されており、店頭販売の場合は、陳列してある食品又はその見本の中から消費者が好みの食品を選択して購入する。また、宅配弁当・料理等の場合、消費者がメニュー等から好みの食品を選択して宅配店に電話、FAX等で注文すると、注文の食品が宅配店から消費者の住居まで配送される。さらに、最近では宅配店のインターネットホームページに掲載されているメニューの中から消費者が好みの食品を選択しインターネット経由で注文をする方法も提案されている(特開2002−49772号)。
一般に、盛り合わせ弁当やランチセット等としてパッケージされる献立商品に関しては、栄養のバランスを考慮して一食分の献立が作成されているが、数種類の惣菜の中に消費者の好みでない惣菜が含まれていても内容を変更できないという不便さがある。
一方、各種の惣菜や一品料理等を個別に定形の小容器に入れて陳列し販売することも行われており、さらにこうした定形の小容器を複数個収容できるトレイと共に販売する方法も提案されている(特開2002−345528号)。このような販売方式の場合、消費者が自由に好みの食品を選択できるというメリットがある反面、栄養バランスの良くない食品の組み合わせを選択し購入してしまう可能性がある。
従来、販売される調理済み食品の収容体に貼った商品ラベルや食品メニュー等にその食品に含まれる栄養価や栄養成分等を、例えば「一食当たりの熱量100 kcal, 蛋白質10.0 g, 脂質5.0 g, 炭水化物3.0 g」のように詳細且つ具体的に表示して販売する方法も用いられている。この種の詳細且つ具体的な栄養成分等の表示は、一定の食事制限若しくは厳密な食事管理を必要とする消費者にとっては有益な情報となり得るが、一般に商品ラベル等にはスペースの制約上、栄養価や栄養成分等が小さな文字で記載されているため、視力の弱い高齢者等はその表示を判読することが困難である。また、たとえ栄養価や栄養成分等の表示を判読できたとしても、栄養学上の専門知識を有しない一般の消費者特に高齢者等には意味がわかりにくく、また、栄養成分等の具体的なデータから栄養バランスを判断するのは面倒であるため、栄養成分等が表示されていてもそれらが参考にされない可能性が高くなる。
特開2002−49772号 特開2002−345528号
栄養学上の専門知識を有しない一般の消費者特に高齢者等にとっては、上記したような具体的な栄養成分表示よりも、簡潔で且つ明瞭な必要最小限度の栄養成分の表示方法の方がわかりやすく、且つ、栄養バランスの良好な食事を継続し且つ健康状態を維持する上で役に立つものと考えられる。
したがって、本発明の目的は、栄養学上の専門知識を有しない一般の消費者特に高齢者等であっても、特に複数個の調理済み食品を自由に選択し組み合わせて購入する際に、その組み合わせに係る調理済み食品の栄養バランスが良好であるか否かを容易に把握することができる調理済み食品の販売方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の発明は、調理済み食品を主たる栄養成分別に複数の食品グループに分けて個別に収容体に収容するとともに、各食品グループに対応して色分けをした栄養成分表示手段を前記各収容体に設けて販売することを特徴とする調理済み食品の販売方法を提供する。
上記構成によれば、消費者が調理済み食品を収容した収容体を自由に複数個選択して組み合わせた場合に、各収容体に設けられている栄養成分表示手段の色の組み合わせから、栄養成分のバランスの良好な組み合わせであるか否かを直感的且つ容易に判断することができる。例えば、収容体に付されている栄養成分表示手段が色違いになるように収容体を選択すれば、主たる栄養成分が大きく偏ることを防止できる。したがって、食品栄養学上の専門的知識を有しない一般消費者特に高齢者等であっても、調理済み食品の収容体に設けられている色分けの表示手段を参考にすることにより、容易に栄養バランスに配慮しつつ調理済み食品を自由に組み合わせて購入することができるようになる。
