JPS63191363A

JPS63191363A - デイスクフアイル装置

Info

Publication number: JPS63191363A
Application number: JP2314387A
Authority: JP
Inventors: Takeshi Hayashi; 健林; Shunichi Teranishi; 寺西　俊一
Original assignee: Aisin Seiki Co Ltd
Current assignee: Aisin Corp
Priority date: 1987-02-03
Filing date: 1987-02-03
Publication date: 1988-08-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明はディスクファイル装置の給排機構に関するもの
である。

（従来の技術）従来のディスクファイル装置は特開昭６１−２５５５５
６号公報に示されるようなものが知られている。これは
カートリッジを棚に収納するために一度、ディスクファ
イル装置のカバーをはずし使用者の手で直接、棚にカー
トリッジを収納していた。

（発明が解決しようとする問題点）しかし上記したようにカートリッジの給排を行っている
とたいへんめんどうで時間がかかる。又、カートリッジ
を棚に収納する時、正しく収納されなかったりする恐れ
があった。　　− 故に発明は、カートリッジを、簡単に短時間でしかも正
確に収納することを技術的課題とするものである。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段）上記技術的課題を解決するために本発明において講じた
技術的手段は、棚の端部に水平方向回動開閉可能に設け
られ、外部から前記棚に、又は前記棚から外部にカート
リッジを給排する給排機構と、該給排機構内に設けられ
前記カートリッジの給排動作中、前記カートリッジが前
記給排機構内に正しく挿入されているかを検知する検知
手段を設けたことである。

（作用）前記技術的手段は次のように作用する。カートリッジは
給排機構の開閉により外部から棚へ、又は棚から外部へ
の給排動作を行う。この給排動作時、検知手段によりカ
ートリッジの向き、収納位置が正しいかを検知し、正し
い場合のみ給排機構は動作する。

（実施例）本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する。

まず、ディスクファイル装置１の概要を説明する。

第１図に示されるように棚２は円弧状に床板７に配設さ
れており、その円弧の中心点にはキャリヤー３が棚２の
内周面にそって回動可能に取付けられている。棚２内に
は内部にディスクが収納されている複数のカートリッジ
４が収納されている。

このカートリッジ４はモーター８により駆動するキャリ
ヤー３によりプレーヤー５に搬送され更に、プレーヤー
５内に収納され録音再生を行う。

棚２の端部にはカートリッジ給排機構１０が設けられて
いる。この給排機構１０は第２図ないし第６図に示され
るように扉１１はフロントパネル６に軸１２により回動
可能に軸支されている。この扉１１は、閉状態の時、フ
ロントパネル６の面と面一となり、開状態の時、軸１２
を中心に略３０度回動じてフロントパネル６より突出し
ている。

又、扉１１はスプリング１３により常時開方向に付勢さ
れている。更にｆｉｌｌにはポケット１６を形成するた
めにポケット側板１４が取付けられている。このポケッ
ト側板１４は、扉１１の上面に設けられた孔１１ａとポ
ケット側板１４に設けられた爪部１４ａとを嵌合させて
更に下面をネジ１５により固定している。

次に作動構成について作動とともに、説明する。

床板７にねじ１７によりねじ止めされているロータリソ
レノイド１８に通電されるとロータリソレノイド１８の
軸１８ａは回動する。（第７図）この回動に伴いロータ
リソレノイド１８の軸１８ａに一体回動可能に設けられ
ているフック１９も回動する。この回動により扉１１の
下面に設けられていた軸１１ｂとの嵌合がはずれ扉１１
はスプリング１３の付勢力により第３図及び第５図に示
されるように開状態となる。扉１１は、フロントパネル
１に揺動可能に保持され、扉１１に固定されているエア
ーダンパ２９によりスプリング１３の付勢力を緩衝して
ゆっくりと開く。（第６図）この状態においてカートリ
ッジ４をポケット１６内に挿入する。この時、第５図に
示されるようにポケット１６内の奥に軸２０を中心に揺
動可能でスプリング２６により付勢されているカートリ
ッジ接触指２１が押され扉１１の下面に設けられている
フォトセンサ２２を遮断する。これによりカートリッジ
４がポケット１６内に完全に挿入されていることを確認
する。更に、挿入されたカートリッジ４は、ポケット側
板１４の上下部にかしめ固着されているカートリッジ保
持用スプリング２３の突起部２３ａ（第４ｂ図）とカー
トリッジ４の側面に設けられたくぼみ４ａ（第８図）と
が嵌合することにより保持される。又、カートリッジ４
を挿入しすぎても軸２０を中心にカートリッジ接触指２
１と独立して揺動するポケット押えスプリング２４によ
り押しもどされ定位置に保持される。

