JPS599325Y2 - 栄養・カロリ−電子計算機 - Google Patents

栄養・カロリ−電子計算機

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JPS599325Y2
JPS599325Y2 JP1980034363U JP3436380U JPS599325Y2 JP S599325 Y2 JPS599325 Y2 JP S599325Y2 JP 1980034363 U JP1980034363 U JP 1980034363U JP 3436380 U JP3436380 U JP 3436380U JP S599325 Y2 JPS599325 Y2 JP S599325Y2
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JP
Japan
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food
calories
calorie
foods
nutritional
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Application number
JP1980034363U
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English (en)
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JPS56137259U (ja
Inventor
碩佳 多田
Original Assignee
ネオロ−グ電子株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は食品或いは飼育動物の餌糧の各栄養素含有量と
カロリー及び人間生活のカロリー所要量の電子計算機に
関するものである。
就業員の多い官公庁、会社、寮等の従業員食堂、比較的
大ホテルの食堂や学校、病院、刑務所、各種施設等の独
専的給食、或いは仕出し弁当、最近普及している生(冷
凍を含む)の調理用副食品セットの訪問販売等主として
連続的に特定多数の人を対照として提供する献立食品に
於では、食事者の栄養のバランスとカロリーの確保の計
画的継続的管理が保健上極めて重要であり、更にできれ
ば食事者に当該献立食品の栄養とカロリーの数値を示す
ことが望ましい。
更にデパート、スーパーその他の食品コーナーや店頭に
於ける不特定多数の一般人を対照とする選択購入の、加
工食品(調理食品、調理用2次加工品、缶詰類、乾物類
、製菓品等)や未加工食品(根果菜、果物、肉類等)、
或いはホテルをはじめ一般的飲食店の献立食品、駅弁を
含む店頭販売の弁当等については、■品目、1包袋又は
献立料理ごとの栄養素とカロリーの数値を添付又は店頭
表示することが好ましい。
そして、上述のような各種食品に対する栄養素とカロリ
ーの表示の認識が普及すれば、前述の大規模調理施設に
於ても家庭的調理施設に於ても計画的長期的に栄養のバ
ランスが得られる献立表による料理を提供又は調理する
ことができ、又提供をうける人々も或いは家庭的調理を
消費する人々や自炊をする人々も自分自身の栄養バラン
スを自覚することができる。
このことによって、人間は勿論、専ら人間の投餌によっ
て飼育される家畜や動物園の動物にも云えることである
が摂取栄養の不足、過剰は長期間続けば体調をみだすこ
と、特に過剰の場合は諸病の根源となることを自戒でき
るのである。
このため、比較的大規模調理施設に於では、従来から法
律によって栄養士の指導のもとに長期的に計画的に献立
料理の栄養管理がなされているのであるが、小規模や家
庭的調理施設に於ては栄養管理はなされていないのが普
通である。
しかも、献立表作戒にあたって、栄養士の経験と専門知
識をもってしても、数百種類に及ぶ食品の中から選ばれ
た献立食品の1品目ごとの各種9養素量とカロリーを栄
養化学関係資料を参照して計算することを数回繰返して
合計する作業は、しかも毎日3回行うことは可或りの苦
労と時間が力かり、一方一般家庭等に於ては専門知識も
なく、前記資料もなく又時間もないので絶対的な必要竹
はないにしても、日常の食事の栄養とカロリー(』簡単
に計算することも知ることもできない。
本考案は、食品の仕入れ前に於て、又は献立褒作戒時に
於で、栄養士は勿論、業として調理する人、一般人のだ
れでもが栄養化学の知識も計算朴拠資料も必要なく、使
用する食品の量さえわがれば、僅かに30秒〜60秒の
短時間で、献立料理の崖養素別量とカロリーが計算でき
る小型卓上式沫養・カロリー電子計算機(以下栄養・カ
ロリー電子計算機という)を提供するものである。
以上は人間の食生活の栄養のバランスを保つための食物
の有する栄養とカロリーの計算に関するものであるが、
これだけでは不充分である。
即ち、食物は人間の健康な生命維持のための利用エネル
ギー源であるが、これに対して人間には生命現象を営む
ための代謝エネルギーが必要であり、そして食物から与
えられる利用エネルギーと人間の必要代謝エネルギーの
バランスがとれて初めて健康な生命が維持されるもので
あって、この両者は車の両輪の関係にある。
従って人間が生活してゆくための必要代謝エネルギー即
ちカロリー所要量を知っておくべきである。