本発明の第2の発明は、上記第1の発明において、調理済み食品を少なくとも主に糖質源となる食品グループと、主にビタミン源若しくはミネラル源となる食品グループと、主にタンパク質源となる食品グループとに分けることを特徴とする調理済み食品の販売方法を提供する。
上記構成によれば、調理済み食品を少なくとも主に糖質源となる食品グループと、主にビタミン源若しくはミネラル源となる食品グループと、主にタンパク質源となる食品グループとに分けているので、それらの食品グループに対応した色の栄養成分表示手段が付された収容体をバランス良く選択し購入することにより、栄養バランスの良好な食事を取ることができる。
本発明の第3の発明は、上記第1又は第2の発明において、調理済み食品を収容した複数個の収容体を陳列する陳列棚若しくはその近辺に、栄養成分表示手段の色と主たる栄養成分名との関係を示す栄養成分説明手段を設けることを特徴とする調理済み食品の販売方法を提供する。
上記構成によれば、栄養成分表示手段の色と主たる栄養成分名との関係を示す栄養成分説明手段を食品収容体陳列棚若しくはその近辺に設けるので、この栄養成分説明手段には、色分けされた栄養成分表示手段に対応する栄養成分名をスペース上の制約を受けることなく、大きな見易いサイズの文字で記載することができる。したがって、高齢者等視力の弱い消費者であっても、この栄養成分説明手段を見ることにより、色分けされた栄養成分表示手段と主たる栄養成分との関係を容易に確認することができるので、収容体に収容された調理済み食品の主たる栄養成分を誤認識することなく選択し購入することができるようになる。また、消費者が栄養成分表示手段の色と主たる栄養成分との関係を記憶するようになれば、その後は収容体に付されている栄養成分表示手段の色のみでその収容体に収容されている調理済み食品の主たる栄養成分を即座に判別できるようになるから、栄養バランスに配慮した調理済み食品の選択を容易に行うことができるようになる。
本発明の第4の発明は、上記第1乃至第3の発明のうちのいずれか1つにおいて、紙等の印刷媒体若しくはインターネット等の通信手段を用いた電子情報伝達媒体に、販売する調理済み食品のメニューを表示するとともに、該食品メニューに、該調理済み食品名と、その主たる栄養成分名と、該主たる栄養成分に対応して色分けがされた栄養成分表示手段とグループ分けして設けることを特徴とする調理済み食品の販売方法を提供する。
上記構成によれば、消費者は紙等の印刷媒体若しくはインターネット等の通信手段を用いた電子情報伝達媒体に表示された調理済み食品のメニューを見て所望の食品を注文する際に、該調理済み食品の主たる栄養成分に対応して色分けがされた栄養成分表示手段を確認することにより、栄養成分表示手段の色の組み合わせから、栄養成分のバランスの良好な組み合わせであるか否かを直感的且つ容易に判断することができる。例えば、調理済み食品に関連付けされている栄養成分表示手段が色違いになるように収容体を選択すれば、購入しようとする調理済み食品の主たる栄養成分が大きく偏ることを防止できる。また、食品メニューには調理済み食品名や色分けされた栄養成分表示手段とともに、調理済み食品名の主たる栄養成分名を関連付けして表示するので、主たる栄養成分名を確認しながら調理済み食品を選択できるだけでなく、主たる栄養成分名と栄養成分表示手段の色分けとの関係を確認することができる。したがって、色分けされた栄養成分表示手段と主たる栄養成分名とを繰り返し見ているうちに、栄養成分表示手段の色と主たる栄養成分との関係を記憶するようになれば、その後は調理済み食品に関連付けされている栄養成分表示手段の色のみでその調理済み食品の主たる栄養成分を把握できるようになるから、栄養バランスに配慮した調理済み食品の選択を容易に行うことができるようになる。
本発明の第5の発明は、上記第1乃至第4の発明のうちのいずれか1つにおいて、栄養成分表示手段の色分けに対応して栄養成分表示手段の形状を異なるものにすることを特徴とする調理済み食品の販売方法を提供する。
上記構成によれば、栄養成分表示手段をその色と形状によってより容易且つ確実に識別することができるようになるので、栄養成分表示手段を通じて調理済み食品をその主たる栄養成分別に判別することが一層容易となる。
