JPS63188137A - 銀塩感材用カラ−複写装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【産業上の利用分野１ 本発明はネが原稿からもボッ原稿からと同様に簡単に鮮
明なカラー複写が得られるように改良した銀塩感材使用
カラー複写装置に関する。 を従来の技術】 銀塩感材を用いるカフ−複写装置の１つは既に本出願人
によって開発がなされコニカカラー７として市場に出現
している。これはダイレクトポジ銀塩感材を用いてＡ３
、Ｂ４、Ａ４判等大型ポジ原稿から等倍乃至いくらかの
拡大、縮小もできるように調節可能にしてカラー複写画
像が得られるよ）にしたものである。 そして写真やカラー印刷物からの複製を手軽に鮮明に短
時間に作ることができ画期的な商品になっている。

【発明が、解決しようとする問題点】

しかし、カラー複写装置としては印刷物や写真等ポジ原
稿のｔＳｔばが９でなく同一の装置により、カラーネγ
からの複写によるカラー画像の複製もできれば、用途拡
大されて非常に便利である。このためには、カラー銀塩
感材としてダイレクトポジ銀塩感材に対してもカラー冬
〃銀塩感材に対しても現像処理が可能であり、かつ、コ
ンパクトな装置であることが好ましい。 本発明はこの上ろな課題を解決したカラー複写装置を提
供することを目的にする。

【問題点を解決するための手段】

この目的は露光装置と処理装置を備えた銀塩感材用カラ
ー複写装置において内部潜像型直後ポジ銀塩感材を処理
するときは、かぶり条件下での発色現像後、発色現像後
の処理を施し、カラーネガ銀塩感材を処理すると塾は、
前記かぶり条件を施すことなく発色現像及び発色現像後
の処理を施すように前記２１１の銀塩感材に対応して適
応する処理工程に切換える切換え手段を設けたことを特
徴とする銀塩感材用カラー複写装置によって達成される
。 本発明において、かぶり条件としてはかぶり露光を施す
方法でもよいし、がぶり剤による処理でもよい。 かぶり露光の時期は感材が水、アルカリ水、発色現像液
等により濡れた状態の時が好ましい。 かぶり剤を用いる場合は発色現像液中にかぶり剤を含有
せしめてもよいし、発色現像液とは別にかＪ：９剤を含
むいわゆるかぶり浴を用いてもよい。 発色現像以後の処理（例えば発色現像処理、漂白処理、
定着処理、漂白定着処理、水洗処理、安定化処理等）の
うち、少なくとも１処理工程は内部潜像型直後ポジ銀塩
感材及びカラーネガ銀塩感材の両方について同一の処理
液を用いることが好ましい。 ２種の銀塩感材に対応して適応する処理工程に切換える
切換え手段としては、例えば内部潜像型直後ポジ銀塩感
材の場合には、かぶり露光が施され、カラーネガ銀塩感
材の場合にはかぶり露光が施されないよう銀塩感材に応
じて、かぶり露光のオン・オフを切換える手段、カラー
ネガ銀塩感材の場合にはかぶり露光光から、感材を遮光
する手段等のがより露光切換え手段、内部潜像型直後ボ
ク銀塩感材の場合にはかぶり剤含有発色現像液により処
理され、カラーネガ銀塩感材の場合には、かぶり剤を含
有しない発色現像液により処理されるよう感材の搬送経
路を切換える手段、内部潜像型直後ボッ銀塩感材の場合
には、かぶり洛中を通過後、発色現像液により処理され
、カラーネガ銀塩感材の場合にはかぶり浴中を通過する
ことなく、発色現ａ液により処理されるよう感材の搬送
経路を切換える手段等の搬送経路切換え手段等が挙げら
れる。