ところが人間夫々のカロリー所要量は、身長、体重、年
令、性別、活動量及び季節等の因子によって異っており
、各因子の修正係数に関しては、栄養化学上の資料によ
る以外になく計算も極めて複雑であるので一般人として
は到底計算することはできない。
そこで、本考案は、前述の食品の栄養・カロリー計算に
加えて、だれでもが、個人的な生活状態のカロリー所要
量を、専門知識専門資料なしに且つ短時間で計算できる
ようにした。
以下図面によって本考案の実施例を説明する。
第1図及び第2図に於て、全体を1で示す栄養・カロリ
ー電子計算機のケース1′の中には、その前半部にマイ
クロコンピュータ一式(図示せず)を内蔵し、その上面
付近に、内蔵するミニプリンタ(図示せず)の印字部2
が膨出状に設けられ、前記ケース1′の中央付近に、そ
の右側端に回転ハンドル3を有する横向き水平配置のロ
ータリースイッチ3′を内蔵し、その円筒状表面に食品
名列及びカロリー計算因子列を配列し、前記中央付近上
面に選択された前記列の表示窓4を開口し、該表示窓4
の手前で且つ平行に食品名又は因子名指定押ボタンスイ
ッチ5が配列され、前記ケース1′の手前上面には、指
定された食品又は因子の数値を打込むテンキー6 (計
算押ボタンスイッチ)と電源スイッチ7が配置され、前
記ケース1′の右側面には、ACアダプタ8のソケット
9が配置されている。
尚前記ケース1′内には乾電池用スペースを有し、乾電
池作動も可能である。
食品の栄養素は脂質F、炭水化物(又は糖質)G、タン
パン質P、無機質M及びビタミン■の5大栄養素に限定
し、ロータリースイッチ3′に登録された全食品の単位
当り含有各栄養素の重量及びカロリーの数値と各食品の
主要な無機質及びビタミン数値が第4図の表示形によっ
てコンピュータに記憶されている。
尚、栄養素は重量、カロリーはCal表示である。
又食品の計量又は呼称の単位は、計量法による単位によ
り、重量(kg, g)、体積(cc, l)、個又
は本、袋、枚等、カップ、さし(大又は小)等を用いる
が、便宜上店頭表示単位、例えば魚、肉、根菜等100
g単位或いは100 cc即ち100ml単位を採用
する場合もある。
又無機質とビタミンは微量であるのでmg等の単位を用
いる。
ロータリースイッチ3′に登録できる食品数は何百でも
可能であるが、実施例に於では1列10個、20列で1
0 X 20 = 200個の食品名と、基礎代謝又は
標準代謝量の修正因子名の1列〜2列とを円筒状に配列
し、前記回転ハンドル3により1列ごとに前記表示窓4
に順次表示するようになっている。
従って食品名又は因子名の指定押ボタンスイッチ5(指
定押ボタン)は1列10個の品名に対応して1〜10個
の押ボタンを有している。
テンキー6の押ボタンスイッチは、O〜9の数字、小数
点゛.”、加算“+”、合計“二′、消去゜“C99、
誤作動消去“CE”の配列で充分であり、掛算“×”は
既にコンピュータに組込まれているので必要ない 次に人間のカロリー所要量計算については、コンピュー
タに記憶されるべき基本数値としては、年令又は年令区
分別、男女別基礎代謝標準値(Cal/m”/時)、年
令又は年令区分別男女別カロリー所要量(Cal)その
他があり、その選択に応じてロータリースイッチに登録
すべき修正因子名及びコンピュータに記憶させるべきそ
の修正係数が異なる。
ここにm・は体表面積の単位であり身長と体重の関数で
ある。
従って体表面積は体格を示すものである。
本考案の実施例に於て、例えば年令区分別、男女別日本
人基礎代謝標準値(Cal/m”/時)の一覧表をコン
ピュータに記憶させたとすれば、ロータノースイッチに
登録すべき修正因子名は、年令、男女、体格、夏冬及び
睡眠、安静、精神労働、極軽動作、軽動作、中動作、重
動作、極重動作、更に妊婦前期、妊婦後期、授乳期等で
あり、従って更にコンピュータには、体格修正係数であ
る前記体表面積の計算式、季節修正係数、睡眠、安静、
精神労働等の修正係数、前記5段階動作の代謝量修正係
数及び妊産婦関係修正係数、又は増加量、食事代謝修正
係数が記憶される。
次に、本考案の使用の態様を実施例により説明する。
説明の便宜上ロータリースイッチに登録した食品名を符
号により表示すれば、例えばa列はal , a2 ・
・”, a1o z b列はb19 b25 ”’,b
lO z C列はC1,C2,・・・,C1o、以下同
様にd列、e列、・・・とじ、献立表の食品をa1,a
3,b2,b4,d2の5品目とすれば、先ず、回転ハ
ンドル3によりロータリースイッチのa列を表示窓4に
選択表示し、指定押ボタン5のlを押せば、食品a1の
実用単位(例えば100 gr)当りの内訳戊分が第4
図の表示形でコンピュータ内に抽出され、次にテンキー
6に於て、食品a1の単位数値が例えば450 grで
あれば4.5を押し“+゛ボタンを押せば、食品a14
50 grに対する各栄養素の重量とカロリーが第4図
の形式でコンピュータに記憶され同時にミニプリンタの
印字部2で同形式でプリントされ、次いで指定押ボタン
5の3を押せば食品a3の実用単位(例えば100cc
又は100 m l )当り内訳或分が第4図の表示形
でコンピュータに抽出され、(この時食品a1の抽出或
分表は消去される)食品a3の単位数値が例えば200
m lであればテンキー6の2を押し“+“を押せば
食品a3200mlに対する各栄養素の重量とカロリー
が第4図の形式でコンピュータに記憶され同時に印字部
