JPS6318849Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6318849Y2 JPS6318849Y2 JP1982183311U JP18331182U JPS6318849Y2 JP S6318849 Y2 JPS6318849 Y2 JP S6318849Y2 JP 1982183311 U JP1982183311 U JP 1982183311U JP 18331182 U JP18331182 U JP 18331182U JP S6318849 Y2 JPS6318849 Y2 JP S6318849Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flywheel
- crankshaft
- balance
- diameter
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 1
- 241001494496 Leersia Species 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Testing Of Balance (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は単気筒内燃機関のバランス装置に関す
る。
る。
従来の単気筒内燃機関では、例えば実公昭51−
50892の機関のように、フライホイールに、ピス
トン部往復慣性力及びクランク軸バランスウエイ
ト部の遠心力とで生じるモーメントを打ち消すた
めの不釣合重量を設けている。ところがこのよう
な従来機関に直径の大きな作業用回転体、例えば
芝刈用回転ブレードを備え、芝刈機に用いる場合
には、回転ブレード自身が充分なバランスを保た
ない限りは、クランク軸系のバランスを良好にし
て芝刈機の振動を小さくすることはできない。即
ちフライホイールのバランスチエツク及び回転ブ
レードのバランスチエツクをする必要があり、製
造及び組立に手間がかかる。
50892の機関のように、フライホイールに、ピス
トン部往復慣性力及びクランク軸バランスウエイ
ト部の遠心力とで生じるモーメントを打ち消すた
めの不釣合重量を設けている。ところがこのよう
な従来機関に直径の大きな作業用回転体、例えば
芝刈用回転ブレードを備え、芝刈機に用いる場合
には、回転ブレード自身が充分なバランスを保た
ない限りは、クランク軸系のバランスを良好にし
て芝刈機の振動を小さくすることはできない。即
ちフライホイールのバランスチエツク及び回転ブ
レードのバランスチエツクをする必要があり、製
造及び組立に手間がかかる。
本考案はクランク軸の一端部にフライホイール
の直径より大きい直径の芝刈用等の作業用回転体
を固着し、この回転体にバランスウエイトを設け
ることにより、フライホイールのバランスチエツ
クを不要とし、かつ小さなバランスウエイトで充
分に振動防止効果を発揮できるようにしようとす
るものである。以下実施例図面に基づいて本考案
を説明する。
の直径より大きい直径の芝刈用等の作業用回転体
を固着し、この回転体にバランスウエイトを設け
ることにより、フライホイールのバランスチエツ
クを不要とし、かつ小さなバランスウエイトで充
分に振動防止効果を発揮できるようにしようとす
るものである。以下実施例図面に基づいて本考案
を説明する。
第1図において、1は片持型クランク軸であつ
て、1個の軸受2を介してクランクケース3の軸
支持筒部3aに回転自在支持されている。クラン
ク軸1のクランクケース内端部にはクランクアー
ム4が一体に形成され、クランクアーム4はクラ
ンクピン5及びコネクテイングロツド6を介して
ピストン7に連動連結されている。またクランク
軸1のクランクケース内端部には、クランクピン
5と180゜の位相差を有するクランク軸バラン
スウエイト部8が設けられている。
て、1個の軸受2を介してクランクケース3の軸
支持筒部3aに回転自在支持されている。クラン
ク軸1のクランクケース内端部にはクランクアー
ム4が一体に形成され、クランクアーム4はクラ
ンクピン5及びコネクテイングロツド6を介して
ピストン7に連動連結されている。またクランク
軸1のクランクケース内端部には、クランクピン
5と180゜の位相差を有するクランク軸バラン
スウエイト部8が設けられている。
クランク軸1はクランクケース3より外方へ突
出し、その突出部分にはフライホイール9がナツ
ト11により固着され、フライホイール9には冷
却フアン10が一体的に形成されている。さらに
クランク軸1の先端側小径軸部1aには作業用回
