JPS63190109A - 高炉ステ−ブの取外し工法 - Google Patents

高炉ステ−ブの取外し工法

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JPS63190109A
JPS63190109A JP2123787A JP2123787A JPS63190109A JP S63190109 A JPS63190109 A JP S63190109A JP 2123787 A JP2123787 A JP 2123787A JP 2123787 A JP2123787 A JP 2123787A JP S63190109 A JPS63190109 A JP S63190109A
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JP
Japan
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staple
stave
blast furnace
slit
protective tube
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Application number
JP2123787A
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English (en)
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JPH044365B2 (ja
Inventor
Takashi Hosomi
細見 隆
Akira Inada
井無田 彰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 この発明は、高炉の鉄皮内壁として設けられたステープ
の改修に際し、ステープの取付状況ヌロ伺に拘らず迅速
、且つ的確にステープの剥離除去を可能とする動炉ステ
ープの取外し工法に関するものである。
(従来の技術) 高炉鉄皮内壁として設けたステープは、巾約10010
0c1さ約1000mm、厚さ約270鰭の鋳鉄鋳物で
あフ、高炉の大きさによ)異なるが、炉1基当り200
〜500個と数多く取付けられている。
高炉が永年の画炉溶解操業により、炉体各部に疲労損耗
が生じたとき改修工事を行うのであるが、鉄皮内壁ステ
ープも当然損耗すると共に破損するので、これを取替え
る必要がある。ステープは前記の如く多数取付けられ、
炉内の高温の影響を受けて変形し、相互に固着したシ、
鉄皮に緊着するので、ステープを鉄皮より取外すときは
、人力で槌打した程度では、剥離することは困難である
従って、従来の取外し工法としては (1)ステープ本体に内蔵した冷却水管内に爆薬を装填
し、爆薬の爆発力を利用してステープを鉄皮よシ剥離す
る方法。
(27油圧器を鉄皮に着装し、ステープ本体に内蔵され
ている冷却水管の外側端面を油圧力により炉内に押出し
、ステープを鉄皮よシ剥離する方法。
が採用され、高炉改修工事を可能な限り短期間とするよ
う努力が払われている。
ステープ本体に内蔵されている冷却水管を保護している
保護管外周は、鉄皮外面に設けられたガスシール戴物内
に充填された耐火材によシ、ガスシール戴物と一体とな
り、炉内よυ漏洩するガスを防ぐよう緊結、固着された
状態となっている。
そのため、上記従来の(1)や(2)の工法によシ、ス
テープを取外す作業の前段階において、ガスシール金物
内の充填耐火材を一部除去し、保護管外周に塊状の空隙
を作り出し、保護管を拘束しない状態とし、ステープが
油圧力か、爆発力により炉内に押し出される際に、容易
に移動出来るようにする必普がある。このガスシール金
物内の保謙管外周の固結した充填耐火材(ステープ1組
にガスシール金物は4箇所取付けられ、充填耐火材は高
炉1基当、6soo乃至2000箇所あるりはカッター
による切−や人手の剪シ作業に依存しているので、1箇
所約20〜30分程を要し、多数の作業者で長期問掛か
っている現状である。(参考技術特開昭5’l−257
99号) (発明が解決しようとする問題点) 本発明は前記従来のステープ取外し工法に比し、簡易で
かつ工期を格段に短縮できるステープの取外し工法を提
供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は高炉の鉄皮外面に設けらnたガスシール金物の
充填耐火材と接するステープ保護管にスリン)f切り込
み・前記充填耐火材と保護管の間に微細な空隙を形成せ
しめ鉄皮内壁ステープの移動全容易にして外力全付与し
ステープを剥離除去することを特徴とするものである。
即ち、本発明は上記従来工法によるガスゾール曾物内充
填耐火材の除去を行わずに保護管の抵抗を減じせしめる
ため、高速切断装置等を利用し、短時間(1箇所2分程
度)で高炉鉄皮外面より、ステープ保護管に細いスリッ
トを入れることによりガスシール証物内充填耐火材と保
護管の間に空隙の形成を容易にせしめ、高炉内壁ステー
プを迅速に剥離除去するものである。以下、その工法に
ついて実施例によって詳細に説明する。
(実施例〕 #I41図は高炉1の縦断面を示すもので、2は鉄皮、
3はステープである。第2〜6図に示すようにステープ
3は通常8箇所の冷却水管8とその保護管4 1,4 
2.5−1.5−2,6  l56−2.ツー1.7−
2が内蔵され、両端は夫々鉄皮外向に突出している。こ
の保護管の外周部はガスシール彊物Cに於て、充填耐火
