JPS63190904A - 走行用油圧モ−タの変速装置 - Google Patents
走行用油圧モ−タの変速装置Info
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- JPS63190904A JPS63190904A JP1976887A JP1976887A JPS63190904A JP S63190904 A JPS63190904 A JP S63190904A JP 1976887 A JP1976887 A JP 1976887A JP 1976887 A JP1976887 A JP 1976887A JP S63190904 A JPS63190904 A JP S63190904A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 18
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/38—Control of exclusively fluid gearing
- F16H61/40—Control of exclusively fluid gearing hydrostatic
- F16H61/42—Control of exclusively fluid gearing hydrostatic involving adjustment of a pump or motor with adjustable output or capacity
- F16H61/421—Motor capacity control by electro-hydraulic control means, e.g. using solenoid valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
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- F16H61/46—Automatic regulation in accordance with output requirements
- F16H61/472—Automatic regulation in accordance with output requirements for achieving a target output torque
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Operation Control Of Excavators (AREA)
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- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は、可変容量形の走行用油圧モータの変速装置に
関する。
関する。
走行用の駆動源として可変容量形の油圧モータを使用し
たパワーショベル等の建設用車両では、該モータの斜板
角を手動によって2段変化させ、これによって変速を行
なっている。すなわち、路面の勾配や土質等に起因した
走行負荷の変化に応じて、上記斜板角を低回転、高トル
クが得られる第1の斜板角、または高回転、低トルク/
1rlllられる第2の斜板角に変化させている。
たパワーショベル等の建設用車両では、該モータの斜板
角を手動によって2段変化させ、これによって変速を行
なっている。すなわち、路面の勾配や土質等に起因した
走行負荷の変化に応じて、上記斜板角を低回転、高トル
クが得られる第1の斜板角、または高回転、低トルク/
1rlllられる第2の斜板角に変化させている。
しかし、パワーショベル等の建設用車両では、パケット
、アーム等の操作と同時に上述した変速を行なわなけれ
ばならず、したがってこの変速操作はオペレータにとっ
て煩わしく、大きな負担になっていた。また、走行負荷
に応じて適切な変速を行なうことは熟練を要し、そのた
め未熟なオペレータが操作した場合、変速ミスによって
エンジンの失速等をきたし、作業性を著しく損なう虞れ
があった。
、アーム等の操作と同時に上述した変速を行なわなけれ
ばならず、したがってこの変速操作はオペレータにとっ
て煩わしく、大きな負担になっていた。また、走行負荷
に応じて適切な変速を行なうことは熟練を要し、そのた
め未熟なオペレータが操作した場合、変速ミスによって
エンジンの失速等をきたし、作業性を著しく損なう虞れ
があった。
本発明では、上記問題点を解決するために、走行機構に
作用する負荷の大きさを検出する負荷検出手段と、走行
用油圧モータが低回転、高トルクで駆動される第1の目
