JPS6319508Y2 - - Google Patents
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- JPS6319508Y2 JPS6319508Y2 JP1981127612U JP12761281U JPS6319508Y2 JP S6319508 Y2 JPS6319508 Y2 JP S6319508Y2 JP 1981127612 U JP1981127612 U JP 1981127612U JP 12761281 U JP12761281 U JP 12761281U JP S6319508 Y2 JPS6319508 Y2 JP S6319508Y2
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- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 50
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 15
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 2
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
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- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は四枚建引違い障子の中央召合せ部の
気密構造に関する。
気密構造に関する。
従来、四枚建の引違い障子の中央召合せ部の気
密は気密パツキンを夫々の竪框に備え、気密パツ
キンを突合せているか、或は一方の中央召合せ框
にのみ気密パツキンを備え、他方の中央召合せ框
に該気密パツキンを突合せており、該気密パツキ
ンの両端を開口枠の上枠下枠に備える気密パツキ
ンに接するようにしている。このような従来例と
しては実公昭54−14445号公報、実公昭56−3505
号公報に示す考案がある。
密は気密パツキンを夫々の竪框に備え、気密パツ
キンを突合せているか、或は一方の中央召合せ框
にのみ気密パツキンを備え、他方の中央召合せ框
に該気密パツキンを突合せており、該気密パツキ
ンの両端を開口枠の上枠下枠に備える気密パツキ
ンに接するようにしている。このような従来例と
しては実公昭54−14445号公報、実公昭56−3505
号公報に示す考案がある。
処が上記従来例では中央召合せ框に備える気密
パツキンは中実であり、或は中空筒状であるた
め、召合せ框が内外部方向(見込方向)に傾く
と、引寄せたとしても上枠、下枠に備える気密パ
ツキンとの間に隙間があくことがあり、又該気密
パツキンの端部が上枠又は下枠の気密パツキンと
常時接して障子の開閉を重くするおそれがある。
更に又召合せ框が見付方向面内にて傾くと引合せ
たとしても気密パツキンが一様に圧接せず気密が
充分でないということがある。
パツキンは中実であり、或は中空筒状であるた
め、召合せ框が内外部方向(見込方向)に傾く
と、引寄せたとしても上枠、下枠に備える気密パ
ツキンとの間に隙間があくことがあり、又該気密
パツキンの端部が上枠又は下枠の気密パツキンと
常時接して障子の開閉を重くするおそれがある。
更に又召合せ框が見付方向面内にて傾くと引合せ
たとしても気密パツキンが一様に圧接せず気密が
充分でないということがある。
この考案は中央召合せ框の対向部に備える気密
パツキンが開口枠の上枠、下枠に備える気密パツ
キンと接し得るようにした四枚建中央召合せ部の
気密構造における上記問題点を解消し、四枚建中
央召合せ部の障子の召合せ框の傾きにかゝわらず
内外の気密が保ち得る四枚建中央召合せ部の気密
構造を提供することを目的とするものである。
パツキンが開口枠の上枠、下枠に備える気密パツ
キンと接し得るようにした四枚建中央召合せ部の
気密構造における上記問題点を解消し、四枚建中
