JPS63187632A - 半導体素子の製造方法 - Google Patents

半導体素子の製造方法

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JPS63187632A
JPS63187632A JP62018184A JP1818487A JPS63187632A JP S63187632 A JPS63187632 A JP S63187632A JP 62018184 A JP62018184 A JP 62018184A JP 1818487 A JP1818487 A JP 1818487A JP S63187632 A JPS63187632 A JP S63187632A
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JP
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substrate
pattern
semiconductor
semiconductor substrate
polishing
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JP62018184A
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Kazuo Kiyohashi
幾世橋 和夫
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NEC Corp
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  • Led Devices (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は格子定数の異なる半導体材料を積層した半導体
基板に形成する半導体素子に関し、特にこの半導体基板
の表面に素子を形成する方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、たとえば発光ダイオード用半導体基板として、砒
素ガリウムG a A、 s又はリン化ガリウムGaP
’4板上に、組成傾斜領域を介して砒素リン化ガリウム
GaAS+−x PX  (0<X< 1)層をエピタ
キシャル成長させた半導体基板が使用されている。とこ
ろが、これらは成長基板材料とエピタキシャル成長層の
格子定数が異なるために、エピタキシャル成長後の半導
体基板全体は一般的に格子定数の大きい材料側が凸状に
なる方向に反り易い。
また、砒素リン化ガリウムG a A S +−x P
x層を気相成長法により大量生産する場合には、エピタ
キシャル成長層の厚さは基板面内で約2倍のばらつきが
生じ易い。
しかしながら従来は、これら反りや厚さのばらつきにつ
いてはそれ程考慮せず、前述の砒素ガリウム又はリン化
ガリウム基板にエピタキシャル成長させた半導体基板を
、反りの大きいままで通常のフォトリソグラフィ法によ
り素子のパターニングを行っている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の方法では、反りの大きいままで砒素リン
化ガリウム表面に通常のフォトリソグラフィ法により素
子のパターニングを行うと、露光時に基板表面の一部し
か焦点が合わず、他の部分はパターンぼけとなり、素子
の外観不良又は特性不良の原因となる。
本発明は反りが存在しない或いはこれと同等の条件下で
の素子パターンの形成を可能とし、パターンぼけによる
素子不良が生しることのない半導体素子の製造方法を提
供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明の半導体素子の製造方法は、格子定数の異なる半
導体材料を積層して反りが生じている半導体基板に対し
、この半吉体基板の少なくとも裏面を研磨し、素子パタ
ーン形成時に基板表面を平1u状態にしてパターン露光
を行う工程を含んでいる。
基板表面を平坦状態とする第1の方法は、裏面を研磨し
て薄くした半導体基板を、バクーン露光時にフォトマス
クを密接して強制的に表面を平坦化する方法である。
また、第2の方法は、裏面を研磨した後に、裏面を基準
にして表面を研ビ↑して表面を平坦化する方法である。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
(第1実施例〉 第1図及び第2図は本発明の第1実施例を示す図であり
、ここでは本発明を1つのベレット内に64個の発光ダ
イオードを有する発光ダイオードプレイを形成する例で
示している。なお、隣接する発光ダイオード間のピッチ
は84.5μmで、隣接する電極間の最短距Altは1
−1 、5μmであるものとする。
第1図(a)はn” −GaAs基板3に気相成長法に
てリン(P)成分をXが0.39になるまで徐々に増や
したn、  GaAs、−、(Px組成傾斜エピタキシ
ャル層2を積層し、次にリン成分が0.39のn  G
aASa、b+Po、3q工ピタキシヤル層1を積層し
たものである。ここで、GaAs+−x Px組成1頃
斜エピタキシャル層2の厚さは20〜40.um、G 
a A S O,6I P 0.31工ピタキシヤル層
1の厚さは30〜60μmである。またGaAs基板3
からQaASa、a+Po、3++工ピタキシヤル層1
までの全厚は460〜510μmである。また、基板の
反りの定義を第1図(a)の(d+   dz)の値で
定義すると、第1図(a)の基板の反りは100μmで
あった。
この基板のGaAso、6+Po。1.エピタキシャル
層1の表面側を研磨板に対向させてエレクトロンワック
スにて第1図(a)の基板を研磨仮に貼り付ける。この
際、G a A s基板3から基板全体に圧力を加え、
強制的に基板の反りを低減させた状態で研磨仮に基板を
貼り付は固定する。
次に、# 2000のアルミナ研磨剤にて基板の全厚が
350±30μmになるように研磨を行い、その後基板
を研バ?仮から取り外し、第1図(b)の基板を得る。
この後、Ga A 90.61pO,+9工ピタキシヤ
ル層1の表面に、CVD法により窒化膜Si:IN4を
1000人積層させ、この窒化股上に名ガタイブのフォ
トレジストを塗布し、素子パターニング用のフォトレジ
ストマスクに前記フォトレジストを塗布した窒化膜積層
箔基板を密着させて露光させ、その後現像、窒化膜エツ