標斜板角、および該モータが高回転、低トルクで駆動さ
れる第2の目標斜板角をそれぞれ設定する手段と、上記
負荷の大きさが予設定値以上である場合に上記斜板角を
上記第1の目標斜板角に変化させ、かつ該負荷の大きさ
が上記予設定値よりも小さい場合に上記斜板角を上記第
2の目標斜板角に変化させる斜板角制御手段とを備えて
いる。
作用する負荷の大きさを検出する負荷検出手段と、走行
用油圧モータが低回転、高トルクで駆動される第1の目
標斜板角、および該モータが高回転、低トルクで駆動さ
れる第2の目標斜板角をそれぞれ設定する手段と、上記
負荷の大きさが予設定値以上である場合に上記斜板角を
上記第1の目標斜板角に変化させ、かつ該負荷の大きさ
が上記予設定値よりも小さい場合に上記斜板角を上記第
2の目標斜板角に変化させる斜板角制御手段とを備えて
いる。
(作用〕
上記走行機構に作用する負荷の大きさが上記予設定値以
上である場合に、上記斜板角が上記第1の目標斜板角に
変化され、上記負荷の大きさが上記予設定値よりも小さ
い場合に、上記斜板角が上記第2の目標斜板角に変化さ
れる。
上である場合に、上記斜板角が上記第1の目標斜板角に
変化され、上記負荷の大きさが上記予設定値よりも小さ
い場合に、上記斜板角が上記第2の目標斜板角に変化さ
れる。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明に係る走行用油圧モータの変速装置の
一実施例を示している。
一実施例を示している。
同図において、油圧ポンプ1は、エンジン2によって駆
動される。そしてこのポンプ1より吐出される作動油は
、操作弁3を介して油圧モータ4に供給される。
動される。そしてこのポンプ1より吐出される作動油は
、操作弁3を介して油圧モータ4に供給される。
上記油圧モータ4は、いわゆる可変容量形の油圧モータ
であり、その出力は走行機構5に伝達される。そして、
このモータ4の斜板4aには、該斜板の角度を変化させ
るアクチュエータ6が接続されている。なお、このアク
チュエータ6は、たとえばサーボ弁と油圧シリンダ等よ
り構成されている。
であり、その出力は走行機構5に伝達される。そして、
このモータ4の斜板4aには、該斜板の角度を変化させ
るアクチュエータ6が接続されている。なお、このアク
チュエータ6は、たとえばサーボ弁と油圧シリンダ等よ
り構成されている。
上記走行機構5の走行負荷の大きさは、油圧ポンプ1の
吐出圧力P、の大きさとしてとらえられる。
吐出圧力P、の大きさとしてとらえられる。
そこで、この実施例では、圧力センサ7で検出される油
圧ポンプ1の吐出圧Pに基づいて上記走行負荷の大きさ
を検出するようにしている。
圧ポンプ1の吐出圧Pに基づいて上記走行負荷の大きさ
を検出するようにしている。
コントローラ8に接続されている図示されていないメモ
リには、油圧モータ4を低回転、高トルクで駆動させる
ための第1の目標斜板角θ1および該モータを高回転、
低トルクで駆動させるための第2の目標斜板角θ1がそ
れぞれ予め格納されている。
リには、油圧モータ4を低回転、高トルクで駆動させる
ための第1の目標斜板角θ1および該モータを高回転、
低トルクで駆動させるための第2の目標斜板角θ1がそ
れぞれ予め格納されている。
コントローラ8では、圧力センサ7の出力に基づいて、
第2図に示す処理が実行される。以下、同図を参照して
、コントローラ8の処理手順について説明する。
第2図に示す処理が実行される。以下、同図を参照して
、コントローラ8の処理手順について説明する。
コントローラ8では、まず上記第1の目標斜板角θ、を
得るための斜板角指令を駆動回路9に出力する。これに
より油圧モータ4の斜板4aが、上記第1の目標斜板角
θ1にセットされる(ステップ101)。つぎに上記圧
力Pが検出され、さらにこの圧力Pが予設定圧力P1以
上であるか否かが判断される(ステップ102,103
)。前述したように圧力Pの大きさは、走行負荷の大き
さを表わし、上記予設定圧力P1は走行負荷が大きいか
否かを判断するためのしきい値である。
得るための斜板角指令を駆動回路9に出力する。これに
より油圧モータ4の斜板4aが、上記第1の目標斜板角
θ1にセットされる(ステップ101)。つぎに上記圧
力Pが検出され、さらにこの圧力Pが予設定圧力P1以
上であるか否かが判断される(ステップ102,103
)。前述したように圧力Pの大きさは、走行負荷の大き
さを表わし、上記予設定圧力P1は走行負荷が大きいか
否かを判断するためのしきい値である。
ステップ103の判断結果がYESの場合には、ステッ
プ101と同様の処理が実行されるとともに(ステップ
104)、図示されていない、タイマがスタートされ(
