JPS63194266A - 現像処理の安定性等が改良される感光性平版印刷版の処理方法 - Google Patents

現像処理の安定性等が改良される感光性平版印刷版の処理方法

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JPS63194266A
JPS63194266A JP2689287A JP2689287A JPS63194266A JP S63194266 A JPS63194266 A JP S63194266A JP 2689287 A JP2689287 A JP 2689287A JP 2689287 A JP2689287 A JP 2689287A JP S63194266 A JPS63194266 A JP S63194266A
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plate
plates
developing
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JP2689287A
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Masabumi Uehara
正文 上原
Minoru Kiyono
清野 実
Mieji Nakano
中野 巳恵治
Akira Nogami
野上 彰
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Original Assignee
Konica Minolta Inc
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は感光性平服印刷版の処理方法に関するものであ
り、更に詳しくは、現像後の後処理工程が改良された感
光性平版印刷版の処理方法に関するものである。
〔従来の技術〕
露光済みの感光性平版印刷版(以下単に25版という)
を多数枚処理する場合には、自動現像機を用いることが
一般的であり、同時に用いられる現像液は臭いや環境保
全の問題等から水を主たる溶媒とするアルカリ性現像液
が主流となっている。
自動現像機において露光済みの25版を処理する場合に
は、版を水平搬送しながら現像液をスプレなから浸漬さ
せて現像処理する方法が行われている。こうした処理機
においては、いずれも25版を1版処理するのに、多量
の現像液を準備する必要があった。*た、現像液を経済
的に利用する為に循環再使用しており、その間、処理に
よる現像液劣化に加えて空気中からの炭酸がスの吸収に
よる現像液劣化が起こり、しばしば、劣化した現像液を
交換しなければならず、現像作業の管理が非常に面倒で
あった。
また、上記の欠点を改善する目的で、25版を多量の循
環再使用する現像液で処理する場合、補充液を補充して
現像処理を安定に保つ方法が知られており、特開昭50
−144502号、同55−115039号、同59−
5742号公報等に開示されている。しかし、こうした
補充方法においても液交換の頻度は減少するものの液交
換の必要があり、また、補充の精度の問題とPSS器間
品種差による補充の振れは解決できなかった。また、そ
の上に補充装置を必要とし、補充装置自体が高価である
ばかりか、補充装置の調整、整4n等の必要もあった。
また、こうした補充方式の煩わしさを除き、現像液の節
約を目的とした方法が、+y開昭55−32044号公
報1こ記載されている。これは、自動現像機内の感光材
料移送路に接近して現像液拡散板を備えた写真現像処理
装置に関するものであるが、この装置を用いてPS版を
少量の現像液で処理する方法には、現像時間の短縮が難
しく迅速処理ができないという欠点があり、また、搬送
するPS版が必ずしも水平とはいかずに多少上下に歪ん
でいるため、現像液量が不均一となり易く、現像むらを
生じ易く、処理される平版印刷版と現像液拡散板との間
隙を調節するのに手間がかかるという欠点があつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕 一方、現像後の後処理においていくつかの問題があった
。一般に、自動現像機を用いて画像露光されたPS版を
処理して平版印刷版を作製する場合、従来、現像工程後
の水洗工程においては、多量の水を使用して水洗し、使
用後の水洗水はそのまま排出していた。しかし、公害対
策および水資源の確保等の理由から、水洗水を多量に使
用することは好ましくなく、できる限り避けるべきであ
る。
そこで、水洗をなくす処理方法が特開昭54−8002
号、同55−12921号、同55−115045号公
報等に記載されている。しかしながら、これらの方法は
PS版が現像処理槽を通過後ただちに不感脂化処理液あ
るいは界面活性剤を含む水溶液(以下、リンス液と言う
)で処理する方法であるため、これらの処理液中に平版
印刷版上にスキージしきれないで残った現像処理液が持
ち込まれることになる。PS版を多数枚処理する場合、
このようにして持ち込まれた現像処理液が蓄積され、結
果的にかなりの量の現像処理液がリンス液あるいは不感
脂化処理液中に持ち込まれることになる。持ち込まれた
現像処理液は現像処理液のみならず現像処理により溶出