【実施例】

本発明の第１の実施例を第１図及び第２図を用いて説明
する。しかし、本発明はこの実施態様に限定されるもの
ではない。 図において、３及び１８０は露光装置、５０は銀塩感材
の供給搬送部、１３０はか書り浴によるかぶり装置、１
４０は処理装置切り換え手段、２５は発色現像！ｉｆ！
ｆ、３０は漂白定着装置、３１．３２はそれぞれ第１、
第２の安定化装置、３５は乾燥装置である。 ここで露光！＆置は大サイズのボクの原稿画面よりその
反射光から等倍又はその近辺の変倍複写が可能な露光装
置３と、小サイズ例えば３５ｉ＋ｍ判のネが原稿よりそ
の透過光から大サイズの拡大複写を得るための露光装置
１８Ｇの両者を具備している。 先ず前者の露光装置１３について説明する。Ｍ稿台２上
に置かれた原稿画面は原稿台に沿って移動する第１移動
台４＾上の反射＠４８の内側に設けられた露光ランプ４
で照射され、ミラー５を経で、第１移動台４＾の２分の
１の速度で同方向に移動する第２移動台６＾上のミラー
６．７を経て、レンＸ”８に入り像露光位置４０で第１
移動台の速度に同期して搬送される銀塩感材に結・像さ
れる。 ここで多少の変倍はレンズ８及び第２移動台６＾のミラ
ー６ｇ７の位置を適当に変えかつ、その変倍比に合わせ
て光学系と搬送系のスピードを変見ることによってなさ
れる。 つぎに後者の露光！１１１１８０について説明する。原
稿台１９２上には３５ｍｍサイズのネ〃のフィルムが載
置されでいる。そのフィルムはその先端及び後端がリー
ダーに接続され、右方に装填された艮巻きロール１８１
からブイトローラ１８４、送り出し入プロナツト１８３
を経て左方の巻取軸に再ｖ！に巻きロール１８２として
巻き取られるようになっている。そして原稿台上に移送
されて用意された所用の幅２４ｍｍ長さ８６１１の一面
は等速で送られる。そしてランプ１８５による透過画像
はレンズ１８９ミラー１９１により原稿フィルムの速度
に同期して所定速度で搬送される銀塩感材上に結像され
る。尚、ランプ１８５、原稿台１９２、レンズ１８９の
ユニットは上下方向に可動にしてあり倍率調整が任意に
調節可能にしである。 又、後者の露光装置１１１８０と前者の露光装置３は同
時作動はなくどちらか一方だけが作動し、他はその機能
を停止するようにしである。それとともに後者が作動中
はシャッター１８７がレール１８８上をスライドしてス
リット１８６を開放し、前者の露光系のシャッター２０
０を閏じ、逆の場合はスリット１８６をｍじて余計な光
が外部から侵入しないようにし、かつ前記シャッター２
００を開放する。ミラー１９１も不必要時には軸１９０
のまわりに２点鎖線で示す１９１′の位置に待機するよ
うにしである。 そして前記銀塩感材は感材供給搬送部５０に装填された
マガジン５３の中の長巻銀塩感材ロール５４からローラ
対５５，５６によって所定の長さだけ搬送路１０１の中
に繰り出されたところでカッタ５フで切断されてシート
感材になり搬送路１０１の中を上昇し後端が露光位置の
少し上方の所定位置にくるまでストッカ１０２の中に巻
き込まれる。このとき前記露光Ｍｌ！！３の第１移動台
４＾が原稿面に沿ってランプ４で原稿面を照射しながら
移動する速度又は、露光装ｆｉ１８０の原稿台１９２上
を移動するネ〃の原稿フィルムの速度と同期して、シー
ト感材は搬送路１０１及び第１分岐搬送路１０３の中を
逆送して、像露光を露光位ｌ！！４０で受けながら露光
を完了する。像露光済みの銀塩感材は再び搬送路１０１
を通ってストッカ１０２に巻き上げられ後端が１２分岐
搬送路１０４の上部まで行って−たん停止し、スイッチ
パックして今度は切り換えられた第２分岐搬送路１０４
の中を通り、処理装置との連絡搬送路１０５の中を通過
し処理工程２４の中に送られる。ここにローラｑ６０．
６１，６８゜６９．７３，７４、及び８５．８６は銀塩
感材搬送をタイミングよ（正確に行わせるための駆動搬
送ローラ対である。又、これ等のローラ対によって露光
位ａ４０を通過する速度は正確に同期された任意の所用
速度に設定可能にしである。 このようにして像露光を完了した銀塩感材は処理工程２
４に送られる。この処理工程はカラーネガ銀塩感材（以
下カラーネガ感材という）と内部潜像型直後ポジ銀塩感
材（以下直後ポジ感材という）によって異なる。即ち、
直後ポジ感材の場合は先ずかより浴に入れ、更に発色現
像に入れ以後漂白定着工程、安定化又は水洗を行うよう
に処理工程を組むがカラーネガ感材の場合はかぶり浴の
工程は不用であり、発色現像以後の処理工程だけを行え
ば良い。 従って、両感材をお互いに使いわけで処理工程に入れる
ように感材供給搬送部５０と処理工程２４の、間の連絡
搬送路１０５に第３分岐搬送路１３８を設け、連絡搬送
路１０５をそのまま搬送される場合はかぶりｆｔ　ｒ！
１１３０に入り、連絡搬送路１０５が切り換えられて第
３分岐搬送路１３８に入ると直後発色現像装置に向うよ
うにしである。 本実施例のこの点についての構成を第２図にもとすいて
詳述する。 像露光済みの直後ボッ又は力２−ネガの感材は〃・イド
プレー）　６５，８フで構成される第２分岐搬送路１０
４に沿って搬送され、該感材の先端が搬送ローラ対８５
．８６に入る近傍で搬送速度は高速搬送から４ｉｖ〜フ
１履／Ｓの低速搬送速度に切り換わり、該感材の種類の
検知信号により切り換え手段１４０の切り換え〃イド１
４フが軸１４８を支点に揺動し、直後ポジ感材のときは
実線で示すように〃イドプレート１３５及び〃イドブロ
ック１３６＾で形成される連絡搬送路１０５が、そのま
まつながり、各搬送ローラ対８５　、８６　。 １４１．１４３，１３３，１３４が低速度で同期して該
感材が搬送され、該感材を検知してローラ１３２が、か
ぶり装置１ｉ１３Ｇのかぷり槽１３１のかぶり液を汲み
上げ該感材の乳剤面に塗布し、該感材は、かぶり槽１３
１の側壁に設けられた〃イド部材１３１＾、ガイドブロ
ック１３６＾によって形成される案内通路１３１Ｂを通
