JPS5932280Y2 - 筒型リ−ル取付装置 - Google Patents

筒型リ−ル取付装置

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Publication number
JPS5932280Y2
JPS5932280Y2 JP15394881U JP15394881U JPS5932280Y2 JP S5932280 Y2 JPS5932280 Y2 JP S5932280Y2 JP 15394881 U JP15394881 U JP 15394881U JP 15394881 U JP15394881 U JP 15394881U JP S5932280 Y2 JPS5932280 Y2 JP S5932280Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sliding sleeve
mounting device
reel mounting
cylindrical body
cylindrical
Prior art date
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Expired
Application number
JP15394881U
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English (en)
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JPS5859462U (ja
Inventor
隆一 大村
Original Assignee
富士工業株式会社
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Publication date
Application filed by 富士工業株式会社 filed Critical 富士工業株式会社
Priority to JP15394881U priority Critical patent/JPS5932280Y2/ja
Publication of JPS5859462U publication Critical patent/JPS5859462U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は筒型リール取付装置に関するものであって、特
にリールの取付は及び取外し作用を担う摺動スリーブの
構造に係るものである 本出願人が市場に提供している筒型リール取付装置の従
来型にあっては、次のような点でその改良の余地があっ
た。
即ちその筒型リール取付装置の従来例について簡単に説
明すると、このものは第7,8図に示すように筒状の本
体1′の基端に固定スリーブ2′を取付け、他方これに
対向するように摺動スリーブ3′が外嵌めされる。
この摺動スリーブ3′には前記筒状本体に刻設された雄
ネジ4′と螺合する輝環5′が接続されて、この輝環の
ねじ込みにより摺動スリーブ3′が前後に移動するもの
である。
そして更に筒状本体1′の下面にキー溝6′をその長手
方向に刻設し、これに摺動スリーブ3′に形成した係合
突起3’aを嵌合わせ、摺動スリーブが回転しないで一
定の姿勢で前後するように規制しているのである。
ところで、このような従来型にあってはその製造技術上
前記筒状本体のキー溝6′と摺動スリーブにおける係合
突起3′aとの噛合いの強さが取扱いの手法によっては
必ずしも十分でない場合があった。
それは釣り人がリールRを取外す時に輝環5′を回転さ
せて摺動スリーブ3′を後退させるように図るが、無雑
作に操作する場合には、輝環のみならず、摺動スリーブ
をも握り込んで回転させるような操作をする場合がある
しかる時はこの係合突起3’aは第8図に拡大して示す
ように、キー溝との係合がそれ程多くはとられておらず
、従って摺動スリーブ3′(こも回転力が加えられると
係合突起3′aもキー溝6′から外れて摺動スリーブが
回転してしまうという欠点があったのである。
本考案はこのような欠点を解消することを目的としたも
のであって、前記摺動スリーブにおける係合突起の構造
を変え、キー溝とのより確実な係合をおるようにしたも
のである。
即ち摺動スリーブにおける保合突起は単なる打出しでは
なく、その前後いずれか一端に自由端を構成するような
スプリング効果を有する舌片状とし、摺動スリーブと筒
状本体との間にガタがあったとしてもこれがキー溝の底
部に常に接触して、より確実な係合を図ることができる
ようにしたものである。
進んで本考案を図示の実施例に基づいて具体的に説明す
る。
第1図は本考案たる筒状リール取付装置であって、その
基本構成は既に本出願人が市場に提供しているものと同
一である。
まず符号1は筒状本体であって、その一端に固定スリー
ブ2を外嵌めする。
一方これに対向して摺動スリーブ3を筒状本体に外嵌め
するものであって、このものは筒状本体に刻設された雄
ねじ4に螺合する輝環5と回転自在に接続され、該輝環
のねじ込みによって摺動スリーブが前後退するのである
更にこの筒状本体1にはキー溝6が長手方向に沿って刻
設される。
そしてこのキー溝6に対し、前述した摺動スリーブ3に
は係合突起3aが形成されるのである。
本考案はこの係合突起3aの構造に特徴を有するもので
あって、これを5,6図に示す拡大図に基づいて説明す
ると、係合突起3aは一例として後方が舌片状に内側に
打出されてなるものである。
因みに、この係合突起の舌片状の部分は摺動スリーブ3
の外筒部から直接打出されてもよいしく第6図参照)、
あるいは第5図のように従来型の如く、まず一部を打出
し、更にそのほぼ半分程を舌片状に切離すように打出し
て形成してももとより差支えない。
本考案は以上述べたような構成をとるから、舌片状とな
った係合突起3aが完全に筒状本体におけるキー溝6の
底部にまで接触した状態を保つのである。
しかる時は通常の使用ではキー溝を案内として保合突起
が摺動スリーブの姿勢を保持する。
一方取外す場合などにおいて、釣人が摺動スリーブをも
手で回すような手荒い操作をしたとしても、舌片状とな
った保合突起3aがキー溝6の底部にまで接触している
から、両者の係合が極めて強固になされ、摺動スリーブ
が回転するような誤作動は全く生じないのである。
以上述べたように本考案によれば、手荒な操作を受けた
場合に摺動スリーブが回転してしまうといったような従
来型の不都合が完全に解消でき、より性能的に安定した
強固な筒状リール取付装置を得ることができたのである
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案たる筒状リールシートを示す斜視図、第
2図は本考案の摺動スリーブを示す一部破断斜視図、第
3図は同上中央縦断面図、第4図は同上正面図、第5図
は同上係合突起の部分を拡大して示す縦断側面図、第6
図は同上他の実施例を示す縦断側面図、第7図は従来型
の筒状リールシートを示す斜視図、第8図は同上摺動ス
リーブの従来の構造を示す中央縦断面図である。 1;筒状本体、3;摺動スリーブ、3a;係合突趣

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒状本体の一端に固定スリーブを取付け、他端には括°
    動スリーブを対向的に摺動自在に取付け、且つ筒状本体
    における摺動スリーブ側には一定範囲にわたって雄螺旋
    を刻設するとともに、ここに螺合させた輝環の進退によ
    り摺動スリーブを移動させ、且つ摺動スリーブは筒状本
    体に刻設されたキー溝に対応して係合突起により位置決
    めされてなるリール取付装置において、前記摺動スリー
    ブ(こおける係合突起はその一端が自由端状になるよう
    に形成された舌片状をなすことを特徴とする筒型リール
    取付装置。
JP15394881U 1981-10-15 1981-10-15 筒型リ−ル取付装置 Expired JPS5932280Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15394881U JPS5932280Y2 (ja) 1981-10-15 1981-10-15 筒型リ−ル取付装置

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JP15394881U JPS5932280Y2 (ja) 1981-10-15 1981-10-15 筒型リ−ル取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5859462U JPS5859462U (ja) 1983-04-21
JPS5932280Y2 true JPS5932280Y2 (ja) 1984-09-10

Family

ID=29946549

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15394881U Expired JPS5932280Y2 (ja) 1981-10-15 1981-10-15 筒型リ−ル取付装置

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JPS5859462U (ja) 1983-04-21

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