JPS6319418A - 超高真空用クロスロ−ラベアリング - Google Patents

超高真空用クロスロ−ラベアリング

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JPS6319418A
JPS6319418A JP16133786A JP16133786A JPS6319418A JP S6319418 A JPS6319418 A JP S6319418A JP 16133786 A JP16133786 A JP 16133786A JP 16133786 A JP16133786 A JP 16133786A JP S6319418 A JPS6319418 A JP S6319418A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin film
cylindrical rolling
coated
sin
tin
Prior art date
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Pending
Application number
JP16133786A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Saeki
宏 佐伯
Yoshio Yamaguchi
山口 義夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は超高真空雰囲気下で使用するクロスローラベア
リングに関するものである、 従来の技術 従来この種のクロスローラベアリングは第5図に示す様
にステンレス製の円柱転動体1、ステンレス製保持器2
、ステンレス製ガイド3から構成されておシ、無潤滑状
態で使用したバまた高分子系真空グリース、PTFE系
複合材料を用いた潤滑剤、もしくは円柱転動体1の表面
、または転動面4の表面へ二硫化モリブデン、純銀純金
、鉛等を直接コーティングした固体潤滑剤を用いて使用
されていた。
一方、第33回応用物理学会関係連合講演会予稿集P、
355の如く、ステンレス母材上にCrメッキを行いそ
の上にテフロンをコーティングしたものもあった。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記の様な構成では、特に1O−8Pa以
下の超高真空下で、:d、高分子系グリースの使用は放
出ガスのため不可能であシ、一方PTFE系複合材料か
らもパインディング材からの放出ガス、潤滑材粉体放出
によるダスト発生という問題点があった。
また固体潤滑においても薄膜の剥離による下地金属の摩
耗、またベーキングによる固体潤滑剤。
被膜の劣化が問題であり、一方無潤滑状態では寿命低下
、摩耗粉によるダスト発生という問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、潤滑剤からの放出ガス、ダ
スト発生を抑え、潤滑剤の剥離による下地金属の摩耗抑
制及びベーキングによる膜質劣化防止を目的とした超高
真空用クロスローラベアリングを提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の超高真空用クロス
ローラベアリングは、潤滑剤を純銀ニし、円柱転動体、
保持器及びガイド表面をTiN薄膜又はSiN薄膜で被
覆したものである。
作  用 本発明は上記した構成によって、円柱転動体の母材(金
属、セラミックス)がTiN薄膜又はSiN薄膜によっ
て被覆されているので、母材からの放出ガスが少なくな
り、又TiN薄膜又はSiN薄膜により耐摩耗性が向上
することになる。又粉体になりにくく熱的に安定な純銀
が油温作用を行う。
実施例 以下本発明の一実施例の超高真空用クロスローラベアリ
ングについて、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例における超高真空用クロ
スローラベアリングの部分断面図で、5はステンレスな
どで形成された円柱転動体、6はTiN薄膜、7は純銀
の薄膜、8は円柱転動体5に対する転動面、10.11
はガイド、12は保持器である。
以上のように構成された超高真空用クロスローラベアリ
ングについて、第1図及び第2図を用いて説明する。
ガイド1oがへ方向へ摺動することにより円柱転動体5
は回転運動をガイド10,11間で行う。
その際純銀の薄膜子が潤滑剤となる。
以上のように本実施例によれば、特に軽荷重。
低速運動条件下では、円柱転動体及びガイド母材をアル
ミニウム等の軽金属にし軽量化をはかることが可能であ
る。
以下本発明の第2の実施例について図面を参照しながら
説明する。
第3図は本発明の第2の実施例を示す超高真空用クロス
ローラベアリングの部分断面図、第4図は斜視図である
。13はセラミックスの円柱転動体、14はSiN薄膜
、15は純銀の薄膜、16は円柱転動体13に対する転
動面、18.19はセラミックスのガイド、2oは保持
器、21はTiN薄膜である。
動作は前記第一の実施例と同様であるが、耐熱性の向上
がはかれる。
発明の効果 以上の様に本発明は、潤滑剤を純銀とし、円柱転動体、
保持器、ガイド表面をTiN薄膜又はSiN薄膜で被覆
したことにより、母材からのガスの放出、粉体の生成を
防さ゛、潤滑剤の粉体化を防ぐことができるので、超高
真空雰囲気下で周囲環境を乱すことなく使用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における超高真空用クロ
スローラベアリングの部分断面図、第2図はその斜視図
、第3図は本発明の第2の実施例における超高真空用ク
ロスローラベアリングの部分断面図、第4図はその斜視
図、第5図は従来のクロスローラベアリングの斜視図で
ある。 5・・−・・・円柱転動体、6・・・・・・TiN薄膜
、7・・・・・・純銀の薄膜、8・・・・・・転゛動面
、10.11・・・・・・ガイド、12・・・・・・保
持器、13・・・・・−円柱転動体、14・・・・・・
SiN薄膜、15・・・・・・純銀の薄膜、16・・・
・・・転動面、18.19・・・・・・ガイド、20・
・・・・・保持器、21・・・・・・TiN薄膜。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. TiN薄膜又はSiN薄膜にさらに純銀の薄膜で全表面
    を被覆した円柱転動体と、前記円柱転動体を保持し全表
    面にTiN薄膜又はSiN薄膜で被覆した保持器と、全
    表面にTiN薄膜又はSiN薄膜で被覆し前記円柱転動
    体に対する転動面にさらに純銀の薄膜で被覆した転動面
    を有するガイドとを備えたことを特徴とする超高真空用
    クロスローラベアリング。
JP16133786A 1986-07-09 1986-07-09 超高真空用クロスロ−ラベアリング Pending JPS6319418A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02261924A (ja) * 1989-03-31 1990-10-24 Nippon Seiko Kk フィードユニット装置用ガイドレール
JP2003013950A (ja) * 2001-07-03 2003-01-15 Otsuka Seiko Co Ltd ガイドロッド及びこれを用いたクロスローラガイド

Cited By (3)

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JP2003013950A (ja) * 2001-07-03 2003-01-15 Otsuka Seiko Co Ltd ガイドロッド及びこれを用いたクロスローラガイド
JP4539807B2 (ja) * 2001-07-03 2010-09-08 大塚精工株式会社 クロスローラガイド

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