JPS60104191A - 高速高荷重用無潤滑摺動部材 - Google Patents

高速高荷重用無潤滑摺動部材

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JPS60104191A
JPS60104191A JP21283883A JP21283883A JPS60104191A JP S60104191 A JPS60104191 A JP S60104191A JP 21283883 A JP21283883 A JP 21283883A JP 21283883 A JP21283883 A JP 21283883A JP S60104191 A JPS60104191 A JP S60104191A
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lead oxide
layer
dispersed
sliding member
porous
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Masahito Fujita
正仁 藤田
Noboru Okabe
岡部 登
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NDC Co Ltd
Nippon Dia Clevite Co Ltd
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NDC Co Ltd
Nippon Dia Clevite Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/02Parts of sliding-contact bearings
    • F16C33/04Brasses; Bushes; Linings
    • F16C33/20Sliding surface consisting mainly of plastics
    • F16C33/201Composition of the plastic

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)
  • Lubricants (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ホ几明は高速1a荷重用無潤滑摺動部拐に係り、詳しく
は、鋼板上の多孔質焼結体にボリデトラノルAロエチレ
ン樹脂(以下、PTFE樹脂と呼、5;)を含浸させる
と其に表面を被覆し、この樹脂部に酸IL tfiを分
散さけてなる高速高荷用無潤滑摺動部拐に係る。
従来がら、無潤滑軸受(以下、ドライへアリングと呼、
5:)の一つとして、第1図に示J如く、鋼板5上に多
孔質金属焼結■4を被1盲形成し、その中にPlF[樹
脂3を○浸さゼるど其に表面を被覆し、この樹脂部内に
金属鉛1等の固体潤滑剤を分散さけたものが提案実施さ
Uている。このヘアリングはPTFE樹脂の潤滑性V]
、金属鉛の潤滑性を有効に利用して優れたものであるが
、元来、PV(ifi rl、000〜1,500kg
/C1112・Ill/分以下程度の如く低速・低荷重
の用途を1]的として開発されたものである。最近は、
将来に向って自動車は高速fヒする傾向にあり、口れく
こともなってヘアリングし高速・高荷重の用途に供けら
れるしのが必要になっている。従っ−C1第1図に示!
I低速・低荷重のベアリングを高速・高荷重の用途に用
いても、焼付いて:どの使用に耐えられな0゜ リーなわら、第1図に示JヘアリングではPTFE樹脂
層中に金属鉛が固体潤滑剤として不均一に分散され、そ
の融点は327℃の如くきわめて低い。このため使用時
に軸の支承面、乃至摩擦面/J”高圧、高温になれば、
鉛は融解し、しかも、鉛が不均一に分散されているl:
め、荷重を充分に支えきれずアブレツシブな摩耗になっ
てしまう。
そごで、本光明者等は高速高向重の使用条件や、固体潤
滑剤、更に、その形状、分子l!悪態様つき種々検問し
た結果、摩擦面に常に固体潤滑剤が供給され、しがも、
高温でも十分に潤滑性が保持できる条件を知見した。具
体的に示すと、固体潤滑剤としては酸化鉛が適切で、し
がも、この酸化鉛はJ)状若しくは板状とし、更に、こ
の酸化鉛を多孔質金属焼II!i層の金属粒子の表面と
略々平行な線状若しくは縞状に分散さけることであった
そこで、図面を用いて本発明について詳しく説明すると
次の通りである。
まず、第2図は本発明の一つの実施例に係る無潤滑摺動
部4Aの構造を示?I’[!li面図であって、第2図
において、符号4で示す多孔質焼結層Ii!iilは鋼
板5で裏打ちされ、この焼結層4の内部に含浸しかつ表
面をおおってP丁FE樹脂医3を形成する。この樹脂層
3は第2図に示J如く内部においては焼結N4の孔隙が
ら入って金属粒子間に入り、表面では薄くおおっている
。この状態の樹脂図3内に酸化鉛6を分散させ、とくに
、この酸化鉛6は片状若しくは板状、好ましくは鱗片状
に構成するとともに、焼結層6の各金属粒子の表面と略
々平行な曲線若しくは縞状の線に沿って酸化鉛6は連続
的若しくは断続的に分散させる。
すなわら、樹脂図中に従来例の如く鉛を単に分散さける
のでなく、樹脂図の内部では上記の縞状等の線に沿って
分散さゼ、しがも、固体潤滑剤が酸化鉛である。このた
め、鉛の如く融点が327°C前後の如く低くなく、軸
受として使用される範囲内では高温・高圧下であっても
酸化鉛は分解することなく安定した潤滑性能が示される
。更に、酸化鉛は粉状若しくは塊状でなく、例えば鱗片
状の如く片状若しくは板状であり、しかも上記の如く縞
状等の線に沿って酸化鉛が分散されている。この1こめ
、摩耗が進行して焼結層の一部が軸受面として露出して
も、その軸受面に向がって酸化鉛が定常的に供給され、
常に軸受面は酸化鉛によって覆われ、優れた潤滑性能を
示す。