本発明の第6の発明は、上記第1乃至第5の発明のうちのいずれか1つにおいて、調理済み食品の栄養成分のカロリー値の大小に対応させて栄養成分表示手段のサイズを段階的に異ならせたことを特徴とする調理済み食品の販売方法。
上記構成によれば、色分けされた栄養成分表示手段を参考にして調理済み食品を消費者が選択する際に、栄養成分表示手段のサイズの大小から調理済み食品に含まれる主たる栄養成分カロリー値の大小を直感的に把握することができる。したがって、消費者は栄養成分表示手段の色とサイズを参照することにより、栄養成分の種類および量のバランスに配慮しつつ調理済み食品を選択し購入することができるようになる。
本発明の第7の発明は、上記第1乃至第6の発明のうちのいずれか1つにおいて、調理済み食品を、略一口サイズにカットした状態から小さくすりつぶした状態までの加工サイズ状態に応じて複数のグループに分類し、調理済み食品の加工サイズ状態別のグループ分けに対応して、調理済み食品に関連付けされる栄養成分表示手段の形状を識別可能に異ならせたことを特徴とする調理済み食品の販売方法を提供する。
上記構成によれば、栄養成分表示手段の色分けによって調理済み食品の主たる栄養成分別のグループ分けを容易に判別することができるとともに、栄養成分表示手段の形状により、調理済み食品の加工サイズ状態別のグループ分けを容易に判別することができるので、消費者は栄養成分表示手段を通じて容易に調理済み食品の栄養バランスに配慮しつつ、且つ、調理済み食品の加工サイズ状態を参照しつつ調理済み食品を選択し購入することができるようになる。
したがって、本発明によれば、栄養学上の専門知識を有しない一般の消費者特に高齢者等であっても、特に複数個の調理済み食品を自由に選択し組み合わせて購入する際に、その組み合わせに係る調理済み食品の栄養バランスが良好であるか否かを容易に把握することができる調理済み食品の販売方法を提供することができる。
以下に、図面を参照して本発明の最良の実施形態を説明する。
図1から図7までは本発明に係る調理済み食品の販売方法の一実施例を示すものであり、図1(a)は大容量の食品容器の構成例を示す平面図、同図(b)は(a)中1b−1b線に沿った断面図である。図2(a)は小容量の食品容器の構成例を示す平面図、同図(b)は(a)中2b−2b線に沿った断面図である。図3(a)、(b)、(c)及び(d)、(e)、(f)は図1及び図2に示す大小の食品容器に色分けをし且つ色分けに対応して形状を異ならせた栄養成分表示手段を設けた例を示す平面図である。図4は図3に示す大小の食品容器を選択してトレイに収容する様子を示す斜視図である。図5は図3に示す小容量の4個の食品容器を選択した様子を示す斜視図である。図6は店舗の食品棚に調理済み食品を収容した食品容器を陳列するとともに食品棚に栄養成分説明書を設けた構成例を示す縦断面側面図である。図7は図6に示す栄養成分説明手書の構成例を示す正面図である。
はじめに図1及び図2を参照すると、調理済み食品を収容するための収容体である大容量の食品容器1及び小容量の食品容器2はそれぞれ、上部が開口した容器本体3,4と、容器本体3,4の上部に装着されて容器本体3,4の開口部を覆う蓋5,6とを有している。容器本体3,4及び蓋5,6の材料は特に限定されないが、例えばプラスチック、紙等で作ることができる。蓋4,6は、容器本体3,5内に収容された調理済み食品7を外部から視認できるように透明材料で形成するか、或いは、透明な表示窓を有することが好ましい。
この実施例においては、蓋4,6の上面に栄養成分表示手段としての栄養成分表示ラベル10が貼付されている。図3に示すように、ここでは栄養成分表示ラベル10はその表示面(表面)が3種類の色例えば、黄色、赤色及び緑色に色分けされており(色分けについては図示省略)、また、ここでは色分けに対応して、栄養成分表示ラベル10の外形が3種類の形状例えば楕円形、長方形及び菱形に分けられている。さらに、栄養成分表示ラベル10の裏面には粘着剤層が設けられている。このような粘着シートタイプの栄養成分表示ラベル10は粘着層に貼り付けてある剥離シートを剥がして食品容器1,2に貼り付けることができる。