ステップ105)、さらに時間T(たとえば1秒間)が
経過したか否かが判断される(ステップ106)。同ス
テップ106で、時間■の経過が判断されると、手順が
ステップ102に移行される。以下、次のステップ10
3においてP≧P1であるという判断が再びなされてい
る間は、上記ステップ104,105゜106の手順が
繰り返し実行される。このときは、油圧モータ4の斜板
角が第1の目標斜板角θ1に保持されているので、該モ
ータは低回転、高トルクで駆動されている。
プ101と同様の処理が実行されるとともに(ステップ
104)、図示されていない、タイマがスタートされ(
ステップ105)、さらに時間T(たとえば1秒間)が
経過したか否かが判断される(ステップ106)。同ス
テップ106で、時間■の経過が判断されると、手順が
ステップ102に移行される。以下、次のステップ10
3においてP≧P1であるという判断が再びなされてい
る間は、上記ステップ104,105゜106の手順が
繰り返し実行される。このときは、油圧モータ4の斜板
角が第1の目標斜板角θ1に保持されているので、該モ
ータは低回転、高トルクで駆動されている。
ステップ103で圧力PがPlよりも小さいと判断がな
された場合には、手順はステップ107に移行し、同ス
テップで圧力Pが検出され、この圧力Pが予設定圧力P
(<Pl)以下であるか否かが判断される(ステッ
プ108)。同ステップで、上記圧力Pが予設定圧力P
2よりも大きいと判断されると、手順がステップ102
に移行される。以下、次のステップ103において上記
圧力Pが予設定圧力P1よりも小さいと再度判断され、
さらに次のステップ107.108において、圧力Pが
予設定圧力P2よりも大きいと再度判断された場合、す
なわちP2くPくPlであるという判断がなされている
間は、上記ステップ102゜103.107.108の
内容が繰り返し実行される。このときは、上記ステップ
101または104の処理によって、油圧モータ4の斜
板角が依然として第1の目標角θ1に保持されており、
該モータは低回転、高トルクで駆動されている。
された場合には、手順はステップ107に移行し、同ス
テップで圧力Pが検出され、この圧力Pが予設定圧力P
(<Pl)以下であるか否かが判断される(ステッ
プ108)。同ステップで、上記圧力Pが予設定圧力P
2よりも大きいと判断されると、手順がステップ102
に移行される。以下、次のステップ103において上記
圧力Pが予設定圧力P1よりも小さいと再度判断され、
さらに次のステップ107.108において、圧力Pが
予設定圧力P2よりも大きいと再度判断された場合、す
なわちP2くPくPlであるという判断がなされている
間は、上記ステップ102゜103.107.108の
内容が繰り返し実行される。このときは、上記ステップ
101または104の処理によって、油圧モータ4の斜
板角が依然として第1の目標角θ1に保持されており、
該モータは低回転、高トルクで駆動されている。
上記予設定圧力P2は走行負荷が小さいか否かを判断す
るためのしきい値であり、上記ステップ108の判断結
果かYESの場合には、前記第2の目標斜板角θ□を得
るための斜板角指令が駆動回路9に出力される。これに
より油圧モータ4の斜板4aが、上記第2の目標斜板角
θ、に変化される(ステップ109)。そして上記ステ
ップ105.106と同様にタイマがスタートされ(ス
テップ110)、さらに時間T(たとえば1秒間)が経
過したか否かが判断される(ステップ111)。同ステ
ップ111で時間Tの経過が判断されると、手順がステ
ップ107に移行される。
るためのしきい値であり、上記ステップ108の判断結
果かYESの場合には、前記第2の目標斜板角θ□を得
るための斜板角指令が駆動回路9に出力される。これに
より油圧モータ4の斜板4aが、上記第2の目標斜板角
θ、に変化される(ステップ109)。そして上記ステ
ップ105.106と同様にタイマがスタートされ(ス
テップ110)、さらに時間T(たとえば1秒間)が経
過したか否かが判断される(ステップ111)。同ステ
ップ111で時間Tの経過が判断されると、手順がステ
ップ107に移行される。
以下、次のステップ108においてP≦P2であるとい
う判断が再びなされている間は、上記ステップ109,
110,111の手順が繰り返し実行される。このとき
は、上記油圧モータの斜板角が第2の目標斜板角θ、に
保持されているので、該モータは高回転、低トルクで駆
動されている。
う判断が再びなされている間は、上記ステップ109,
110,111の手順が繰り返し実行される。このとき
は、上記油圧モータの斜板角が第2の目標斜板角θ、に