央召合せ部の障子の召合せ框の傾きにかゝわらず
内外の気密が保ち得る四枚建中央召合せ部の気密
構造を提供することを目的とするものである。
この考案は四枚建の引違いの障子を備えた中央
召合せ框の対向部において、障子の上框17下框
18と接して気密を計る上枠6下枠7に備える気
密パツキン28,29と両端部の縁が接する竪方
向に配した中央召合せ主パツキン53を一方の中
央召合せ框16に備えた四枚建中央召合せ部の気
密構造において、中央召合せ主パツキン53は上
枠6下枠7に備える気密パツキン28,29と接
する見込方向に突出した竪方向の突条のひれ54
を有し、他方の中央召合せ框15に中央召合せ主
パツキン53のひれ54に先端が接する中央召合
せ内側フランジ49を設け、中央召合せ内側フラ
ンジ49の外部側において他方の中央召合せ框1
5に中央召合せ主パツキン53に対向する中央召
合せ従パツキン55を備え、中央召合せ主パツキ
ン53と中央召合せ従パツキン55の対向部には
互に側面が接する竪方向の突条のひれ57,58
を有し、中央召合せ主パツキン53の外部側にお
いて一方の中央召合せ框16に中央召合せ従パツ
キン55の外部側に先端が接する中央召合せ外側
フランジ52を設けた四枚建中央召合せ部の気密
構造である。
召合せ框の対向部において、障子の上框17下框
18と接して気密を計る上枠6下枠7に備える気
密パツキン28,29と両端部の縁が接する竪方
向に配した中央召合せ主パツキン53を一方の中
央召合せ框16に備えた四枚建中央召合せ部の気
密構造において、中央召合せ主パツキン53は上
枠6下枠7に備える気密パツキン28,29と接
する見込方向に突出した竪方向の突条のひれ54
を有し、他方の中央召合せ框15に中央召合せ主
パツキン53のひれ54に先端が接する中央召合
せ内側フランジ49を設け、中央召合せ内側フラ
ンジ49の外部側において他方の中央召合せ框1
5に中央召合せ主パツキン53に対向する中央召
合せ従パツキン55を備え、中央召合せ主パツキ
ン53と中央召合せ従パツキン55の対向部には
互に側面が接する竪方向の突条のひれ57,58
を有し、中央召合せ主パツキン53の外部側にお
いて一方の中央召合せ框16に中央召合せ従パツ
キン55の外部側に先端が接する中央召合せ外側
フランジ52を設けた四枚建中央召合せ部の気密
構造である。
以下、この考案の実施例を図面に従つて説明す
る。第1図は四枚建引違い障子を備えるサツシの
内部側より見る正面図である。開口枠1内には内
障子2,3、外障子4,5が開口枠1の上下枠に
沿つて移動可能に配されており、内障子2と外障
子4、内障子3と外障子5は夫々について引違う
ことができるようになつている。
る。第1図は四枚建引違い障子を備えるサツシの
内部側より見る正面図である。開口枠1内には内
障子2,3、外障子4,5が開口枠1の上下枠に
沿つて移動可能に配されており、内障子2と外障
子4、内障子3と外障子5は夫々について引違う
ことができるようになつている。
第2図は第1図のA−A拡大断面図、第3図は
第1図のB−B拡大断面図、第4図は第2図の一
部拡大図である。
第1図のB−B拡大断面図、第4図は第2図の一
部拡大図である。
開口枠1は上枠6、下枠7、竪枠8が四方組み
され、外障子4,5は対称であつて上框9、下框
11、竪框12、召合せ框13が四方組みされた
枠内の内周溝にグレージングチヤンネルビードに
よりガラス14が保持されている。内障子2,3
は中央の召合せ部に対して主として左右対称で一
部第2図の召合せ部中心で紙面に直角な垂直な線
に関して対称であつて、召合せ框15,16と併
せて各々上框17、下框18、召合せ框19が四
方組みされそれらの内周溝にグレージングチヤン
ネルビードによりガラス21を保持している。
され、外障子4,5は対称であつて上框9、下框
11、竪框12、召合せ框13が四方組みされた
枠内の内周溝にグレージングチヤンネルビードに
よりガラス14が保持されている。内障子2,3
は中央の召合せ部に対して主として左右対称で一
部第2図の召合せ部中心で紙面に直角な垂直な線