り、搬送ローラ１６６．１６フによって前記案内通路１
３１Ｂにつながる発色現像装置２５の搬送路３８の中を
搬送され発色現像装置の槽中の各搬送ローラ２８，２９
によって現像液中を搬送されながら発色現像が遂行され
る。 尚、かぶり槽１３１中の液は常に図示してないパイプの
通液によって新鮮な液体に保持されている。 一方カラーネが感材のときは、２点鎖線で示すように切
り換え〃イドが１４７′の位置に作動し、連絡搬送路１
０５は〃イドブロック１３６＾と〃イドプレー）　１３
６Ｂｔｌｌｌ成される第３分岐搬送路１３８につながり
、搬送ローラ対８５　、８６とそれに同期する搬送ロー
２対１４２．１４４の作動によってカラーネが感材は搬
送路１３８の中を設定された低速で進み更に発色現像装
置２５の搬送路３８の中に送りこまれ、各搬送ローラ対
２８，２９によって発色現像装置の槽中を進み発色現像
処理が達成される。以後、漂白定着装貨３０゜第１．第
２の安定化装ｆｉ３１．３２を経て乾燥装ｒａ３５を経
て複写１ｆ像が仕上げられて回収される。 本実施例に用いた第１、第２の安定化装置は水洗処理製
画におきかえても差支えない。 以上１１の実施例では、直後ポジ感材はかぶり処理をさ
せた後に、カラーネが感材は直後にそれぞれ、同一の発
色現像を行わせるものであるが、次にｔｌＳ２の実施例
として、直後ボッ感材に対しては、発色現像中にかぶり
露光をさせ、カラーネガ感材に対しては、発色現像中に
かよＱｉｆｌｌ光させないようにしたものを挙げる。即
ち、かぶり露光装置４２は第３図の概要図に示すように
発色現像装置２５の中に露光２ンプ４３＾、４４＾と照
射窓４３Ｃ，４４Ｃを兵えたランプボックス４３．４４
が設けられ、照射室４５に故６Ｌ光が満たされるように
しである。そして該散乱光は一様光となって露光窓４６
を通じて、誠意に面した搬送路３８を液中で通過中の直
後ポジ感材にかより露光を与えられるようにしである。 露光装ｒａ３．１８０感材の供給搬送部５０等、かぶ９
ＷＩ光装置４２を除くすべての機能は第１図と同じであ
るので説明は省略する、このような装置によって直後ポ
ジ感材に対しては前述のようなかぷり露光が発色現像中
に与えられるが、カラーネガ感材に対しては、かぶり露
光をさせないために露光ランプの点灯スイッチをＯＦＦ
にさせるようにしである。又、点灯したまま遮光手段を
設けてもかまわない。 この上うにして発色現像後の各処理は、第１の実施例と
全く同様にしてカラー複写を完成する。 次に第３の実施例について第４図によって説明する。こ
れは直後ポジ感材についてはかぶり剤を含有させた発色
現像液中で発色現像を打わせ、カラーネガ感材について
はかぶり剤のない発色現像液中で発色現像をさせるもの
である。しかし発色現像後の処理装置と、発色現像前の
露光装置及び感材の供給搬送部の機能は第４図に示すよ
うに前記第１、第２の各実施例と全（同じであるので説
明を省略する。 像露光済みの直後ポジ感材は前記第２分岐搬送路１０４
より接続搬送路１０５中に入り、切り換え手段１４０に
より〃イド部材１３５Ｄ、　１３６０で形成される搬送
路１０５Ｂ中を搬送されかぶり剤を含有する発色現像槽
２５Ｂの送り込みローラ対２１１．２１３により、該現
像槽２５１１の搬送路３８Ｂに入り発色現像がなされ、
更に発色現像後は前記各実施例と同じ処理を受けてカラ
ー複写が完成される。 又、露光済みのカラーネガ感材が搬送されてくると、搬
送切り換え部材１４０が作動して、〃イド部材１３６０
．１３６Ｂで形成される第３分岐搬送路１３８に該感材
が案内され搬送ＣＩ−２１４２，１４４によって、かＪ
’）剤を含有しない発色現像槽２５＾の搬送路３８＾に
送り込まれる。該カラーネガ感材は、該現像槽２５＾中
を該搬送路３８＾に沿って搬送されながら発色現像され
隣接するかぶり剤含有の発色現像槽２５Ｂに入ることな
く、その隣の漂白定着Ｍ３０に送り込まれるようにしで
ある。ｊｉｌｌち、搬送路３８＾に接続する液外の搬送
路２１４に進み搬送ロー２対２１１．２１２により漂白
定着Ｍ３０への送り込みａ　−ｙ対２１８．２１７によ
って、該槽３０の液外搬送路２１８より該槽の液中の搬
送路へ送られて行く。 該送り込みａ−ラ対２１６．２１７は、液外搬送路２１
４とかぶり銅含有発色現像ＷＩ２５Ｂ中の搬送路２８Ｂ
とが合流するところに配置されている。 又、ローラ２１１．２１２．２１３のところでは、発色
現像槽２５＾からの液外搬送路２１４と接続搬送路１０
５Ｂからかより剤を含有する発色現像ＷＪ２５Ｄへの搬
送路３８Ｂが交叉する。そこで、搬送路１０５Ｂがら搬
送路３８Ｂへの搬送時には従動ローラ２１２が駆動ロー
ラ２１１との接触から離れ従動ローラ２１３が駆動ロー
ラに押圧されるようにしてあり駆動ローラ２１１は反・
時計方向に回斬される。 又搬送路２１４が搬送に使用されるときは、従勤ローラ
２１３が、駆動ローラ２１１との接触から離れ、従動ロ
ー２２１２が、駆動ローラ２１１に押圧されるようにし
てあり、駆動ローラ２１１は時計方向に回転される。こ
のようにして交叉点の搬送はお互いぼう害されることな
く円滑に機能させることが可能になる。 このようにして発色現像後の各処理は、第１の実施例と
全く同じようにしてカラー複写を完成する１゜前述の各
実施例において感材を装填したマガジン５３は取り換え
可能になっており、原稿がネが原稿かポジ原稿かに応じ
て、カラーネガ感材を装填したマガジンと、直後ポジ感
材を装填したマガジンを取り換えることができる。 この際、例えば上記マガジンに装填した感材の種類を識
別できる表示部材を設けておき、この表示部材を識別す
ることにより、前述の感材の種類の検知信号とすること
ができる。かかる表示部材及び識別する手段としては、
例えば特願昭６１−２１８５１号、同６１−１１６８１
２号明細書に記載のものが使用できる。 又、本実施例では感材の種類に応じてマガジンを取り換
える場合について示したが、予め複数のマがノンを装填
しておいてもよいことは理解されよう。