保持されているので、該モータは高回転、低トルクで駆
動されている。
かかる状態下で上記ステップ108で圧力PがP2より
も大きいと判断されると、手順がステップ102に移行
される。以下、次のステップ103で圧力Pが予設定圧
力P1よりも小さいと判断され、さらに次のステップ1
07,108で圧力Pが予設定圧力P2よりも大きいと
再度判断された場合、すなわちP <PDPlである
という判断がなされている間は、上記ステップ102゜
103.107. 108が繰り返し実行される。
も大きいと判断されると、手順がステップ102に移行
される。以下、次のステップ103で圧力Pが予設定圧
力P1よりも小さいと判断され、さらに次のステップ1
07,108で圧力Pが予設定圧力P2よりも大きいと
再度判断された場合、すなわちP <PDPlである
という判断がなされている間は、上記ステップ102゜
103.107. 108が繰り返し実行される。
このときは、上記ステップ109の処理によって、油圧
モータ4の斜板角が依然として第2の目標斜板角θ1に
保持されており、該モータは高回転、低トルクで駆動さ
れる。
モータ4の斜板角が依然として第2の目標斜板角θ1に
保持されており、該モータは高回転、低トルクで駆動さ
れる。
ところで走行負荷の変動が一時的に発生した場合には、
すなわち第3図(a)に示すように圧力Pが短時間t
(<T)以内で予設定圧力21以上から予設定圧力P
2以下に変化した場合には、斜板角をθ からθ、1に
変化させる必要はない。な[ ぜなら、短時間の負荷変動は走行に影響を与えないから
である。また短時間の負荷変動が生じる毎に斜板角を変
化させた場合、変速がひんばんに行なわれて制御の安定
性が損なわれるとともに、斜板4aおよびアクチュエー
タ6の寿命も低下する。
すなわち第3図(a)に示すように圧力Pが短時間t
(<T)以内で予設定圧力21以上から予設定圧力P
2以下に変化した場合には、斜板角をθ からθ、1に
変化させる必要はない。な[ ぜなら、短時間の負荷変動は走行に影響を与えないから
である。また短時間の負荷変動が生じる毎に斜板角を変
化させた場合、変速がひんばんに行なわれて制御の安定
性が損なわれるとともに、斜板4aおよびアクチュエー
タ6の寿命も低下する。
そこで、本実施例では、ステップ105゜106でタイ
マ処理を実行している。かかる処理を行なえばP 以上
からP2以下への圧力変化あす るいはP 以下から11以上への圧力変化が時間1間で
一度だけ行なわれた場合のみ変速が行なりれる。なお、
第3図(b)には時間1間におけるP 以上からP2以
下への圧力変化の態様が例示されている。
マ処理を実行している。かかる処理を行なえばP 以上
からP2以下への圧力変化あす るいはP 以下から11以上への圧力変化が時間1間で
一度だけ行なわれた場合のみ変速が行なりれる。なお、
第3図(b)には時間1間におけるP 以上からP2以
下への圧力変化の態様が例示されている。
一方、上記実施例では2つのしきい値P1゜P2を設定
しているが、これは以下の理由による。
しているが、これは以下の理由による。
すなわち、仮にしきい値P1のみを設定した場合、圧力
Pがこのしきいft1P1の近傍で微小変化した場合に
変速がひんばんに行なわれることになり、これは制御性
を低下させるとともに、斜板4aやアクチュエータ6等
の寿命低下をもたらす。上記実施例のように2つのしき
い値をP 、P2を設置 ければ、第4図に示すようなヒステリシス特性に従って
変速が行なわれるので、上記した不都合が回避される。
Pがこのしきいft1P1の近傍で微小変化した場合に
変速がひんばんに行なわれることになり、これは制御性
を低下させるとともに、斜板4aやアクチュエータ6等
の寿命低下をもたらす。上記実施例のように2つのしき
い値をP 、P2を設置 ければ、第4図に示すようなヒステリシス特性に従って
変速が行なわれるので、上記した不都合が回避される。
第5図は、2つの走行用油圧モータを使用した場合の実
施例を示す。
施例を示す。
なお、モータ4′に係るポンプ1′、操作弁3′、右走
行機構5′および圧力センサ7′は、それぞれモータ4
に係るポンプ1.操作弁3.左走行機構5および圧力セ
ンサ7に対応している。
行機構5′および圧力センサ7′は、それぞれモータ4
に係るポンプ1.操作弁3.左走行機構5および圧力セ
ンサ7に対応している。
上記走行機構5は左走行用の1帯を含み、また走行機構
5′は右走行用の履帯を含んでいる。
5′は右走行用の履帯を含んでいる。
本実施例の右油圧モータ4′および左油圧モータ4の各
斜板4a’および4aの制御について、第6図を参照し
て説明する。
斜板4a’および4aの制御について、第6図を参照し