に関して対称であつて、召合せ框15,16と併
せて各々上框17、下框18、召合せ框19が四
方組みされそれらの内周溝にグレージングチヤン
ネルビードによりガラス21を保持している。
外障子4,5は下框11に固定された図示され
ない戸車が下枠7のレール22と係合し、上框9
に固定された図示されない案内具により上枠6の
ガイドレール23に案内され、内障子2,3は下
框18に固定された図示されない戸車が下枠7の
レール24と係合し、上框17に固定された図示
されない案内具により気密パツキン28を保持す
る突条26に案内されるようになつている。
ない戸車が下枠7のレール22と係合し、上框9
に固定された図示されない案内具により上枠6の
ガイドレール23に案内され、内障子2,3は下
框18に固定された図示されない戸車が下枠7の
レール24と係合し、上框17に固定された図示
されない案内具により気密パツキン28を保持す
る突条26に案内されるようになつている。
上枠6、下枠7には夫々外部側が段形で両側の
竪枠8に設けた気密パツキン27と交る気密パツ
キン28,29が嵌入している。気密パツキン2
8の気密面28−1は外障子4,5の上框9と引
寄せ時接し、気密面28−2は内障子2,3の上
框17と引寄せ時接する。気密パツキン29の気
密面29−1は外障子4,5の下框11と引寄せ
時接し、気密面29−2は内障子2,3の下框1
8と引寄せ時接する。同時に外障子4,5の竪框
12は気密パツキン27と接する。外障子4,5
の召合せ框13には引寄せ時内障子2,3の召合
せ框19に接する気密パツキン30,31が嵌入
しており、尚又、外障子4と内障子2、外障子5
と内障子3間に夫々係合する煙返し32,33が
設けられている。
竪枠8に設けた気密パツキン27と交る気密パツ
キン28,29が嵌入している。気密パツキン2
8の気密面28−1は外障子4,5の上框9と引
寄せ時接し、気密面28−2は内障子2,3の上
框17と引寄せ時接する。気密パツキン29の気
密面29−1は外障子4,5の下框11と引寄せ
時接し、気密面29−2は内障子2,3の下框1
8と引寄せ時接する。同時に外障子4,5の竪框
12は気密パツキン27と接する。外障子4,5
の召合せ框13には引寄せ時内障子2,3の召合
せ框19に接する気密パツキン30,31が嵌入
しており、尚又、外障子4と内障子2、外障子5
と内障子3間に夫々係合する煙返し32,33が
設けられている。
中央の召合せ框15,16はガラス21を保持
する側に条溝34を備え、条溝34に隣つて筒状
体35を形成され、条溝34を形成する外部側部
材36と中空筒状体35の外部側部材36を共通
にして更に外部側に筒状体37を設ける。筒状体
37は手掛けとなり中央の召合せ框15,16の
補強を行うものである。
する側に条溝34を備え、条溝34に隣つて筒状
体35を形成され、条溝34を形成する外部側部
材36と中空筒状体35の外部側部材36を共通
にして更に外部側に筒状体37を設ける。筒状体
37は手掛けとなり中央の召合せ框15,16の
補強を行うものである。
召合せ框15,16の相対する中間位置におい
て筒状体37にはT溝の条溝38を対向して備え
る。他方の召合せ框15の筒状体35の外部側部
材36の延長上には中央召合せ内側フランジ49
を備え、中央召合せ内側フランジ49と入り違う
ように他方の召合せ框16の条溝38の外部側の
側部材51の延長上に中央召合せ外側フランジ5
2を設ける。
て筒状体37にはT溝の条溝38を対向して備え
る。他方の召合せ框15の筒状体35の外部側部
材36の延長上には中央召合せ内側フランジ49
を備え、中央召合せ内側フランジ49と入り違う
ように他方の召合せ框16の条溝38の外部側の
側部材51の延長上に中央召合せ外側フランジ5
2を設ける。
障子の上框17、下框18と接して気密を計る
上框6、下枠7に備える気密パツキン28,29
と両端部の縁が接する竪方向に配設した気密用の
中央召合せ主パツキン53を一方の中央召合せ框
16の条溝38に嵌め込んである。中央召合せ主
