JPS6318941A - 車両用発電機の冷却構造 - Google Patents

車両用発電機の冷却構造

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Publication number
JPS6318941A
JPS6318941A JP16109386A JP16109386A JPS6318941A JP S6318941 A JPS6318941 A JP S6318941A JP 16109386 A JP16109386 A JP 16109386A JP 16109386 A JP16109386 A JP 16109386A JP S6318941 A JPS6318941 A JP S6318941A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator coil
mounting base
generator
vehicle
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP16109386A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Kurano
倉野 義明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、エンジン出力軸に取り付けられたローターと
1、このローターに対向配置されるステータコイルとが
発電機カバー内に収納されている車両用発$iの冷却構
造に関する。
〈従来の技術〉 車両用発電機、特にそれのステータコイルが過熱すると
発電機出力が低下し、ひいてはコイル巻線が絶縁破壊す
るという不都合を生しることがある。これを防止するた
めに、従来からそれの冷却構造が考えられている。その
1つとしては、ステータコイルの鉄心をエンジンケース
に固定し、ステータコイルでの発生熱を、鉄心側とエン
ジンケースとの間の熱勾配を利用してエンジンケースに
逃がすごとにより、発電機を冷却するようにしたものが
ある。
〈発明が解決しようとする問題点〉 かかる従来構造では、エンジンケースが比較的低温時で
前記熱勾配が大きい場合では相当な冷却効果が得られる
が、エンジンの作動に伴ってエンジンケースがかなりの
高温になり、前記熱勾配が小さくなっている場合では、
エンジンケース側ヘスチータコイルの発生熱が逃げうこ
とができなくなって充分な冷却効果を得ることができな
いという大きな問題点がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、車両用発’NIBを効率よく冷却することができる
車両用発電機の冷却構造を提供することを目的としてい
る。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は前記目的を達成するために、ステータコイルが
取り付けられる取付ヘースをエンジンケースに固定し、
前記エンジンケースと前記取付ヘースとの間の互いの取
付面間に、車両走行風を導入する空気通路を形成した冷
却構造を特(枚とするものである。
〈作用〉 車両が走行すると、空気通路に車両走行風が導入され、
ステータコイル取付ベースが空冷される。
その結果、ステータコイルとステータコイル取付ベース
との間の熱勾配が大きくなり、発電機が効率よく冷却さ
れる。
〈実施例〉 以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図に従って説明
する。
これらの図において、21ま前輪、4は後輪、6はフレ
ーム、8はエンジン、10はエンジンケースとしての例
えば、クランクケースを示している。
そして、前記クランクケース10に発電機12が取り付
けられている。
発電機I2において、エンジン出力軸としての例えば、
クランクシャフト16に取り付けられたローター18と
、このローター18に対向配置されるステータコイル2
0とが発95カバー14内に収納されている。
クランクケース10には、ステータコイル20の鉄心2
2が取り付けられるステータコイル取付ベース24が固
定されている。ステータコイル取付ベース24は有底円
筒状であり、その底面中心部にクランクシャフト16の
一端を導出するための開口部26がある。この開口部2
6周辺の肉厚部分に、鉄心22がボルト28によって固
着されている。一方、ステータコイル取付ベース24の
底部周辺は、クランクケースlO側に膨出し、その周辺
に沿って切り欠きが形成されている。このようなステー
タコイル取付ベース24が、ボルト30によって、クラ
ンクケース10に取り付けられることにより、ステータ
コイル取付ベース24とクランクケースlOとの間の取
付面間に、複数の開口32と、これらに連通ずる空気′
Ji路34とが形成されている。
一方、ローター18は、フライホイール36の内周面に
複数の永久磁石38が固定されており、その開放端をス
テータコイル取付ベース24側にして、クランクシャフ
ト16の先端に、ポルl−40によって固定されている
。この状態において、永久磁石38は、ステータコイル
20の鉄心22に対向配置される。そうして、ロークー
18の上方より発電機カバー14が、ボルト42によっ
て、ステータコイル取付ベース24に固定される。
次に、上述した構成を備えた実施例の作用を説明する。
クランクシャフト16とともにロークー18が回転する
と、ステータコイル20に発電電流が流れる。これによ
って生した熱は、主としてステータコイル取付ベース2
4に伝導される。一方、自動二輪車の走行によって、走
行方向前方にあたる開口32から導入された走行風は、
窒気igi路34に沿って後方に流れて、走行方向後方
にあたる開口32から流出する。このとき、空気通路3
4を流通する走行風によって、ステータコイル取付ベー
ス24が空冷される。
なお、上述の実施例では、ステータコイル取付ベース2
4とクランクケース10との取付面間に複数の開口32
を形成したが、空気通路34に走行風を導入できればよ
いのであるから、開口32は必ずしも必要とされず、例
えば、前記取付面間の周囲を全面開放するように形成し
てもよい。
また、空気ilQ路34に面するステータコイル取付ベ
ース24の底面や、発電機カバー14の表面に走行風の
流れに沿う放熱フィンを形成すると、その放熱面積が広
がるから、発電機の冷却効果を一層向上させるために好
ましい。
さらに、上述の実施例では、発NftI 2をクランク
ケース10に取り付ける場合を例6ど採って説明したが
、ロークーの回転力は、ミノンヨンのシャフト等によっ
ても与えられるから、発電機は例えば、ミッションケー
ス等に取り付けられるものであってもよい。
〈発明の効果〉 以上の説明より明らかなように、本発明に係る車両用発
電機の冷却構造は、ステータコイル取付ベースと、エン
ジンケースとの間に、走行風を流通させる空気通路を形
成している。したがって、本発明によれば、空気通路を
流通する走行風によって、ステータコイル取付ベースが
空冷されるから、ステータコイルとステータコイル取付
ベースとの間の熱勾配が大きくなり、発電殿を効率よく
冷却することができる。その結果、本発明によれば、従
来の発電機と同じ発電出力を得る場合、従来よりも発電
機を小型化することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る車両用発電機の冷却構
造を台1Nえた自動二輪車のイ!j+l面!21、第2
図前記上両用発電機の周辺を拡大して示した外観斜視図
、第3図は前記実施例に係る車両用発電機の縦断面図で
ある。 12・・・発電機、14・・・発電機カバー、16・・
・クランクシャフト、18・・・ローター、20・・・
ステータコイル、22・・・鉄心、24・・・ステータ
コイル取付ベース、34・・・空気通路。 特許出願人  ヤマハ発動機株式会社 代理人 弁理士  岡 1)和 秀 第1図 :IS3図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンケースに固定される取り付けベースと、
    前記取り付けベースに固定されるステータコイルと、前
    記取り付けベースの中心部から導出されているエンジン
    出力軸に取り付けられるロータと、前記ステータコイル
    と前記ロータとを覆うように前記取り付けベースに取り
    付けられる発電機カバーとを備えた車両用発電機の冷却
    構造であって、 前記エンジンケースと前記取付ベースとの間の互いの取
    付面間には、車両走行風をその取付面間に導入する空気
    通路が形成されていることを特徴とする車両用発電機の
    冷却構造。
JP16109386A 1986-07-09 1986-07-09 車両用発電機の冷却構造 Pending JPS6318941A (ja)

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JP16109386A JPS6318941A (ja) 1986-07-09 1986-07-09 車両用発電機の冷却構造

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JPS6318941A true JPS6318941A (ja) 1988-01-26

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