転体として、フライホイール9の直径より大きい
直径の芝刈用回転ブレード12がナツト13によ
り固着されている。回転ブレード12の外周端部
分には円周方向に等間隔を隔てて切起し切刃部1
4及びフアン部14′が複数個形成されており、
切刃部14により芝等を刈り、かつ刈つた芝等を
フアン部14′で跳ね飛ばす。15はフアンカバ
ーであつて、クランクケース3と一体に形成され
ている。また16はブレード12を覆うデツキで
あつて、フアンカバー15に固着されている。
出し、その突出部分にはフライホイール9がナツ
ト11により固着され、フライホイール9には冷
却フアン10が一体的に形成されている。さらに
クランク軸1の先端側小径軸部1aには作業用回
転体として、フライホイール9の直径より大きい
直径の芝刈用回転ブレード12がナツト13によ
り固着されている。回転ブレード12の外周端部
分には円周方向に等間隔を隔てて切起し切刃部1
4及びフアン部14′が複数個形成されており、
切刃部14により芝等を刈り、かつ刈つた芝等を
フアン部14′で跳ね飛ばす。15はフアンカバ
ーであつて、クランクケース3と一体に形成され
ている。また16はブレード12を覆うデツキで
あつて、フアンカバー15に固着されている。
なお小径軸部1aの先端部には、例えば第2図
に示すようにブレード位置決用切欠18が形成さ
れており、またブレード12の中央孔19は切欠
18部分に係合する形状に形成されている。
に示すようにブレード位置決用切欠18が形成さ
れており、またブレード12の中央孔19は切欠
18部分に係合する形状に形成されている。
回転ブレード12(第1図)には2個のバラン
スウエイト20,21が設けられている。2個の
バランスウエイト20,21はブレード12の回
転によりクランク軸1に対し直角方向に曲げモー
メントが生じるように、一方のバランスウエイト
20がクランクピン5と同位相でブレード12の
反クランクケース側の面に固着され、他方のバラ
ンスウエイト21がクランクピン5と180゜の位相
差でブレード12のクランクケース側の面に固着
されている。また両バランスウエイト20,21
の軸心からの距離及び重量は、それらの回転によ
る曲げモーメントにより、ピストン往復動慣性力
及びクランク軸バランスウエイト部8の遠心力に
よつて生じるモーメントを打ち消すように決めら
れる。またブレード12の直径がフライホイール
9の直径より大きいことを利用して、できるだけ
軽量のバランスウエイト20,21によつて必要
なモーメントを発生させるようにしている。即ち
両バランスウエイト20,21を少なくともフラ
イホイール9の外周端より半径方向外方へ張り出
させている。なおフライホイール9は軸心に対し
てフライホイール9のみのバランスのとれた形状
になつており、回転するフライホイール9からク
ランク軸1に対して直角方向の曲げモーメントは
発生しない。
スウエイト20,21が設けられている。2個の
バランスウエイト20,21はブレード12の回
転によりクランク軸1に対し直角方向に曲げモー
メントが生じるように、一方のバランスウエイト
20がクランクピン5と同位相でブレード12の
反クランクケース側の面に固着され、他方のバラ
ンスウエイト21がクランクピン5と180゜の位相
差でブレード12のクランクケース側の面に固着
されている。また両バランスウエイト20,21
の軸心からの距離及び重量は、それらの回転によ
る曲げモーメントにより、ピストン往復動慣性力
及びクランク軸バランスウエイト部8の遠心力に
よつて生じるモーメントを打ち消すように決めら
れる。またブレード12の直径がフライホイール
9の直径より大きいことを利用して、できるだけ
軽量のバランスウエイト20,21によつて必要
なモーメントを発生させるようにしている。即ち
両バランスウエイト20,21を少なくともフラ
イホイール9の外周端より半径方向外方へ張り出
させている。なおフライホイール9は軸心に対し
てフライホイール9のみのバランスのとれた形状
になつており、回転するフライホイール9からク
ランク軸1に対して直角方向の曲げモーメントは
発生しない。
機関回転時のモーメント図を示す第3図におい
て、F1,F2は両バランスウエイト20,21
(第1図)の遠心力、L1,L2はF1,F2の作用点か
ら軸受2までの距離、F3はクランク軸フライウ
エイト部8の遠心力、L3はF3の作用点から軸受
2までの距離、F4はピストン往復動慣性力、L4
はF4の作用点から軸受2までの距離とすると、
F1+F2+F3+F4の値及びF1L1+F2L2+F3L3+
F4L4の値が0又はできる限り0に近づくように