J′なわら、第3図は本発明の一つの実施例に係る軸受
の摩耗進行時に潤滑状態の一例を示す説明図である。こ
の軸受では軸受面には常に酸化鉛から成る潤滑層2が成
されているため、高温・高圧下でも優れた軸受性能が発
揮される。
更に詳しく説明すると、この軸受では酸化鉛6が片状、
板状を成っており、しかも、この片状等酸化鉛が上記縞
状等の線に沿って分散している。又、鱗片状PbO粉末
は潤滑面に露出し相手材による応力を受けると、直ちに
微細で丸いP回粉(直径111以下)に破砕される性質
を有し、この性質が高性能な潤滑面を形成する為に重要
な役割を果す。樹脂層3は初期摩耗の過程では摩滅され
−C摩耗粉となり、ぞの一部が回転軸等の相手材に凝着
し、潤滑性が保持される。摩耗が進行すると、第3図の
如く、焼結層4の頭部が露出する。この際は、焼結層4
内においては金属粉表面と略々平行に分散して片状等の
酸化鉛6が在存し、これら酸化鉛6は高温圧下でも分解
J”ることなく摩耗とともに青銅囮の頭部に集積し、表
面に薄い潤滑層2が形成される。このために、摩耗が進
行しても良好な潤滑性が保持される。
次に、実施例について説明する。
まず、平均粒径30μの鱗片状の酸化鉛100重は部に
ス・1し、PTFE樹脂ディスパージョン100重口部
を混練し、ペース1へ化した。口れに対し、帯鋼板上に
約300μの厚さに略々球形の青銅粉を均一に散布し、
この散布状態のままで焼結し、帯鋼板の上に多孔質焼結
層を形成した。
次に、この多孔質焼結層の中に上記ペース1へをロール
コーティングによって薄くのばして被覆し、その後、約
370℃で焼成した。このドライベアリングの横断面を
顕微鏡によりその構造をしらべたところ、第2図の通り
の構造であって酸化鉛が焼li!iliの金属粒子の表
面と略々平行に線状に分散されていた。なお、上記の酸
化鉛に代って鱗片状の金属鉛を用いて同様に処理したと
ころ、この場合も同構造のドライベアリングが得られ、
金属鉛は焼成の間に酸化鉛となっていた。
これらドライベアリングを銘木、松原式摩耗試験機を用
いて、限界Pv値凸曲線側台した結果、第4図に示J性
能が得られ、従来品(第1図に示す如く鉛を分散させた
もの)と比較して、高速・高荷重に耐えるベアリング材
であることが分った。なお、第4図の試験条件は相手材
が3450材で、圧力が100kg/am2以下、周速
度30m7分以上で無潤滑で行なった。また、第4図で
(イ)は本発明品、(ロ)は従来品を示し、縦軸に試験
時間(時)、横軸にpv値(kg/am?・m7分)を
示す。
また、ili′I摩耗性、摩擦係数について本発明品と
従来品とについて無潤滑のスラストロードによって測定
した結果、第5図に示す結果が得られた。(第5図でも
同様に(イ)が本発明品、(ロ)が従来品を示し、試験
条件は相手材345G、硬度11Rc55、試験時間6
0分、速度15 m /分である)。第5図に示す如く
面圧が大きくなるに従って、従来のドライベアリング材
より優れ、高荷m下で特に性能を発揮づることがわがっ
た。
さらに、面圧100kg/am2.1ヘリ速度30 I
ll /分、゛りなワら、IIV値3,000kiJ/
C1112・lit/分(7)条件r相手材に345G
(硬度HRC55)を用いて無潤滑のスラストロー1・
で試験したところ、第6図に示す結果が得られた。第6
図で(イ)は本発明品、(ロ)は従来品であり、この結
果から従来のドライベア 1J ンク4,1(7)m通
(7)PVlal、000〜1,500kg/cm2=
m1分の2倍以上の苛酷な運転条件でも本発明品は充分
使用に耐え、幅広い使用条件で使用できることがわかっ
た。
以上詳しく説明した通り、本発明は鋼板で裏打ちされた
多孔質金属焼結層の内部ならびに表面にPTFE樹脂園
樹脂酸され、この中に鱗片等の片状若しくは板状の酸化
鉛が内部の金属粒子の表面に略々平行な線状に沿って分
散されて成るものである。固体潤滑剤としての酸化鉛は
その分解点が高く、高温・高圧下で安定した潤滑性能が
得られる。
また、酸化鉛の形状は鱗片等の如く片状若しくは板状で
あり、しかも上記の如く規則正しく分散しているため、
常に良好な潤滑性能が得られる。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来例の無潤滑摺動部材の一部の拡大断面図、
第2図は本発明の一つの実施例に係る無潤滑摺動部材の
一部の拡大断面図、第3図は第2図の摺動材の軸受面摩
耗進行中の一部の拡大断面図、第4図、第5図ならびに
第6図は本発明の一つの実施例に係る摺動部材と従来例
との限界Pv値凸曲線摩擦摩耗試験結果、pv(Ill
3、0OOk(1/C1112・m7分の摩耗試験結果
の各グラフである。 符号1・・・・・・鉛粉末 2・・・・・・潤滑層3・
・・・・・PTrE樹脂層 4・・・・・・多孔質金属焼結層 5・・・・・・鋼板 6・・・・・・片状酸化鉛’Rs
 iiT出願人工ヌデーシー株式会社代 理 人 弁理
士 松 下 義 勝 弁護士 副 島 文 雄 第1図 阿2図 ′阿1)図 1fS4図 ρV 4a (Kg/ctl シv

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 鋼板上に多孔黄金属焼結閣を形成し、口の多孔質金属焼
    結口上にポリテトラフルオロエチレン樹脂を゛その一部
    が含浸されるよう、被覆して成る無潤滑摺動部材におい
    ′C1その1fil脂部内に11状名しくけ板状の酸化
    鉛を、前記多孔質金属焼結口の表面名しくは内部の金属
    粒子表面と略4平行な線状若しくは縞状の線に沿って、
    分散さlC成る口と4!l″j敬と1−る無潤滑店動部
    4J。
JP21283883A 1983-11-11 1983-11-11 高速高荷重用無潤滑摺動部材 Granted JPS60104191A (ja)

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