JPS63191818A - 単分散重合体の製造方法 - Google Patents

単分散重合体の製造方法

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JPS63191818A
JPS63191818A JP2253287A JP2253287A JPS63191818A JP S63191818 A JPS63191818 A JP S63191818A JP 2253287 A JP2253287 A JP 2253287A JP 2253287 A JP2253287 A JP 2253287A JP S63191818 A JPS63191818 A JP S63191818A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、シード重合法により、数平均粒径2、0〜5
0.0μmの粒度分布の狭い単分散重合体ラテックスを
製造する方法に関する。
従来の技術 従来、球形ポリマーラテックスの製造方法としては、乳
化重合法と懸濁重合法があげられる。粒径及び粒度分布
については、一般に乳化重合法では、条件をうまく設定
することによって単分散重合体ラテックスが得られるが
、粒径1μm以下のものしか得られない。逆に、懸濁重
合法では、粒径数ミクロン乃至数ミリまでの幅広いもの
が得られるが、粒度が均一なものを得ることは不可能で
ある。
これらの方法を改善するものとして、特開昭58−10
65548公報に記載のごとき、シード重合による単分
散重合体を得る方法が提案されている。即ち、まず乳化
重合によって、0.5μm前後の重合体微粒子を調製し
た後、この重合体微粒子を重合によって肥大化、成長さ
せる方法である。
一方、一段階の重合でミクロンサイズの単分散重合体微
粒子を得る方法とし、J、Polym、Sci。
Polym、 Lett、Ed、 Vol、23. p
103〜10&(1985)に提案されているような溶
液系分散重合法が知られている。この方法は、単量体を
溶解するが、重合体を溶解しない溶剤に単量体を溶解し
、溶剤中で重合を実施して重合体微粒子を得るものであ
る。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、前記シード重合による方法は、0.5μ
m前後の乳化重合ラテックスから出発して、シード重合
を行うため、5〜10μmのラテックスを調製するには
二段階以上の粒子成長工程が必要になり、工程が長くな
ることによって製造設備の煩雑さ、経済性の低下を招く
ことになるという欠点を有している。また、上記の溶液
系分散重合法は、最大10μm程度の均一な粒度分布を
もった重合体微粒子が得られる利点はめるが、重合条件
、例えば、重合温度おるいは重合開始剤量の変化によっ
て、粒度分布が大きく変化し、特に電子写真トナーのご
とく、レオロジー制御を必要とする用途に用いることは
困難になる。更に、又、溶剤を使用することによる安全
性の問題あるいは溶剤の回収等の付属設備が必要になる
等の問題点を有する。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものである。
したがって、本発明の目的は、粒径2〜50μmの単分
散重合体微粒子を簡略な工程によって、経済的に製造す
る方法を提供することにある。
本発明者等は、水媒質中で重合が可能であること、工程
が簡略であること、経済性に優れていること、分子量及
び分子量分布の制御が可能であること等に着目して研究
を行った結果、本発明を完成するに至った。
問題点を解決するための手段及び作用 本発明の単分散重合体微粒子の製造方法は、ビニル芳香
族化合物、アクリル酸エステル及びメタクリル酸エステ
ルよりなる群から選ばれた一種又はそれ以上の単量体を
、界面活性剤の存在下、重合間始剤として過硫酸塩10
〜10−3モル/g及び電解質として二価金属硫酸塩1
0−2〜10−4モル/j!を用いて乳化重合させ、数
平均粒径1.0〜10.0μ瓦及びコールタ−カウンタ
ーによる標準偏差1.25以下の粒度分布を有する重合
体微粒子のラテックスを製造する第1工程、及び該重合
体微粒子(以下、「シード粒子」という)に重合開始剤
を含浸させ、次いで、一種又はそれ以上のビニル単量体
を重合することによって数平均粒径2.0〜50.0μ
m及びコールタ−カウンターによる標準偏差1.25以
下の重合体微粒子のラテックスを製造することを特徴と
する。