2で同形式でプリントされ、次いで回転ハンドル3によ
りb列を表示窓4に選択表示し指定押ボタン5の2つい
で4と夫々同様の手順を経た操作により夫々印字部2で
洞一形式でプリントされ、最後に同じ要領によりd列の
食品d2を処理し、最後にテンキー6の“:”ボタンを
押せば前記献立食品全部の各栄養素ごとの合計重量とカ
ロリーが第4図の表示形式でプリントされる。
又人間の1日の生活状態のカロリー所要量の計算に於で
は、回転ハンドル3によりロータリースイッチの因子列
を表示窓4に表示し、年令及び男又は女に対応する押ボ
タン5の番号を押せば該当する基礎代謝量(Cal/m
”/時)がコンピュータに抽出される。
次に表示窓4の体格に対応する押ボタン5の番号を押し
、テンキー6に於て、身長と体重を押せば体格修正係数
である体表面積が計算され前記抽出基礎代謝量に掛算さ
れて体格に応じた特定人の時間当り代謝標準値(Cal
/時)がコンピュータに記憶される。
次に個人の上記代謝標準値から1日の生活状態のカロリ
ー所要量の計算は、睡眠に対応する指定押ボタン5の番
号を押してテンキー6に於て睡眠時間を押せば睡眠時の
カロリー消費量が計算され、テンキー6に於て“十”を
押して、例えば通勤力仲動作とすれば指定押ボタン5の
対応する番号を押してテンキー6に於て往復通勤時間を
押せば通勤時のカロリー消費量が加算され、同様にして
各種動作等を順次24時間分加算すれば1日の生活の実
態のカロリー所要量が得られ、テンキー6の“一”W押
せば印字部2にプ1ルトされる。
次に同様な手順により季節因子の夏又は冬を指定すれば
修正係数が前記カロリー所要量に掛算され最後に食事を
指定すれば食事の消化等に消費する食事代謝量の修正係
数が掛算されて“=”を押せば個人の日常生活のカロリ
ー所要量がプリントされて得られる。
又、女の場合は必要に応じて妊産婦のための修正をする
尚記憶される項目によっては修正係数や計算順序が変化
することはありえる。
かくして、本考案は、摂取しようとする1食品又は献立
食品の栄養素内訳重量及びカロリーを且つ自分の生活状
態のカロリー所要量を科学的根拠にもとづいて明確迅速
に知って、栄養とカロリーのバランスを調整することが
でき、又病気の性質、病状による各栄養素の加減も容易
にでき、更に応用範囲として専ら飼料によって飼育され
る家畜、動物園、水族館等の動物の栄養管理の目的に対
しても同じ手法によって迅速に処理することができるの
で、個人、企業共に応用範囲が広い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の全体斜視図。 第2図はロータノースイッチの斜視図。 第3図は第1図のプロック図。 第4図は食品の栄養・カロリー表示形。第5図は年令別
男女別基礎代謝標準値表。 これ等図に於て、1・・・栄養・カロリー電子計算機、
1′・・・ケース、2・・・印字部、3・・・回転ハン
ドル、3′・・・ロータリースイッチ、3″・・・列、
4・・・表示窓、5・・・指定押ボタンスイッチ、6・
・・テンキー、7・・・電源スイッチ、8・・・ACア
ダプタ、9・・・ソケット。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 献立食品等食品の有する栄養とそのカロリー及び人間の
    カロリー所要量を計算する栄養カロリー電子計算機に於
    で、多数の食品名及びカロリー所要量修正因子名を多数
    列配置した列選択ロータリースイッチと、選択列表示窓
    と、該選択列から任意の1品目を指定干る指定押ボタン
    と、前記ロータリースイッチに登録された食品の単位当
    りに含有する栄養素の内訳重量とカロリー及び年令区分
    別男女別基礎代謝標準値と前記因子の係数とを記憶した
    記憶装置と、食品の使用量及び前記因子の量を打込むテ
    ンキーと、食品ごと、複数食品合計の栄養素の内訳重量
    とカロリー及び任意の人間のカロリー所要量をプリント
    するミニプリンタとの組合せを包含することを特徴とす
    る栄養・カロリー電子計算機。
JP1980034363U 1980-03-15 1980-03-15 栄養・カロリ−電子計算機 Expired JPS599325Y2 (ja)

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JP1980034363U JPS599325Y2 (ja) 1980-03-15 1980-03-15 栄養・カロリ−電子計算機

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Publication Number Publication Date
JPS56137259U JPS56137259U (ja) 1981-10-17
JPS599325Y2 true JPS599325Y2 (ja) 1984-03-23

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JP1980034363U Expired JPS599325Y2 (ja) 1980-03-15 1980-03-15 栄養・カロリ−電子計算機

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