パツキン53は上枠6下枠7に備える気密パツキ
ン28,29と接する見込方向に突出した竪方向
の突条のひれ54を有する。中央召合せ框内側フ
ランジ49は中央召合せ主パツキン53のひれ5
4に先端が接する。この中央召合せ内側フランジ
49の先端が接するのは中央召合せ主パツキン5
3の内部側は内部側に向いた複数の突条のひれ5
4の一つである。
上框6、下枠7に備える気密パツキン28,29
と両端部の縁が接する竪方向に配設した気密用の
中央召合せ主パツキン53を一方の中央召合せ框
16の条溝38に嵌め込んである。中央召合せ主
パツキン53は上枠6下枠7に備える気密パツキ
ン28,29と接する見込方向に突出した竪方向
の突条のひれ54を有する。中央召合せ框内側フ
ランジ49は中央召合せ主パツキン53のひれ5
4に先端が接する。この中央召合せ内側フランジ
49の先端が接するのは中央召合せ主パツキン5
3の内部側は内部側に向いた複数の突条のひれ5
4の一つである。
他方の中央召合せ框15の条溝38に中央召合
せ主パツキン53に対向する中央召合せ従パツキ
ン55を嵌め込んである。中央召合せ主パツキン
53と中央召合せ従パツキン55の対向部には互
に側面が接する竪方向の突条のひれ57,58が
斜設して設けてある。中央召合せ主パツキン53
の外部側において中央召合せ框16に設けた中央
召合せ外側フランジ52は中央召合せ従パツキン
55の外部側に先端が接する。この中央召合せ外
側フランジ52の先端が接する中央召合せ従パツ
キン55の外部側は外部側に向いた複数のひれ5
6を有する。中央召合せ主パツキン53の内部側
に向うひれ54は上枠6、下枠7に備える気密パ
ツキン28,29の気密面28−2,29−2に
内障子2,3を引寄せたときに当接するようにな
つており内障子2,3の移動時は離れている。
せ主パツキン53に対向する中央召合せ従パツキ
ン55を嵌め込んである。中央召合せ主パツキン
53と中央召合せ従パツキン55の対向部には互
に側面が接する竪方向の突条のひれ57,58が
斜設して設けてある。中央召合せ主パツキン53
の外部側において中央召合せ框16に設けた中央
召合せ外側フランジ52は中央召合せ従パツキン
55の外部側に先端が接する。この中央召合せ外
側フランジ52の先端が接する中央召合せ従パツ
キン55の外部側は外部側に向いた複数のひれ5
6を有する。中央召合せ主パツキン53の内部側
に向うひれ54は上枠6、下枠7に備える気密パ
ツキン28,29の気密面28−2,29−2に
内障子2,3を引寄せたときに当接するようにな
つており内障子2,3の移動時は離れている。
以上のように上枠6、下枠7に備える気密パツ
キン28,29と両端が接する中央召合せ主パツ
キン53と、該竪方向の中央召合せ主パツキン5
3を備える中央召合せ框16の相手召合せ框15
に備える中央召合せ内側フランジ49よりなる気
密構造における一対の召合せ框15,16の部分
が中央召合せ部の中心をとおる垂直線に関し水平
断面ほぼ対称になつているのである。
キン28,29と両端が接する中央召合せ主パツ
キン53と、該竪方向の中央召合せ主パツキン5
3を備える中央召合せ框16の相手召合せ框15
に備える中央召合せ内側フランジ49よりなる気
密構造における一対の召合せ框15,16の部分
が中央召合せ部の中心をとおる垂直線に関し水平
断面ほぼ対称になつているのである。
召合せ框16の対向面端部の位置において筒状
体35よりは目隠し材46が設けられ目隠し材4
6の外部側には外部側に向つて開くT溝の条溝4
7が設けてあり、見込方向に延びるひれ43を設
けた弾性体の中央召合せ室内側パツキン44が嵌
入しており、召合せ框15の召合せ框16との対
向面端部の位置において筒状体35の内側材端よ
り召合せ框16に向つて内部側面に勾配ができる
ように斜めに中央召合せ室内側フランジ48が設
けられ、中央召合せ室内側フランジ48の内部側
の面がひれ43と接するようになつている。
体35よりは目隠し材46が設けられ目隠し材4
6の外部側には外部側に向つて開くT溝の条溝4
7が設けてあり、見込方向に延びるひれ43を設
