JPS6319166Y2 - - Google Patents

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JPS6319166Y2
JPS6319166Y2 JP1983114774U JP11477483U JPS6319166Y2 JP S6319166 Y2 JPS6319166 Y2 JP S6319166Y2 JP 1983114774 U JP1983114774 U JP 1983114774U JP 11477483 U JP11477483 U JP 11477483U JP S6319166 Y2 JPS6319166 Y2 JP S6319166Y2
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JP
Japan
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locking
substrate
protrusion
cover plate
hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP1983114774U
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JPS6022372U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、スキー場等で使用するリフト券を挟
持して腕部に取付けられ、かつ手袋をしたままで
もこの券が簡単に着脱し得るようにしたリフト券
挟持具に関する。
本考案に係るリフト券挟持具を実施例に基づい
て説明する。
本考案のリフト券挟持具は、第1図に示したよ
うに、止め片3および連結片5をそれぞれ挟持部
4の外側および内側の翼部に連設して略T字形状
の被板1と、連結部6および係止部8をそれぞれ
挟持部7の内側および外側の翼部に連設した略T
字形状の基板2とを、強靭性の合成樹脂により一
体成形して折曲部9を介し開閉自在に連設し、か
つ基板2の連結部6および係止部8にはそれぞれ
バンド帯Aの両端を取付けてなるものである。
更に詳細には、被板1は、第1図ないし第3図
に示したように、挟持部4を少許凹状に湾曲させ
ると共に、両翼部の止め片3および連結片5をも
互に少許内側に向け連設して略円弧状に形成した
もので、上記止め片3は、その先端部を外側に少
許反らせると共に、その中央部から挟持部4との
連設部にかけて長方形状の係止孔10を穿設し、
そして上記挟持部4には、その上端部に少許基板
2側に張出した張出縁11を縁設し、下部には先
端を尖らせた複数の突子12を横一直線状に突設
し、更に、連結片5には中央に凹陥部13を設け
るものである。
また基板2は、第1図ないし第4図に示したよ
うに、挟持部7を少許凸状に湾曲させると共に、
両翼部の連結部6および係止部8をも互に内側に
向け連設して略円弧状に形成したもので、折曲部
9を介し被板1の連結片5に連設する上記連結部
6には、中央にバンド帯Aの一端を鋲止する取付
孔15を穿設し、そして上記挟持部7には、下部
に被板1の突子12と係合する嵌入孔16を横一
直線状に穿設し、裏面には滑り止め用の多数の小
突子を放射状に突設して滑止部14を形成し、更
に係止部8にはその表面側において、挟持部7側
から順に、被板1の係止孔10と係合する係止突
起17、バンド帯Aを挿通する縦長の挿通孔1
8、およびバンド帯Aの他端を鋲止する取付孔1
9を連設すると共に、上記係止突起17と挿通孔
18との間の裏面には縦長の折溝20を刻設する
ものである。
ここで上記係止突起17は、第7図に示すよう
に、係止部8に突設する脚部21の先端に、被板
1の係止孔10より少許小さい長方形で板状の膨
出部22を冠設したものであり、そしてこの膨出
部22の外側裏面には係止段部23を形成するの
である。
第3図に2点鎖線で示すように、バンド帯Aは
その一端を基板2の連結部6の取付孔15に、他
端を裏面側から係止部8の挿通孔18に挿通した
後取付孔19に、それぞれ鋲Bにより鋲止するの
である。
次に本考案の挟持具の使用方法について説明す
る。
バンド帯Aに腕を挿通して着用した挟持具を開
放するには、まず指先で膨出部22の表面の内側
先端を係止部8側に押込みながら他の指先で止め
片3の先端を引起すことにより、係止突起17の
係止段部23に当接係止されていた係止孔10の
終端25が、係止突起17の端壁24に沿い滑動
して、係止孔10と係止突起17との係合が解除
され、第1図ないし第3図に示すと同様に、基板
2から被板1が開放されるのである。
リフト券Cを装着するには、この券Cを基板2
の挟持部7に当設し、被板1を基板2に重ね合せ
つつ押圧すれば、被板1の突子12がそれぞれリ
フト券Cを貫通して基板2の嵌入孔16に嵌入す
ると共に、係止孔10の終端25が係止突起17
の膨出部22表面に当接され、更に止め片3の先
端を僅かに押圧すれば、膨出部22が少許外側に
向けて傾斜すると共に終端25が膨出部22の端
壁24に沿つて滑動し、そして終端25が係止突
起17の係止段部23に係合当接されるので、第
8図に示すようにして、リフト券Cを挟持した状
態で被板1と基板2とが重ね合わされる。
ここで、被板1の張出縁11は、基板2の上端
面を覆うので、被板1と基板2との間に雪が侵入
することを防止することができる。
また、被板1の止め片3の先端を少許反らせて
あるのは、係止部8の挿通孔18に挿通した後取
付孔19に鋲止したバンド帯Aに、止め片3が当