栄養成分表示ラベル10の色分けは、食品容器1,2に収容される調理済み食品の主たる栄養成分別のグループ分けに対応している。調理済み食品の主たる栄養成分別のグループ分けは、次の3つの食品グループに分けるのが好ましい。
第1の食品グループ: 主に糖質源となる食材、例えばご飯、麺、パン、芋類などを主体とした調理済み食品、例えば、親子丼、牛丼、鰻丼、卵雑炊、鮭雑炊、けんちんうどん、竹の子ご飯、五目炒飯、茸雑炊、ポテトコロッケ、マカロニグラタン、里芋の煮物、薩摩芋の甘煮、カボチャの鶏そぼろあん、カボチャの甘煮、ポテトサラダ等。
第2の食品グループ: 主にタンパク源となる食材、例えば肉、魚、卵、乳製品、豆、大豆加工品などを主体とした調理済み食品、例えば、豚肉のしょうが焼き、すき焼き、肉じゃが、ビーフシチュー、クリームシチュー、ブルの照り焼き、カレイの煮付け、鯖の味噌煮、オムレツ、麻婆豆腐、厚焼き卵、五目豆、卯の花、黒豆、豚汁等。
第3の食品グループ: 主にビタミンやミネラル源となる食材、例えば野菜、果物、海草等を主体とした調理済み食品、例えばおでん、八宝菜、麻婆茄子、野菜炒め、青椒牛肉絲、揚げ茄子の煮浸し、筑前煮、野菜の炊き合わせ、ひじきの煮物、きんぴら、なます、切干大根の煮物、青菜の和え物、お新香、フルーツサラダ、フルーツゼリー等。
これらのグループ分けに対応して、例えば、第1の食品グループに属する調理済み食品を収容する食品容器1,2には黄色の栄養成分表示ラベル10を貼付し、第2の食品グループに属する調理済み食品を収容する食品容器1,2には赤色の栄養成分表示ラベル10を貼付し、第3の食品グループに属する調理済み食品を収容する食品容器1,2には緑色の栄養成分表示ラベル10を貼付する。
上記構成によれば、調理済み食品7が収容された食品容器1,2を消費者が自由に複数個選択して組み合わせる場合に、各食品容器1,2に設けられている栄養成分表示ラベル10の色の組み合わせから、栄養成分のバランスの良好な組み合わせであるか否かを直感的且つ容易に判断することができる。例えば、食品容器1,2に付されている栄養成分表示ラベル10が色違いになるように食品容器1,2を選択すれば、主たる栄養成分が大きく偏ることを防止できる。したがって、食品栄養学上の専門的知識を有しない一般消費者特に高齢者等であっても、調理済み食品の食品容器1,2に設けられている栄養成分表示ラベル10の色を参考にすることにより、容易に栄養バランスに配慮しつつ調理済み食品を自由に組み合わせて購入することができるようになる。
なお、消費者が摂取する食品の栄養バランスを良好に保つには、主に糖質源となる食品グループと、主にビタミン源若しくはミネラル源となる食品グループと、主にタンパク質源となる食品グループとをバランス良く摂取することが望ましいので、主たる栄養要素による食品のグループ分けは上記した3種類に分けるのが好ましく、2種類のグループ分けでは不十分となるが、上記3種類以外に例えば主としてカルシウム源となる食品グループを追加し計4種類のグループに分けてもよいが、グループ分けの種類を増やし過ぎるとかえって食品のグループ分けが困難となったり、食品の選別に迷いが生じやすくなるので、主たる栄養成分別のグループ分けは3〜5種類の範囲内とすることが望ましい。
なお、この実施例では、小容量食品容器2は大容量食品容器1の約半分のサイズを有するものとなっている。したがって、図4に示すように、大容量食品容器1が2つ納まるトレイ8を用意すれば、このトレイ8に1つの大容量食品容器1と2つの小容量食品容器2を納めたり、4つの小容量食品容器2を納めることができて好都合である。しかし、トレイ8は省略可能であり、また、大小食品容器1,2のサイズや形状は収容する食品の量や種類等に応じて任意に設定することができる。