した樹脂分を含んでいる。この現像処理液および樹脂分
はリンス液あるいは不感脂化処理液の性能、あるいは処
理能力を低下させ、結果的に平版印刷版の地汚れや着肉
不良といった重大な問題を引き起こす。
一方、前述した公害対策および水資源の確保等の理由か
ら行わhた水洗をなくす処理方法に換えて、循環水洗水
を使用する方法が特開昭57−158843号、同59
−58431号、同59−57242号公報等に記載さ
れている。この循環水洗法により、リンス液あるいは不
感脂化処理液に持ち込まれる現像処理液および樹脂分の
量はかなり減少し、結果的にリンス液あるいは不惑脂化
処理液の処理能力の低下をある程度押さえることができ
るが、充分とは言えなく、やはり、液交換の必要がある
また、従来知られた処理液を反覆使用する方法では、後
処理工程において、PS版の種蓋によって処理液を交換
する必要があり、また、ネガ型13版およびポジ型25
版を混合処理すると汚れやすいといった欠点があった。
従って、本発明の第1の目的は、ネガ型およびポジ型2
5版を処理液の交換なしに(特に現像後の処理液につい
て)効率的にネガ型13版とポジ型25版を共通に現像
処理できる新規なPS版の処理方法を提供することにあ
る。
また、その第2の目的は、ネガ型およびポジ型25版を
共通に処理でき、しかも多数枚連続処理しても、常に現
像処理を安定に保ち得るPS版の処理方法を提供するこ
とにある。
第3の目的は、ネガ型およびポジ型のPS版の種類を選
ばずに、常に安定したリンス液処理あるいは不感脂化液
処理を施すことができる処理方法を提供することにある
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の上記目的は、自動現像機を用いて、ネガ型13
版および/またはポジ型25版を繰り返し使用される現
像液によって現像した後、水洗処理し、次いで該版面に
実質的に未使用の同一のリンス液あるいは不感脂化液を
供給して処理することを特徴とする処理方法によって達
成されることを本発明者等は見出した。
以下本発明について詳細に説明する。
本発明において対象とされる28版は、光照射によって
溶解性の変化する感光層が支持体上に塗布されているも
の、または電子写真方式等によって画像様レジスト層を
設は得る溶解性層が支持体上に設けられているものであ
る。
前記の28版に使用される支持体としては、紙、プラス
チックス (例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リスチレンなど)ラミネート紙、アルミニウム (アル
ミニウム合金も含む)、亜鉛、銅などのような金属の板
、二酢酸セルロース、三酢酸セルロース、プロピオン酸
セルロース、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレ
ンポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリビニルアセ
タールなどのようなプラスチックスのフィルム、上記の
ごとき金属がラミネートもしくは蒸着された紙もしくは
シラスチックフィルム、アルミニウムもしくはクローム
メッキが施された銅版などがあげられ、これらのうち特
に、アルミニウムおよびアルミニウム被覆された複合支
持体が好ましい。
また、アルミニウム材の表面は、保水性を高め、感光層
との密着性を向上させる目的でネ■面化処理されている
とか望ましい。
粗面化方法としては、一般に公知のブラシ研摩法、ボー
ル研摩法、電解エツチング、化学的エツチング、液体ホ
ーニング、サンドブラスト等の方法およびこれらの組合
せがあげられ、好ましくはブラシ研摩法、電解エツチン
グ、化学的エツチングおよび液体ホーニングがあげられ
、これらのうちで、特に電解エツチングの使用を含む粗
面化方法が好ましい。
また、電解エツチングの際に用いられる電解浴としては
、酸、アルカリまたはそれらの塩を含む水溶液あるいは
有機溶剤を含む水性溶液が用いられ、これらのうちで特
に塩酸、硝l!!またはそれらの塩を含む電解液が好ま
しい。
さらに、粗面化処理の施されたアルミニウム板は、必要
に応じて酸またはアルカリの水溶液にてデスマット処理
される。
こうして得られたアルミニウム板は、陽極酸化処理され
ることが望ましく、特に好ましくは、硫酸またはリン酸
を含む浴で処理する方法があげられる。
またさらに必要に応じて、封孔処理、その他県化ノルフ
ニウム酸カリウム水溶液への浸漬などによる表面処理を
行うことができる。
本発明に使用される28版の感光性組成物は必須成分と
して感光性物質を含んでおり、感光性物質として、露光
またはその後の現像処理により、その物理的、化学的性
質が変化するもので、例えば露光により現像液に対する
溶解性に差が生じるもの、露光の前後で分子間の#に着
力に差が生じるもの、露光またはその後の現像処理によ
り水および油に対する親和性に差が生じるもの、更に電
子写真方式により画像部を形成できるもの等が使用でき
る。
感光性物質の代表的なものとしては、例えば感光性ノア
ゾ化合物、感光性アンド化合物、エチレン性不飽和二重
結合を有する化合物、酸鉄−媒で重合を起こすエポキシ
化合物、酸で分解するシリルエーテルポリマーやC−0
