JPS59145712A - 高炉改修時のステ−ブク−ラ撤去法 - Google Patents

高炉改修時のステ−ブク−ラ撤去法

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JPS59145712A
JPS59145712A JP24802883A JP24802883A JPS59145712A JP S59145712 A JPS59145712 A JP S59145712A JP 24802883 A JP24802883 A JP 24802883A JP 24802883 A JP24802883 A JP 24802883A JP S59145712 A JPS59145712 A JP S59145712A
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JP
Japan
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stave
cooler
shell
stave cooler
blast furnace
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JP24802883A
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JPS6033883B2 (ja
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Toshihiko Kano
俊彦 加納
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CHUGOKU KAKO KK
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CHUGOKU KAKO KK
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B7/00Blast furnaces
    • C21B7/10Cooling; Devices therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Blast Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高炉(溶鉱炉)を改修する際、鉄皮に破損、変
形等を与えずしかも安全にステーブクーラを撤去する方
法に関するものである。
高鼾は炉内温度が炉腹下部附近で1000〜1100℃
、羽口先では1600℃以上の極めて高い温度で操業さ
れ、かつ鉄鉱石の還元を促進するために炉内を流れるガ
ス圧が高められ、一般に炉頂圧で2.5気圧程度、最近
では3.5気圧を越えるガス圧で操業されており、しか
も数年間にわたり連続操業される。このように高炉は苛
酷な条件下で操業されるため、炉内煉瓦等が不均一に侵
蝕さrて高炉の能率が低下し時には致命的な損傷や種々
の故障を起す原因となっている。
従って高炉の寿命全向上させるために、(1)使用耐火
物の品質、形状、煉瓦積構造及び築炉技術等の改良、(
2)耐火煉瓦等の冷却方法の十分な配慮がなされている
前記高炉寿命延長のための冷却方法には(1)炉底面の
冷却によるもの、(2)側壁煉瓦積の冷却によるものと
がある。
又前記側壁煉瓦積の冷却方式は冷却体内蔵形と鉄皮外面
冷却形に大別され、前者には冷却板式とステーブクーラ
式がある。前記(2)の冷却体内蔵形のステーブクーラ
式が特に鉄皮開口長を短縮でき、ガスシ=ル性が容易で
あるほか、煉瓦損耗過程で内壁面の平滑度ヲ保ち易い等
の利点をもち近年相当採用されている。
この方式におけるステーブクーラは鋳鉄中に鋼管ヲ鋳ぐ
るんだ冷却体から成り、高炉の鉄皮内面に可縮材を挾ん
で(通常は鉄皮とステーブクーラとの間に約40mm厚
さのキャスタブル全充填して)通常4本のボルトで固定
されている。
前記の如く配設されたステーブクーラに冷却水を通じて
耐火煉瓦積等全冷却し高炉寿命の延命を企てているが、
ステーブクーラ及び耐火煉瓦積等は前述の如く高炉内の
苛酷な条件下にさらされるために数年で浸蝕或いは損傷
音生じ高炉改修が必要となる。