けた弾性体の中央召合せ室内側パツキン44が嵌
入しており、召合せ框15の召合せ框16との対
向面端部の位置において筒状体35の内側材端よ
り召合せ框16に向つて内部側面に勾配ができる
ように斜めに中央召合せ室内側フランジ48が設
けられ、中央召合せ室内側フランジ48の内部側
の面がひれ43と接するようになつている。
中央召合せ框15,16を召合せると中央召合
せ内側フランジ49、中央召合せ外側フランジ5
2は互に相手召合せ框に近ずき、夫々中央召合せ
主パツキン53のひれ54、中央召合せ従パツキ
ン55のひれ56に接する。ひれ57,58同志
が接する。又同時に弾性体の中央召合せ室内側パ
ツキン44のひれ43は中央召合せ室内側フラン
ジ48と接する。中央召合せ主パツキン53、中
央召合せ従パツキン55は夫々弾性体であるか
ら、中央召合せ内側フランジ49はひれ54を変
形させ、中央召合せ外側フランジ52はひれ56
を変形させるから召合せ框15,16間に見付方
向の傾きがあつても、複数に配されたひれ54,
56に中央召合せ内側フランジ49、中央召合せ
外側フランジ52が重ね合わさるから、隙間が生
ずることなく、又ひれ57,58の弾性によりこ
の部分においても接するからこの部分では召合せ
框15,16間の傾きの方向にかゝわらず気密が
保たれる。中央召合せ主パツキン53は上下端部
においてそのひれ54が上枠6、下枠7の気密パ
ツキン28,29と軽く接するか対向する。
せ内側フランジ49、中央召合せ外側フランジ5
2は互に相手召合せ框に近ずき、夫々中央召合せ
主パツキン53のひれ54、中央召合せ従パツキ
ン55のひれ56に接する。ひれ57,58同志
が接する。又同時に弾性体の中央召合せ室内側パ
ツキン44のひれ43は中央召合せ室内側フラン
ジ48と接する。中央召合せ主パツキン53、中
央召合せ従パツキン55は夫々弾性体であるか
ら、中央召合せ内側フランジ49はひれ54を変
形させ、中央召合せ外側フランジ52はひれ56
を変形させるから召合せ框15,16間に見付方
向の傾きがあつても、複数に配されたひれ54,
56に中央召合せ内側フランジ49、中央召合せ
外側フランジ52が重ね合わさるから、隙間が生
ずることなく、又ひれ57,58の弾性によりこ
の部分においても接するからこの部分では召合せ
框15,16間の傾きの方向にかゝわらず気密が
保たれる。中央召合せ主パツキン53は上下端部
においてそのひれ54が上枠6、下枠7の気密パ
ツキン28,29と軽く接するか対向する。
障子の引寄せを行うと、弾性体である中央召合
せ主パツキン53のひれ54は上下において気密
面28−2,29−2と接し、召合せ框13,1
9間は気密パツキン30,31により密閉され、
竪框12と竪枠8間は気密パツキン27にて密閉
される。気密パツキン30,31は上下に延出し
て引寄せ時は気密面28−1,29−1と接する
から結局開口枠1と内障子2,3、外障子4,5
間は密閉され、且つ内障子2,3と外障子4,5
間は気密パツキン30,31にて密閉される。
せ主パツキン53のひれ54は上下において気密
面28−2,29−2と接し、召合せ框13,1
9間は気密パツキン30,31により密閉され、
竪框12と竪枠8間は気密パツキン27にて密閉
される。気密パツキン30,31は上下に延出し
て引寄せ時は気密面28−1,29−1と接する
から結局開口枠1と内障子2,3、外障子4,5
間は密閉され、且つ内障子2,3と外障子4,5
間は気密パツキン30,31にて密閉される。
上記内障子2,3を閉める動作と同時に弾性体
の中央召合せ室内側パツキン44のひれ43は中
央召合せ室内側フランジ48と接する。
の中央召合せ室内側パツキン44のひれ43は中
央召合せ室内側フランジ48と接する。
この考案は中央召合せ主パツキン53は上枠6
下枠7に備える気密パツキン28,29と接する
見込方向に突出した竪方向の突条のひれ54を有
し、他方の中央召合せ框15に中央召合せ主パツ
キン53のひれ54に先端が接する中央召合せ内
側フランジ49を設け、中央召合せ内側フランジ