F1,F2の値を設定することにより、機関振動を
大幅に低減させることができる。
て、F1,F2は両バランスウエイト20,21
(第1図)の遠心力、L1,L2はF1,F2の作用点か
ら軸受2までの距離、F3はクランク軸フライウ
エイト部8の遠心力、L3はF3の作用点から軸受
2までの距離、F4はピストン往復動慣性力、L4
はF4の作用点から軸受2までの距離とすると、
F1+F2+F3+F4の値及びF1L1+F2L2+F3L3+
F4L4の値が0又はできる限り0に近づくように
F1,F2の値を設定することにより、機関振動を
大幅に低減させることができる。
第4図は別の実施例を示しており、第1図のも
のとは異なる種類の芝刈幾に適用した例である。
即ち第4図において、作業用回転体として回転ブ
レード25と回転フアンデイスク26とを別々に
備えており、デイスク26には円周方向に等間隔
を隔てて複数個の羽根27が形成されている。デ
イスク26はその有底筒部26aがフライホイー
ル9の軸部9aに嵌合し、回転ブレード25と共
にボルト28によりフライホイール軸部9aに固
着されている。デイスク26の直径はフライホイ
ール9の直径より大幅に大きく、上記デイスク2
6の外周端部にバランスウエイト20,21が固
着されている。バランスウエイト20,21の配
置は第1図の場合と同様であり、一方のバランス
ウエイト20がクランクピン5と同位相でデイス
ク26の反クランクケース側の面に配置され、他
方のバランスウエイト21がクランクピン5と
180゜の位相差でデイスク26のクランクケース側
面に配置されている。勿論両バランスウエイト2
0,21の軸心からの距離及び重量は、それらの
回転による曲げモーメントにより、ピストン往復
動慣性力及びクランク軸バランスウエイト部8の
遠心力によつて生じるモーメントを打ち消すよう
に決められる。またフライホイール9は軸心に対
してフライホイール9のみのバランスのとれた形
状になつており、回転するフライホイール9から
クランク軸1に対して直角方向の曲げモーメント
は発生しない。
のとは異なる種類の芝刈幾に適用した例である。
即ち第4図において、作業用回転体として回転ブ
レード25と回転フアンデイスク26とを別々に
備えており、デイスク26には円周方向に等間隔
を隔てて複数個の羽根27が形成されている。デ
イスク26はその有底筒部26aがフライホイー
ル9の軸部9aに嵌合し、回転ブレード25と共
にボルト28によりフライホイール軸部9aに固
着されている。デイスク26の直径はフライホイ
ール9の直径より大幅に大きく、上記デイスク2
6の外周端部にバランスウエイト20,21が固
着されている。バランスウエイト20,21の配
置は第1図の場合と同様であり、一方のバランス
ウエイト20がクランクピン5と同位相でデイス
ク26の反クランクケース側の面に配置され、他
方のバランスウエイト21がクランクピン5と
180゜の位相差でデイスク26のクランクケース側
面に配置されている。勿論両バランスウエイト2
0,21の軸心からの距離及び重量は、それらの
回転による曲げモーメントにより、ピストン往復
動慣性力及びクランク軸バランスウエイト部8の
遠心力によつて生じるモーメントを打ち消すよう
に決められる。またフライホイール9は軸心に対
してフライホイール9のみのバランスのとれた形
状になつており、回転するフライホイール9から
クランク軸1に対して直角方向の曲げモーメント
は発生しない。
機関回転時のクランク軸1にかかる各モーメン
トの具体的関係については、前記第3図で説明し
た場合と同様である。
トの具体的関係については、前記第3図で説明し
た場合と同様である。
なお第4図において第1図に対応する部品には
第1図と同じ番号を付している。
第1図と同じ番号を付している。
第5図はさらに別の実施例を示しており、ミス
トダスター機に適用した例である。この第5図に
おいて、フライホイール9は例えばマグネトのロ
ーターである。作業用回転体としては送風フアン
デイスク30が備えられ、デイスク30には円周
方向に等間隔を隔てて多数の羽根31が形成され
ている。デイスク30はフライホイール9の反ク
ランクケースの側面にいんろう嵌合すると共に、
複数本のボルト32によりフライホイール9に固
着されている。33はフアンケース、34はマグ
ネトのコイル、35はリコイルスタータに噛み合
うギヤである。
トダスター機に適用した例である。この第5図に
おいて、フライホイール9は例えばマグネトのロ
ーターである。作業用回転体としては送風フアン
デイスク30が備えられ、デイスク30には円周
方向に等間隔を隔てて多数の羽根31が形成され
ている。デイスク30はフライホイール9の反ク
