JPH0428376Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0428376Y2 JPH0428376Y2 JP14429885U JP14429885U JPH0428376Y2 JP H0428376 Y2 JPH0428376 Y2 JP H0428376Y2 JP 14429885 U JP14429885 U JP 14429885U JP 14429885 U JP14429885 U JP 14429885U JP H0428376 Y2 JPH0428376 Y2 JP H0428376Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock body
- coil spring
- stop pin
- pivot
- collar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は主にランドセルに用いるかばん錠に関
するものである。
するものである。
かばん本体側に固定する錠体と、蓋側に取付け
る掛止鈑とがあつて、錠体の表面に掛止鈑に穿つ
た嵌合孔に係合する係止突部を突設して係止突部
の表面に外形が同形の掛止部材を回動可能に枢着
してその枢軸には掛止部材を回動させる方向にコ
イルばねを作用させ、掛止鈑の嵌合孔を掛止部材
に嵌めた際、錠体表面に突出した制止片を掛止鈑
により押して掛止部材を自動的に回わして係止状
態にする型式のかばん錠は昭和56年実用新案出願
公告第12381号公報に記載され既に公知である。
る掛止鈑とがあつて、錠体の表面に掛止鈑に穿つ
た嵌合孔に係合する係止突部を突設して係止突部
の表面に外形が同形の掛止部材を回動可能に枢着
してその枢軸には掛止部材を回動させる方向にコ
イルばねを作用させ、掛止鈑の嵌合孔を掛止部材
に嵌めた際、錠体表面に突出した制止片を掛止鈑
により押して掛止部材を自動的に回わして係止状
態にする型式のかばん錠は昭和56年実用新案出願
公告第12381号公報に記載され既に公知である。
ところがこの公報に記載されたものは、構造が
極めて複雑で、製作が面倒であり故障率も多い等
の欠点があつた。
極めて複雑で、製作が面倒であり故障率も多い等
の欠点があつた。
本考案の目的は、極めて簡単な構成により掛止
鈑の嵌合孔を掛止部材に嵌めただけで掛止部材が
自動的に回わつて係止状態にすることが可能なか
ばん錠を提供することにある。
鈑の嵌合孔を掛止部材に嵌めただけで掛止部材が
自動的に回わつて係止状態にすることが可能なか
ばん錠を提供することにある。
そのため本考案は、掛止部材の枢軸に円弧状つ
ばを突出した回動環を固着し、枢軸に巻付けたコ
イルばねを回動環に作用させ、円弧状つばに係離
する受止めつばを設けた制止ピンを枢軸の近傍に
おいて錠体に支持させ、受止めつばを錠体の裏面
に圧着させて制止ピンの上端を錠体の表面に突出
させるためのコイルばねを制止ピンに巻付けたも
のである。
ばを突出した回動環を固着し、枢軸に巻付けたコ
イルばねを回動環に作用させ、円弧状つばに係離
する受止めつばを設けた制止ピンを枢軸の近傍に
おいて錠体に支持させ、受止めつばを錠体の裏面
に圧着させて制止ピンの上端を錠体の表面に突出
させるためのコイルばねを制止ピンに巻付けたも
のである。
図示の実施例において、1はかばん本体に固定
する合成樹脂製の錠体、2は蓋に取付ける掛止鈑
である。錠体1の表面に、掛止鈑2に穿つた嵌合
孔3に係合する同形の係止突部4を一体に突設す
る。(第4図、第5図参照)係止突部4の表面に
外形が同形の掛止部材5を回動可能に枢着してそ
の枢軸6に掛止部材5を回動させる方向に作用す
るコイルばね7を巻付け、その一端は錠体1に、
他端は枢軸6に固着した回動環8に引掛け、該回
動環8には円弧状つば9を一体に突設する。
する合成樹脂製の錠体、2は蓋に取付ける掛止鈑
である。錠体1の表面に、掛止鈑2に穿つた嵌合
孔3に係合する同形の係止突部4を一体に突設す
る。(第4図、第5図参照)係止突部4の表面に
外形が同形の掛止部材5を回動可能に枢着してそ
の枢軸6に掛止部材5を回動させる方向に作用す
るコイルばね7を巻付け、その一端は錠体1に、
他端は枢軸6に固着した回動環8に引掛け、該回
動環8には円弧状つば9を一体に突設する。
図中10は枢軸6に近接して錠体1内に支持さ
せた制止ピンを示し、この制止ピン10に、前記
円弧状つば9に衝接係止する受止めつば11を一
体に突出させ、又錠体表面より一部が突出するよ
うにコイルばね12を制止ピン10に巻付け、そ
の一端は錠体1の内面に他端を受止めつば11に
圧接させる、13は円弧状つば9の回動を制限す
るストツパー、14は蓋板、15は永久磁石を示
す。
せた制止ピンを示し、この制止ピン10に、前記
円弧状つば9に衝接係止する受止めつば11を一
体に突出させ、又錠体表面より一部が突出するよ
うにコイルばね12を制止ピン10に巻付け、そ
の一端は錠体1の内面に他端を受止めつば11に
圧接させる、13は円弧状つば9の回動を制限す
るストツパー、14は蓋板、15は永久磁石を示
す。
掛止鈑2の嵌合孔3を錠体1の掛止部材5に嵌
込むと、掛止鈑2によつて制止ピン10を押すの