次に本発明について詳細に説明する。
本発明の第1工程においては、まず、数平均粒径1.0
〜10.0μm及びコールタ−カウンターによる標準偏
差1.25以下の粒度分布を有する重合体微粒子のラテ
ックスを製造する。即ち、ビニル芳香族化合物、アクリ
ル酸エステル及びメタクリル酸エステルよりなる群から
選ばれた一種又はそれ以上の単量体を、水性媒体中で、
重合開始剤及び界面活性剤の存在下で重合させる。
この際、界面活性剤としては公知のものが使用できるが
、下記一般式(I)で表わされるコハク酸エステル誘導
体を用いるのが好ましい。
(式中、R1及びR2は、同−又は異なるもので、それ
ぞれ炭素数4〜8の置換又は非置換アルキル基、置換又
は非置換フェニル基、置換又は非置換シクロヘキシル基
を示す。) これ等コハク酸エステル誘導体の添加量は適宜設定され
るが、特に水溶液濃度0.04〜0.8g/d1の範囲
で使用するのが望ましい。
乳化重合において、粒径を大きくし、且つ、単分散性を
保つために要求される界面活性剤の性質として、1)通
常用いられるドデシル硫酸ナトリウム等より高表面張力
をもつこと、2)エマルジョンの生成/消失の繰返しが
極力少ないこと、3)十分な表面電荷を有していること
、の各条件があげられる。上記1)は、粒径を大きくす
るための条件の生成による多分散化(微少粒子の発生)
の制御のための条件であり、3)は粒子間の結合防止に
よる多分散化(粗大粒子の生成)の制御のための条件で
ある。上記一般式(I>で示される界面活性剤は、これ
らの条件を満足し、例えば、ドデシル硫酸ナトリウムの
ごとき、直鎖状の活性剤に比べて、エマルジョンの生成
−消失の繰返しが少ないという利点がある。
本発明おいて、重合開始剤としては、過硫酸塩系開始剤
が使用され、例えば、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニ
ウム等が最も好ましく用いられる。
その場合、水溶液濃度として、10〜10−3モル/1
の範囲で用いることが必要である。この範囲を逸脱する
と、所定の粒径及び標準偏差のシード粒子は得られなく
なる。
又、電解質としては、本発明においては、硫酸第一銅(
CuS04)、硫酸第一鉄(FeSO4)などの二価金
属硫酸塩が使用され、それにより、重合体微粒子の平均
粒径が大きくなると共に、粒度分布もシャープになる。
電解質の濃度は、10−2〜10−4モル/、I!の範
囲で用いることが必要である。この範囲を逸脱すると、
所定の粒径及び平均偏差のシード粒子は得られなくなる
更に、前記一般式(1)で示されるコハク酸エステル誘
導体と共に、アクリル酸−マレイン酸共重合体、酢酸ビ
ニル−マレイン酸共重合体等の水溶性高分子を分散安定
剤として使用してもよい。
その場合表面張力は40〜75ダイン/αでおるのがよ
い。
重合温度は、40〜90℃、好ましくは45〜75℃の
範囲で行われる。
第1工程において調製された単分散ラテックスは、限外
濾過、透析−によって精製し、残存する重合開始剤、界
面活性剤等を除去する。
第2工程においては、第1工程によって得られたシード
粒子を肥大化させるのであるが、まず、重合開始剤をシ
ード粒子に含浸させる。含浸の方法としては、例えば、
油溶性重合開始剤のビニル単量体溶液を、適当な界面活
性剤水溶液中に加えてエマルジョン化し、その中に上記
第1工程で得られたシード粒子を含むラテックスを添加
するのが、一般的であり、それによって、重合開始剤と
ビニル単量体は水相を経由してシード粒子中に含浸され
る。この際、シード粒子はビニル単量体によって膨張さ
れやすいように、シード粒子の分子量を調節しておく必
要がある。分子量としては、数平均で5oooo以下、
好ましくは、30000以下、より好ましくは1000
0以下である。
重合開始剤としては、含浸中に分解しないか、おるいは
分解率の極めて低いものを使用する必要がある。例えば
、重合開始剤の分解温度が、10時時間域温度として、
55〜90℃であるものが好ましい。この分解温度を5
5℃より低いと、含浸操作の途中でビニル単量体が重合
するのを抑えることができず、また、90℃より高いと
、続いて行う重合反応における反応温度を高くすること
が必要になる。その様なものの中で最も好ましく、且つ
、一般的に用いられるものは、過酸化ラウロイル及び過
酸化ベンゾイルである。
重合開始剤の使用量は、用いられるビニル単量体100
重量部に対し、0.001乃至10重量部、好ましくは
、0.01乃至5重量部の範囲である。