チングを行い、第2図(a)のようなパターンを形成す
る。4は窒化膜、5o1゜5゜2・・・564は選択拡
散窓として窒化膜を除去巳た部分である。
次に、窒化膜上にCVD酸化膜を2000人積層し、こ
の基(反をP型拡散源の亜鉛Znとともに、石英管中に
真空封止して780’C,50分の拡散を行い、PN接
合を形成する。なお、接合深さは3.5μmである。次
に、CVD、7化膜を除去し、アルミニラムAβを前記
基板の窒化股上に蒸着し、n;1述と同様にフォトレジ
ストマスクを密着させて露光させるフォトリソグラフィ
法により、露光、現像。
アルミニウムエツチングを行い、第2図(b)のような
アルミニウム電極6のパターンを形成し、窒素ガス雰囲
気にて470℃、28分のシンクを行う。
本実施例においては素子パターニングの前に半導体基板
を薄くするため、仮に反りは低減されなくても、フォト
レジストマスクと半導体基板を密着させて露光する際に
、基板が押し拡げられ、結果的に反りがない場合と同じ
状態で露光させるため、基板面内で素子のパターンぼけ
は発生しない。
因に、従来の方法では、エピタキシャル成長後の反りが
大きくかつ基板全厚が厚いため、フォトレジスト露光時
に基板面内でフォトレジストマスクと密着しない部分が
生してパターンぼけが発生してしまう。このようなパタ
ーンぼけが生じると、第2図(c)のように形成された
発光ダイオードの隣接するアルミニウム電極パターン6
Aが短絡して特性不良が生しることになる。
なお、ぼけによる素子間短絡不良率を比較すると、従来
法では不良率が3594、本発明の本実施例では不良率
が10%で大幅な改善結果が得られた。
(第2実施例) 第3図は本発明の第2実施例を説明する図である。
第3図(a)は第1実施例と同様にn” −QaAs基
板13に気相成長法にてn  GaASI−xPX組成
傾斜エピタキシャル層12を積層し、次にリン成分が0
.39のn  G a A S o、a+ Po、:1
9工ピタキシヤル層11を積層したものであり、組成(
頃斜層12の厚さは20〜40μm、  n−Ga A
 so、h。
P 0.39層11の厚さは60〜120μmである。
また、第1実施例で定義した反りは90μmであった。
この基板のG a A s 0.61 P o、 xq
H11の表面側を研磨仮に対向させて、エレクトロンワ
ックスにて研磨板に貼り付ける。この際、第1実施例で
はGaAs基板13側から基板全体に圧力を加え、強制
的に基板の反りを低減させた状態で研磨板に基板を貼り
付は固定したが、本実施例では反りはそのままの状態で
基板を研磨板に貼り付は固定する。しかる上で、# 2
000のアルミナ研摩剤にて第3図(b)のようにn”
 −GaAs基板面を平坦にする。
次に、基板を研磨板から剥がし、今度は平坦に加工した
n”−CraAs基板13面を研磨板に対向させてエレ
クトロンワックスにて研磨板に貼り付ける。この際、研
磨板面とn ” −〇”a A、 s平坦化加工面とが
できるだけ平行になるように、n −GaASo、6+
Po、:+q層11側から基板全体に圧力を加え、研磨
板に基板を貼り付は固定する。そして、メカニカル・ケ
ミカル研11ffi(MC研に)にてn−GaASo、
a+Po、:+9層11表面を第3図(b)のように平
坦に加工する。このときの研磨後の基(反全厚は350
±30μmである。
上述したように研磨加工した基板に、第1実施例と同様
の方法により同様の発光ダイオードアレイの素子形成を
行ったところ、アルミニウム電極パターンぼけによる素
子間短絡不良率は0%であった。これは本実施例の場合
は、素子のパターニング前に基板の反りをほとんど無く
してしまうために、フォトリソグラフィ工程時のパター
ンぼけを確実に防止できるためである。
また、本実施例では投影露光法によるパターン露光を行
ってもぼけの発生を防止できることはいうまでもない。
ここで、前記各実施例はGaAs基板上にGaASI−
XPXを積層させた半導体基板について説明したが、本
発明が格子定数の異なる他の材料のmi基板についても
適用できることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、格子定数の異なる半4体
材料を積層して反りの生じている半導体基板を、素子の
パターニングを行う前に研磨等により反りを平坦化し、
または基板を薄くして外圧を加え反りを平坦化して素子
のバ□ターニングを行うため、フォトリングラフィ法に
よるパターニングのパターンぼけを防止又は低減でき、
素子不良の発生を防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)及び(b)は本発明方法の第1実施例を製
造工程順に示す断面図、第2図(a)及び(b)は夫々
発光ダイオードアレイの製造工程における平面図、第2
図(C)は従来の製造工程における平面図、第3図(a
)及び(b)は本発明の第2実施例を製造工程順に示す
断面図である。 1.11−+n GaASo、6+Po、tqエピタキ
シャル層、2.12−n−GaAS+−x PXm成傾
斜エピタキシャル層、3.13・・・n” −GaAs
基板、4・・・窒化膜、501〜564・・・選択拡散
窓、6゜6A・・・アルミニウム電極パターン。 (a) (b) (a) (b) ″″″13

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)格子定数の異なる半導体材料を積層して半導体基
    板を形成し、この半導体基板にフォトリソグラフィ技術
    を用いて半導体素子をパターン形成する方法において、
    形成された半導体基板の少なくとも裏面を研磨する工程
    を含み、素子パターン形成時に基板表面を平坦状態にし
    てパターン露光を行うことを特徴とする半導体素子の製
    造方法。
  2. (2)裏面を研磨して薄くした半導体基板を、パターン
    露光時にフォトマスクを密接して強制的に表面を平坦化
    する特許請求の範囲第1項記載の半導体素子の製造方法
  3. (3)裏面を研磨した後に、裏面を基準にして表面を研
    磨して表面を平坦化してなる特許請求の範囲第1項記載
    の半導体素子の製造方法。
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Cited By (2)

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