図6及び図7は、調理済み食品を収容した複数個の食品容器1,2を陳列する陳列棚11若しくはその近辺に、色分けした栄養成分表示ラベルと主たる栄養成分名との関係を示す栄養成分説明書(栄養成分説明手段)12を設ける例を示したものである。図7に示すように、この栄養成分説明書12には、栄養成分表示ラベル10と、主たる栄養成分名13と、廃る栄養成分を含む調理済み食品名14とが関連付けされ且つグループ分けされて記載されている。
食品容器1,2や食品容器1,2に貼り付ける食品名表示ラベル等に栄養成分を印刷したり、色分けされた栄養成分表示ラベル10に対応する栄養成分名を表示してもよいが、スペースの制約上小さな文字で表示せざるを得ない場合がある。一方、食品食品容器陳列棚11若しくはその近辺に設ける栄養成分説明書12には、色分けされた栄養成分表示ラベル10に対応する栄養成分名をスペース上の制約を受けることなく、大きな見易いサイズの文字で記載することができるので、高齢者等視力の弱い消費者であっても、この栄養成分説明書12を見ることにより、色分けされた栄養成分表示ラベル10と主たる栄養成分名13との関係を容易に確認することができるようになる。したがって、食品容器1,2に収容された調理済み食品7の主たる栄養成分を誤認識することなく選択し購入することができるようになる。また、栄養成分表示ラベル10の色と主たる栄養成分名13との関係を記憶するようになれば、その後は食品容器1,2に付されている栄養成分表示ラベル10の色のみでその食品容器1,2に収容されている調理済み食品7の主たる栄養成分を即座に判別できるようになるから、色分けされた栄養成分表示ラベル10と主たる栄養成分名13とを繰り返し見ているうちに、栄養バランスに配慮した調理済み食品の選択を容易に行うことができるようになる。
図8及び図9はインターネットを経由して販売店から消費者への食品メニューの提供及び消費者から販売店への食品の注文を行うことができる食品の注文販売システムを概略的に示したものであり、図9は図8に示す食品の注文販売システムにおいてインターネットに接続した消費者のコンピューターディスプレイに表示される食品メニューの構成例を示したものである。
図9において、15はインターネット、16はインターネットに接続されたウェブサーバー、17はインターネットに接続可能な消費者の端末コンピュータである。
消費者が端末コンピュータ17をインターネット15に接続し、インターネット15を経由してサーバー16上の販売店が運営する食品注文ページにアクセスすると、消費者のコンピュータ17のブラウザ18に食品メニュー19が表示される。この食品メニュー19には調理済み食品名20と、その主たる栄養成分名21と、該主たる栄養成分名21に対応して色分けがされた栄養成分表示マーク22が識別可能にグループ分けされて配置されている。
栄養成分表示マーク22の色分けと主たる栄養成分名との関係は、上記した栄養成分表示ラベル10の色分けと主たる栄養成分名との関係と一致したものとなっている。
したがって、消費者はブラウザ18に表示された栄養成分表示マーク22の色を参照しながら栄養バランスに配慮しつつ、ブラウザ18に表示された食品メニュー19の中から希望する食品名を選択することができる。こうして食品を選択した後、メニュー19の画面上にある購入ボタン24をクリックすると、ブラウザ18に表示される画面が注文画面(図示省略)に切り替わる。そこで、消費者は注文者情報、配達希望時間帯等の必要事項を入力し、送信ボタンをクリックすると、注文情報が販売店の注文販売システムに登録される。この注文情報を受け取った販売店は注文に係る調理済み食品を収容体に収容して注文者に宅配する。なお、この販売システムに従って販売する調理済み食品は1つの収容容器に収容して宅配してもよいが、注文に係る調理済み食品を上記した食品グループに分けて図1乃至図5に示す食品容器1,2に収容し、且つ、食品容器1,2に上記した栄養成分表示ラベル10を貼付して宅配するようにすれば、注文品を受け取った購入者がその食品を摂取しようとするときに、食品容器1,2に付された栄養成分表示ラベル10を参照することによって栄養バランスに配慮しつつ食品を摂取することができるようになる。さらに、上記食品容器1,2を宅配する際に図7に示すような栄養成分説明書12を添付すれば、注文品を受け取った購入者がその食品を摂取しようとするときに、食品容器1,2に付されている栄養成分表示ラベル10の色と、栄養成分説明書12を参照することにより、摂取する食品の主たる栄養成分を容易に確認することができる。