て説明する。
同図に示ずようにコントローラ8では、まず上記実施例
と同様に左右両モータ4,4′の斜板4a、4a’が第
1の目標斜板角θ[にセットされ、P≧P1であるとい
う判断がなされている間はステップ102〜106の手
順が繰り返し実行される。このときは、左右両論圧モー
タの斜板角が第1の目標斜板角θ、に保持されているの
で、該モータは低回転、高トルクで駆動される。
と同様に左右両モータ4,4′の斜板4a、4a’が第
1の目標斜板角θ[にセットされ、P≧P1であるとい
う判断がなされている間はステップ102〜106の手
順が繰り返し実行される。このときは、左右両論圧モー
タの斜板角が第1の目標斜板角θ、に保持されているの
で、該モータは低回転、高トルクで駆動される。
ステップ103で圧力PがPlよりも小さいと判断され
た場合は、右走行機構5′の走行負荷が増大したか否か
が判断される。すなわち、圧力P が検出され、該出力
P′が予設定圧力P1以上であるか否かの判断かなされ
る(ステップ102’ 103’ )。
た場合は、右走行機構5′の走行負荷が増大したか否か
が判断される。すなわち、圧力P が検出され、該出力
P′が予設定圧力P1以上であるか否かの判断かなされ
る(ステップ102’ 103’ )。
ステップ103で、P′≧P1であるという判断がなさ
れている間は、ステップ104,105゜106の手順
が繰り返し実行される。このときは、左右両モータの斜
板角が第1の目標斜板角θ、に保持されているので、該
モータは低回転、゛高トルクで駆動される。
れている間は、ステップ104,105゜106の手順
が繰り返し実行される。このときは、左右両モータの斜
板角が第1の目標斜板角θ、に保持されているので、該
モータは低回転、゛高トルクで駆動される。
ステップ103′で圧力P′がPlよりも小さいと判断
されると、手順はステップ107に移行し、次のステッ
プ108で圧力Pが予設定P2以下であるか否かが判断
される。
されると、手順はステップ107に移行し、次のステッ
プ108で圧力Pが予設定P2以下であるか否かが判断
される。
同ステップで圧力Pが予設定圧力P2よりも大きいと判
断された場合は、右走行機構5′の走行負荷が減少した
か否かが判断される。すなわち圧力P′が検出され、該
圧力P′が予設定圧力P2以下であるか否かの判断がな
される(ステップ107’ 、108’ )。ステップ
108′で圧力P′が予設定圧力P2よりも大きいと判
断されると、手順はステップ102に移行される。
断された場合は、右走行機構5′の走行負荷が減少した
か否かが判断される。すなわち圧力P′が検出され、該
圧力P′が予設定圧力P2以下であるか否かの判断がな
される(ステップ107’ 、108’ )。ステップ
108′で圧力P′が予設定圧力P2よりも大きいと判
断されると、手順はステップ102に移行される。
以下、ステップ102→103→102′→103’
−107−108−107’ →108’の手順が繰り
返し実行された場合、すなわちP2くPくP 、P2く
P′くPlであるという判断がなされている間は、左右
両論圧モータの斜板角は第1の目標斜板角θ1に保持さ
れ、該モータは低回転、高トルクで駆動される。
−107−108−107’ →108’の手順が繰り
返し実行された場合、すなわちP2くPくP 、P2く
P′くPlであるという判断がなされている間は、左右
両論圧モータの斜板角は第1の目標斜板角θ1に保持さ
れ、該モータは低回転、高トルクで駆動される。
一方、ステップ108でP≦P2であるという判断がな
されていた場合には、ステップ107〜111の手順が
繰り返し実行される。このときは左右両論圧モータの斜
板角が第2の目標斜板角θ□に保持されているので、該
モータは高回転、低トルクで駆動される。
されていた場合には、ステップ107〜111の手順が
繰り返し実行される。このときは左右両論圧モータの斜
板角が第2の目標斜板角θ□に保持されているので、該
モータは高回転、低トルクで駆動される。
かかる状態において、ステップ108で圧力PがP2よ
りも大きいと判断された場合は、圧力P′が検出され(
ステップ107’)、該圧力P′が予設定圧力P2以下
であるか否かの判断がなされる(ステップ108’)。
りも大きいと判断された場合は、圧力P′が検出され(
ステップ107’)、該圧力P′が予設定圧力P2以下
であるか否かの判断がなされる(ステップ108’)。
そしてステップ108′でP′≦P2であるという判断
がなされている間は、ステップ109,110.111
の処理が繰り返し実行される。このときは、左右両論圧
モータの斜板角が第2の目標角θ1に保持されているの
