JPS63190574A - 誘導同期電動機の起動方法 - Google Patents
誘導同期電動機の起動方法Info
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- JPS63190574A JPS63190574A JP1932887A JP1932887A JPS63190574A JP S63190574 A JPS63190574 A JP S63190574A JP 1932887 A JP1932887 A JP 1932887A JP 1932887 A JP1932887 A JP 1932887A JP S63190574 A JPS63190574 A JP S63190574A
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- induction
- torque
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- 230000006698 induction Effects 0.000 title claims abstract description 25
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 101100314299 Listeria innocua serovar 6a (strain ATCC BAA-680 / CLIP 11262) tpi-2 gene Proteins 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 101150032817 TPI1 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 239000004753 textile Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Motor And Converter Starters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、誘導同期電動機の起動方法に関するものであ
る。
る。
[従来の技術]
従来より、起動時は誘導電動機として使用し運転時は同
期速度で回転させて使用する誘導同期電動機が1例えば
繊維機械の駆動用に使用されている。
期速度で回転させて使用する誘導同期電動機が1例えば
繊維機械の駆動用に使用されている。
そして、従来の誘導同期電動機の起動方法では、まず誘
導同期電動機を低い周波数f1(3〜5服)で誘導電動
機として起動させ、その後同期速度に引入れたのち、そ
のまま電圧と周波数との比を一定にしながら、脱調しな
い程度に定格周波数f2までゆっくりと上げてゆくこと
が行なわれている。
導同期電動機を低い周波数f1(3〜5服)で誘導電動
機として起動させ、その後同期速度に引入れたのち、そ
のまま電圧と周波数との比を一定にしながら、脱調しな
い程度に定格周波数f2までゆっくりと上げてゆくこと
が行なわれている。
なお、第3図にトルク特性、電流特性および電圧上昇特
性をそれぞれ示すが、低周波数f1でのトルク特性はT
Iで、電流特性はA1で、脱出トルクはTpo−1で、
引入トルクはTpi−1で。
性をそれぞれ示すが、低周波数f1でのトルク特性はT
Iで、電流特性はA1で、脱出トルクはTpo−1で、
引入トルクはTpi−1で。
起動電流はalでそれぞれ示され、定格周波数f2での
トルク特性はT2で、電流特性はA2で、脱出トルクは
Tpo−2で、引入トルクはTpi−2で、起動電流は
a2でそれぞれ示されている。
トルク特性はT2で、電流特性はA2で、脱出トルクは
Tpo−2で、引入トルクはTpi−2で、起動電流は
a2でそれぞれ示されている。
また電圧上昇特性は■1で示される。
[発明が解決しようとする問題点コ
しかしながら、このような従来の誘導同期電動機の起動
方法では、負荷トルク(又は負荷GD2)が引入トルク
(X印参照)よりも大きい場合は、同期引入を行なうこ
とができない。
方法では、負荷トルク(又は負荷GD2)が引入トルク
(X印参照)よりも大きい場合は、同期引入を行なうこ
とができない。
従って、このように負荷トルクが大きい場合は。
引入トルクの大きなものを必要とするため、モータ容量
ひいてはモータ体格の大きなものを必要とし、更には起
動電流も大きくなるので、大容量のffi源(pwMイ
ンバータ)が必要になり、これによりコスト高を招くと
いう問題点がある。
ひいてはモータ体格の大きなものを必要とし、更には起
動電流も大きくなるので、大容量のffi源(pwMイ
ンバータ)が必要になり、これによりコスト高を招くと
いう問題点がある。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
ので、負荷トルクが大きい場合でも、小さいモータ体格
や電源容量で誘導同期電動機を起動できるようにした誘
導同期電動機の起動方法を提供することを目的とする。
ので、負荷トルクが大きい場合でも、小さいモータ体格
や電源容量で誘導同期電動機を起動できるようにした誘
導同期電動機の起動方法を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
このため、本発明の誘導同期電動機の起動方法は、次の
ステップから成る。
ステップから成る。
(1)まず低い周波数で起動させて同期速度近傍まで加
速するステップ (2)ついで上記周波数よりも更に低い周波数にして同
期速度に引入れるステップ (3)その後脱調しない程度に運転周波数を徐々に定格
周波数まで上げてゆくステップ [作 用コ 上述の本発明の誘導同期電動機の起動方法では、まず誘
導同期電動機を3〜5 Hz程度の低い周波数で起動さ
せ、同期速度近傍まで加速させる。その後は1〜31(
z程度の更に低い周波数まで下げることにより、同期速
度に引入れる。このようにして同期速度に引入れたのち
は、脱調しない程度に運転周波数を徐々に定格周波数ま
で上げてゆくことが行なわれる。
速するステップ (2)ついで上記周波数よりも更に低い周波数にして同
期速度に引入れるステップ (3)その後脱調しない程度に運転周波数を徐々に定格
周波数まで上げてゆくステップ [作 用コ 上述の本発明の誘導同期電動機の起動方法では、まず誘
導同期電動機を3〜5 Hz程度の低い周波数で起動さ
せ、同期速度近傍まで加速させる。その後は1〜31(
z程度の更に低い周波数まで下げることにより、同期速
度に引入れる。このようにして同期速度に引入れたのち
は、脱調しない程度に運転周波数を徐々に定格周波数ま
で上げてゆくことが行なわれる。
[発明の実施例]
以下1図示する実施例につき本発明を具体的に説明する
。第1図は本発明の一実施例としての誘導同期電動機の
起動方法を説明するたやの流れ図であるが、以下この第
1図に基づき本方法を説明する。まず電源周波数を3〜
5七程度の低い周波数f2にしてこの誘導同期電動機を
誘導電動機として起動する(ステップSL)。その後、
この電動機は加速してゆくが、このとき負荷トルク(又
は負荷GD”)が大きいため、同期速度より少し遅い速
度まで加速することができる。そしてこのようにして同
期速度近傍まで加速されると、ステップS2のYESル
ートが選択されるため、次のステップS3で電圧と周波
数との比(電圧/周波数)を一定にしたまま、1〜3七
程度の更に低い周波数f3まで急速に一旦下げることが
行なわれる。これにより負荷トルクが大きくても、第2
図に示すごとく脱出トルク(O印))引入トルク(×印
)であるため、この更に低い周波数f3に下げるときに
、同期速度に引入れられる。そして同期引入が完了する
と、ステップS4のYESルートが選択されるため、次
のステップS5で、そのまま電圧/周波数を一定にして
、脱調しない程度に運転周波数を定格周波数f2までゆ
っくり上げてゆくことが行なわれる。
。第1図は本発明の一実施例としての誘導同期電動機の
起動方法を説明するたやの流れ図であるが、以下この第
1図に基づき本方法を説明する。まず電源周波数を3〜
5七程度の低い周波数f2にしてこの誘導同期電動機を
誘導電動機として起動する(ステップSL)。その後、
この電動機は加速してゆくが、このとき負荷トルク(又
は負荷GD”)が大きいため、同期速度より少し遅い速
度まで加速することができる。そしてこのようにして同
期速度近傍まで加速されると、ステップS2のYESル
ートが選択されるため、次のステップS3で電圧と周波
数との比(電圧/周波数)を一定にしたまま、1〜3七
程度の更に低い周波数f3まで急速に一旦下げることが
行なわれる。これにより負荷トルクが大きくても、第2
図に示すごとく脱出トルク(O印))引入トルク(×印
)であるため、この更に低い周波数f3に下げるときに
、同期速度に引入れられる。そして同期引入が完了する
と、ステップS4のYESルートが選択されるため、次
のステップS5で、そのまま電圧/周波数を一定にして
、脱調しない程度に運転周波数を定格周波数f2までゆ
っくり上げてゆくことが行なわれる。
そして、定格周波数f2まで上がるとステップS6のY
ESルートが選択されて、起動が完了する。
ESルートが選択されて、起動が完了する。
なお、第2図にトルク特性、電流特性および電圧上昇特
性をそれぞれ示すが、低周波数f1でのトルク特性はT
1で、電流特性はA1で、脱出トルクはT p o −
1で、引入トルクはT p i −1で、起動電流はa
lでそれぞれ示され、定格周波数f2でのトルク特性は
T2で、電流特性はA2で、脱出トルクはT p o
−2で、引入トルクはTpi−2で、起動電流はa2で
それぞれ示され、極低周波数f3でのトルク特性はT3
で、電流特性はA3で、脱出トルクはTpo−3で、引
入トルクはTpi−3で、起動電流はa3でそれぞれ示
されたる。また電圧上昇特性はvlで示される。
性をそれぞれ示すが、低周波数f1でのトルク特性はT
1で、電流特性はA1で、脱出トルクはT p o −
1で、引入トルクはT p i −1で、起動電流はa
lでそれぞれ示され、定格周波数f2でのトルク特性は
T2で、電流特性はA2で、脱出トルクはT p o
−2で、引入トルクはTpi−2で、起動電流はa2で
それぞれ示され、極低周波数f3でのトルク特性はT3
で、電流特性はA3で、脱出トルクはTpo−3で、引
入トルクはTpi−3で、起動電流はa3でそれぞれ示
されたる。また電圧上昇特性はvlで示される。
さらに、この誘導同期電動機のための電源は出力周波数
可変型のPWMインバータが使用される。
可変型のPWMインバータが使用される。
次に、実測データ例を従来の起動法と比較して示すと、
次表のようになる。
次表のようになる。
上表より同期引入可能な最大負荷GD”が、従来の起動
法では0.4kgm”であったのが、本起動性では2.
3kgm”となって、従来法の約6倍となり、その時の
起動電流も定格電流の約1.6倍となるため、非常に小
さな電流で同期引入が可能であることがわかる。
法では0.4kgm”であったのが、本起動性では2.
3kgm”となって、従来法の約6倍となり、その時の
起動電流も定格電流の約1.6倍となるため、非常に小
さな電流で同期引入が可能であることがわかる。
これにより、本方法によれば、次のような効果ないし利
点が得られる。
点が得られる。
(1)モータ体格を従来品より約2枠小さくすることが
でき、これにより小形軽量化に寄与する。
でき、これにより小形軽量化に寄与する。
(2)このようにモータ体格が小形化することにより、
モータ起動電流が約172になり、電源容量も約172
となって、小形軽量化に更に寄与する。
モータ起動電流が約172になり、電源容量も約172
となって、小形軽量化に更に寄与する。
(3)モータや電源のコストが安価になる。
[発明の効果コ
以上詳述したように、本発明の誘導同期電動機の起動方
法によれば、電動機の起動に際して、3〜5七程度の低
い周波数で起動させたのちに、1〜3七程度の更に低い
周波数に一旦下げることが行なわれるので、負荷トルク
(又は負荷G D”)が大きい場合でも、同期速度への
引入れが可能となり、これにより負荷トルクが大きい場
合でも小さいモータ体格や電源容量のもので、十分な起
動が可能となるなどの利点が得られるものである。
法によれば、電動機の起動に際して、3〜5七程度の低
い周波数で起動させたのちに、1〜3七程度の更に低い
周波数に一旦下げることが行なわれるので、負荷トルク
(又は負荷G D”)が大きい場合でも、同期速度への
引入れが可能となり、これにより負荷トルクが大きい場
合でも小さいモータ体格や電源容量のもので、十分な起
動が可能となるなどの利点が得られるものである。
第1,2図は本発明の一実施例としての誘導同期電動機
の起動方法を示すもので、第1図はその作用を説明する
ための流れ図、第2図はその作用を説明するための特性
図であり、第3図は従来の誘導同期電動機の起動方法の
作用を説明するための特性図である。 図において、A1−A3−電流特性、T1〜T3−トル
ク特性、vl−・−電圧特性。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
の起動方法を示すもので、第1図はその作用を説明する
ための流れ図、第2図はその作用を説明するための特性
図であり、第3図は従来の誘導同期電動機の起動方法の
作用を説明するための特性図である。 図において、A1−A3−電流特性、T1〜T3−トル
ク特性、vl−・−電圧特性。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 誘導同期電動機をまず低い周波数で起動させて同期速度
近傍まで加速してから、上記周波数よりも更に低い周波
数にして同期速度に引入れたのち、脱調しない程度に運
転周波数を徐々に定格周波数まで上げてゆくことを特徴
とする誘導同期電動機の起動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1932887A JPS63190574A (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 | 誘導同期電動機の起動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1932887A JPS63190574A (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 | 誘導同期電動機の起動方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63190574A true JPS63190574A (ja) | 1988-08-08 |
Family
ID=11996342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1932887A Pending JPS63190574A (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 | 誘導同期電動機の起動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63190574A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08261139A (ja) * | 1995-03-24 | 1996-10-08 | Kayaba Ind Co Ltd | 斜板式ピストンポンプ・モータ |
GB2406004A (en) * | 2003-09-12 | 2005-03-16 | Nicholas Paul Shepherd | Pump motor start-up circuit |
-
1987
- 1987-01-29 JP JP1932887A patent/JPS63190574A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08261139A (ja) * | 1995-03-24 | 1996-10-08 | Kayaba Ind Co Ltd | 斜板式ピストンポンプ・モータ |
GB2406004A (en) * | 2003-09-12 | 2005-03-16 | Nicholas Paul Shepherd | Pump motor start-up circuit |
GB2406004B (en) * | 2003-09-12 | 2005-08-17 | Nicholas Paul Shepherd | Water pump |
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