上記した栄養成分表示ラベル10及び栄養成分表示マーク22は色分けに対応して外形が異なっているので、栄養成分表示ラベル10及び栄養成分表示マーク22をその色と形状によってより容易且つ確実に識別することができるようになる。しかし、色分けされる栄養成分表示ラベル10及び栄養成分表示マーク22の外形が同一のものであっても、本発明の所期目的を達成することができる。
なお、図示は省略するが、調理済み食品の栄養成分のカロリー値の大小に対応させて栄養成分表示ラベル10及び栄養成分表示マーク22のサイズを段階的に異ならせ留ようにしてもよい。係る構成によれば、色分けされた栄養成分表示ラベル10及び栄養成分表示マーク22を参考にして調理済み食品を消費者が選択する際に、栄養成分表示ラベル10及び栄養成分表示マーク22のサイズの大小から調理済み食品に含まれる主たる栄養成分カロリー値の大小を直感的に把握することができる。したがって、消費者は栄養成分表示ラベル10及び栄養成分表示マーク22の色とサイズを参照することにより、栄養成分の種類および量のバランスに配慮しつつ調理済み食品を選択し購入することができるようになる。
図10(a)、(b)、(c)は、本発明の他の実施例に係る栄養成分表示ラベル10の構成例を示したものである。なお、図10(a)、(b)、(c)に示す栄養成分表示ラベル10は互いに色分けがされている。さらに、これらの栄養成分表示ラベル10は、外形がほぼ同一サイズであるが、複数個の互いにサイズが異なる着色領域10a、10b、10cに分割されている点で形状が異なる。これらの栄養成分表示ラベル10は、調理済み食品を、略一口サイズにカットした状態から小さくすりつぶした状態までの加工サイズ状態に応じて複数のグループに分類し、食品容器1,2に収容する場合に、調理済み食品の加工サイズ状態に対応して、食品容器1,2に付することができる。
したがって、図10に示す栄養成分表示ラベル10を用いれば、栄養成分表示ラベル10の色分けによって調理済み食品の主たる栄養成分別のグループ分けを容易に判別することができるとともに、栄養成分表示ラベル10の形状により、調理済み食品の加工サイズ状態別のグループ分けを容易に判別することができるので、消費者は栄養成分表示ラベル10を通じて容易に調理済み食品の栄養バランスに配慮しつつ、且つ、調理済み食品の加工サイズ状態を参照しつつ調理済み食品を選択し購入することができるようになる。
以上、図示実施例につき説明したが、本発明は上記実施例の態様のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内においてその構成要素にさらに種々の変更を加えることができる。
例えば、栄養成分表示手段のの外観形状は、楕円形、四角形、菱形等に限定されず、帯縞状としたり、文字、記号、キャラクタ図形等の輪郭形状を有するものであってもよい。また、購入しようとする調理済み食品の栄養成分、栄養価等を詳細に知りたい消費者のために、収容体に付する栄養成分表示手段に又は栄養成分表示手段とは別個の表示部に栄養成分、栄養価等を表示してもよい。
さらに、収容体の形態は図実施形態に限定されず、例えば、上部が開口した容器の開口部をラップ(フィルム)で覆った形態、図1,図2に示すような食品容器をさらにラップ(フィルム)若しくは袋体で包んだ形態、調理済み食品を直接収容する袋体の形態等であってもよい。そしてこれら収容体の形態に応じて、栄養成分表示手段は、外部から見えやすい箇所であれば、収容体上の任意の箇所に設けることができる。また、栄養成分表示手段は、上記したラベル以外に、食品容器や包装体、ピローフィルム、トップシール、蓋等への印刷により設けることができ、さらに、これら食品容器等自体を着色した材料で形成することにより、栄養成分表示手段とすることもできる。