で、該モータは高回転、低トルクで駆動される。
がなされている間は、ステップ109,110.111
の処理が繰り返し実行される。このときは、左右両論圧
モータの斜板角が第2の目標角θ1に保持されているの
で、該モータは高回転、低トルクで駆動される。
ステップ108′で圧力P′がP2よりも大きいと判断
された場合は、手順はステップ102に移行される。以
下、ステップ102→1°03→102′→1031→
107→108→107′→108′の処理が繰り返し
実行された場合、すなわちP2くPくPl、P2くP′
くPlであるという判断がなされている間は、油圧モー
タ4゜4′の斜板角は依然として第2の目標斜板角θ1
に保持され、該モータは高回転、低トルクで駆動される
。そして、ステップ103またはステップ103′のう
ちのいずれかの判断結果がYESになると、左右両論圧
モータ4,4′の斜板角が第1の目標斜板角θ、にセッ
トされてそれらのモータが低回転、高トルクで駆動され
る。
された場合は、手順はステップ102に移行される。以
下、ステップ102→1°03→102′→1031→
107→108→107′→108′の処理が繰り返し
実行された場合、すなわちP2くPくPl、P2くP′
くPlであるという判断がなされている間は、油圧モー
タ4゜4′の斜板角は依然として第2の目標斜板角θ1
に保持され、該モータは高回転、低トルクで駆動される
。そして、ステップ103またはステップ103′のう
ちのいずれかの判断結果がYESになると、左右両論圧
モータ4,4′の斜板角が第1の目標斜板角θ、にセッ
トされてそれらのモータが低回転、高トルクで駆動され
る。
第6図に示した手順を実行することにより、次のような
作用が得られる。
作用が得られる。
すなわち、第7図に示すように前記モータ4および4′
を駆動源とする左履帯10Lと右履帯10Rとを備えた
車両においては、たとえば矢印に示すように右旋回した
場合、右履帯10Rについての走行負荷が左腰帯につい
てのそれに比して大きくなる。この場合、右履帯10R
についてのモータ4′のみを変速させて低回転、高トル
クで駆動すればよいが、かくすると、該モータの変速の
ために旋回方向が変化するなどの危険を生じる。
を駆動源とする左履帯10Lと右履帯10Rとを備えた
車両においては、たとえば矢印に示すように右旋回した
場合、右履帯10Rについての走行負荷が左腰帯につい
てのそれに比して大きくなる。この場合、右履帯10R
についてのモータ4′のみを変速させて低回転、高トル
クで駆動すればよいが、かくすると、該モータの変速の
ために旋回方向が変化するなどの危険を生じる。
なお、車両が左旋回する場合も同様である。
上記実施例によれば、圧力センサ7,7′で検出される
圧力のうち、いずれかの圧力が前記予定定圧力P1を越
した場合に、両モータ4,4′の斜板角が共に第1の目
標斜板角θ、にセットされる。したがって、たとえば上
記するように車両の右旋回時に前記モータ4の斜板角が
第1の目標斜板角θ、にセットされた場合、同時にモー
タ4の斜板角も同目標斜板角θ、にセットされ、これに
よって上記した危険が防止される。
圧力のうち、いずれかの圧力が前記予定定圧力P1を越
した場合に、両モータ4,4′の斜板角が共に第1の目
標斜板角θ、にセットされる。したがって、たとえば上
記するように車両の右旋回時に前記モータ4の斜板角が
第1の目標斜板角θ、にセットされた場合、同時にモー
タ4の斜板角も同目標斜板角θ、にセットされ、これに
よって上記した危険が防止される。
また、上記実施例では、直線に移行して旋回に伴なう走
行負荷が解除された場合、両モータ4゜4′の斜板角が
共に第2の目標角θ1に自動設定される。
行負荷が解除された場合、両モータ4゜4′の斜板角が
共に第2の目標角θ1に自動設定される。
なお、上記2つの実施例では、油圧モータを駆動する油
圧ポンプとして定容量形の油圧ポンプが使用されている
が、可変容量形の油圧ポンプを使用しても本発明は実施
可能である。
圧ポンプとして定容量形の油圧ポンプが使用されている
が、可変容量形の油圧ポンプを使用しても本発明は実施
可能である。
可変容量形の油圧ポンプを使用する場合は、油圧モータ
が予設定回転数以下で駆動されている時に上記油圧ポン
プの吐出量の調整によって上記油圧モータの速度が変化
され、該モータの回転数が上記予設定回転数よりも大き
くなった時点で、前記実施例と同様に油圧モータの斜板
角が制御される。
が予設定回転数以下で駆動されている時に上記油圧ポン
プの吐出量の調整によって上記油圧モータの速度が変化
され、該モータの回転数が上記予設定回転数よりも大き
くなった時点で、前記実施例と同様に油圧モータの斜板