−C−基を有する化合物と光酸発生剤との組合せ等があ
げられる。
感光性ジアゾ化合物としては、露光によりアルカリ可溶
性に変化するポジ型のものとして0−キノンジアジド化
合物、露光により溶解性が減少するネが型のものとして
芳香族ジアゾニウム塩等があげられる。
0−キノンジアット化合物の具体例としては、例えば特
開昭47−5303号、同48−63802号、同48
−63803号、同49−38701号、同56−10
44号、同56−1045号、特公昭41−11222
号、同43−28403号、同45−9610号、同4
9−17481号の各公報、米国特許m 2.797,
213号、同第3,046,120号、同!ll’s3
.188,210号、同第3,454゜400号、同第
3,544,323号、同第3,573,917号、同
第3,674,495号、同第3 、785 、825
号、英国特許第1゜227.602号、同第1,251
.345号、同第1.267.005号、同第1 、3
29 、888号、同第1,330,932号、ドイツ
特許第854.890号などの各明細書中に記載されて
いるものをあげることができ、これらの化合物を単独あ
るいは組合せて感光成分として用いた23版に討して本
発明を好ましく適用するこができる。
これらの感光成分には芳香族ヒドロキシ化合物の0−キ
ノンジアジドスルホン酸エステルまた1土〇−キノンノ
アシトカルボン酸エステル、および芳香族7ミノ化合物
の0−キノンノアシトスルホン酸または0−キノンジ7
ノドカルボン酸アミドが包含され、また、これら0−キ
ノンノアノド化合物を単独で使用したもの、およびアル
カリ可溶性樹脂と混合し、この混合物を感光層として設
けたものが包含される。
アルカリ可溶性樹脂には、ノボラック型7エ/−ル用脂
が含まれ、具体的にはフェノールホルムアルデヒド樹脂
、クレゾールホルムアルデヒド樹脂、フェノールクレゾ
ール混合ホルムアルデヒド樹脂、クレゾールキシレ/−
ル混合ホルムアルデヒド樹脂などが含まれる。
更に特開昭50−125806号公報に記載されている
様に、上記のようなフェノール樹脂に共に、t−ブチル
7エ7−ルホルムアルデヒド8I脂のような炭素数3〜
8のアルキル基で置換された7エ7−ルまたはクレゾー
ルとホルムアルデヒドとの縮合物とを併用したものも適
用できる。
0−キノンノアシト化合物を感光成分とする感光層には
、必要に応じて更に染料、可塑剤、プリントアウト性能
を与える成分などの添加剤を加えることができる。
0−キノンノアシト化合物を感光成分とする感光層の単
位面積当りの量は好ましくは約0.5〜78/−2の範
囲について本発明を適用できる。
本発明の方法を適用するポジ型23版の画像露光は特に
変える必要はなく常法に従えばよい。
ネが型感光層の感光成分の代表的なものはジアゾ化合物
であり、例えばノアゾニウム塩および/またはp−ノア
ジフェニルアミンとホルムアルデヒドとの縮合物である
ジアゾ樹脂、特公昭52−7364号公報に記載されて
いるp−ノアジフェニルアミンのフェノール塩またはフ
ルオロカプリン酸塩等、特公昭49−48001号公報
に記載されている3−メトキシジフェニルアミン−4−
ノアゾニウムクロライドと4−ニトロノフェニルアミン
とホルムアルデヒドとの共瓜縮合物の有機溶媒可溶性塩
からなるジアゾ樹脂、ρ−ジアゾジフェニルアミンとホ
ルムアルデヒドとの縮合物の2−メトキシ−4−ヒドロ
キシ−5−ベンゾイルベンゼンスルホン酸塩、p−ジア
ゾ7ヱニル7ミンとホルムアルデヒドとの縮合物のテF
ラフルオロホウ酸塩、ヘキサフルオロリン酸塩等が挙げ
られる。
これらを感光成分とするネガ型PS版に対しても本発明
を好ましく適用できる。
これらのジアゾ化合物を単独で使用したもののほかに感
光層の物性を向上させるため、種々の樹脂と混合して用
いたものに対しても本発明を適用できる。
かかるI(fflfとしては、シェラツク、ポリビニル
アルコールの誘導体のほかに特開昭50−118802
 %中に記載されている側鎖にアルコール性水酸基を有
する共重合体、特開昭55−155355号公報中に記
載されているフェノール性水酸基を側鎖に持つ共重合体
が挙げられる。
これらの樹脂には下記一般式で示される構造単位を少な
くとも50重量%含む共重合体、一般式       
R1 ■ −(ctl、−c)− COO(CI(2CHO) nl( (式中、R2は水素原子またはメチル基を示し、R2は
水素原子、メチル基、エチル基またはクロロメチル基を
示し、nは1〜10の整数である。)および、芳香族水
酸基を有する単旦体単位を1〜80モル%、ならびにア
クリル酸エステルおよび/またはメタクリル酸エステル
単量体単位を5〜90モル%有し、10〜200の酸価
を持つ高分子化合物が包含される。
本発明の÷条処理方法が適用されるネガ型PS版の感光
層には、更に染料、可塑剤、プリントアウト性能を与え
る成分等の添加剤を加えることができる。
上記感光層の単位面積当りの量は少なくとも0.1〜7
g/m2の範囲について本発明を適用できる。
本発明の処理方法で処理するネガ型PSffiの画像露
光は特に変える必要はなく常法に従えばよい。
本発明に用いられる現像液は、水系アルカリ現像液が好
ましく、現像液に用いられるアルカリ剤としでは、ケイ
