JPS6319142Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6319142Y2 JPS6319142Y2 JP1983142981U JP14298183U JPS6319142Y2 JP S6319142 Y2 JPS6319142 Y2 JP S6319142Y2 JP 1983142981 U JP1983142981 U JP 1983142981U JP 14298183 U JP14298183 U JP 14298183U JP S6319142 Y2 JPS6319142 Y2 JP S6319142Y2
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- Expired
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、基材1表面に基材1の色とは異色
の略円形状の凸状部2が規則的に配列されてお
り、この一つの凸状部2を一構成単位としてその
表面に着色層3が形成される凸状部とその表面に
着色層が形成されない凸状部とに分かれ、実質的
に二種類以上の色の凸状部によつて所望の模様が
形成されてなる化粧材に係るもので、雅趣に富ん
だ立体的な化粧材を提供することを目的とする。
の略円形状の凸状部2が規則的に配列されてお
り、この一つの凸状部2を一構成単位としてその
表面に着色層3が形成される凸状部とその表面に
着色層が形成されない凸状部とに分かれ、実質的
に二種類以上の色の凸状部によつて所望の模様が
形成されてなる化粧材に係るもので、雅趣に富ん
だ立体的な化粧材を提供することを目的とする。
この考案を以下実施例によつて詳述する。
第1図はこの考案の一実施例を示す表面図、第
2図は第1図のA−A′拡大断面図で、4は合板、
5はフエノール樹脂含浸紙、6は下地塗料層を示
し、この三者で基材1を構成している。
2図は第1図のA−A′拡大断面図で、4は合板、
5はフエノール樹脂含浸紙、6は下地塗料層を示
し、この三者で基材1を構成している。
なお、基材1は上記に限定されず、例えば合
板、ハードボード、パーテイクルボード、石綿セ
メント板、けい酸カルシウム板、鋼板等の板材に
下地塗装を施したり、化粧シートを貼着したも
の、あるいは紙、合成樹脂シート、布等のシート
に下地塗装したもの、あるいは上記シートの製造
時に着色を施したもの等あらゆるものを使用でき
る。次に基材1の表面に、捺染印刷によつて基材
1の色とは異色の略円形状の凸状部2が規則的に
密に配列形成されている。ここにおいて、略円形
状とは楕円形を含む。凸状部の厚みは50〜300μ
が好ましいが、これに限定されるものではなく、
もつと厚みがあつてもよい。また、凸状部2の大
きさは直径が1〜3CMの円形が好ましいが、これ
またこれに限定されるものではない。ただし、あ
まり大きくなりすぎると、後からの模様の表現が
制約される欠点がある。また、凸状部2は捺染印
刷によつて形成する以外の方法でもよいが、捺染
印刷が最も好ましい。この略円形状の凸状部2の
表面にはフレキソ印刷によつて所望の着色が施さ
れる。この着色は凸状部2の一部の表面にするこ
とによつて、着色されない凸状部2が他の凸状部
2の表面とは異色となり、色変化が一色増えるこ
とになる。凸状部2の着色は、凸状部が白色系の
場合、まず、赤色の着色層3aを形成後、緑色の
着色層3bを形成するといつたように順々に好な
う。
板、ハードボード、パーテイクルボード、石綿セ
メント板、けい酸カルシウム板、鋼板等の板材に
下地塗装を施したり、化粧シートを貼着したも
の、あるいは紙、合成樹脂シート、布等のシート
に下地塗装したもの、あるいは上記シートの製造
時に着色を施したもの等あらゆるものを使用でき
る。次に基材1の表面に、捺染印刷によつて基材
1の色とは異色の略円形状の凸状部2が規則的に
密に配列形成されている。ここにおいて、略円形
状とは楕円形を含む。凸状部の厚みは50〜300μ
が好ましいが、これに限定されるものではなく、
もつと厚みがあつてもよい。また、凸状部2の大
きさは直径が1〜3CMの円形が好ましいが、これ
またこれに限定されるものではない。ただし、あ
まり大きくなりすぎると、後からの模様の表現が
制約される欠点がある。また、凸状部2は捺染印
刷によつて形成する以外の方法でもよいが、捺染
印刷が最も好ましい。この略円形状の凸状部2の
表面にはフレキソ印刷によつて所望の着色が施さ
れる。この着色は凸状部2の一部の表面にするこ
とによつて、着色されない凸状部2が他の凸状部
2の表面とは異色となり、色変化が一色増えるこ
とになる。凸状部2の着色は、凸状部が白色系の
場合、まず、赤色の着色層3aを形成後、緑色の
着色層3bを形成するといつたように順々に好な
う。
なお、凸状部2を形成する塗料はウレタン系・
アミノ系・アルキツド系・エポキシ系合成樹脂に
無機顔料を添加したものが使用できるが、これら
に粒状着色合成樹脂顔料を露出(表面から見える
場合を含む)されて微妙な色変化を与えてもよ
い。粒状着色合成樹脂顔料は2種以上添加した方
がさらに効果的である。また、凸状部2表面にサ
ンダをかけて研削すれば、粒状着色合成樹脂顔料
が表面に露出しやすくなる。最後に全表面にウレ
タン系・アミノ系・アルキウツド系・ポリエステ