角が制御される。
また、実施例では負荷検出手段として、油圧ポンプの吐
出圧力を検出する圧力センサを用いているが、走行機構
に作用する走行負荷を別の手段で直接検出することも可
能である。
出圧力を検出する圧力センサを用いているが、走行機構
に作用する走行負荷を別の手段で直接検出することも可
能である。
本発明によれば、油圧ポンプの変速が走行負荷の大きさ
に応じて適切かつ自動的に行なわれるので、作業性が向
上するとともに、オペレータの負担が著しく軽減される
。
に応じて適切かつ自動的に行なわれるので、作業性が向
上するとともに、オペレータの負担が著しく軽減される
。
第1図は本発明に係る変速装置の一実施例を示したブロ
ック図、第2図は第1図に示したコントローラの処理手
順の一例を示したフローチャート、第3図は実施例にお
けるタイマの作用を示した図、第4図は実施例における
変速の様子を示した図、第5図は本発明の他の実施例を
示したブロック図、第6図は第5図に示したコントロー
ラの処理手順の一例を示したフローチャートである。第
7図は履帯を備えた車両の旋回の態様を示した概念図で
ある。 1・・・油圧ポンプ、2・・・エンジン、4・・・油圧
モータ、4a・・・斜板、5・・・走行機構、6・・・
アクチュエータ、7・・・圧力センサ、8・・・コント
ローラ、9・・・駆動回路。 代理人弁理士 木 村 高 久 −’h’jt+−”
、−II自\−嗣、 1 第2図 第3図 Pl Pl □釦P 第4図
ック図、第2図は第1図に示したコントローラの処理手
順の一例を示したフローチャート、第3図は実施例にお
けるタイマの作用を示した図、第4図は実施例における
変速の様子を示した図、第5図は本発明の他の実施例を
示したブロック図、第6図は第5図に示したコントロー
ラの処理手順の一例を示したフローチャートである。第
7図は履帯を備えた車両の旋回の態様を示した概念図で
ある。 1・・・油圧ポンプ、2・・・エンジン、4・・・油圧
モータ、4a・・・斜板、5・・・走行機構、6・・・
アクチュエータ、7・・・圧力センサ、8・・・コント
ローラ、9・・・駆動回路。 代理人弁理士 木 村 高 久 −’h’jt+−”
、−II自\−嗣、 1 第2図 第3図 Pl Pl □釦P 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 エンジンによって駆動される油圧ポンプと、上記油圧ポ
ンプによって駆動され、かつ走行機構を駆動する可変容
量形の走行用油圧モータとを備え、 上記走行用油圧モータの斜板角を変化させることによっ
て、上記走行用油圧モータの変速を行なう走行用油圧モ
ータの変速装置において、 上記走行機構に作用する負荷の大きさを検出する負荷検
出手段と、 上記走行用油圧モータが低回転、高トルクで駆動される
第1の目標斜板角、および該モータが高回転、低トルク
で駆動される第2の目標斜板角をそれぞれ設定する手段
と、 上記負荷の大きさが予設定値以上である場合に上記斜板
角を上記第1の目標斜板角に変化させ、かつ該負荷の大
きさが上記予設定値よりも小さい場合に上記斜板角を上
記第2の目標斜板角に変化させる斜板角制御手段 とを備えたことを特徴とする走行用油圧モータの変速装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62019768A JP2632312B2 (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 走行用油圧モータの変速装置 |
PCT/JP1987/001037 WO1988005871A1 (en) | 1987-01-30 | 1987-12-25 | Transmission gear for travelling hydraulic motors |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62019768A JP2632312B2 (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 走行用油圧モータの変速装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63190904A true JPS63190904A (ja) | 1988-08-08 |