含浸操作は通常、室温乃至40℃の範囲の温度において
、5乃至20時間行われる。
含浸操作における分散安定性を保つために、適当な界面
活性剤及び分散安定剤を加える必要がある。そのような
界面活性剤としては、できる限り表面張力の低いもの、
例えば、0.1%水溶液のデュヌイ法による表面張力が
35ダイン/cm以下のものが好ましい。例えば、下記
一般式で示されるものがめげられる。
CH2−coOR2 H (式中、R1、R2及びR3は、それぞれ炭素数9〜2
0のアルキル基を表わす。) 具体的には、次の一般式で示されるものが例示される。
この様な低表面張力の界面活性剤を用いることによって
、膨潤したシード粒子から水相への物質(重合開始剤、
ビニル単量体)の移行を防止し、微小粒子の発生を制御
することができる。
分散安定剤は、粒子間凝集を防ぐために適当な吸着力及
び水中での広がりをもつ必要があり。公知のものが使用
できる。例えば、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビ
ニルアルコール、ゼラチン、第三リン酸カルシウム等の
分散剤があげられ、中でも、ポリビニルアルコール、特
に重合度100〜900、けん化度80〜95モル%の
ものが好ましく用いられる。
重合開始剤の含浸が終了した後、新たにビニル単量体が
添加される。ビニル単量体としては、スチレン等のビニ
ル芳香族化合物、メチルメタクリレート等のアクリル酸
エステル、メタクリル酸エステル、アクリロニトリル等
のビニルシアン化合物、ブタジェン等の共役ジオレフィ
ン等から選ばれた一種又はそれ以上の単量体が使用され
る。
これらビニル単量体は、そのまま添加してもよいが、水
性エマンジョンの状態で添加する方が好ましい。所望に
応じて、前記した界面活性剤及び分散安定剤が添加され
る。
重合は、水性エマルジョンの状態で50〜95℃の温度
において行われる。得られたラテックスは、第1工程に
よってられたシード粒子の表面の第2工程によって形成
されたビニル重合体の層を有する芯殻構造を有する、数
平均粒径2.0〜50.0μm及びコールタ−カウンタ
ーによる標準偏差1.25以下の単分散ビニル重合体微
粒子によって構成されるものである。
又、第2工程においては、適当な多官能ビニル単量体を
用いて多孔質化することが可能である。
多官能ビニル単量体としてはジビニルベンゼン等が好ま
しく用いられ、シード粒子の肥大化時に、適当な溶媒と
共に添加される。重合終了後、減圧によって溶剤を除去
するることにより、多孔質化を行うことができる。
本発明を、電子写真現像剤の製造に適用する場合、着色
することが必要になるが、着色方法としては、1)ビニ
ル単母体可溶の油溶性染料をシード粒子の肥大化時に共
存させる方法、2)カーボンブラック等の顔料をシード
粒子に被覆し、その後、シード粒子の肥大化を行う方法
、3)肥大化終了後に溶剤を用いて油溶性染料を含浸さ
せ、含浸後に溶剤を除去する方法、4)スプレードライ
法等により、肥大化した粒子の表面を着色剤で被覆する
方法等が使用できる。しかしな途ら、着色方法は、上記
の方法に限定されるも′のではなく、又着色剤も特に限
定されるものではない。
実施例 以下、本発明を実施例によって説明する。以下の実施例
はすべて、N2導入口、いかり型攪拌翼、温度調節計を
備えた5、1!グラスライニング製オートクレーブによ
って実施した。
シード粒子の調製(第1工程) 蒸溜水3.2j!を反応器に入れ、窒素ガスで置換した
俊、温度を50℃まで昇温した。これに、下記化合物4
.31及びアクリル酸−マレイン酸共重合体(花王■製
 ボイズ520) 0.72gを0.2gの水に溶解し
て得た水溶液を添加した。
N a 03S−CH−COO4 を 次いで、過硫酸アンモニウム28.8gを0.21の水
に溶解して得た水溶液を添加した。
更に、スチレン400rIIi及び硫酸第一銅0.6g
を加え、重合温度を50℃に保ちながら、5時間重合を
行った。5時間経過した後、温度を60℃に上昇した。
スチレン400af及びt−ドデシルメルカプタン12
gの混合液を滴下ロートに入れ、約2時間で滴下した。
更に重合を継続させ、合計26時間で重合を完結させた
。得られたラテックスを200メツシユの金網を通し、
ラテックスから凝集物を除去した。
得られた重合体微粒子(シード粒子)について走査電子
顕微鏡によって粒径を観察したところ、粒径2.8μ瓦
の単分散粒子集合体が得られていることが確認できた。
コールタ−カウンターによる粒度分布の標準偏差は1.