材11によって、高炉円の燃焼ガスが漏洩しないように
緊結固層されている。また該ステープ3は4箇所のステ
ープ取付ボルト9によシ鉄皮2に緊縛されている。
本発明は高速切断器(酸素アーク切断器〕のアリット1
2を入れ(この場合、冷却水管8を同時に切断しても構
わない)、ステープ取付ボルト9を切断し、小容量の油
圧器にて冷却水管8を炉外よシ押し、ステープ3を鉄皮
2より剥離せしめ、効率良く炉内に落下させ取外すもの
である。
第2図において10は本発明を実施するための移動式の
作業床である。
なお、この発明は上記実施例に駆足されるものでなく、
種々の応用改変が可能なことは勿論である@例えばスリ
ットは酸素アーク切断の他にプラズマ切断、レーザー切
断、ガス切断おるいはカッター切断によっても形成し得
るものであり、要は尚速でかつスリツIf入れる際に保
護管が刀口熱され若干膨張し、経時冷却による収縮によ
ってガスシール金物の充填耐火材と保護管の間に空隙が
形成されるようなスリット形成手段であれば良い。
またこれに急冷手段を併用しても良い。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、高炉
内壁としてのステープの取外しを迅速にそして確実且つ
容易にでき又、省力化もでき、取外しコストも低減でき
る。又所望によっては高炉操業中においても行うことも
可能なものである。
そして僅かの押出力によシステープの取外しを行い得る
ので、鉄皮には歪や亀裂等の損傷を与えず、その後の高
炉の操業に不都合を及ぼす虞れもなく、ガスシール金物
の再使用ができ、労力と余分な費用を削減し得るという
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
5141図は、本発明を実施する^炉の縦断面説明図、
第2図は本発明で取外し対象となる第1図A部のステー
プの一ν1jを示す拡大断面説明図、@3図は第2図の
ステープの正面説明図、第4図は本発明におけるスリッ
ト形成状態を示すステープの断面説明図で第2図のB部
拡大図、第5図は第4図におけるスリットを形成した保
護管及び冷却水管の断面説明図である。 1・・・・・・高炉 2・・・・・・鉄皮 3・・・・・・ステープ 4.5,6.7・・・保護管 8・・・・・・冷却水管 9・・・、・・・ステープ取付ボルト 10・・ ・・ ・移動式作業床 出 願 人 新日本!I!!鐵株式会社第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高炉の鉄皮外面に設けられたガスシール金物の充填耐火
    材と接するステープ保護管にスリツトを切り込み、前記
    充填耐火材と保護管の間に微細な空隙を形成せしめ鉄皮
    内壁ステープの移動を容易にして外力を付与し、ステー
    プを剥離除去することを特徴とする高炉ステープの取外
    し工法。
JP2123787A 1987-01-31 1987-01-31 高炉ステ−ブの取外し工法 Granted JPS63190109A (ja)

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JP2123787A JPS63190109A (ja) 1987-01-31 1987-01-31 高炉ステ−ブの取外し工法

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JP2123787A JPS63190109A (ja) 1987-01-31 1987-01-31 高炉ステ−ブの取外し工法

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JPS63190109A true JPS63190109A (ja) 1988-08-05
JPH044365B2 JPH044365B2 (ja) 1992-01-28

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ID=12049439

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JP (1) JPS63190109A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0394008A (ja) * 1989-09-05 1991-04-18 Sumitomo Metal Ind Ltd 新設用高炉のステーブクーラ
JP2013524013A (ja) * 2010-03-30 2013-06-17 ベリー メタル カンパニー 気密な副次的ステーブサポートのための装置及び方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0394008A (ja) * 1989-09-05 1991-04-18 Sumitomo Metal Ind Ltd 新設用高炉のステーブクーラ
JP2013524013A (ja) * 2010-03-30 2013-06-17 ベリー メタル カンパニー 気密な副次的ステーブサポートのための装置及び方法

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JPH044365B2 (ja) 1992-01-28

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