JPS6319013Y2 - - Google Patents

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JPS6319013Y2
JPS6319013Y2 JP1984091549U JP9154984U JPS6319013Y2 JP S6319013 Y2 JPS6319013 Y2 JP S6319013Y2 JP 1984091549 U JP1984091549 U JP 1984091549U JP 9154984 U JP9154984 U JP 9154984U JP S6319013 Y2 JPS6319013 Y2 JP S6319013Y2
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JP
Japan
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cord hook
cord
hook
vacuum cleaner
cylindrical body
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JP1984091549U
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JPS6057345U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、一対のコードフツクを有する電気掃
除機に関するものである。
〔従来の技術〕
一対のコードフツクを備えた電気掃除機として
は、たとえば、実公昭36−3355号公報,実公昭44
−16069号公報,実開昭54−30774号公報及び実開
昭53−72771号公報に記載されているように、コ
ードフツクを回動させることによつて、コードフ
ツクに巻き付けられていた電源コードを簡単にま
とめてはずすようにしたものが知られている。そ
して、これら公報に記載されたコードフツクは、
ハンドルに取り付けられると、コードフツクとハ
ンドルとの間の間〓は不変であつて、ハンドルか
ら離れる方向に移動できる構成になつていない。
さらに、電気掃除機としては、実公昭37−
22426号公報に記載されているように、コードフ
ツクを、回動させることなくバネに抗して引き上
げた後、そのコードフツクを傾倒させることによ
り、電源コードをコードフツクからはずす構成の
ものが知られている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のうち、コードフツクを回動させる従来例
では、電源コードをコードフツクにきつく巻き付
けると、コードフツクが回転しづらくなり、簡単
に電源コードをコードフツクからはずすことがで
きなくなる欠点を有している。
また、上記のうち、コードフツクを、回動させ
ることなく傾倒させる従来例では、電源コードを
コードフツクからはずすのに、コードフツクを引
き上げた後、そのコードフツクを傾斜させる必要
があり、電源コードをコードフツクからワンタツ
チではずすことができない欠点を有している。
本考案の目的は、上記の欠点に対処して、コー
ドフツクに電源コードをきつく巻き付けても、コ
ードフツクを回動させることにより、コードフツ
クに巻き付けた電源コードを、ワンタツチで巻き
付け状態から解除できるようにすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点は、掃除機本体と、この本体に設け
たハンドル取付パイプと、このパイプに取り付け
たハンドルと、前記本体側に設けた第1コードフ
ツクと、前記ハンドルに回動可能に設けた第2コ
ードフツクとを備え、前記第1コードフツクと前
記第2コードフツクに電源コードを巻装してなる
電気掃除機において、前記ハンドルにコードフツ
ク取付用の突出筒体を一体に設け、この突出筒体
の端面に、前記第2コードフツクを、前記突出筒
体内に取り付けたばねにより引張り固定するとと
もに、上記突出筒体の端面とこの端面に当接する
ところの前記第2コードフツクの端面との間に
は、係止用突起と係止用溝からなり、その両者が
互いに噛み合つて前記突出筒体に前記第2コード
フツクを係止させ、かつ、前記第2コードフクを
回動させて前記係止用溝から前記係止用突起を離
脱させた際に、前記第2コードフツクを、前記突
出筒体の端面から離れる方向に移動させる係止機
構を設けることによつて、達成される。
〔作用〕 掃除作業をしないときには、電源コードを、第
1コードフツクと第2コードフツクに巻装する。
この際、第2コードフツクは、係止機構の係止用
突起と係止用溝が互いに噛み合つているので、突
出筒体に係止した状態となり、回動しない。
掃除作業をするときには、第2コードフツク
を、突出筒体内に設けたばねの付勢力に逆らつて
係止用溝から係止用突起を離脱させ、回動される
と、第2コードフツクに巻き付いていた電源コー
ドが第2コードフツクに巻き付いていた電源コー
ドが第2コードフツクからはずれる。その際、係
止機構によつて、第2コードフツクが突出筒体か
ら離れる方向に移動して、ハンドルと第2コード
フツクとの間の間〓が大きくなるとともに、電源
コードの巻き付け力がハンドルに一体に設けた突
出筒体にて支えられて、回動する第2コードフツ
クに加わるコードの巻き付け力が軽減されている
ので、第1コードフツクと第2コードフツクに、
電源コードがきつく巻き付けられていても、第2
コードフツクが簡単に回動する。従つて、第1コ
ードフツクと第2コードフツクに電源コードがき
つく巻き付けられていても、その電源コードを、
第2コードフツクを回動させるという軽快なワン
タツチ動作で巻き付け状態から解除できる。
〔考案の具体例〕
以下本考案の具体例を図面に基づいて説明す
る。
第1図において、電気掃除機1は、掃除機本体
2と、この掃除機本体2に取り付けたハンドル取
付パイプ3と、このパイプ3の上端に取り付けた
ハンドル4と、掃除機本体2側に設けた第1コー
ドフツク5と、ハンドル4に回動可能に設けた第
2コードフツク6と、この第2コードフツク6及
び第1コードフツクに巻装する電源コード7とを
備えている。
第1コードフツク5は、第1図の具体例では、
掃除機本体2とハンドル取付パイプ3との連結近
傍に設けてあり、回動しない。第2コードフツク
6は、ハンドル4に一体に形成された突出筒体8
に、180度回動可能に設ける。
第2コードフツク6と突出筒体8の取付構造を
第2図に示す。すなわち、第2コードフツク6の
軸6aの外周に、ばね、たとえば、スパイラルば
ね9を装着し、このスパイラルばね9は、一端を
ばね支持板10で固定させ、もう一端はハンドル
4の突出筒体8内壁に密着させ、ねじ11にて前
記軸6aにばね支持板10を介して押圧されてい
