JPS6135057Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6135057Y2
JPS6135057Y2 JP11738781U JP11738781U JPS6135057Y2 JP S6135057 Y2 JPS6135057 Y2 JP S6135057Y2 JP 11738781 U JP11738781 U JP 11738781U JP 11738781 U JP11738781 U JP 11738781U JP S6135057 Y2 JPS6135057 Y2 JP S6135057Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
bag
locking strip
strip
hook
Prior art date
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Expired
Application number
JP11738781U
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English (en)
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JPS5821328U (ja
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Publication date
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Priority to JP11738781U priority Critical patent/JPS5821328U/ja
Publication of JPS5821328U publication Critical patent/JPS5821328U/ja
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Publication of JPS6135057Y2 publication Critical patent/JPS6135057Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はズボンなどのバンドに装着できるよ
うな比較的小型のバツグに関し、特にバンドに関
し、特にバンドに装着する構造に関するものであ
る。
男性の場合、夏期に上衣を着用しない軽装時に
は手帖や財布等を身に着けるのに比較的簡単にズ
ボンのバンドに取付けられるような小型のバツグ
があれば都合がよい。また、女性の場合、ズボン
を着用した際にそのバンドに簡単に取付けられる
バツグがあれば、従来のシヨルダーバツグやハン
ドバツグを持つよりもより身軽で都合の良いこと
が多い。従来、このような目的のための小物入れ
としてバツグの側にズボンのバンド通し部のよう
なものを2個程度設けたものがあつたが、バンド
を挿通するための操作に不便があつた。
この考案は、比較的簡単に、つまりバンドは人
体に装着したままで、バツグをバンドに取付ける
ことができるバンド係合部を具備するバツグを提
供しようとするものである。
この考案によるバツグは、基端がバツグに結合
されバツグの一方の外面から突出して少くとも通
常のバンド幅寸法よりも長い長さに下方へ伸延し
ているバンド係止条体と、そのバンド係止条体の
上記突出位置の下方にバツグ壁を貫通して穿設さ
れた上記バンド係止条体の挿通孔と、その挿通孔
に挿通される上記バンド係止条体の自由端側を上
記バツグの内側において係脱可能に係止する係止
具とを具備するものである。
このバツグは、人体に装着した状態のバンド、
例えば着用したズボンのバンド通しに通して締め
た状態のバンドに対して、バンド係止条体の自由
端をバンドとその内側のズボンとの間を上方から
下方へ挿通し、さらにバツグのバンド係止条体の
挿通孔に挿通し、そしてバツグの内側で係止具に
係止させることによつて取付けられる。また、こ
のバツグの取外しは取付けた際の逆の手順で行え
ばよい。従つてこのバツグはバンドを人体から取
外すことなく装着した状態のままでそのバンドに
取付けたり取外したりすることができる。
次にこの考案の実施例について説明する。第1
図乃至第4図において、1はバツグ本体、2はバ
ンド係止条体、3は挿通孔、4は係止具である。
バツグ本体1は、縦長の長方形正面形状を有
し、比較的薄型のもので、略上半分が長方形の縁
に沿つてフアスナ5によつて開閉できるようにな
つている。6は必要に応じて設けられる肩掛け用
紐取付環である。
バンド係止条体2は、第3図及び第4図に見ら
れるようにバツグ本体1の背面壁1aの幅方向中
央の上方位置に舌片状に突出するように設けられ
ている。条体2そのものは比較的軟質の皮革製
で、幅寸法が約25mm、長さ寸法が約110mmの帯状
に形成されたものである。その基端部2aがバツ
グ背面壁1aの内面に結合されており、他方の自
由端側が背面壁1aを貫通して外面に突出してい
るのである。その突出長さは約80cmである。図中
7は硬質の芯板であり、背面壁1aの一部として
その内面に沿つて設けられている。
挿通孔3は、バンド係止条体2の突出位置から
通常のバンド幅寸法より少し大きい寸法、すなわ
ち30cm程度下方へ離れた位置に、バンド係止条体
2の自由端が挿入されるようにその断面形状に対
応した横に細長い形状で、背面壁1aを貫通して
穿設されている。その挿通孔3には縁金8が設け
られている。縁金8は、金属板で鉤状部9と一体
に成形されている。鉤状部9は幅寸法23mm程度で
あり、縁金8の上縁から上方へ伸延してバンド係
止条体2の突出位置下側で外側へ屈曲して下方へ
折返えされている。この鉤状部9を有する縁金8
は図示していないが、背面壁1aに対し内側に当
て板をして鋲止めもしくは縁金8に形成した突出
縁を折返して止めつけられる。
係止具4は、面フアスナで形成され、その一方