(a)は本発明に係る調理済み食品の販売方法の一実施例に用いる大容量食品容器の構成例を示す平面図、(b)は(a)中1b−1b線に沿った断面図である。 (a)は小容量の食品容器の構成例を示す平面図、(b)は(a)中2b−2b線に沿った断面図である。 (a)、(b)、(c)及び(d)、(e)、(f)は図1及び図2に示す大小の食品容器に、色分けをし且つ色分けに対応して形状を異ならせた栄養成分表示手段を設けた構成例を示す平面図である。 図3に示す大小の食品容器を選択してトレイに収容する様子を示す斜視図である。 図3に示す小容量の4個の食品容器を選択した様子を示す斜視図である。 店舗の食品棚に調理済み食品を収容した食品容器を陳列するとともに食品棚に栄養成分説明書を設けた構成例を示す縦断面側面図である。 図6に示す栄養成分説明手書の構成例を示す正面図である。 インターネットによる販売店から消費者への食品メニューの提供及び消費者から販売店への食品の注文を行う食品の注文販売システムを概略的に示す構成図である。 図8に示す食品販売システムにおいてインターネットに接続した消費者のコンピューターの表示画面に表示される食品メニューの構成例を示す正面図である。 (a)、(b)、(c)はそれぞれ、本発明の他の実施例に係る栄養成分表示ラベルの構成例を示す平面図である。
符号の説明
1,2 食品容器(収容体)
3,4 容器本体
5,6 蓋
7 調理済み食品
10 栄養成分表示ラベル(栄養成分表示手段)
11 食品陳列棚
12 栄養成分説明書(栄養成分表示手段)
13 栄養素名
14 調理済み食品名
15 インターネット
18 ブラウザ
19 食品メニュー
20 調理済み食品名
21 栄養素名
22 栄養成分表示マーク(栄養成分表示手段)

Claims (7)

  1. 調理済み食品を主たる栄養成分別に複数の食品グループに分けて個別に収容体に収容するとともに、各食品グループに対応して色分けをした栄養成分表示手段を前記各収容体に設けて販売することを特徴とする調理済み食品の販売方法。
  2. 調理済み食品を少なくとも主に糖質源となる食品グループと、主にビタミン源若しくはミネラル源となる食品グループと、主にタンパク質源となる食品グループとに分けることを特徴とする請求項1記載の調理済み食品の販売方法。
  3. 調理済み食品を収容した複数個の収容体を陳列する陳列棚若しくはその近辺に、栄養成分表示手段の色と主たる栄養成分名との関係を示す栄養成分説明手段を設けることを特徴とする請求項1又は2記載の調理済み食品の販売方法。
  4. 紙等の印刷媒体若しくはインターネット等の通信手段を用いた電子情報伝達媒体に、販売する調理済み食品のメニューを表示するとともに、該食品メニューに、該調理済み食品名と、その主たる栄養成分名と、該主たる栄養成分に対応して色分けがされた栄養成分表示手段とグループ分けして設けることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の調理済み食品の販売方法。
  5. 栄養成分表示手段の色分けに対応して栄養成分表示手段の形状を異なるものにすることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の調理済み食品の販売方法。
  6. 収容体に収容される調理済み食品の栄養成分のカロリー値の大小に対応させて栄養成分表示手段のサイズを段階的に異ならせたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の調理済み食品の販売方法。
  7. 調理済み食品を、略一口サイズにカットした状態から小さくすりつぶした状態までの加工サイズ状態に応じて複数のグループに分類し、調理済み食品の加工サイズ状態別のグループ分けに対応して、調理済み食品に関連付けされる栄養成分表示手段の形状を識別可能に異ならせたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載の調理済み食品の販売方法。
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