49の外部側において他方の中央召合せ框15に
中央召合せ主パツキン53に対向する中央召合せ
従パツキン55を備え、中央召合せ主パツキン5
3と中央召合せ従パツキン55の対向部には互に
側面が接する竪方向の突条のひれ57,58を有
し、中央召合せ主パツキン53の外部側において
一方の中央召合せ框16に中央召合せ従パツキン
55の外部側に先端が接する中央召合せ外側フラ
ンジ52を設けた四枚建中央召合せ部の気密構造
としたから (1) 上枠下枠に備える気密パツキンと端部が接す
る中央召合せ主パツキン53を備える召合せ框
が見込方向に傾いても、該中央召合せ主パツキ
ン53の見込方向のひれが弾力により縮んでい
るから隙間があくことがなく密閉が完全であ
る。
下枠7に備える気密パツキン28,29と接する
見込方向に突出した竪方向の突条のひれ54を有
し、他方の中央召合せ框15に中央召合せ主パツ
キン53のひれ54に先端が接する中央召合せ内
側フランジ49を設け、中央召合せ内側フランジ
49の外部側において他方の中央召合せ框15に
中央召合せ主パツキン53に対向する中央召合せ
従パツキン55を備え、中央召合せ主パツキン5
3と中央召合せ従パツキン55の対向部には互に
側面が接する竪方向の突条のひれ57,58を有
し、中央召合せ主パツキン53の外部側において
一方の中央召合せ框16に中央召合せ従パツキン
55の外部側に先端が接する中央召合せ外側フラ
ンジ52を設けた四枚建中央召合せ部の気密構造
としたから (1) 上枠下枠に備える気密パツキンと端部が接す
る中央召合せ主パツキン53を備える召合せ框
が見込方向に傾いても、該中央召合せ主パツキ
ン53の見込方向のひれが弾力により縮んでい
るから隙間があくことがなく密閉が完全であ
る。
(2) 上枠下枠に備える気密パツキンと端部が接す
る中央召合せ主パツキン53の見込方向のひれ
54に接するように該中央召合せ主パツキン5
3を備える召合せ框と対になつた相手召合せ框
に中央召合せ内側フランジ49を備えたから、
召合せ框15,16対間において主として見付
方向の傾きがあつても隙間が生じない。
る中央召合せ主パツキン53の見込方向のひれ
54に接するように該中央召合せ主パツキン5
3を備える召合せ框と対になつた相手召合せ框
に中央召合せ内側フランジ49を備えたから、
召合せ框15,16対間において主として見付
方向の傾きがあつても隙間が生じない。
(3) 中央召合せ主パツキン53、中央召合せ従パ
ツキン55の対向面間には互に側面が接する竪
方向の突条のひれ57,58を有するので召合
せ框対15,16間の如何なる方向の傾きに
かゝわらず密閉が完全である。
ツキン55の対向面間には互に側面が接する竪
方向の突条のひれ57,58を有するので召合
せ框対15,16間の如何なる方向の傾きに
かゝわらず密閉が完全である。
(4) 中央召合せ主パツキン53、中央召合せ従パ
ツキン55の対向面のひれ57,58同志が接
し、且つ一方の召合せ框16に備えられ上枠下
枠に備わる気密パツキン28,29と端部が接
する中央召合せ主パツキン53の見込方向のひ
れ54と他方の召合せ框15とが接するので二
重に気密が保たれる。
ツキン55の対向面のひれ57,58同志が接
し、且つ一方の召合せ框16に備えられ上枠下
枠に備わる気密パツキン28,29と端部が接
する中央召合せ主パツキン53の見込方向のひ
れ54と他方の召合せ框15とが接するので二
重に気密が保たれる。
このようにしてあるから、開口枠と障子間が
中央召合せ部以外で完全に密閉された上で、中
央召合せ部では障子の傾きにかゝわらず完全密
閉ができる。
中央召合せ部以外で完全に密閉された上で、中
央召合せ部では障子の傾きにかゝわらず完全密
閉ができる。
(5) 更に上枠、下枠に備える気密パツキンと接し
ない竪方向の中央召合せ従パツキン55を備え
た召合せ框15に対する相手召合せ框16の中
央召合せ外側フランジ52が該竪方向の中央召
合せ従パツキン55に接するから、三重に気密
が行われる。
ない竪方向の中央召合せ従パツキン55を備え