ランクケースの側面にいんろう嵌合すると共に、
複数本のボルト32によりフライホイール9に固
着されている。33はフアンケース、34はマグ
ネトのコイル、35はリコイルスタータに噛み合
うギヤである。
デイスク30の直径はフライホイール99の直
径より大幅に大きく、上記デイスク30の外周端
部にバランスウエイト20,21が固着されてい
る。バランスウエイト20,21の配置は第1図
の場合と同様であり、一方のバランスウエイト2
0がクランクピン5と同位相でデイスク30の反
クランクケース側の面に配置され、他方のバラン
スウエイト21がクランクピン5と180゜の位相差
でデイスク30のクランクケース側の面に配置さ
れている。また反クランクケース側の面のバラン
スウエイト20は、互いに隣り合う羽根31の間
に配置されている。両バランスウエイト20,2
1の軸心からの距離及び重量は、それらの回転に
よる曲げモーメントにより、ピストン往復動慣性
力及びクランク軸バランスウエイト部8の遠心力
によつて生じるモーメントを打ち消すように決め
られる。またフライホイール9は軸心に対してフ
ライホイール9のみのバランスのとれた形状にな
つており、回転するフライホイール9からクラン
ク軸1に対して直角方向の曲げモーメントは発生
しない。
径より大幅に大きく、上記デイスク30の外周端
部にバランスウエイト20,21が固着されてい
る。バランスウエイト20,21の配置は第1図
の場合と同様であり、一方のバランスウエイト2
0がクランクピン5と同位相でデイスク30の反
クランクケース側の面に配置され、他方のバラン
スウエイト21がクランクピン5と180゜の位相差
でデイスク30のクランクケース側の面に配置さ
れている。また反クランクケース側の面のバラン
スウエイト20は、互いに隣り合う羽根31の間
に配置されている。両バランスウエイト20,2
1の軸心からの距離及び重量は、それらの回転に
よる曲げモーメントにより、ピストン往復動慣性
力及びクランク軸バランスウエイト部8の遠心力
によつて生じるモーメントを打ち消すように決め
られる。またフライホイール9は軸心に対してフ
ライホイール9のみのバランスのとれた形状にな
つており、回転するフライホイール9からクラン
ク軸1に対して直角方向の曲げモーメントは発生
しない。
機関回転時のクランク軸1にかかる各モーメン
トの具体的関係については、前記第3図で説明し
た場合と同様である。
トの具体的関係については、前記第3図で説明し
た場合と同様である。
なお第5図において第1図に対応する部品には
第1図と同じ番号を付している。
第1図と同じ番号を付している。
また第5図の場合には、羽根31の形状、例え
ば厚みや長さに変化をつけることにより、バラン
スウエイト20,21の代りにすることもでき
る。
ば厚みや長さに変化をつけることにより、バラン
スウエイト20,21の代りにすることもでき
る。
以上説明したように本考案は、クランク軸1の
一端部にフライホイール9の直径より大きい直径
の芝刈用等作業機の作業用回転体(例えば回転ブ
レード12)を固着し、この回転体にバランスウ
エイト20,21を設けているので、フライホイ
ール9自体は軸心に対してバランスのとれた製造
容易な形状とすることができると共に、フライホ
イール9のバランスチエツクが不要となる。即ち
作業用回転体のバランスチエツクを行うだけでよ
いので、フライホイール9等の機関サイドの部品
に手をつける必要がなくなり、組立調整作業が容
易になる。勿論バランスウエイト20,21を設
けることによる振動低減効果があることはいうま
でもない。
一端部にフライホイール9の直径より大きい直径
の芝刈用等作業機の作業用回転体(例えば回転ブ
レード12)を固着し、この回転体にバランスウ
エイト20,21を設けているので、フライホイ
ール9自体は軸心に対してバランスのとれた製造
容易な形状とすることができると共に、フライホ
イール9のバランスチエツクが不要となる。即ち
作業用回転体のバランスチエツクを行うだけでよ
いので、フライホイール9等の機関サイドの部品
に手をつける必要がなくなり、組立調整作業が容
易になる。勿論バランスウエイト20,21を設
けることによる振動低減効果があることはいうま
でもない。
また作業用回転体の直径がフライホイール9の
直径より大きいので、従来のようにフライホイー
ルにバランスウエイトを設ける場合に比べ、バラ
ンスウエイト20,21を外周端側に設けること
により、軽量なバランスウエイト20,21でも
つて充分な打消用モーメントを生じさせることが
できる。即ち機関の軽量化を達成できる。
直径より大きいので、従来のようにフライホイー
ルにバランスウエイトを設ける場合に比べ、バラ
ンスウエイト20,21を外周端側に設けること
により、軽量なバランスウエイト20,21でも
つて充分な打消用モーメントを生じさせることが
できる。即ち機関の軽量化を達成できる。
なおバランスウエイトを3個以上設けることも
できるが、第1、第4、第5図に示す2個の場合
のように、作業用回転体自体の静バランスが0に
近くなるように配置する。
できるが、第1、第4、第5図に示す2個の場合
のように、作業用回転体自体の静バランスが0に
近くなるように配置する。
さらに本考案は両持型クランク軸を備えた機関
にも適用できる。
にも適用できる。
第1図は本考案を適用した単気筒内燃機関の縦
断側面図、第2図は第1図の−断面拡大部分
図、第3図はモーメント図、第4図は別の実施例
を示す縦断側面図、第5図はさらに別の実施例を
示す縦断側面図である。 1…クランク軸、9…フライホイール、12…
回転ブレード(作業用回転体の一例)、20,2
1…バランスウエイト、26…フアンデイスク
(作業用回転体の一例)、30…フアンデイスク
(作業用回転体の一例)。
断側面図、第2図は第1図の−断面拡大部分
図、第3図はモーメント図、第4図は別の実施例
を示す縦断側面図、第5図はさらに別の実施例を
示す縦断側面図である。 1…クランク軸、9…フライホイール、12…
回転ブレード(作業用回転体の一例)、20,2
1…バランスウエイト、26…フアンデイスク
(作業用回転体の一例)、30…フアンデイスク
(作業用回転体の一例)。
Claims (1)
- クランク軸のフライホイール取付側の一端部
に、フライホイールの直径より大きい直径の作業
機の作業用回転体を固着し、この回転体にバラン
スウエイトを設けたことを特徴とする単気筒内燃
機関のバランス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18331182U JPS5986450U (ja) | 1982-12-02 | 1982-12-02 | 単気筒内燃機関のバランス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18331182U JPS5986450U (ja) | 1982-12-02 | 1982-12-02 | 単気筒内燃機関のバランス装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5986450U JPS5986450U (ja) | 1984-06-11 |
JPS6318849Y2 true JPS6318849Y2 (ja) | 1988-05-26 |
Family
ID=30396756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18331182U Granted JPS5986450U (ja) | 1982-12-02 | 1982-12-02 | 単気筒内燃機関のバランス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5986450U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3546029C2 (de) * | 1985-12-24 | 1997-03-13 | Stihl Maschf Andreas | Handgeführtes, verbrennungsmotorisch angetriebenes Arbeitsgerät |
JPH0620927Y2 (ja) * | 1988-04-26 | 1994-06-01 | 川崎重工業株式会社 | リングギヤ付きフライホイール |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4836243U (ja) * | 1971-09-08 | 1973-05-01 |
-
1982
- 1982-12-02 JP JP18331182U patent/JPS5986450U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4836243U (ja) * | 1971-09-08 | 1973-05-01 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5986450U (ja) | 1984-06-11 |
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