JPS63196979A - 図形処理システムにおけるセグメント管理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明ハコンピュータグラフィックスシステムに関し、
％く斯かるシステムに使用される図形処理システムにお
けるセグメント管理方式に関する。

（従来の技術） 従来、セグメント管理方式では各図形出力装置ごとに記
憶装置の内部に一つのファイルを有するか、あるいは固
有の記憶装置を有して各図形出力装置ごとくセグメント
記憶域を設け、関連するセグメントを格納していた。

第８図は、従来技術によるセグメント管理方式を実現す
るシステム構成例を示すブロック図である。第８図にお
いて、１は図形処理プログラム、２は図形コマンド生成
手段、３１は第１の図形出力装置制御手段、３２は第２
の図形出力装置制御手段、３３は第ｎの図形出力装置制
御手段、４１はＣＲＴ、４２はプロッタ、６１〜６３は
それぞれセグメントデータ記載域である。ＨＸｓ図から
明らかなように、従来技術においては各図形出力装置ご
とにセグメントデータがセグメントデータ記憶域６１〜
６３に格納されてい九。

（発明が解決しようとする間頌点） 上述した従来方式では、セグメントを各図形出力装置ご
とく格納しているので、同様の処理手続きが図形出力装
置ごとく必要となったり、あるいはあるセグメントが複
数の図形出力装置に送られた場合には同一のデータであ
るＫもかかわらず、各図形出力装置ごとに格納されるた
めく、全体としてみると、かなり大きな記憶容量が必要
であるという欠点がある。

本発明の目的は、利用者の作成した図形処理プログラム
の指示に従い、セグメントの生成／消去の指示やセグメ
ント内外の出力基本要素の生成などを行い、出力可能な
図形出力装置の制御手段に上記指示を伝え、上記指示に
従って各図形出力装置に対する入出力処理とセグメント
管理手段九対するセグメントの入出力指示とを行い、セ
グメントと各図形出力装置との対応を管理し、各図形出
力装置の制御手段からの指示に従って必要なセグメント
の入出力制御を行うこと罠よって上記欠点を除去し、記
憶容量を縮小できるように構成した図形処理システムに
おけるセグメント管理方式を提供することにある。

（問題点を解決するための手段） 本発明による図形処理システムにおけるセグメント管理
方式は図形コマンド生成手段と、複数の図形出力装置制
御手段と、セグメントｆ理手段と、セグメントデータ記
憶域とを具備し、図形の全体ｆ７’ｈけ一部を形成する
円、折れ線、あるいは多角形などの出力基本要素を同一
の集合として固有の識別名を付して構成したものである
。

図形コマンド生成手段は、図形処理プログラムからの指
示に従ってセグメントの生成／消去を指示するとともに
、セグメントの内外の出力基本要素を生成して図形処理
を実行し、図形処理の結果を生成するように指示するた
めのものである。

複数の図形出力装置制御手段は、図形処理の結果の生成
指示に従って入出力処理、およびセグメントの複数の図
形出力装置への入出力を指示するためのものである。

セグメント管理手段は、セグメントと複数の図形出力装
置との対応を管理し、複数の図形出力装置制御手段から
の指示に従って必要なセグメントの入出力制御を行うた
めのものである。

セグメントデータ記憶域は、セグメントを格納して保持
しておくためのものである。

（実施例） 次に、本発明にりいて図面を参照して説明する。

第１図を参照すると本発明の一実施例は、利用者の作成
する図形処理プログラム１と、図形処理システムとして
の図形コマンド生成手段２と、第１、第２、および第ｎ
の図形出力装置制御手段３１〜３３と、図形出力装置４
１．４２と、セグメント管理手段５と、セグメントデー
タ記憶域６と、図形出力装置状態表７と、セグメント状
態表８とから構成される。