【発明の効果】

本発明によりポジ原稿、ネが原稿いずれからもポジ複写
画像を大量に仕上げることができるようになった。そし
てこの複写装置によって多用途にしかも一般の人が特に
熟練を要することな（容易に高画質のカラー複写を作成
できるようになった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の複写装置の第１の実施例の概要図。 第２図は第１図のかぶりの浴部とその隣接部の拡大図。 第３図は本発明の複写装置の第２の実施例の概要図。 第４図は本発明の複写装置の第３の実施例の概要図。 ３．１８０・・・露光装置！２４・・・処理工程２５・
・・発色現像装置 ２５＾・・・発色現像槽（がぶり剤なし）２５Ｂ・・・
発色現像槽（かぶり剤含有）３０・・・漂白定着槽、　
　　　　４２・・・かぶり露光装置５０・・・感材の供
給搬送部　　１３０・・・かぷり浴装置１４０・・・切
り換え手段 １４７・・・切り換えガイド

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 露光装置と処理装置を備えた銀塩感材用カラー複写装置
   において内部潜像型直後ポジ銀塩感材を処理するときは
   、かぶり条件下での発色現像後、発色現像後の処理を施
   し、カラーネガ銀塩感材を処理するときは、前記かぶり
   条件を施すことなく発色現像及び発色現像後の処理を施
   すように前記２種の銀塩感材に対応して適応する処理工
   程に切換える切換え手段を設けたことを特徴とする銀塩
   感材用カラー複写装置。