る。この状態で、スパイラルばね9の付勢力を利
用し、常に、第2コードフツク6を引張り固定さ
せるような状態にしている。
第2コードフツク6と突出筒体8との係止機構
は、第3図に示すように、突出筒体8の端面8a
に設けた係止用溝8bと、第2コードフツク6の
端面6aに設けた係止用突起6bを備えている。
係止機構は、この係止用突起6bと係止用溝8b
とが噛み合つて係止によつて第2コードフツク6
が突出筒体に係止するとともに、第2コードフツ
ク6を回動させて、係止用溝8bから係止用突起
6bを離脱して第2コードフツク6を突出筒体8
の端面8aから離れる方向に移動させる構造にな
つている。
電源コード7は、掃除をしないときは、第1図
に示すように、第1コードフツク5と第2コード
フツク6とに巻き付ける。電源コード7のプラグ
12は、ハンドル取付パイプ3に摺動可能に取り
付けたプラグ止め具12に取り付ける。
以上の構成によれば、電気掃除機を使用する場
合には、第2コードフツク6を、突出筒体8の端
面8a上で180度回転させることにより、第2コ
ードフツク6に巻き付けられた電源コード7の巻
き付けた状態がワンタツチ動作で解除される。す
なわち、係止用突起6aが係止用溝8bからスパ
イラルばね4の付勢力に抗して離脱回動する際、
第2コードフツク6が、突出筒体8から離れる方
向にスパイラルばね4の付勢力に逆らつて移動す
るので、ハンドル4から第2コードフツク6まで
の距離Lが大きくなるため、ワンタツチで電源コ
ード7の巻き付けた状態が解除される。
さらに、第2コードフツク6は、突出筒体8の
端面8aに回動可能に設けられているので、電源
コード7の巻き付け力が突出筒体8にて支えられ
る状態になるため、電源コード9を、第1コード
フツク5と第2コードフツク6にきつく巻き付け
ても、簡単に回動して、かつ、突出筒体8から離
れる方向に簡単に移動する。しかも、突出筒体8
は、ハンドル4と一体に形成されているために、
強度が大で、かつ生産性がすぐれている。
〔考案の効果〕
以上のように、本考案によれば、電源コードの
巻き付け力が突出筒体にて支えられるとともに、
第2コードフツクを回動させると、そのコードフ
ツクが突出筒体から離れる方向に移動するので、
第2コードフツクに電源コードをきつく巻き付け
ても、第2コードフツクに巻き付けられた電源コ
ードを、スムーズにワンタツチで巻き付けた状態
から解除できる電気掃除機がえられる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の具体例を示し、第1図は電気掃
除機全体構成図、第2図は第2コードフツク部の
拡大断面図、第3図は第2図の係止用嵌合部の拡
大斜視図である。 2……本体、4……ハンドル、5……第1コー
ドフツク、6……第2コードフツク、7……電源
コード、8……突出筒体、9……ばね、6a……
端面、6b……係止用突起、8a……端面、8b
……係止用溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 掃除機本体2と、この本体2に設けたハンドル
    取付パイプ3と、このパイプ3に取り付けたハン
    ドル4と、前記本体2側に設けた第1コードフツ
    ク5と、前記ハンドル4に回動可能に設けた第2
    コードフツク6とを備え、前記第1コードフツク
    5と前記第2コードフツク6に電源コード7を巻
    装してなる電気掃除機において、前記ハンドル4
    にコードフツク取付用の突出筒体8を一体に設
    け、この突出筒体8の端面8aに、前記第2コー
    ドフツク6を、前記突出筒体8内に取り付けたば
    ね9により引張り固定するとともに、上記突出筒
    体8の端面8aとこの端面8aに当接するところ
    の前記第2コードフツク6の端面6aとの間に
    は、係止用突起6bと係止用溝8bからなり、そ
    の両者が互いに噛み合つて前記突出筒体8に前記
    第2コードフツク6を係止させ、かつ、前記第2
    コードフツク6を回動させて前記係止用溝8bか
    ら前記係止用突起6bを離脱させた際に、前記第
    2コードフツク6を、前記突出筒体8の端面8a
    から離れる方向に移動させる係止機構を設けたこ
    とを特徴とする電気掃除機。
JP9154984U 1984-06-18 1984-06-18 電気掃除機 Granted JPS6057345U (ja)

Priority Applications (1)

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JP9154984U JPS6057345U (ja) 1984-06-18 1984-06-18 電気掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9154984U JPS6057345U (ja) 1984-06-18 1984-06-18 電気掃除機

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Publication Number Publication Date
JPS6057345U JPS6057345U (ja) 1985-04-22
JPS6319013Y2 true JPS6319013Y2 (ja) 1988-05-27

Family

ID=30221558

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JP9154984U Granted JPS6057345U (ja) 1984-06-18 1984-06-18 電気掃除機

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5430774B2 (ja) * 1975-07-07 1979-10-03

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS571884Y2 (ja) * 1976-11-19 1982-01-12
JPS5430774U (ja) * 1977-08-03 1979-02-28

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5430774B2 (ja) * 1975-07-07 1979-10-03

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Publication number Publication date
JPS6057345U (ja) 1985-04-22

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