JP2632312B2 JP2632312B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=12008516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62019768A Expired - Lifetime JP2632312B2 (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 走行用油圧モータの変速装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2632312B2 (ja) |
WO (1) | WO1988005871A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5323611A (en) * | 1989-08-30 | 1994-06-28 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Speed change controller of running hydraulic motor |
CN102582540A (zh) * | 2012-03-09 | 2012-07-18 | 三一重机有限公司 | 一种智能行走马达控制装置及其控制方法 |
JP2021067147A (ja) * | 2019-10-28 | 2021-04-30 | 株式会社クボタ | 作業機 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106683519A (zh) * | 2015-11-09 | 2017-05-17 | 北京宣爱智能模拟技术股份有限公司 | 汽车驾驶模拟器挡位识别系统和汽车驾驶模拟器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61202054U (ja) * | 1985-06-07 | 1986-12-18 | ||
JPS6245401U (ja) * | 1985-09-06 | 1987-03-19 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54101068A (en) * | 1978-01-25 | 1979-08-09 | Ebara Corp | Controller of variable volume type hydraulic pressure motor |
JPS59205062A (ja) * | 1983-05-09 | 1984-11-20 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 油圧閉回路の油圧ポンプ駆動制御装置 |
JPS60215104A (ja) * | 1984-04-11 | 1985-10-28 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 油圧モ−タ制御装置 |
-
1987
- 1987-01-30 JP JP62019768A patent/JP2632312B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1987-12-25 WO PCT/JP1987/001037 patent/WO1988005871A1/ja unknown
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61202054U (ja) * | 1985-06-07 | 1986-12-18 | ||
JPS6245401U (ja) * | 1985-09-06 | 1987-03-19 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5323611A (en) * | 1989-08-30 | 1994-06-28 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Speed change controller of running hydraulic motor |
CN102582540A (zh) * | 2012-03-09 | 2012-07-18 | 三一重机有限公司 | 一种智能行走马达控制装置及其控制方法 |
JP2021067147A (ja) * | 2019-10-28 | 2021-04-30 | 株式会社クボタ | 作業機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1988005871A1 (en) | 1988-08-11 |
JP2632312B2 (ja) | 1997-07-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |