JPS6318977A - 直流電動機のスタ−ト制御装置 - Google Patents

直流電動機のスタ−ト制御装置

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JPS6318977A
JPS6318977A JP16013986A JP16013986A JPS6318977A JP S6318977 A JPS6318977 A JP S6318977A JP 16013986 A JP16013986 A JP 16013986A JP 16013986 A JP16013986 A JP 16013986A JP S6318977 A JPS6318977 A JP S6318977A
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JP
Japan
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diode
resistor
motor
winding
discharge resistor
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Pending
Application number
JP16013986A
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English (en)
Inventor
Masayoshi Sukegawa
助川 正義
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は直流電動機のスタート制御装置にかかり、特に
電源しゃ断時に発生するサージ電圧を抑制するための放
電抵抗器を有する直流質l!J1mのスタート制御装置
に関1Jる。
(従来の技術) 商用電源で駆動される交流電動機のバックアップとして
直流電動機を有する設備においては、直流Ti動機の起
動時間に制約があるため起動時間の短縮を要求されるこ
とが多い。
このような場合の対策の1つとして直流電動様の界磁巻
線に常時電流を流しでおくいわゆる常時励磁方式が広く
採用されている。
第3図は分巻励磁方式の直流電動機を常時励磁方式によ
、り制御する場合のスタータユニットおよび電動機の回
路の一例を示したものである。図示しない直流電源装置
から直流(P、N>電源をスタータユニット20を介し
て直流電動機30に受け、制御がおこなわれている。直
流電動130内の界磁巻線8には配線用しゃ断器(以I
”MCCBと言う)1、熟肋継rrii!32を介して
界磁電流I。
が常時供給される。
交流電動機が電源故障あるいは電動機または被駆動橢に
故障が発生し、運転継続ができなかった場合にはだだら
に直流電動殿30をバックアップ起動させる。しかしこ
の場合、直流電動機30内の電礪子7に特別な抵抗を挿
入せずに′電磁接触器3を投入すると、逆起電力がOの
ため定格電流の20倍程度の過大“電流が流れて直流“
電源設備の容量不足や線路中の電圧降下が人となり並列
負荷に悪影響を与えることがある。
また電動は自身の局部的な過熱により損傷が発生する虞
れもあるため、電線子回路に直列に起動抵抗器4を挿入
して起動電流の最大値を許容値内に押えるように構成し
ている。速度が上昇すると、逆起電力が現われ、電流が
ある伯(通常は定格電流)以下になった場合起動を速や
かにするため、図示しないリレーを用いて自動的に電磁
接触器5および6を順次投入して抵抗を漸次小さくする
なお第3図に示す回路では起動抵抗区分数が2の場合の
構成が示されている。さてこのようなスタータユニット
20において定期検査等のためにMCCB1をしゃ断す
ると界磁回路の電源がしゃ断される。この時界磁巻ti
Q8に蓄えられた電磁エネルギーにより1ノージ電圧が
発生し、この4ノージ電圧がスタータユニット20の入
力端に接続された図示しない制御回路に印加され、この
制御回路中の表示灯の球切れをおこす原因となる。
この対策とし゛C界磁巻線8と並列にサージ電圧抑制用
の放電抵抗器9(以下単に放電抵抗器という)を接続す
るのが一般的である。
第4図はMCCB 1のしゃ断時の等価回路を示したも
のであり、この第4図を用いてサージ電圧の発生と放電
抵抗器9によるサージ電圧抑制の原理について説明する
。界磁巻18は第4図に示すインダクタンス11と界磁
抵抗12とで表わされ、MCCB 1をしゃ断する時の
現象は第4図のR−L回路において電源EをスイッチS
を用いて切り離す場合と等価である。スイッチSを聞い
たのちはインダクタンス11に蓄えられている電磁エネ
ルギーが基となって図中に矢印で示す方向に網電流iが
流れ続ける。この網電流iは R,L (t≧0)      ・・・・・・・・・(1)ここ
で、E :電源電圧 Rf :界磁抵抗 R:放電抵抗 [:インダクタンス で表わされる。この電流iにより放電抵抗器9の両端に
は Rf          L ・・・・・・・・・(2) の電圧が発生し、□Eのピーク値を持つすr −ジ電圧が現われ、この電圧がそのまま制御回路に印加
されることになる。サージ゛電圧のピーク値は放雷抵抗
Rと界磁抵抗Rとの比RンFで、で定[ まり、この値を小さく選定すればサージ電圧は抑制でき
る。
たとえば、サージ電圧を電源電圧以下に押えたい場合に
は、R≦Rfを満足するようにRの値を選定しておけば
良い。一方放電抵抗器9がない場合には制御回路のイン
ピーダンスを7とすると□Eのピークを持つサージ電圧
が制御回路f に発生する。
一般にZはRfの10〜20倍程度の程度あり、電源電
圧Eの10〜20倍程度の程度ジ電圧が発生し、制御回
路に接続される表示灯の球切れの原因となる。
(発明が解決しようとする問題点) サージ電圧の抑制の目的で設買された放電抵抗器9には
常時励磁中(MCCBIがオンしている間)、E/Rの
値を持つ電流が流れ、E2/Rの電力をむだに消費して
いる。またこの消費電力により放電抵抗器9が発熱づる
ためこれを収納するキユービクルの内部温度が上昇する
ことなる。
本発明はこのような従来の制御装置の欠点を除去するた
めになされたもので、常時放電抵抗器により消費される
電力を無くし、本来の目的−Cある電源しゃ断時のみに
放電抵抗器を通電させ、この時発生する奄ナージ電圧を
抑制することのできる直流電動機の制御装置を提供する
ことを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は、常時励磁方式により駆動される直流電動様の
スタート制御装置において、サージ電圧抑制用放電抵抗
器と少なくとも1個のダイオ゛−ドとを直列接続し、前