酸ナトリウム、ケイ酸カリウム、水酸化ナトリウム、水
酸化リチウム、第三リン酸ナトリウム、第ニリン酸ナト
リウム、第三リン酸カリウム、第ニリン酸カリウム、第
三リン酸アンモニウム、第ニリン酸アンモニウム、メタ
ケイ酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム
、炭酸カリウム、炭酸アンモニウムなどのような無機ア
ルカリ剤、モノ、ジ、またはトリエタノールアミンおよ
び水酸化テトラフルキルアンモニウムのような有機アル
カリ剤および珪酸アンモニウム等が有用である。
アルカリ剤の現像液組成物中における含有量は0.05
〜30重量%の範囲で用いるのが好適であり、より好ま
しくは0.1〜20重量%である。
本発明に用いられる現像液には、さらに有機溶剤を含有
させることができる。有機溶剤としてはエチレングリコ
ールモノフェニルエーテル、ペンシルアルコール、n−
プロピルアルコール等が有用である。有機溶剤の現像液
組成物中における含有量としては0.5〜15重量%が
好適であり、より好ましい範囲としては1〜5重量%で
ある。
現像液には更に界面活性M、特にアニオン型界面活性剤
を含有させることが好ましい、アニオン型界面活性剤と
しては、高級アルコール(CS−C2□)硫酸エステル
塩wi[例えば、ラウリルアルコールサルフェートのナ
トリウム塩、オクチルアルコールサルフェートのナトリ
ウム塩、ラウリルアルコールサルフェートのアンモニウ
ム塩、[Teepol B−81J (商品名・シェル
化学′M)、第二ナトリウムアルキルサルフェートなど
1、脂肪族アルコールリン酸エステル塩類(例えば、セ
チルアルコールリン酸エステルのナトリウム塩など)、
アルキル7リールスルホン酸塩順(例えば、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸のナトリウム塩、イソプロピルナフタ
レンスルホン酸のナトリウム塩、シナ7タレンジスルホ
ン酸のナトリウム塩、メタニトロベンゼンスルホン酸の
ナトリウム塩など)、フルキルアミドのスルホン酸塩類
(例えば、C+ Ji*C0NCII−CHzSOJa
C11゜ など)、二塩基性脂肪酸エステルのスルホン酸塩M(例
えば、ナトリウムスルホフハク酸ノオクチルエステル、
ナトリウムスルホコハク酸ジヘキシルエステルなど)が
ある、これらの中で特にスルホン酸塩類が好適に用いら
れる。
このような現像液には更に現像性能を高めるなめに以下
の様な添加剤を加えることができる。例えば、特開昭5
8−75152号公報記載のNaC1,KIJKBr等
の中性塩、特開昭58−190952号公報記載ノEo
TA。
NTA等のキレート剤、特開昭59−121336号公
報記載の[Co(Nlli)]、CZ、、 CoC4!
2” 611□0等の錯体、特■1昭50−51324
号公報記載のフルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム
、N−テトラデシル−N、N−ジヒドロキシエチルベタ
イン等のアニオンまたは両性界面活性剤、米国特許第4
,374,920号明細書記載のテトラメチルデシンジ
オール等の非イオン性界面活性剤、特開昭55−959
46号公報記載のp−メチルアミノメチルポリスチレン
のメチルクロライド4級化物等のカチオニツクボリマー
、特開昭56−142528号公報記載のビニルベンジ
ルトリメチルアンモニウムクロライドとアクリル酸ナト
リウムとの共重合体等の両性高分子電解質、特開昭57
−192952号公報記載の亜硫酸ナトリウム等の還元
性無機塩、特開昭58−59444号公報記載の塩化リ
チウム等の無機リチウム化合物、特公昭50−3444
2号公報記載の安息香酸リチウム等の有機リチウム化合
物、特開昭59−75255号公報記載のSi、Ti等
を含む有機金属界面活性剤、特開昭59−84241号
公報記載の有機はう素化合物、ヨーロッパ特許第tot
、oto号明細言記載のテトラアルキルアンモニウムオ
キサイド等の4級アンモニウム塩、ベンジルアルコール
、エチレングリコールモノフェニルエーテル等の有磯溶
剤等があげられる。
このような現像液で28版を現像する方法としては従来
公知の種々の方法を用いることができる。
すなわち、画像露光された28版の感光層に対して多数
のノズルから現像液を噴射する方法、多量の現像液中に
浸漬処理する方法、PSS悪感光層表面に現像液をロー
ラーで塗布する方法などが挙げられる。また上記のよう
にして28版の感光層に現像液を供給したのち、あるい
は現像液中に浸漬した状態で感光層の表面をブラシなど
で軽くこするなどの方法を併用することもできる。
本発明において現像条件は上記のような現像の方法、2
8版、現像液の性質等に応じて適宜設定すればよいが、
現像ゾーンを28版が通過する時間は5秒〜60秒であ
ることが好ましい、また現像槽は複数あってもよく、そ
れぞれ現像液あるいは現像束1牛を異にしてもよい。
現像液には、28版の処理あるいは空気中の炭酸〃スの
吸収などによる疲労を補うため、疲労の状態に応じて現
像補充液を補充してもよい。補充液の組成、補充方法は
従来公知のものを用いればより1 。
このようにして得られた平版印刷版は次いで水洗処理さ