ル系合成樹脂塗料等を主成分とする透明上塗塗料
をフローコータで塗装し、上塗塗料層7を形成す
る。
アミノ系・アルキツド系・エポキシ系合成樹脂に
無機顔料を添加したものが使用できるが、これら
に粒状着色合成樹脂顔料を露出(表面から見える
場合を含む)されて微妙な色変化を与えてもよ
い。粒状着色合成樹脂顔料は2種以上添加した方
がさらに効果的である。また、凸状部2表面にサ
ンダをかけて研削すれば、粒状着色合成樹脂顔料
が表面に露出しやすくなる。最後に全表面にウレ
タン系・アミノ系・アルキウツド系・ポリエステ
ル系合成樹脂塗料等を主成分とする透明上塗塗料
をフローコータで塗装し、上塗塗料層7を形成す
る。
この透明上塗塗料には耐摩耗性を付与するため
に、α−アルミナや炭化けい素等の無機粒子が添
加されていてもよい。
に、α−アルミナや炭化けい素等の無機粒子が添
加されていてもよい。
この考案は上述したように構されているので、
表面に略円形状の凸状部が浮き上がつて見えると
ともに、この凸状部を一構成単位としてその表面
に着色層が形成され、実質的に二種類以上の色の
凸状部によつて模様が形成されているため、離れ
て見た場合は大きな着色模様が浮き出たように立
体的に目にとまり、近くで見た場合は略円形状の
凸状部が強く目に映るといつたように、従来の化
粧材とは一風変わつた雅趣のある化粧材を提供す
ることができる。
表面に略円形状の凸状部が浮き上がつて見えると
ともに、この凸状部を一構成単位としてその表面
に着色層が形成され、実質的に二種類以上の色の
凸状部によつて模様が形成されているため、離れ
て見た場合は大きな着色模様が浮き出たように立
体的に目にとまり、近くで見た場合は略円形状の
凸状部が強く目に映るといつたように、従来の化
粧材とは一風変わつた雅趣のある化粧材を提供す
ることができる。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は平面図、第2図は第1図のA−A′断面図を
示す。 図面中、1は基材、2は凸状部、3は着色層を
示す。
図は平面図、第2図は第1図のA−A′断面図を
示す。 図面中、1は基材、2は凸状部、3は着色層を
示す。
Claims (1)
- 基材表面に基材の色とは異色の略円形状の凸状
部が規則的に配列されており、この一つの凸状部
を一構成単位としてその表面に着色層が形成され
る凸状部とその表面に着色層が形成されない凸状
部とに分かれ、実質的に二種類以上の色の凸状部
によつて所望の模様が形成されてなる化粧材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14298183U JPS6051031U (ja) | 1983-09-13 | 1983-09-13 | 化粧材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14298183U JPS6051031U (ja) | 1983-09-13 | 1983-09-13 | 化粧材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6051031U JPS6051031U (ja) | 1985-04-10 |
JPS6319142Y2 true JPS6319142Y2 (ja) | 1988-05-30 |
Family
ID=30319297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14298183U Granted JPS6051031U (ja) | 1983-09-13 | 1983-09-13 | 化粧材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6051031U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53111321A (en) * | 1978-03-16 | 1978-09-28 | Takiron Co | Method of making noncombustible inorganic embossed decorative panel |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54146779U (ja) * | 1978-04-03 | 1979-10-12 |
-
1983
- 1983-09-13 JP JP14298183U patent/JPS6051031U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53111321A (en) * | 1978-03-16 | 1978-09-28 | Takiron Co | Method of making noncombustible inorganic embossed decorative panel |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6051031U (ja) | 1985-04-10 |
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