この高炉の改修としては従来は高炉鉄皮及びステーブク
ーラを含めて悉皆スクラップダウンしていたが、この高
炉鉄皮は炉胸部、炉腹部及び朝顔部で50〜100甜、
羽目部及び炉底部でに最大130mもある厚板であジ又
高値なものであり、そのためこの高炉鉄皮の再利用が強
く要望される。しかるにステーブクーラー個の重量が2
〜4トンもあジ又鉄皮内面に配設されている等のためそ
の撤去作業は極めて困難で危険性を伴うのみならず、高
炉鉄皮に損傷、変形等を与えてしまうおそれがある。
そこで本発明は、このような問題に対処してなされたも
ので、高炉鉄皮に損傷、変形等k<flJら与えず、経
済的かつ安全にステーブクーラを鉄皮よジ撤去す列され
たステーブクーラを撤去するに際して、各ステーブクー
ラの前記鉄皮への固定用ボルト全鉄皮より除去した後、
鉄皮外面に露出1−たステーブクーラ通水用ステーブバ
イブを通して当該ステーブクーラの各通水用ステーブパ
イプ内の鉄皮内面とステーブクーラ取付面との間又はこ
れより内側の位置に夫々V字型ライナー溝を形成した略
鼓形の成形爆薬を装填し、これらの爆発によ、す、前記
各ステーブバイブ及びその保設管全切断すると共に鉄皮
に破損、変形等ン与えずステーブクーラ全鉄皮から分離
、落下せシメルコとを特徴とするものである。
本発明の撤去方法の笑施においては複数個のステーブク
ーラを同時に発破撤去するようにすると極めて効果的に
ステーブクーラの剥離を行いうるという利点をもつもの
である。
以下に本発明全実施例に基き詳記する。
第1図は萬炉鉄皮内部に配設されたステーブクーラを示
している。第1図においてステーブクーラ(1)は鋼鉄
製の通水用ステーブバイブ(2)を鋳鉄(3)で鋳ぐる
んた冷却体から成っており、鉄皮(4)とステーブクー
ラ(1)との間に充填された約40切厚さ可縄体(キャ
スタブル)(5)’に挾んで鉄皮(4)に4本のボルト
(6)で固定されている。前記の如く配設されたステー
ブクーラ(1)のステーブパイプ(2)に冷却水金泥し
耐火煉瓦・@(18)’i冷却するようにしている。
E〜かレステープクーラ(1)及び耐火煉瓦(1B)n
高炉内の苛酷な条件下に長期間連続的にさらされて、浸
触、損傷等全受は高炉改修が必要となる。
そこで本発明でに下記のような方法でステーブクーラ(
1)の撤去を行なった。
ステーブクーラ(1)の蓮去に除し先ず固定用ボルト(
6)全鉄皮外面の締付1画PJT(7)で切断する。こ
れはナラ) (8) ’(j外すだけでもよいが、ボル
ト(6)の鉄皮(4)の外面に突出した部分を切取って
おくと以後の発破によりステーブクーラ(1)が鉄皮(
4)から更に分離、落下(〜易くするためである。
次に第2図に示した如く鉄皮(4)の外面に露出したス
テーブバイブ(2) + mして当該パイツー(2)内
の鉄皮(4)の内面とステーブクーラ(1)の取付面と
の間又はこれより内側の位置に爆薬(9)を装填する。
この爆薬(9)は第3図に示すように銅製のV字溝形ラ
イナ一部(14)全挾んだ鉄製の円盤部(15)から構
成さrしる略鼓形のケース中に高性能爆薬(16)を装
填し更に起爆装置(17)がケースに配設された構造?
有している。
尚爆薬(9)の装填はし1」えば第1図に示したステー
ブクーラ(1)全撤去する場合8本のパイプ(2)につ
いて夫々行なわれる。続いて前記各個P9Tに装填[、
た爆薬(9)全爆発させる。この発破によりステーブノ
(イブ(2)及び保護管(10)の円周部(11) 全
シャーズに切断〔爆薬(9)を鉄皮(4)の内面とステ
ーブクーラ(1)の取付面間の位置に装填した場合〕、
又はステーブクーラ(1)の前線部(12)の破壊〔爆
薬(9)をステーブクーラ(1)の前縁部(12〕の位
置に装填[−た場合〕を行なう。
又ステーブクーラ(1)は爆発時の衝撃圧とそれよりわ
ずか後より働く静的圧力(爆発の燃焼ガス圧)全矢印(
13〕の方向に受は二鉄皮(4)から分離しかつ自重で
落下する。この時鉄皮(4)には何ら影響ヲ与えない。
尚ステーブクーラ(1)の落下高さは作業進度に応じて
調整される。又本発明におけるボルト(6)の切断、発
破作業等はいずれも炉1外で作業出来るため危険性がな
く安全である。又本発明は、ステーブノくイブ(2)を
爆薬の装薬孔として利用するため経済的である。
又本発明においては前記構造金有する爆−%(91’に
