JPS63191494A - 輝度信号の遅延回路 - Google Patents

輝度信号の遅延回路

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JPS63191494A
JPS63191494A JP2330387A JP2330387A JPS63191494A JP S63191494 A JPS63191494 A JP S63191494A JP 2330387 A JP2330387 A JP 2330387A JP 2330387 A JP2330387 A JP 2330387A JP S63191494 A JPS63191494 A JP S63191494A
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JP
Japan
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signal
circuit
luminance signal
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delayed
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JP2330387A
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Inventor
Tokuya Fukuda
福田 督也
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は輝度信号の遅延回路に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、輝度信号の遅延回路において、CCDを使
用したC形くし形フィルタから輝度信号Yと遅延した輝
度信号Ydとの差信号(Y−Yd)/2を得、この差信
号をノンリニア回路を通じて輝度信号Yから減算するこ
とにより、S/Hのよい遅延した輝度信号を得るように
したものである。
〔従来の技術〕
家庭用のVTR,例えば8ミリビデオにおいては、再生
時、輝度信号及び搬送色信号にそれぞれトラック間クロ
ストークを生じてしまう。
そこで、8ミリビデオにおいては、記録時、奇数フィー
ルドのトラックと、偶数フィールドのトランクとで、輝
度信号及び搬送色信号がそれぞれ互いにインターリーブ
関係となるように記録し、すなわち、トラック間クロス
トーク成分が本信号に対してインターリーブ関係となる
ように記録し、再生時、くし形フィールドにより輝度信
号及び搬送色信号に含まれるトラック間クロストーク成
分を除去するようにしている。
第5図は、そのような信号処理を行うフィルタ回路の一
例を示すもので、この例においては、記録時にカラーコ
ンポジット信号(Y + C)から輝度信号Y及び搬送
色信号Cを分離するようにも構成されている。
すなわち、同図において、(10)はくし形フィルタ用
のIC1(20)は輝度信号及び搬送色信号の処理回路
の一部を有するICを示す。
そして、IC(10)において、(11)はCCDによ
り構成された遅延回路で、これは「IH+ΔDJ  (
IHは]水平期間、ΔDは所定の数ビットの遅延時間〉
の遅延時間を有する。また、(12)。
(13)もCCDにより構成された遅延回路であり、こ
れらは八〇の遅延時間を有する。したがって、遅延回路
(11)の出力信号と、遅延回路(12)(及び(13
))の出力信号とでは、ちょうど1水平期間の時間差を
持つことになり、これら出力信号を加算または減算する
ことによりくし形フィルタを構成できる。
ここで、遅延回路(11)に余分な遅延時間ΔDを与え
るとともに、遅延回路(12) 、  (13)を設け
る理由は次のとおりである。すなわち、一般に、遅延回
路をCCDで構成した場合には、遅延時間についてはク
ロックにより正確に規定できるが、利得の温度特性やば
らつきが非常に悪く、何らかの補償を行う必要がある。
そこで、rc(10)においては、CCD遅延回路(1
1)を通過しない信号は、CCD遅延回路(12)  
(及び(13) )を通過させ、各信号に対する利得の
温度特性やばらつきを一致させているものである。また
、CCD遅延回路(12) 、  (13)において信
号が記録ΔDだけ遅延するので、その信号との時間合わ
せのため、CCD遅延回路(11)の遅延時間は「1■
1+ΔD」とされているものである。
また、IC(20)において、(22) 、  (3B
)は搬送色信号の帯域を通過帯域とするバンドパスフィ
ルタ、(24)はドロップアウト時には図とは逆の状態
に切り換えられるスイッチ回路、(31)〜(33)は
帯域外の不要成分、例えばCCD遅延回路のクロック成
分を除去するためのローパスフィルタで、この例におい
ては、フィルタ(31)〜(33)における時間遅れは
、期間ΔDとされている。
さらに、(35)は位相補償用の遅延回路、(37)は
搬送色信号の帯域成分を除去するトラップ回路、(41
) はリミッタ、(42)はアッテネータ、(91)〜
(94)は記録再生切り換え用のスイッチ回路で、記録
時には接点Rに接続され、再生時には接点Pに接続され
る。
したがって、このフィルタ回路は、記録時には第6図に
示すような接続関係となり、カラーコンポジット信号(
Y + C)から輝度信号Y、!:Ill送色信号Cと
送付信号れる。
すなわち、同図において、人力された信号(Y4−C)
が遅延回路(12)を通じて加算回路(14)に供給さ
れるとともに、位相反転アンプ(21)及び遅延回路(
11)を通じて加算回路(14)に供給されてCL、<
形フィルタ(16)が構成され、加算回路(14)から
は2倍のレベルの信号2Cが取り出される。
そして、このとき、フィルタ(16)は第8図に示すよ
うに(fcは色副搬送周波数、fhは水平周波数)、信
号(Y+C)の全帯域についてC形くし形特性を示すの
で、加算回路(14)からの信号2Cがアッテネータ(
15)に供給されてもとのレベルの信号Cとされてから
ローパスフィルタ(32)を通じてバンドパスフィルタ
(38)に供給されて本来の信号Cだけが取り出される
また、信号(Y + C)が遅延回路(13)及びフィ
ルタ(31)を通じて減算回路(34)に供給されると
ともに、フィルタ(32)からの信号Cが減算回路(3
4)に供給されてY形くし形フィルタ(17)が構成さ
れ、減算回路(34)からは信号Yが取り出される。
そして、このとき、フィルタ(17)は信号(Y+C)
の全帯域に対してY形くし形特性を示すので、減算回路
(34)からの信号Yが遅延回路(35)に供給されて
トラップ回路(37)に対する遅延補償が行われてから
加算回路(36)に供給されるとともに、フィルタ(3
2)からの全帯域についてC形くし形特性の信号Cがト
ラップ回路(37)を通して加算回路(36)に供給さ
れ、加算回路(36)からは信号Cの帯域についてのみ
Y形くし形特性となっている信号Yが取り出される。
そして、以上のようにして分離された信号Y。
Cが所定のフォーマットで磁気テープに記録される。
一方、再生時には、上述のフィルタ回路は、第7図に示
すような接続関係となり、再生された輝度信号Y及び搬
送色信号Cからトラック間クロストーク成分YX、C4
がそれぞれ除去される。
すなわち、同図において、テープから再生された搬送色
信号C及びそのトラック間クロストーク成分CXが、バ
ンドパスフィルタ(22)を通じて加算回路(23)に
供給されるとともに、テープから再生された輝度信号Y
及びそのトラック間クロストーク成分Yxが、スイッチ
回路(24)のノーマル側接点Nを通じて加算回路(2
3)に供給されて加算回路(23)からは信号5−(Y
+Y)l+C+CI)が取り出され、この信号SがC形
くし形フィルタ(16)に供給されてフィルタ(32)
から信号C及びクロストーク成分Y)Iが取り出され、
この信号(C+Yx)がバンドパスフィルタ(38)に
供給されて信号Cが取り出される。
さらに、スイッチ回路(24)からの信号(y+Yx)
が回路(13) 、  (31) 、  (35)を通
じて減算回路(39)に供給されるとともに、フィルタ
(32)からの信号(C+YX)がトラップ回路(37
)に供給されてクロストーク成分YXが取り出され、こ
の成分Y×がリミッタ(41)及びアッテネータ(42
)を通じて減算回路(39)に供給されてY形くし形フ
ィルタ(18)が構成され、減算回路(39)から信号
Yが取り出される。
なお、この場合、リミッタ(41)及びアッテネータ(
42)によりクロストーク成分Yxに応じて、すなわち
、成分YXは非垂直相聞成分でもあるので、この成分Y
xに応じてフィルタ(18)における非通過周波数(各
部分)の深さが変化する。
また、遅延回路(11)に中間タップが設けられて例え
ば期間rlH−ΔD」だけ遅延した信号−3cが取り出
され、この信号−3cがローパスフィルタ(33)にお
いて期間ΔDだけ遅延され、したがって、遅延回路(1
1)と合わせて全体で1水平期間だけ遅延した信号−3
dとされ、この信号−3dが位相反転アンプ(25)に
より信号Sdとされてからスイッチ回路(24)に供給
される。
そして、ドロップアウト時には、その検出出力によりス
イッチ回路(24)が補償側接点Cに切り換えられ、し
たがって、l水平期間遅延した信号Sdによりドロップ
アウト補償が行われる。
ところで、上述のフィルタ回路のように、記録時、カラ
ーコンポジット信号(Y + C)から搬送色信号Cを
取り出すためにくし形フィルタ(16)を使用し、再生
時、再生された搬送色信号Cからトラック間クロストー
ク成分Cxを除去するためにくし形フィルタ(16)を
使用すると、再生された信号Cは、くし形フィルタ(1
6)を1度通過するので、トータルで1水平期間遅延す
ることになり、再生画面において、色の中心は本来の水
平ラインから次の水平ラインにずれてしまう。
したがって、輝度信号Yも1水平期間遅延し、搬送色信
号Cとのタイミング(遅延)を合わせることが必要にな
るが、そのようなための遅延回路として第8図に示すよ
うな回路が考えられている。
ただし、実際には、搬送色信号Cについても同時に処理
されているが、この図では輝度信号Yについてのみ示す
すなわち、アンプ(21)からは逆相の輝度信号−Yが
取り出され、遅延回路(11)からは1水平期間遅延し
た輝度信号−Ydが取り出され、加算回路(14)から
差信号(Y−Yd)が取り出される。この場合、遅延回
路(11)の遅延時間は期間rlH+ΔD」であるが、
遅延回路(12) 、  (13)が遅延時間ΔDを有