れる。現像後の水洗処理としては、循環使用する水洗水
で処理する方法(以下、循環水洗という)、処理する1
3版1版当り11以下の少量の水洗水による使い捨て水
洗等が好ましい水洗方法としてあげられる。また、水洗
工程には、水洗促進操作を付与することができる。水洗
促進操作には、水洗を促進する物理的、化学的、電気的
、機械的などのすべての手段を利用することができる。
本発明において、水洗処理部にて現像処理後の28版が
処理される時間は、5秒〜60秒であることが好ましい
本発明において、現像後のPS版版面上の現像液は、ス
キージされなくてもよいが、スキージされる方がより好
ましい、これは25版上の現像液量が少な(なるように
スキージされるとにより、界面活性剤水溶液および不感
脂化剤の現像液による汚染が極力阻止され、界面活性剤
水溶液および不感脂化剤による処理能力が増大するから
である。従って、スキージされた後の25版上の好まし
い現像液の残留機は12+ae/+a2以下が好ましく
、より好ましくは9IIll/l12以下である。最も
好ましくは5m17値2以下である。
本発明においては、水洗処理された28版の版面に実質
的に未使用のリンス液または不感脂化液を、28版の種
類(特にネガ型15版とポジ型18版)の違いで処理液
を変えることなく供給して処理する。
これらの処理液を28版の版面に供給して処理する方法
としては、処理液をノズルから28版の版面へ噴出させ
る方法、 同じくノズルからローラ面に噴出させこのa
−ラを介して28版の版面に処理液を塗布する方法等任
意の方法を採ることができるが、処理の度毎にこれらの
処理液を必要量づつ使用することにより、現像処理する
PS版単位面積当たりのリンス液あるいは不感脂化液の
使用量を大きく減少することが可能となる。
本発明において、リンス液および不感脂化液は未使用の
液のほか、未使用の液にその処理能力を低下させない範
囲内で使用済みの処理液を混合して使用することもでき
るが、全量未使用液を使用することが最も好ましい。
処理の度毎に実質的に未使用のリンス液あるいは不感脂
化液を少量の必要量づつ平版印刷版上に供給し処理する
方法においては、25版上にこれらの処理液を均一に供
給することが必要であり、使用するリンス液あるいは不
感脂化液の量は1版当たり11以下が好ましく、さらに
好ましくは300mf以下である。また、かかるリンス
処理槽あるいは不感脂化処理槽は単一もしくは複数であ
ってもよく、2つ以上の場合各々の処理液は異なっても
よ111゜ リンス液あるいは不感脂化液で処理された平版印刷版は
、そのリンス液あるいは不感脂化液の塗布量、塗布膜厚
が極力均一、適量になるようにスキージされることが望
ましい、望ましい塗布量は、ll11/Ta2以上20
Tal/l112以下である。より好ましい塗布量は版
面上3s1/m2以上10m17m2以下である。
゛現像処理に続いて、水洗処理された印刷版は、tiT
六作業が不要な場合は不感脂化液で、消去作業が必要な
場合はリンス液で処理する。
本発明に用いるリンス液としては本出願人による特願昭
60−175400号明細書p17〜ρ25に例示しで
あるが、最も好ましい例としては分散力の強いアルキル
ベンゼンスルホン酸塩類およびノアルキルスルホこはく
酸エステル塩類である。
これらのリンス液には更に、酸およびm衝剤としての水
溶性塩のいずれがまたは両方を含有させておくことが好
ましい。また更に防腐珂、防黴剤および酸化防止剤を含
有させておくことができる。
また親油性物質を含有させておくことも好ましい。
本発明に用いる不感脂化液は、水溶性高分子化合物およ
び水を必須成分とし必要に応じて界面活性剤、酸、水溶
性塩類、親油性物質、湿潤剤、有機溶剤、および防腐m
剤等を含有することができる。
これら不感脂化剤の具体例としては本出願人による特願
昭60−176524号明細書p19〜p38に多数例
示しであるが、中でもアラビアゴムは非画像部の不感脂
性が高いため好ましい、*たアラビアゴムと他の水溶性
高分子化合物を一種またはそれ以上併用したものは、画
像部の感脂性を低下されることなく、非画像部の親水性
不感薄化を高めることができるので好ましく、中でもア
ラビアゴムとデキストリンの併用が最も好適に用いられ
る。
不感脂化剤は現像済みのPS版に付着しているアルカリ
現像液を除去し、版の非画像部を水に対し親和しやすい
性質に変える効果を有するものと考えられる。
このようにして処理された平版印刷版は、ゴミなどの付
着しないように、あるいは取り扱いが容易となるように
乾燥されることが好ましい、好ましい乾燥温度は20℃
〜120℃である。
処理して得られた平版印刷版は印刷する前に必要に応じ
て現像インキ盛り、加工、消去−水洗、消去−水洗−不
感脂化処理などの工程に供することができる。
以下、本発明を実施例により更に詳細に説明する。
〔実施例〕
まず、次のPS版(A)および〔B〕を作製して露光を
行った。なお、以下の文中の%は重量%、部は重量部を
示す。
(PS版〔A〕) 厚さ0.24+鴫のJIS1050アルミニウム板を2
%の水酸化ナトリウム水溶液中に浸漬し、脱脂処理を行
った後に、希硝酸液中にて電気化学的に粗面化し、よく
洗浄した後に希硝酸溶液中で陽極酸化処理を行って2.
5g/m”の酸化皮膜を上記アルミニウム板表面上に形
成させた。得られたアルミニウム板を水洗、乾燥後、下
記組成の感光液を乾燥重量2.5g/m2となるように
塗布し、乾燥してポジ型23版(A)を得た0版の寸法
は1 、003 X 800mmとした。
(FIX光り とロガロール−アセトン樹脂の す7トキノンー1,2−)7ノド(2)−5−スルホン
酸エステル(Vf公昭43−28403号公報の実施例
1に記載の方法で合成したもの)          
  −−−−−1部クレゾール−キシレノール 一ホルムアルデヒド樹脂    −−−−−38ter
t−ブチルフェノール− ホルムアルデヒド樹脂     −0,1部オイルブル
ー#603 (オIJ エンド化学製、染料)   −−−0,03
部クリスタルバイオレット (B、^、S、F、5!、染料)      −−−0
,03部エチレングリコールモノエチル エーテル           −−−−−zogこの
PS版[A)に透明ポジティブフィルムを密着させて2
キロワツトのメタルハライドランプで70cmの距離か
ら60秒間露光を行った。
(ps版〔B〕) 厚さ0.24m糟のJIS1050アルミニウム板を2
0%リン酸す) IJウム水溶液に浸漬して脱脂し、希
硝酸溶液中にて電気化学的に粗面化し、よく洗浄した後
に希硫酸溶液中で陽極酸化処理を行って1.5g/鍮2
の酸化皮膜を上記アルミニウム板表面上に形成させた。
得られたアルミニウム板を、さらにメタケイ酸す) I
Jウム水溶液中に浸漬してH孔処理を行い、水洗、乾燥
した後に、下記の感光液を乾燥fl!量2、OB7m’
となるように塗布し、乾燥してネ〃型PS版(B)を得
た6版のサイズはPS版(A)と同一とした。
(感光液) p−ノ7ゾノ7ヱニルアミンとバラホルムアルデヒドと
の縮合物のへキサフルオ ロ燐酸塩           −−−−−1部2−ヒ
トミキシエチルツタクリレート共重合体(英国特許第1
,505.739号の実施例]に記載のもの)    
    −−−−−io7gビクトリア・ピュア・ブル
ー・Boll(保土谷化学(株)製、染料)   −−
−−0,2部エチレングリコール毫/メチルエーテル−
−−−100部 このPS版[[3)に透明ネ〃ティプフイルムを密着さ
せて2キロワツトのメタルハライドランプで70emf
) l[i 41 カb、30秒flfl !光ヲn 
ッだ。
実施例1 上記の露光済みのPS版(A)および(B)を第1図に
示すような、自動現像機にて、25℃、40秒間現像処
理した。第1r2は、本実施例に用いた現像処理装置を
示す概略側断面図である。処理装置全体は、現像処理部
lと水洗処理部2およびリンス液・不惑脂化液処理部3
から成っている。
現像処理部は主として、現像処理槽4.wi送ローラ対
5、ブラシローラ6、処理液供給ノズル7、絞りローラ
対8、串ローラ対9、受はローラ10、現像液貯歳タン
ク11、現像液供給用のポンプ12から成っており、現
像時にはポンプ12が作動して処理液供給ノズル7から
15版上に供給するように構成されている。
現像処理に使用された液は、絞りローラ対8によってス
クイズされ、現像液貯蔵タンク11に戻って循環使用さ
れる。現像処理されたPS版は、次に水洗処理部2にお
いて、Wi環使用される水洗水で処理される。
リンス液・不惑脂化液処理部3は、リンス液または不感
脂化液による処理を竹うゾーンで、主としてリンス液・
不惑脂化液処理1g20、搬送ローラ対5“、処理液供
給/ズル7″、絞りローラ8゛。
受はローラ10°おより移動型ブラシ21からなってお
り、水洗処理部2を通過して出てきr:、平版印刷版に
、リンス液・不感脂化液タンクzz中のリンス液または
不惑脂化は、お上り希釈水タンク22’中の希釈用の水
がそれぞれポンプ23.23“により送られ、両者が混
合されて作られた未使用のリンス液または不II!、脂
化液が処理液供給ノズルマ゛から供給されるようになっ
ている。
使用時の現像液の組成は下記の通りであり、301を現
像液貯蔵タンク11に仕込んだ。
(現像8K) ケイ酸ナトリウム (日本工業規格ケイ酸ンーr3号) −−−10(1部
水酸化カリウム         −m−−3都亜硫酸
カリウム         −−−−4nペツレクスM
OL(t−ブチルナフタ レンスルホン酸ナトリウム、 花王7Fクス(株)製)      −−−−15部ブ
ロビレングリコールモ/7ヱ ニルエーテル         −−−−7部水   
                      −−−
−888部また、水洗水タンク15には水を101仕込
み、循環水に上って15秒間処理した。
一方、不感脂化液による処X!@には、使用時に次の組
成を有する不感脂化液6Iを処理するPS版の版面Im
”当’) 100sNとなるように多数のノズルから噴
出させながら、上記の現像および水洗処J!!済みのP
S版(A)および[B]を−1ずにも15秒間処理した
(不感脂化液) アラビアガム         −−−−−40部デキ
ストリン         −−−−−toon85%
リン酸            −−−−−10部クエ
ン酸             −−−−−25部98
%水酸化す1リウム     −−−−−1郁水   
                    −−−−1
000部ノラウリルスルホこはく酸 ナトリウム           −−−−−20部ポ
リオキシエチレン/ニル フェニルエーテル(HLB=7.8)  −−−−−1
0部ソルビタン樹脂酸エステル (HBL=4.3)           −−−−−
10部ノオクチルアゼレート      −−−−−2
0部オレイン酸          −−−−−101
F5次に、上記現像処理で得られた印刷版を各々印刷代
にて印刷したところ、いずれも非画像部に汚れのない高
品質の印刷物が得られた。
また、処理の始めからの枚数で23版〔A〕を150枚
とPS版CB)を150枚を交互に処理した後の印刷版
についても印刷したところ、いずれら非画線部に汚れの
ない高品質の印刷物が得られた。
比較例1 実施例1の自動現像機のリンス液・不感脂化液処理部3
において、廃液タンク25に希釈した不感脂化液(使用
液) 101!を仕込み、廃液タンク25と処理液供給
ノズル7”とを配管で結んで不惑脂化液を循環使用した
ほかは実施例1と同様の実験を行った。得られた印刷版
を印刷試験にかけたところ、現像の初期においては23
版〔A〕および〔B〕のいずれも印刷時に非画像部の汚
れはなかったが、ps版[A]を100枚、ps版CB
)をを100枚づつ交互に処理した後の印刷版について
印刷試験にかけたところ、いずれの印刷版についても非
画像部に汚れが見られた。
実施例2 前記の露光済みの23版[A)およびCB)を下記の組
成を有する現像液を用い、rpJ2図に示すような自動
現像機にて、23版(A)および23版(B)を30℃
で20秒間現像処理した。現像液として下記組成のもの
を301現像液タンク11に仕込んだ。
(現像1) ケイ酸ナトリウム (日本工業規格ケイ酸ソー73号) −−−100部水
酸化カリウム水溶液(48%)   −−−−58部イ
ソプロピルナフタレンスルホン ナトリウム (エアロゾールOS、 アメリカン・サイアナミド社製)−−−10i1亜硫酸
ナトリクム        −m−− 5部ベンノルア
ルコール       ー−−−  20部水    
                      −−−
−  goo部水洗処理部2では、水洗水タンク15に
水を101入れ、循環水によって上記の現像処理済みの
平版印刷版(A)および(B)を各々10秒間処理した
一方、リンス液・不感脂化液処理部3では、組成が下記
のとうりであるリンス液あるいは不感脂化液を印刷版1
−2当り150mZの液量供給し、上記の水洗処理済み
の23版(A)および[B]を各々10秒間処理した。
(リンス液) ノー(2−エチルヘキシル)スルホ こはく酸エステルナトリウム塩−一ー30部リン酸二水
素す) IJウム・二水塩ーーー10部クエン酸・−水
塩        −−−  2部水        
                 −−1000部(
不感脂化液) テ゛キストリン           ー−−− 78
.6部アラビア〃ム         ー−−− 29
.0部85%りん酸           −−−− 
30.3部クレゾールホルムアル、デヒド (数平均分量 約400>     −−−−  1.