接しないようにして、被板1と基板2とが相互に
密着し得るようにするものであり、他方、被板1
の連結片5に設ける凹陥部13もまた、基板2の
連結部6に取付けた鋲Bの頭部が、上記連結片5
の凹陥部13に包被されて、被板1と基板2とが
相互に密着し得るようにするものである。
第8図に示した状態から、リフト券Cを取外す
には、指先で膨出部22表面の内側先端を係止部
8側に押込みながら他の指先で止め片3の先端を
引起すことにより、係止突起17の係止段部23
に当接係止されていた係止孔10の終端25が、
係止突起17の端壁24に沿い滑動して係止孔1
0と係止突起17との係合が解除され、同時に被
板1の突子12がそれぞれリフト券Cを貫通した
ままで基板2の嵌入孔16から離れリフト券Cが
開放されるのである。
このようにして本考案のリフト券挟持具は、係
止突起17に係止段部23を設けてあるから、止
め片3を係止部8に僅かに押圧するだけで、簡単
かつ確実に被板1を基板2に重合保持せしめるこ
とができる。
係止部8の裏面には折溝20を設けてあるから
第6図のようにして、上記折溝20を介し係止部
8の先端部が自在に折曲し、その結果、挟持具が
着用する腕の太さに係らず確実に密着して、転倒
したり滑つたりすることがあつても、取付位置が
ずれたり、更に外れたりすることがないのであ
る。
被板1および基板2が略T字形状をなす構成で
あるので、挟持されるリフト券の左右両側および
下端部が挟持具からはみだしており、このためリ
フト券を挟持したままでのパンチが容易にできる
のである。
被板1にはリフト券を貫通させる複数の突子1
2を設け、基板2にはこれと係合する嵌入孔16
を設け、かつ被板1の挟持部4と基板2の挟持部
7とを密着せしめるようにしてリフト券を確実に
挟持し、そして更に、被板1と基板2とが確実に
重合保持し得るように構成したので、スキー中の
風圧や転倒によつてもリフト券が脱落するような
ことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るリフト券挟持具を展開し
た状態の正面図、第2図はバンド帯を省略した状
態の同平面図、第3図は第1図のI−I線におけ
る断面図、第4図は本考案のリフト券挟持具の一
部省略背面図、第5図は使用状態の正面図、第6
図は同一部省略平面図、第7図は被板と基板との
嵌合係止状態の部分拡大断面図、第8図は使用状
態の説明図である。 1……被板、2……基板、3……止め片、4…
…挟持部、6……連結部、7……挟持部、8……
係止部、9……折曲部、10……係止孔、12…
…突子、16……嵌入孔、17……係止突起、2
0……折溝、22……膨出部、23……係止段
部、A……バンド帯B。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 挟持部4,7にそれぞれ翼部を連設して略T字
    形状の被板1と基板2とを折曲部9を介し一体成
    形して開閉自在に重合し、そして挟持部4の裏面
    下方には複数の突子12を突設すると共に、その
    外側翼部の止め片3には係止孔10を貫設し、更
    に挟持部7の下方には上記突子12と係合する嵌
    入孔16を貫設すると共に、その外側翼部の係止
    部8には、表面に、板状の膨出部22と、上記係
    止孔10と係合する係止段部23とを有する係止
    突起17を、裏面中央には縦長の折溝20を設
    け、かつ基板2の内側翼部の連結部6と係止部8
    の上記折溝20の外側にバンド帯Aの両端をそれ
    ぞれ取付けてなるリフト券挟持具。
JP11477483U 1983-07-22 1983-07-22 リフト券挾持具 Granted JPS6022372U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11477483U JPS6022372U (ja) 1983-07-22 1983-07-22 リフト券挾持具

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JP11477483U JPS6022372U (ja) 1983-07-22 1983-07-22 リフト券挾持具

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Publication Number Publication Date
JPS6022372U JPS6022372U (ja) 1985-02-15
JPS6319166Y2 true JPS6319166Y2 (ja) 1988-05-30

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ID=30265183

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JP11477483U Granted JPS6022372U (ja) 1983-07-22 1983-07-22 リフト券挾持具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5979377U (ja) * 1982-11-20 1984-05-29 里見 睦 チケツトホルダ−

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JPS6022372U (ja) 1985-02-15

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