しているので、遅延回路(]1)は遅延時間が1水平期
間とみなすことができる。
また、加算回路(14)からは上述のように2倍のレベ
ルの搬送色信号2Cも取り出される。
そして、これら信号(Y−Yd)、2Cがアッテネータ
(15)において1/2のレベルの信号(Y−Yd)/
2.Cとされ、信号Cはフィルタ(32)を通じて搬送
色信号系(図示せず)に供給される。また、信号(Y−
Yd)/2がフィルタ(32)を通じてアンプ(49)
に供給され、もとのレベル(Y−Yd)とされてから減
算回路(34)に供給されるとともに、遅延回路(13
)からの輝度信号Yがフィルタ(31)を通じて減算回
路(34)に供給され、減算回路(34)から1水平期
間遅延した輝度信号Ydが取り出される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、このようにして輝度信号Ydを得た場合には
、1/2のレベルの信号(Y−Yd ) /2を使用し
ているので、S/Nが悪いという欠点がある。
この発明は、このような間鵜点を解決しようとするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
このため、この発明においては、C形くし形フィルタか
らの差信号(Y−Yd)/2をノンリニ子回路に供給し
、そのノンリニア出力をもとの輝度信号Yから減算する
ことにより遅延した輝度信号Ydを得るようにしたもの
である。
〔作用〕
遅延した輝度信号YdのS/Nが改善される。
〔実施例〕
第1図に示す例においては、輝度信号Yについて示し、
アンプ(49)から差信号(Y−Yd)が取り出される
点までは、上述と同じである。
そして、この信号(Y−Yd)が、搬送色信号Cの帯域
を除去するトラップ回路(51)を通じてノンリニア回
路(52)に供給される。このノンリニア回K(52)
は、第2図に示すような人出力特性を有するもので、信
号(Y−Yd)のレベルが所定のレベル1Vthlより
も小さいときには、出力は遮断され、レベル1vth1
以上のときには、その人力信号(Y−Yd)をそのまま
出力するものである。
そして、このノンリニア回*(52)の出力信号が減算
回路(34)に供給されてもとの輝度信号Yから減算さ
れ、その減算出力が遅延出力として取り出される。
このような構成によれば、信号(Y−Yd )のレベル
が小さいときには、ノンリニア回路(52)の出力は0
となるので、減算回路(34)からは輝度信号Yが取り
出される。そして、この場合、信号(Y−Yd)のレベ
ルが小さいということは、垂直相関が大きく、Y’:Y
d 、すなわち、もとの輝度信号Yを1水平期間遅延し
た輝度信号Ydとみなすことができることを意味する。
また、このときの信号Yは、遅延回路(13)からその
ま取り出された信号であり、S/Nは良い。
したがって、信号(Y−Yd)のレベルが小さくても、
減算回路(34)からはS/Hの良好な遅延輝度信号Y
dを等価的に得ることができる。
また、信号(Y−Yd)のレベルが大きい場合には、ノ
ンリニア回路(52)の出力は信号(Y−Yd)となる
ので、減算回路(34)からは1水平期間遅延した輝度
信号Ydが取り出される。そして、この場合、信号(Y
−Yd)はもともとレベルが大きく、したがって、S/
Nが良いので、取り出された遅延輝度信号YdもS/N
が良い。
こうして、この発明によれば、S/Nが良好で1水平期
間遅延した輝度信号Ydを得ることができる。
第3図はノンリニア回路(52)の−例を示すもので、
この例においては、減算回路(52A)と、第4図に示
すような人出力特性を有するリミッタ(52B)とから
構成されている。
このように、ノンリニア回路(52)は構成が簡単であ
り、IC化も容易である。
なお、上述においては、NTSC方式のVTRを例にと
ったが、PAL方式のVTRの場合には、遅延回路(1
1)の遅延時間をr2H+ΔD」とすればよい。また、
例えばカラーテレビジョン受像機におけるY/C分離回
路などにも適用できる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、C形くし形フィルタを使用してS/
Nが良好で、1水平期間遅延した輝度信号を得ることが
できる。しかも、構成が簡単で、rc化も容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例の系統図、第2図〜第8図はそ
の説明のための図である。 (11)はCCD遅延回路、(16)はC形くし形フィ
ルタ、(52)はノンリニア回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 CCDにより構成されたC形くし形フィルタと、ノンリ
    ニア回路とを有し、 上記C形くし形フィルタに輝度信号Yを供給して上記輝
    度信号Yと、この輝度信号Yの遅延信号Ydとの差信号
    (Y−Yd)/2を得、 上記ノンリニア回路に上記差信号(Y−Yd)/2を供
    給し、 上記ノンリニア回路の出力信号と上記輝度信号とを減算
    回路に供給してこの減算回路から等価的に上記遅延信号
    Ydを得るようにした輝度信号の遅延回路。
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