6部アモーゲンK (第一工業製薬製両性活性剤)−一一一0.4部水  
                    −−−− 
 1000部PS版(A)については、現像後、リンス
液処理し、不要画線部を消去後、不感脂化処理(手盛り
)し、PS版CB)については現像後、不惑脂化処理し
た。
次に、23版(A)およびCB)から得られた印刷版を
各々印刷機にて印刷したところ、いずれも非画像部に汚
れのない高品質の印刷物が得られた。
また、処理の始めからの枚数で23版〔A〕を160枚
、23版〔B〕を160枚、交互に処理した後の各印刷
版についても印刷したところ、いずれも非画像部に汚れ
のない優れた印刷物を与えることが判った。
第2図は、本実施例の実施に用いた自動現像機を示す概
略断面図である。
処理装置全体は、現像処理部1と水洗処理部2およびリ
ンス液・不感脂化液処理部3からなっている。
現像処理部1は主として現像処理槽4、搬送ローラ対5
、ブラシローラ6、処理液供給ノズル7、絞りローラ対
8、串ローラ対9、受はローラ10およびポンプ12か
ら成っており、現像液は搬送される23版上に処理液供
給ノズル7から供給される。
使用された現像液は絞りローラ対8によってスクイズさ
れ現像処理槽4の下部に溜まって循環使用される。疲労
した廃液は廃液弁13を開いて廃液タンク11に回収す
る。
現像処理された23版は、次に水洗処理部2にて、循環
使用される水洗水にて処理される。
リンス液・不惑脂化液処理部3は、主としてリンス・不
感脂化液処理槽20、搬送ローラ対5”、絞りローラ対
8′、処理液供給ノズル7”および受はローラ10、”
から成っており、水洗処理部2を通過して出てきた平版
印刷版に、ポンプ23により送られるリンス液あるいは
ポンプ23°により送られる不感脂化液を切換え弁24
によって切換えて処理液供給ノズル7″′から供給する
ようになっている。
Z2aはリンス液タンク、22bは不感脂化液タンク、
25は廃液タンクである。
比較例2 実施例2の自動現像機のリンス液・不感脂化液処理部3
において、ポンプ23.23’を取除き、廃液タンク2
5にリンス液101を仕込み、散液を処理液供給ノズル
7″ヘボンブで送って循環使用するようにした以外は、
実施例2と同様の実験を行つな、得られた印刷版の不要
画a部をt’+Y去し、次いで実施例2と同一の不感脂
化液をスボンノによって塗布した後、印刷をおこなった
。その結果、23版[A)およびCB)のいずれも印刷
時に非画像部の汚れはなかったが、処理の始めからの枚
数でps版(A)を95枚、印刷版CB)を95枚づつ
交互に処理した後、印刷試験にかけたところ、いずれの
版についても非画像部に汚れが見られた。
[発明の効果〕 本発明により、1つの自動現像機でネ〃型PS版およV
/またはボン型PS版を繰り返し使用する現像液で共通
に現像する現像処理において、処理液を交換することな
く、多数枚数を安定してリンス液処理および不感脂化液
処理を施すことができる。
従来は自動現像機による多数枚の処理において、現像液
に溶出した感光層成分のPS版面への付着による悪影響
が23版の程類の違い、特にネガ型23版とポジ型23
版とを1つの自動現像機で共通に処理する場合に大きか
ったが、本発明によりこのような欠点が改良される。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の実施例に用いた自動現像
機の概略側断面図である。 1・・・現像処理部    2・・・水洗処理部3・・
・リンス液・不感脂化液処理部 4・・・現像処理槽  5,5’、5”・・・搬送ロー
ラ対6・・・ブラシローラ 7.7’、7−・・処理液供給ノズル 8.8゛・・・絞りローラ対   9・・・串ローラ対
10・・・受はローラ   11・・・現像液貯蔵タン
ク12.16,23,23°・・・ポンプ14・・・水
洗処理槽   15・・・水洗水タンク20・・・リン
ス液・不感脂化液処理槽21・・・移動型ブラシ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自動現像機を用いて、ネガ型感光性平版印刷版および/
    またはポジ型感光性平版印刷版を繰り返し使用される現
    像液によって現像した後、水洗処理し、次いで該版面に
    実質的に未使用の同一の界面活性剤を含む水溶液あるい
    は不感脂化液を供給して処理することを特徴とする感光
    性平版印刷版の処理方法。
JP2689287A 1987-02-06 1987-02-06 現像処理の安定性等が改良される感光性平版印刷版の処理方法 Pending JPS63194266A (ja)

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