で、コイルばね12に抗して受止めつば11は移
動し、受止めつば11に衝接していた円弧状つば
9が自由になりコイルばね7の作用で、掛止部材
5は第1図実線の位置から鎖線のように90度回わ
されストツパー13で止められ自動的に仮止め状
態になる。取外す際は掛止部材5を90度逆に回わ
して行なう。
込むと、掛止鈑2によつて制止ピン10を押すの
で、コイルばね12に抗して受止めつば11は移
動し、受止めつば11に衝接していた円弧状つば
9が自由になりコイルばね7の作用で、掛止部材
5は第1図実線の位置から鎖線のように90度回わ
されストツパー13で止められ自動的に仮止め状
態になる。取外す際は掛止部材5を90度逆に回わ
して行なう。
(考案の効果)
掛止鈑2の嵌合孔3を掛止部材5に嵌めるだけ
の動作で、該掛止部材5が自動的に回わつて仮止
めできるので、使い勝手が良いことは勿論、殊に
本考案のものは公知のものに比べ構造が非常に簡
略化されているため、製作は容易で安価にでき、
故障率も極めて少ない効果がある。
の動作で、該掛止部材5が自動的に回わつて仮止
めできるので、使い勝手が良いことは勿論、殊に
本考案のものは公知のものに比べ構造が非常に簡
略化されているため、製作は容易で安価にでき、
故障率も極めて少ない効果がある。
図面は本考案に係るかばん錠の一実施例を示し
たもので、第1図は正面図、第2図は錠体の蓋板
を取外した背面図で掛止鈑が掛止していない状態
を表わす。第3図は掛止鈑が掛止したときの一部
の背面図、第4図は第1図−線における断面
図、第5図は第2図−線断面図、第6図は第
3図−線断面図である。 1……錠体、2……掛止鈑、3……嵌合孔、4
……係止突部、5……掛止部材、6……枢軸、7
……コイルばね、8……回動環、9……円弧状つ
ば、10……制止ピン、11……受止めつば、1
2……コイルばね。
たもので、第1図は正面図、第2図は錠体の蓋板
を取外した背面図で掛止鈑が掛止していない状態
を表わす。第3図は掛止鈑が掛止したときの一部
の背面図、第4図は第1図−線における断面
図、第5図は第2図−線断面図、第6図は第
3図−線断面図である。 1……錠体、2……掛止鈑、3……嵌合孔、4
……係止突部、5……掛止部材、6……枢軸、7
……コイルばね、8……回動環、9……円弧状つ
ば、10……制止ピン、11……受止めつば、1
2……コイルばね。
Claims (1)
- かばん本体側に固定する錠体と、蓋側に取付け
る掛止鈑とから構成され、錠体の表面に掛止鈑に
穿つた嵌合孔に係合する係止突部を突設し、係止
突部の表面に外形が同形の掛止部材を回動可能に
枢着し、その枢軸に掛止部材を回動させる方向に
作用するコイルばねを巻付けたものにおいて、前
記枢軸に円弧状つばを突出した回動環を固着し、
前記コイルばねを回動環に作用させ、かつ前記円
弧状つばに係離する受止めつばが突出している制
止ピンを枢軸の近傍において錠体に支持させ、更
に受止めつばを錠体の裏面に圧接させて制止ピン
の上端を錠体の表面に突出させるコイルばねを制
止ピンに作用させたかばん錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14429885U JPH0428376Y2 (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14429885U JPH0428376Y2 (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6252666U JPS6252666U (ja) | 1987-04-01 |
JPH0428376Y2 true JPH0428376Y2 (ja) | 1992-07-09 |
Family
ID=31054762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14429885U Expired JPH0428376Y2 (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0428376Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4446277B2 (ja) * | 2006-05-01 | 2010-04-07 | 株式会社セイバン | かばん錠 |
JP2011062338A (ja) * | 2009-09-17 | 2011-03-31 | Morito Co Ltd | カバンの蓋止め具 |
JP5820980B2 (ja) * | 2011-02-10 | 2015-11-24 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | パワーコンディショナ |
-
1985
- 1985-09-24 JP JP14429885U patent/JPH0428376Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6252666U (ja) | 1987-04-01 |
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