JPS63196905A - 産業用ロボツトの補間演算方法 - Google Patents

産業用ロボツトの補間演算方法

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JPS63196905A
JPS63196905A JP2809187A JP2809187A JPS63196905A JP S63196905 A JPS63196905 A JP S63196905A JP 2809187 A JP2809187 A JP 2809187A JP 2809187 A JP2809187 A JP 2809187A JP S63196905 A JPS63196905 A JP S63196905A
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JP
Japan
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processor
processing
arithmetic operation
motor position
coordinate values
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JP2809187A
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Yoshiichi Takaoka
佳市 高岡
Kazuo Okabayashi
岡林 千夫
Michiharu Tanaka
道春 田中
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Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プログラムされた座標点間の補間点の座標を
演算する補間演算プロセッサを複数個有する産業用ロボ
ット制御装置に関する。
(従来の技術〕 産業用ロボットの補間演算に関しては、単一プロセッサ
を使用する場合、プロセッサの性能により基本制御クロ
ックが決定されていた(第3図(1))。また、制御ク
ロック短縮のために複数のプロセッサを用いる場合、座
標変換演算式等を分解して、スケジューリングして各プ
ロセッサに処理を割り合て、それぞれを同期させて並列
処理していた(第3図(2))。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した従来のマルチプロセッサ方式の産業用ロボット
制御装置は、演算式の分割およびスケジューリングを行
なった後、各プロセッサのプログラミングを行なわねば
ならず、ロボットの構造の変化等の演算式の変更があれ
ば、再度分割とスケジューリングを行なう必要があり、
ソフトウェアのメンテナンスが大変であり、また、プロ
セッサ間のデータの授受のため、単一プロセッサ方式に
比べて外部メモリのアクセス回数が増大し、演算速度の
向上効果が少ないという欠点がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ソ
フトウェアメンテナンスに優れ、かつマルチプロセッサ
による補間演算の高速化を図った産業用ロボットの補間
演算方法を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明の産業用ロボットの補間演算方法は、補間演算プ
ロセッサを、補間点の直交座標値を演算する第1のプロ
セッサと、前記直交座標値をロボット固有の座標値に変
換する第2のプロセッサに分け、第1、第2のプロセッ
サによる演算を並、列に行なわせるものである。
(作用) 第1図(1)は本発明の産業用ロボットの補間演算方法
の原理図、第1図(2)はその処理タイミング図である
補間演算は、■補間点の直交座標値を求める処理と■直
交座標値を変換してロボット固有の座標値を求める処理
の2つに大別できるが、■の処理をプロセッサa、■の
処理をプロセッサbに割り当てる。また、この他に、ロ
ボット動作中に、制御クロック毎に演算ブロックに対し
て現在子−タ位置の作成要求をするプロセッサCがある
。これらは共有RAMによりデータの授受が行なえる。
28点から26点へ動作する場合は次のような処理とな
る。
!)プロセッサCはプロセッサaに対し最初の制御クロ
ックでの目標直交座標値の演算指令を出す。
2)プロセッサaはl)に対応して目標直交座標値の演
算(“Sl”処理)を行なう。
3)プロセッサCは“Sl”処理の完了を持ち、プロセ
ッサaに対し、制御クロックに同期してモータ位置演算
要求を行なう。
4)プロセッサaは、3)を受けてプロセッサbに対し
て2)で求めた目標値をモータ位置に変換する指令を出
しく“Sl”処理)、直後に次の制御クロックでの目標
直交座標値を求める(“S3”処理)。
5)プロセッサbは4)の指令により目標値をモータ位
置に変換する(“S4”処理)。このとき“53”と“
S4”の処理は並行して実行される。
6)プロセッサCは、次の制御クロック処理にて5)で
の答を受は取り、制御クロックに同期して次のモータ位
置の演算要求を行なう。
7)4)〜6)の処理をPE点へ到達するまで繰り返す
また、センサからの制御クロック毎の軌跡補正量が与え
られる場合は、前記3)、4)、6)の処理は次のよう
になる。
3)プロセッサCは“Sl”の処理の完了を待ちセンサ
からの補正量をプロセッサaへ送り制御クロックに同期
してモータ位置演算要求を行な、  う。
4)プロセッサaは3)を受けて2)で求めた目標値を
3)の補正量だけ修正し、その値をプロセッサbへ送り
モータ位置への変換指令を出す。その後、次の制御クロ
ックでの直交座標値を求める。
6)プロセッサCは次の制御クロック処理にて5)での
答を受は取り、センサからの補正量をプロセッサaへ送
りモータ位置演算要求を行なう。
前記5)の処理の“S3”と“S4“処理に並行して実
行している時間Tだけ単一プロセッサ処理に比べて処理
時間が短縮される。
(実施例) 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第2図は本発明の産業用ロボットの補間演算方法が適用
された産業用ロボット制御装置の一実施例のブロック図
である。
この産業用ロボット制御装置は、システムコントロール
部lと、演算処理ブロックを構成する演算部4(プロセ
ッサa)、演算部5(プロセッサb)、2ボ一トRAM
6と、システムコントロール部1によってアクセスされ