記直流電動機の界磁巻線に供給される直流電流に対し前
記ダイオードが逆方向特性になる向きに前記界磁巻線に
並列接続したことを特徴としている。
(作 用) 放電抵抗器に直列に接続されたダイオードの作用により
、常時励磁中の放電抵抗器を流れる゛電流は阻止されむ
だな電力消費は押えられる。
また放電抵抗器の発熱によるキユービクル内の温度上昇
もなくなる。一方電源しゃ断時に界磁巻線に蓄えられて
いる電磁エネルギーによる網電流に対してはダイオード
がそれぞれ流す方向に作用し、等制約には従来の第4図
に示す回路と同一の構成となるため1f−ジ電圧の抑制
効果はダイオードがない場合とまったく変らない。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面に阜づいて詳縄に説明する。
第1図は本発明の一実施例にかかる直流電動機のスター
ト制御装置の回路図を、第2図は電源しゃ断時の等価回
路をそれぞれ示したものである。
スクータユニット20の主回路はMCCB 1 、熱動
継電器2、電磁接触器3.5,6、起動抵抗器4、サー
ジ電圧抑制用放°胃抵抗器9およびダイオード10から
構成される。
放電抵抗器つとダイオード10とは直列に接続され、界
磁巻!!8に並列接続となるように接続される。この場
合ダイオード10を接続する向きは、界磁巻線8に供給
される直流電流に対しダイオード10が逆方向特性にな
る向きである。づなわらダイオード10のカソード側が
電源のP側となるように接続される。
ダイオード10の作用により常時励磁中(゛澄檄子回路
のしゃ断器)は放電抵抗器9への通電は阻止される。一
方MCCB 1のしf+断による電源しゃ断時には界磁
巻線8に蓄えられた電磁エネルギーを放電抵抗器9およ
び界磁巻線8によって消費させ、この時発生する丈−ジ
電圧を制御回路に接続される表示灯の球切れがおきない
レベルに抑制する。
なお本実施例においては、ダイオード10を1つだけ設
置した場合を示したが、複数個直列または並列に設置す
ることもできる。また放電抵抗器9とダイオード10と
をスタータユニット20内に設置しているが、これらは
直流電動機30の側に設置してもよい。
〔発明の効果〕
以上実施例に基づいて詳細に説明したように本発明にお
いては、放電抵抗器とダイオードとを直列接続したちを
界磁巻線と並列に接続して常時励磁中におけるtIl電
抵抗器でのむだな電力消費をなくしている。これにより
省エネルギー効果を実現できるとともに、放電抵抗器で
の常時の発熱をなくし、放電抵抗器の収納キユービクル
の信頼性を向上させることができる。
また放電抵抗器を小型化り゛ることが可能となり初期投
資を抑える効果もありこの種のスタータユニットを採用
する場合には非常に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す回路図、第2は
同実論例の動作を説明するための等価回路図、第3図は
従来の直流電動久のスタート制御装置の回路図、第4図
は同制御装置の動作を説明するための等価回路図である
。 1・・・配線用しゃ断器、7・・・電義子、8・・・界
磁巻線、9・・・放電抵抗器、10・・・ダイオード。 出願人代理人  佐  藤  −雄 四     K 躬 1 図 手続 ネ11 正 書 く方式) 昭和61年10月す日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 昭和61年 特許願 第160139号2、発四の名称 直流電動機のスタート制御装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (307)  株式会社東芝 4、代 理 人 (郵便番号100) 昭和61年9月3日 (発送日 昭和61年9月30日) 6、補正の対象 明細書の「図面の簡単な説明」の欄。 7、補正の内容

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  常時励磁方式により駆動される直流電動機のスタート
    制御装置において、サージ電圧抑制用放電抵抗器と少な
    くとも1個のダイオードとを直列接続し、前記直流電動
    機の界磁巻線に供給される直流電流に対し前記ダイオー
    ドが逆方向の特性になる向きに前記界磁巻線に並列接続
    したことを特徴とする直流電動機のスタート制御装置。
JP16013986A 1986-07-08 1986-07-08 直流電動機のスタ−ト制御装置 Pending JPS6318977A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16013986A JPS6318977A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 直流電動機のスタ−ト制御装置

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JP16013986A JPS6318977A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 直流電動機のスタ−ト制御装置

Publications (1)

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JPS6318977A true JPS6318977A (ja) 1988-01-26

Family

ID=15708713

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16013986A Pending JPS6318977A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 直流電動機のスタ−ト制御装置

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JP (1) JPS6318977A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6014700B2 (ja) * 1978-07-17 1985-04-15 住友電気工業株式会社 断熱プラスチツクパイプ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6014700B2 (ja) * 1978-07-17 1985-04-15 住友電気工業株式会社 断熱プラスチツクパイプ

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