の側の面フアスナ4aがバンド係止条体2の自由
端を下方へ伸延せしめたときの背面壁1a側の面
に取付けられ、その他方の側の面フアスナ4bが
背面壁1aの内側の挿通孔3の上方位置に取付け
られている。面フアスナ4bは面フアスナ4aと
の結合位置を上下に調節できるように上下方向に
余裕をもつて長く設けられている。
このように構成されたバツグは、バンド係止条
体2の自由端を第4図に実線で示すように、背面
壁1aの外側に出して位置させた状態で、人体に
着用されているバンド10に対して上側から鉤状
部9を係合させると共にバンド係止条体2の自由
端側も鉤状部9に沿つてバンド10と人体との間
を上方から下方へ通し、バンド係止条体2の自由
端を挿通孔3に挿通し、そしてバツグの上部開口
から手を入れて面フアスナ4a,4bを係合させ
ると、第3図に示すようにバンド10に取付けら
れる。バンド10の幅寸法が大きいものであつて
も、第4図に仮想線で示すようにして取付けるこ
とができる。この取付状態において、バツグが不
用意に脱落するようなことはなく、むしろひつた
くり等に対しても安全である。また、このバツグ
をバンドに取付けないで、シヨルダーバツグある
いは手提バツグとして用いるときは、バンド係止
条体2を挿通孔3の挿通して面フアスナ4aと4
bとを係合させておけばよく、外観としては第1
図及び第2図に実線で示すようになるから、金属
の鉤状部9が被われて硬い感じがなくなり、外観
が良好でしかも殆どじやまになることもない。
上記実施例において、縁金8と一体的に鉤状部
9を設けたが、場合によつてはこの鉤状部9又は
鉤状部9と縁金8を省略してもよい。鉤状部9の
省略は、バツグをシヨルダーバツグなどとして用
いる場合に、バンド係止条体2を背面壁1aに密
着させることができてより外観が良好となり、女
性用のバツグに適している。また係止具として面
フアスナを用いたが、このほかにホツク、バンド
止め具のようなものを用いてもよい。要はある程
度簡単に係脱可能なものであればよい。
さらに、バンド係止条体2そのものも皮革製に
限らず、金属製あるいはこれに皮革などを被覆し
たものとしてもよい。例えば、第5図及び第6図
に示すように、バンド係止条体2aを板状金属製
とし、適所に蝶番部11を設け、自由端に小鉤1
2あるいは小孔を設け、これをバツグ内側におい
て係止片13によつて係止する係止具4としても
よい。この場合バンドへの装着は、バンドと人体
との間に係止条体2aを挿入して押圧するだけで
あり、簡単である。係止片13はばね14によつ
て小鉤12側へ押圧作用しているものであり、バ
ツグの開閉部近くまで伸延形成してある操作部1
5を矢印16の方向へ引くことによつて簡単に係
止解除も可能である。また、この係止条体2aは
外観が良好である。
以上のように、この考案によるバツグは、人体
に着用したままのバンドに対して取付け、取外し
できるものであるから、その操作性が容易である
効果を有する。また、バンド係止条体の自由端が
バツグの内側において係脱する構造であるから、
バツグの口が閉じている状態では操作できないの
で、不用意に係止状態が外されてバツグが脱落す
るおそれがない。さらに、バンドに取付けていな
い状態で使用することがあつても、バンド係止条
体の自由端を挿通孔を通してバツグ内に係止でき
るから、じやまになることはなく、むしろその存
在によつて装飾的効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の背面図、第2図は
同側面図、第3図は第1図のA−A断面拡大図、
第4図は第3図と同じ断面の異なる状態を示す断
面図、第5図は他の実施例のバツグ主要部背面
図、第6図は第5図のB−B断面図である。 1……バツグ本体、2,2a……バンド係止条
体、3……挿通孔、4……係止具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基端がバツグに結合されバツグの一方の外面か
    ら突出して少くとも通常のバンド幅寸法よりも長
    い長さに下方へ伸延しているバンド係止条体と、
    そのバンド係止条体の上記突出位置の下方にバツ
    グ壁を貫通して穿設された上記バンド係止条体の
    挿通孔と、その挿通孔に挿通される上記バンド係
    止条体の自由端側を上記バツグの内側において係
    脱可能に係止する係止具とを具備するバツグ。
JP11738781U 1981-08-06 1981-08-06 バツグ Granted JPS5821328U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11738781U JPS5821328U (ja) 1981-08-06 1981-08-06 バツグ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11738781U JPS5821328U (ja) 1981-08-06 1981-08-06 バツグ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5821328U JPS5821328U (ja) 1983-02-09
JPS6135057Y2 true JPS6135057Y2 (ja) 1986-10-13

Family

ID=29911565

Family Applications (1)

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JP11738781U Granted JPS5821328U (ja) 1981-08-06 1981-08-06 バツグ

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JPS5821328U (ja) 1983-02-09

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