09であった。又、重合体微粒子は、重量平均分子量7
2000、数平均分子量・14000であった。
シード重合(第2工程) 上記第1工程で得られたラテックスを限外濾過、及び濃
縮を繰返して精製し、最終的に2700dに濃縮した(
固型含量20%)。得られた濃縮ラテックスに、ペレッ
クスTR(花玉■製、ジトリデシルスルホコハク酸ソー
ダ>0.54gを加えて振盪し、保存した。
第1工程におけると同様の反応器に次の成分を仕込んだ
上記ラテックス          125dペレツク
スTR(花王■製、 ジトリデシルスルホコハク 酸ソーダ>0.02%水溶液 2340dよう化カリウ
ム          0.29ポリビニルアルコール
       120mg(クラレ製PVA−203> 10%水溶液 一方、次の組成のエマルジョンを作製し、反応器に仕込
んだ。
過酸化ベンゾイル          12gスチレン
             1209ペレツクスTR(
花王(Il製、 ジトリデシルスルホコハク 酸ソーダ>0.02%水溶液  240M1混合物を3
0℃において15時間攪拌し、重合開始剤の含浸を終了
した。
次いで、重合によるシード粒子の肥大化のために、下記
の組成のエマルジョンを作製し、それを上記反応器に添
加した。
スチレン             455gペレック
スTR(花王■製、 ジトリデシルスルホコハク 酸ソーダ)0.02%水溶液  800d花王製ペレツ
クスOTP       7.2g(ジオクチルスルホ
コハク 酸ソーダ) 添加後、反応混合物の昇温を開始し、75℃で9時間重
合を行った。得られたラテックスを100メツシユの金
網を通過させ、ラテックスから凝集物を除去した。凝集
物は10〜209で、重合安定性はかなり良かった。
ラテックスの一部を凍結乾燥によって固形化して、分子
量を測定したところ、(東洋曹達製HLC802A、重
量平均分子量56400 、数平均分子量21600で
あった。ざらにラテックスの一部を取り出して、走査型
電子顕微鏡で粒径を観察したところ、粒径は7.5μm
であった。又、コールタ−カウンターによって粒度分布
を観察したところ、標準偏差は、数基率で1.10、体
積基準で1.12であった。
発明の効果 本発明の重合体微粒子の製造方法によれば、乳化重合に
より数平均粒径2.0〜50.0μm程度の極めて大き
な粒径を持ち、且つ、標準偏差が1.25以下の狭い粒
度分布を有する単分散性の重合体微粒子が、複雑な工程
を要することなく容易に得られる。
そして、本発明によって得られた重合体微粒子は、生物
学的担体、固定化酵素担体、免疫血清学的診断薬担体、
医薬投与用担体、イオン交換樹脂、結晶表示用スペーサ
ー、カラム充填剤、電子写真現像剤、塗料等への応用が
可能であり、特に着色した重合体微粒子は、そのままの
状態で電子写真現像剤として使用することができるので
、有利である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ビニル芳香族化合物、アクリル酸エステル及びメ
    タクリル酸エステルよりなる群から選ばれた一種又はそ
    れ以上の単量体を、界面活性剤の存在下、重合開始剤と
    して過硫酸塩10^−^1〜10^−^3モル/l及び
    電解質として二価金属硫酸塩10^−^2〜10^−^
    4モル/lを用いて乳化重合させ、数平均粒径1.0〜
    10.0μm及びコールターカウンターによる標準偏差
    1.25以下の粒度分布を有する重合体微粒子のラテッ
    クスを製造する第1工程、及び該重合体微粒子に重合開
    始剤を含浸させ、次いで、一種又はそれ以上のビニル単
    量体を重合することによって数平均粒径2.0〜50.
    0μm及びコールターカウンターによる標準偏差1.2
    5以下の重合体微粒子のラテックスを製造する第2工程
    よりなることを特徴とする単分散重合体微粒子の製造方
    法。
  2. (2)乳化重合に際して用いられる界面活性剤が下記一
    般式( I )で示される化合物より選択される特許請求
    の範囲第1項に記載の単分散重合体微粒子の製造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1及びR_2は、同一又は異なるもので、
    それぞれ炭素数4〜8の置換又は非置換アルキル基、置
    換又は非置換フェニル基、置換又は非置換シクロヘキシ
    ル基を表わす)
  3. (3)第1工程によって得られた重合体微粒子の数平均
    分子量が30000以下であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の単分散重合体微粒子の製造方法
  4. (4)第2工程において、表面張力が35ダイン/cm
    以下の界面活性剤を用いることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の単分散重合体微粒子の製造方法。
  5. (5)第2工程において、けん化度80〜95モル%及
    び重合度100〜900のポリビニルアルコールを分散
    安定剤として用いることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の単分散重合体微粒子の製造方法。
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