た召合せ框15に対する相手召合せ框16の中
央召合せ外側フランジ52が該竪方向の中央召
合せ従パツキン55に接するから、三重に気密
が行われる。
実施例は更に内部側の目隠し材46に備える
中央召合せ室内側パツキン44のひれ43と該
目隠し材46を一体に有する召合せ框15に対
する相手召合せ框16の中央召合せ室内側フラ
ンジ48を接するようにしたから四重して気密
が行われる。
中央召合せ室内側パツキン44のひれ43と該
目隠し材46を一体に有する召合せ框15に対
する相手召合せ框16の中央召合せ室内側フラ
ンジ48を接するようにしたから四重して気密
が行われる。
以上の各説明は気密に関しのべたけれども防音
に関しても効果のあることは同様である。
に関しても効果のあることは同様である。
第1図は四枚建窓の外部側より見る正面図、第
2図、第3図はこの考案の実施例を示すもので第
2図は第1図のA−A拡大断面図、第3図は第1
図のB−B拡大断面図、第4図は第2図の一部拡
大図である。 1……開口枠、2,3……内障子、4,5……
外障子、6……上枠、7……下枠、8……竪枠、
9……上框、11……下框、12……竪框、13
……召合せ框、14……ガラス、15,16……
召合せ框、17……上框、18……下框、19…
…召合せ框、21……ガラス、22……レール、
23……ガイドレール、24……レール、27,
28……気密パツキン、28−1,28−2……
気密面、29,30,31……気密パツキン、2
9−1,29−2……気密面、32,33……煙
返し、34……条溝、35……筒状体、36……
外部側部材、37……筒状体、38……条溝、4
3……ひれ、44……中央召合せ室内側パツキ
ン、46……目隠し材、48……中央召合せ室内
側フランジ、49……中央召合せ内側フランジ、
51……側部材、52……中央召合せ外側フラン
ジ、53……中央召合せ主パツキン、54……ひ
れ、55……中央召合せ従パツキン、56,5
7,58……ひれ。
2図、第3図はこの考案の実施例を示すもので第
2図は第1図のA−A拡大断面図、第3図は第1
図のB−B拡大断面図、第4図は第2図の一部拡
大図である。 1……開口枠、2,3……内障子、4,5……
外障子、6……上枠、7……下枠、8……竪枠、
9……上框、11……下框、12……竪框、13
……召合せ框、14……ガラス、15,16……
召合せ框、17……上框、18……下框、19…
…召合せ框、21……ガラス、22……レール、
23……ガイドレール、24……レール、27,
28……気密パツキン、28−1,28−2……
気密面、29,30,31……気密パツキン、2
9−1,29−2……気密面、32,33……煙
返し、34……条溝、35……筒状体、36……
外部側部材、37……筒状体、38……条溝、4
3……ひれ、44……中央召合せ室内側パツキ
ン、46……目隠し材、48……中央召合せ室内
側フランジ、49……中央召合せ内側フランジ、
51……側部材、52……中央召合せ外側フラン
ジ、53……中央召合せ主パツキン、54……ひ
れ、55……中央召合せ従パツキン、56,5
7,58……ひれ。
Claims (1)
- 四枚建の引違いの障子を備えた中央召合せ框の
対向部において、障子の上框17下框18と接し
て気密を計る上枠6下枠7に備える気密パツキン
28,29と両端部の縁が接する竪方向に配した
中央召合せ主パツキン53を一方の中央召合せ框
16に備えた四枚建中央召合せ部の気密構造にお
いて、中央召合せ主パツキン53は上枠6下枠7
に備える気密パツキン28,29と接する見込方
向に突出した竪方向の突条のひれ54を有し、他
方の中央召合せ框15に中央召合せ主パツキン5
3のひれ54に先端が接する中央召合せ内側フラ
ンジ49を設け、中央召合せ内側フランジ49の
外部側において他方の中央召合せ框15に中央召
合せ主パツキン53に対向する中央召合せ従パツ
キン55を備え、中央召合せ主パツキン53と中
央召合せ従パツキン55の対向部には互に側面が
接する竪方向の突条のひれ57,58を有し、中
央召合せ主パツキン53の外部側において一方の