更に、カートリッジ４が定位置に保持された状態におい
て、カートリッジ４の端面に貼られた正逆判別シール２
５によりカートリッジ４が前後、正しく挿入されている
かを確認する。この正逆判別シール２５（第８図）は一
方が銀色２５ａで他方が黒色２５ｂとなっており扉１１
の下面に設けられている反射型フォトセンサ２７によっ
て受光用穴２８を通って銀色２５ａが黒色２５ｂかを判
別してカートリッジ４の前後を確認する。カートリツジ
４が確実に挿入された後、使用者の手により扉１１を閉
方向に向かって押し込むことにより第２図及び第４ａ図
に示されるようにｉｌｌは閉じられ軸１１ｂとフック１
９は再び嵌合し保持される。この時、フロントパネル６
に設けられたリミットスイッチ２８を扉１１が押して扉
１１が完全に閉じたことを確認する。しかし前述べたフ
ォトセンサ２２と反射型フォトセンサ２７のどちらか一
方に確実に挿入されていないことが検知出来た場合は、
コンピュータへフィードバックされリミットスイッチ２
８が押された瞬間扉はｌｌはもう一度開状態となりカー
トリッジ４を確実に挿入することを要求する。扉１１が
完全に閉った後、キャリヤー３によりカートリッジ４は
、搬送され棚２内の所定の位置に供給される。

〔発明の効果〕

本発明は棚の端部に水平方向回動開閉可能に設けられ、
外部から前記棚に、又は、前記棚から外部に前記カート
リッジを給排する給排機構と、外給排機構に設けられ、
前記カートリッジの給排動作中、前記カートリッジが前
記給排機構内に正しく挿入されているかを検知する検知
手段とを有してディスクファイル装置を構成したので、
カートリッジの給排が給排機構の開閉のみの簡単な動作
で行うことができ、更に短時間で行うことができる。又
、検知手段によりカートリッジが正しく挿入されている
かを検知するためカートリッジは正確に棚内に供給され
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るディスクファイル装置の平面図、
第２図及び第３図は給排機構の拡大図、第４ａは第３図
Ｃ方向矢視図、第４ｂ図は第４ａ図Ａ−Ａ線断面図、第
５図は第３図Ｃ方向矢視図、第６図は第２図り方向矢視
図、第７図は第３図Ｃ方向矢視図の部分断面図、ならび
に第８図はカートリッジの斜視図である。１・・・ディスクファイル装置、２・・・棚。３・・・キャリヤー、４・・・カートリッジ、５・・・
プレーヤー、６・・・フロントパネル、７・・・床板、
１０・・・給排機構、１１・・・扉。１２．２０・・・軸、１３．２６・・・スプリング、１
４・・・ポケット側板、１５・・・ボルト。１６・・・ポケット、１７・・・ねじ、１８・・・ロー
タリソレノイド、１９・・・フック、２１・・・カート
リッジ接触指、２２・・・フォトセンサ、２３・・・カ
ートリッジ保持用スプリング。２４・・・ポケット押さえスプリング、２５・・・正逆
判別用シール、２７・・・反射型センサ。２８・・・リミットスイッチ

Claims

【特許請求の範囲】

内部にディスクが収納されたカートリッジと、該カート
リッジを複数枚収納する棚と、前記カートリッジ内のデ
ィスクに情報の書き込み及び読み込みを行うプレーヤー
と、前記カートリッジを棚から取出し前記プレーヤーの
収納位置まで搬送して前記プレーヤーに前記カートリッ
ジを供給するキャリヤーとを有するデイスクフアイル装
置において、前記棚の端部に水平方向回動開閉可能に設
けられ、外部から前記棚に、又は、前記棚から外部に前
記カートリッジを給排する給排機構と、該給排機構に設
けられ、前記カートリッジの給排動作中、前記カートリ
ッジが前記給排機構内に正しく挿入されているかを検知
する検知手段とを有するディスクファイル装置。