用いることにより、爆薬(9)の形状から発生するソイ
マン効果によジ少量の爆薬(16)[30f程度〕の爆
発で、パイプ(2)及び保護管(10)又はステーブク
ーラ(1)の前縁部(12〕の円周方向の切断又は破壊
がシャープに行なわれ、更に爆発S撃の余力と静的圧力
(爆薬の燃焼ガス圧)がキャスタブル(5)内に拡散し
ステーブクーラ(1)の取付面に平均的な応力を与えて
極めて容易にステーブクーラ(1)全鉄皮(4)から分
離、落下させることができる。
又本発明に用いる爆薬(9)ハ鉄皮(4)とステーブク
ーラ(1)の拘束力の違いによって薬=−X変化させる
ことができ、場合によっては補助的に小量の瑠ダイを装
填することで、さらに有効にステーブクーラ全撤去する
ことができる。
又この爆発の際、爆薬(16)が少量で良いこととノイ
マン効果により爆発衝撃圧力が爆薬(9)の円周方向に
拡散し、切断と装填位置決めによる一部の破壊を伴ない
、鉄皮(4)に伺ら破損、変形等を与えない。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)(ロ)はステーブクーラが鉄皮内面に配設
された状態を示す断面図及び正面図、第2図は本発明方
法の実施例全示し爆薬をステーブバイブ内に装填した状
態の断面図、第3図(イ)(ロ)は本発明において用い
られる爆薬を示す断面図及び側面図全表わしたものであ
る。 J・・・・・・・・・・・・・・・ステーブクーラ2・
・・・・・・・・・・・・・・ステーブクーラ3・・・
・・・・・・・・・・・・鋳鉄4・・・・・・・・・・
・・・・・鉄皮5・・・・・・・・・・・・・・・キャ
スタブル6・・・・・・・・・・・・・・・ボルト7・
・・・・・・・・・・・・・・締付個所8・・・・・・
・・・・・・・・・ナツト9・・・・・・・・・・・・
・・・爆薬10・・・・・・・・・・・・・・・保護管
12・・・・・・・・・・r・ステーブクーラの前縁部
14・・・・・・・・・・・・・・・溝形ライナ一部1
5・・・・・・−・・・・・・・・円盤部16・・・・
・・・・・・・・・・・高性能爆薬17・・・・・・・
・・・・・・・・起爆装置18・・・・・・・・・・・
・・・・耐火煉瓦代理人   弁理士 箕 浦  清 
 、ミ・ノ 第3 (イ) 図 (−D)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、高炉改修時にその鉄皮内部に多数配列されたステー
    ブクーラを撤去するに際して、各ステーブクーラの前記
    鉄皮への固定用ボルトヲ鉄皮より除去した後、鉄皮外面
    に露出したステーブクーラ通水用ステーブパイプを通し
    て当該ステーブクーラの各通水用ステーブパイプ内の鉄
    皮内面とステーブクーラ取付面との間又はこれより内側
    の位置に夫々V字型ライナー溝を形成した略鼓形の成形
    爆薬を装填し、これらの爆発により、前記各ステーブパ
    イプ及びその保護管を切断すると共に鉄皮に破損、変形
    等を与えずステーブクーラを鉄皮から分離、落下せしめ
    ることを特徴とする高炉改修時のステーブクーラ撤去法
    。 2、ステーブクーラ通水用ステーブパイプを爆薬の装薬
    孔として利用する特許請求の範囲第1項記載の高炉改修
    時のステーブクーラ撤去法。
JP24802883A 1983-12-27 1983-12-27 高炉改修時のステ−ブク−ラ撤去法 Expired JPS6033883B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01161246U (ja) * 1988-04-28 1989-11-09
JPH0555656U (ja) * 1991-12-24 1993-07-23 スタンレー電気株式会社 画像読取用照明装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01161246U (ja) * 1988-04-28 1989-11-09
JPH0555656U (ja) * 1991-12-24 1993-07-23 スタンレー電気株式会社 画像読取用照明装置

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