中央召合せ框16に中央召合せ従パツキン55の
外部側に先端が接する中央召合せ外側フランジ5
2を設けた四枚建中央召合せ部の気密構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12761281U JPS5832893U (ja) | 1981-08-28 | 1981-08-28 | 四枚建中央召合せ部の気密構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12761281U JPS5832893U (ja) | 1981-08-28 | 1981-08-28 | 四枚建中央召合せ部の気密構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5832893U JPS5832893U (ja) | 1983-03-03 |
JPS6319508Y2 true JPS6319508Y2 (ja) | 1988-05-31 |
Family
ID=29921335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12761281U Granted JPS5832893U (ja) | 1981-08-28 | 1981-08-28 | 四枚建中央召合せ部の気密構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5832893U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2732995B2 (ja) * | 1992-11-13 | 1998-03-30 | ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社 | 4枚建て防音サッシ |
JP7270503B2 (ja) * | 2019-08-23 | 2023-05-10 | 株式会社Lixil | 建具 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5414445U (ja) * | 1977-06-14 | 1979-01-30 | ||
JPS5524478B2 (ja) * | 1977-11-18 | 1980-06-28 | ||
JPS563505U (ja) * | 1979-04-11 | 1981-01-13 | ||
JPS5622296B2 (ja) * | 1972-09-13 | 1981-05-25 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5915357Y2 (ja) * | 1978-08-08 | 1984-05-07 | 日本軽金属株式会社 | 両開き戸障子の召合せ部における水密構造 |
JPS6018552Y2 (ja) * | 1979-07-28 | 1985-06-05 | 新日軽株式会社 | サツシの突合せ部構造 |
-
1981
- 1981-08-28 JP JP12761281U patent/JPS5832893U/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5622296B2 (ja) * | 1972-09-13 | 1981-05-25 | ||
JPS5414445U (ja) * | 1977-06-14 | 1979-01-30 | ||
JPS5524478B2 (ja) * | 1977-11-18 | 1980-06-28 | ||
JPS563505U (ja) * | 1979-04-11 | 1981-01-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5832893U (ja) | 1983-03-03 |
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