るRAM2と、共有RAM3と、モータ18を駆動する
サーボアンプ17を制御するサーボコントロール部8と
、センサ16と、センサ16を制御するセンサコントロ
ール部7で構成されている。
RAM2にはユーザプログラム9が含まれ、始点Pg、
終点PEのデータが書込まれている。共有RAM3には
始点データエリアIO1終点データエリア11、セグメ
ントデータエリア12が含まれている。2ボ一トRAM
6には現在値エリア13、目標値エリア14、セグメン
トデータエリア15が含まれている。
今、始点P8から終点P6に向ってセンサ信号による修
正を行ない最終点にP6°に動作する場合の処理を説明
する。
l)システムコントロール部1はRAM2から共有RA
M3へ始点P3.終点P、のデータを送り、演算部4へ
単位制御クロック後の目標値直交座標データの作成要求
を行なう。
2)演算部4は上記演算を行なった後2ポートRAM6
の現在値エリア13ヘモータ位置psを送る(“Sl”
処理)。
3)システムコントロール部1は2)の完了後、制御ク
ロック毎に次の処理を行なう。
3、I)演算部4に対しロボットのモータの次の制御ク
ロックでの移動量(以下、セグメントデータと呼ぶ)を
求める演算要求を行なう。
3.2)演算部4は3.1)の指令により次の処理を行
なう。
3.2.1)共用RAM3を通じてデータ授受を行なう
センサコントロール部フからの修正指令があれば、2)
で求めた目標値を修正し、そのデータを2ポ一トRAM
6の目標値エリア14へ転送する(“Sl”処理)。
3.2.2)演算部5に対して目標値エリア14の直交
座標値をモータ位置に変換(以下、逆変換と呼ぶ)する
演算要求を行なう。
3.2.3)続けて次の制御クロックでの目標直交座標
値を求める(“S3”処理)。
3.3)演算部5は3.2.2)に対応して次の処理を
行なう。
3.3.1) 2ボ一トRAM6の目標値直交データを
逆変換してモータ位置を求め、2ボ一トRAM 6のモ
ータ位置の現在値との差をセグメントデータとし、2ボ
一トRAM6のセグメントデータエリア15へその値を
返す。
3.3.2)新しいモータ位置を2ポ一トRAM6の現
在値エリア13へ転送する。
3.3.3)演算終了を演算部4へ伝える。
(3,3,1〜3.3.3−・・“54″処理)3.4
)演算部4は2ボ一トRAM6上の答を共有RAM3へ
転送する。
3.5)システムコントロール部lはサーボコントロー
ル部8に対してセグメントデータm6モータを回転させ
る指令を出す。
4)3.1)〜3.5)の処理をP、、°点に到達まで
繰り返す。
本実施例も、前述したように“S3”と“S4”の並列
処理時間分全体の処理時間が短縮されるが、短縮効果に
ついて次の特徴がある。システムコントロール部1から
のセグメント要求以降に行なう必要がある処理は“Sl
”のセンサ信号による目標値修正と“S4”の逆変換で
ある。“S3”の次の目標値を求める処理時間(Ts3
)は“S4”の処理時間(TS4)より短い必要がある
が、一般のアプリケーションでは、“T34”の方が充
分時間がかかる。
このことからシステムfIIJ御クロックはS2”処理
時間Ts□+734+aとなる。つまり、複雑なアプリ
ケーションになりTS3のが長くなる程、単一プロセッ
サで実行する時間に対する時間T、に対する2つのプロ
セッサで実行する時間T2は短くなる。
演算速度向上率をEとすると、E −TI/T2 = 
(Tsx令TS3−T114)/ (TS2◆TS4)
となる。TS2が充分小さいとし、”83 ”tTs4
となる場合、E92となり、2つのプロセッサを使うこ
とで1つの場合の最大2倍の速度が得られる。また、演
算式の分解とスケジューリング等の必要がなくプログラ
ムは見易く、メンテナンス性に優れている。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、補間演算プロセッサを、
補間点の直交座標値を演算する第1のプロセッサと、前
記直交座標値をロボット固有の座標値に変換する第2の
プロセッサに分け、第1、第2のプロセッサによる演算
を並列に行なわせることにより、処理時間が短縮され、
また演算式の分解とスケジューリング等が必要ないため
、ソフトウェアのメンテナンス性に優れているという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の産業用ロボット制御装置の補間演算方
法の原理図、第2図は本発明の産業用ロボットの補間演
算方法が適用された産業用ロボット制御装置の一実施例
の構成図、第3図(1)、(2)は従来技術を示す図で
ある。 1 峠・ システムコントロール部、 2−RAM、  3 ・−共有RAM。 4.5 ・・・ 演算部、6−2ポ一トRAM、7−・
 センサコントロール部、 8 ・・・ サーボコントロール部、 9 ・・・ ユーザプログラム、 10 −・・  始点データエリア、 11 −・・  終点データエリア、 12.15−・・  セグメントデータエリア、13 
−一 現在値エリア、14 −・・  目標値エリア、
16−・  センサ、    17 −・・  サーボ
アンプ、18 −・・  モータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 プログラムされた座標点間の補間点の座標を演算する補
    間演算プロセッサを複数個有する産業用ロボット制御装
    置において、 前記補間演算プロセッサを、補間点の直交座標値を演算
    する第1のプロセッサと、前記直交座標値をロボット固
    有の座標値に変換する第2のプロセッサに分け、第1、
    第2のプロセッサによる演算を並列に行なわせる産業用
    ロボットの補間演算方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018037021A (ja) * 2016-09-02 2018-03-08 オムロン株式会社 制御装置および制御システム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59229614A (ja) * 1983-06-09 1984-12-24 Toyota Motor Corp ロボツト制御装置
JPS61100804A (ja) * 1984-03-29 1986-05-19 アウルキ,エス.コ−ポラテイバ リミタダ n個の主軸を有する工作機械用の数値制御装置

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