図形処理プログラム１け使用する図形出力装置（例えば
、ＣＲＴ４１あるいはプロッタ４２など）の選択と、そ
の上に表示すべき図形と、それらデータをセグメントに
格納すべきことなどの図形操作とを図形処理システムの
図形コマンド生成手段２に対して要求する。図形コマン
ド生成手段２は、上記指示に従って選択された図形出力
装置に対応する図形出力装置の制御手段３１〜３３に対
して、同一の表示指示およびセグメントへの格納指示を
送出する。

表示が指示されたとき、各図形出力装置の制御手段３１
〜３３は、対応する図形出力装置４１゜４２に図形を表
示し、同時に指示に従って図形データをセグメントに格
納するため、セグメント管理手段Ｓに送出する。

セグメントがオープンしていれば、その時点で図形を出
力すべき図形出力装置の制御手段より同一の図形データ
が送られてくるので、セグメント管理手段Ｓは上記時点
で図形を出力すべき図形出カ一覧表から、その先頭に登
帰されている図形出力装置の制御手段から送られてき主
図形データのみをセグメントデータ記憶域６に格納し、
それ以外の図形出力装置の制御手段力箋ら送られてきた
図形データを無視する。

これＫよって図形データを重複することなく、セグメン
トデータ記憶域６に格納する。ある図形出力装置の制一
手段よ抄セグメントデータの読出し要求があった場合に
は、セグメント管理手段Ｓでは上記図形出力装置の図形
出力装置状態表７を参照し、さらに上記図形出力装置に
関連付けられたセグメントデータ索し、そのセグメント
のセグメント状態表８を参照することによってセグメン
ト内の図形データの実際の記録位置を求め、そこから図
形データを読出して図形出力装置の制御手段に返す。

４２図は、＊１図の図形出力装置状態表７とセグメント
状態表８との関係を示す説明図である。

図形出力装置状態表７とセグメント状態表８との間は、
相互にポインタで結ばれている。ＩＥｇ図に示した実例
では、第１の図形出力装置は第１および第２のセグメン
トを有し、第８の図形出力装置は第２のセグメントを有
することを示している。

また、第１のセグメントは第１の図形出力装置上にのみ
存在し、第２のセグメントは第１および第８の図形出力
装置上にのみ存在することを示している。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、図形処理システム全体の
セグメントデータを一つのセグメントデータ記憶域のな
かで一括することにより、同一のセグメント管理手段を
複数の図形出力装置の制御手段に有することなく、セグ
メントデータ用記憶域の全体システムとして小さくこと
ができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による図形処理システムにおけるセグ
メントｆｆｆｆ方式の一実施例を示すブロック図である
。 第２因呟、第１図における図形出力装置状態表とセグメ
ント状態表との関係を示す説明図である。 第８図は、従来技術による図形処理７ステムにおけるセ
グメント管理方式の一例を示スブロック図である。 １１１・・図形処理プログラム ２・・・図形コマンド生成手段 ３１〜３３・・・図形出力装着制御手段４１・轡・ＣＲ
Ｔ ４２＠・・プロッタ ４・争・セグメント管理手段 ６．６１〜６３壷Φ・セグメントデータ記憶域７・・・
図形出力装置状態表 ８・Φ・セグメント状態表

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 図形処理プログラムからの指示に従つてセグメントの生
   成／消去を指示するとともに前記セグメントの内外の出
   力基本要素を生成して図形処理を実行し、前記図形処理
   の結果を生成するように指示するための図形コマンド生
   成手段と、前記図形処理の結果の生成指示に従つて入出
   力処理および前記セグメントの複数の図形出力装置への
   入出力を指示するための複数の図形出力装置制御手段と
   、前記セグメントと前記複数の図形出力装置との対応を
   管理して前記複数の図形出力装置制御手段からの指示に
   従つて必要なセグメントの入出力制御を行うためのセグ
   メント管理手段と、前記セグメントを格納して保持して
   おくためのセグメントデータ記憶域とを具備し、図形の
   全体または一部を形成する円、折れ線、あるいは多角形
   などの出力基本要素を同一の集合として固有の識別名を
   付して構成したことを特徴とする図形処理システムにお
   けるセグメントの管理方式。