JPS63187125A - 分光器 - Google Patents
分光器Info
- Publication number
- JPS63187125A JPS63187125A JP2015487A JP2015487A JPS63187125A JP S63187125 A JPS63187125 A JP S63187125A JP 2015487 A JP2015487 A JP 2015487A JP 2015487 A JP2015487 A JP 2015487A JP S63187125 A JPS63187125 A JP S63187125A
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- JP
- Japan
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- diffraction grating
- grating
- lattice
- plane
- diffraction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000001427 coherent effect Effects 0.000 claims abstract description 3
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 9
- 230000004075 alteration Effects 0.000 abstract description 8
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000001093 holography Methods 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 201000009310 astigmatism Diseases 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 238000010884 ion-beam technique Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Spectrometry And Color Measurement (AREA)
- Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ、産業上の利用分野
本発明は場所によってフレーズ角が異る平面回折格子と
一個の結像用凹面鏡とよりなる分光器に関する。
一個の結像用凹面鏡とよりなる分光器に関する。
本発明の一実施例を示す第1図を借りて説明すると、第
1図に示すような平面回折格子Gと一個の結像用凹面鏡
Mとよりなる分光器は構造が簡単であり、ダブルモノク
ロメータの第1分光器に適したものである。この型の分
光器で広い波長範囲にわたって高い回折効率を得るため
、回折格子のフレーズ角が場所によって異る回折格子を
格子面から離れた0点を中心に回動させ、回折格子を円
周に沿わせて移動するようにして、格子の入射光に対す
る傾きを変えて波長走査を行・うと共に、回折格子上の
光の入射領域を移動させて、どの波長でもフレーズ回折
光が得られるようにしたものが提案されている。第3図
に示す回折格子断面において格子面の垂線Nと格子溝面
gの法線nとのなす角がフレーズ角で、入射光と回折光
とが格子溝面に対して鏡面反射の関係にあるとき、その
回折光に光のエネルギーが集中する。このような回折光
をフレーズ回折光と呼び、フレーズ回折光を利用すると
大へん明るい分光器が得られるが、入射41J−IFi
l h;JN−、しn1間* 41s tM I
FFI/7’l M −h< −中f k X
机合、フレーズ光の波長は開き角にと格子定数とフレー
ズ角とによって決まる一つだけであり、従ってフレーズ
角が一定の回折格子では広い波長範囲にわたって高い回
折効率を有する分光器を作ることはできない。このため
回折格子の溝と直交する方向の一端から他端に向ってフ
レーズ角が変化している回折格子を用い、波長走査と連
動させて格子面上で光の入射領域を移動させ、広い波長
範囲でフレーズ回折光が得られるようにしたものが提案
されているのである。
1図に示すような平面回折格子Gと一個の結像用凹面鏡
Mとよりなる分光器は構造が簡単であり、ダブルモノク
ロメータの第1分光器に適したものである。この型の分
光器で広い波長範囲にわたって高い回折効率を得るため
、回折格子のフレーズ角が場所によって異る回折格子を
格子面から離れた0点を中心に回動させ、回折格子を円
周に沿わせて移動するようにして、格子の入射光に対す
る傾きを変えて波長走査を行・うと共に、回折格子上の
光の入射領域を移動させて、どの波長でもフレーズ回折
光が得られるようにしたものが提案されている。第3図
に示す回折格子断面において格子面の垂線Nと格子溝面
gの法線nとのなす角がフレーズ角で、入射光と回折光
とが格子溝面に対して鏡面反射の関係にあるとき、その
回折光に光のエネルギーが集中する。このような回折光
をフレーズ回折光と呼び、フレーズ回折光を利用すると
大へん明るい分光器が得られるが、入射41J−IFi
l h;JN−、しn1間* 41s tM I
FFI/7’l M −h< −中f k X
机合、フレーズ光の波長は開き角にと格子定数とフレー
ズ角とによって決まる一つだけであり、従ってフレーズ
角が一定の回折格子では広い波長範囲にわたって高い回
折効率を有する分光器を作ることはできない。このため
回折格子の溝と直交する方向の一端から他端に向ってフ
レーズ角が変化している回折格子を用い、波長走査と連
動させて格子面上で光の入射領域を移動させ、広い波長
範囲でフレーズ回折光が得られるようにしたものが提案
されているのである。
ハ1発明が解決しようとする問題魚
屑で第1図に示したような光学素子配置の分光器では結
像鏡Mが軸外し状態で用いられているため、出射スリッ
トS2上の入射スリットS1の像はコマ収差、非点収差
が大きく、フレーズ回折を利用して効率を高めるように
しても、回折光の相当部分が出口スリットS2によって
カットされてしまい充分な明るさが得られないと云う問
題がある。本発明は第1図に示す構成の分光器において
結像鏡Mの収差を補正しようとするものである。
像鏡Mが軸外し状態で用いられているため、出射スリッ
トS2上の入射スリットS1の像はコマ収差、非点収差
が大きく、フレーズ回折を利用して効率を高めるように
しても、回折光の相当部分が出口スリットS2によって
カットされてしまい充分な明るさが得られないと云う問
題がある。本発明は第1図に示す構成の分光器において
結像鏡Mの収差を補正しようとするものである。
ニ0問題点解決のための手段
第1図に示すような一つの平面回折格子Gと一つの結像
用腕Mよりなり、上記回折格子が場所によってフレーズ
角が異なり、格子面から離れた6点を中心に回転するよ
うになっている分光器において、上記回折格子の格子パ
ターンを、格子面中央法線の一方の側において、互いに
コヒーレントな2つの点光源の光を格子面に投射したと
きの干渉パターンに相当する格子パターンとした。こ\
でγはδの約4倍、δは約10’程度が適当である。な
おこ\で回折格子の格子パターンをホログラフィの光源
配置で規定しているが、これはホログラフィによらなれ
けはいけないと云うことではなく、同じ格子ピッチ配分
で機械切りによって格子パターンを形成してもよいこと
は云うまでもない。
用腕Mよりなり、上記回折格子が場所によってフレーズ
角が異なり、格子面から離れた6点を中心に回転するよ
うになっている分光器において、上記回折格子の格子パ
ターンを、格子面中央法線の一方の側において、互いに
コヒーレントな2つの点光源の光を格子面に投射したと
きの干渉パターンに相当する格子パターンとした。こ\
でγはδの約4倍、δは約10’程度が適当である。な
おこ\で回折格子の格子パターンをホログラフィの光源
配置で規定しているが、これはホログラフィによらなれ
けはいけないと云うことではなく、同じ格子ピッチ配分
で機械切りによって格子パターンを形成してもよいこと
は云うまでもない。
ホ0作用
本発明によればフレーズ角が異っていることにより、広
い範囲にわたって高い回折効率が得られると共に、格子
ピッチが一定の関係で変化していることによって、結像
鏡の収差が補正されているので、分解能も高まり、明る
さも一層向上できるものである。
い範囲にわたって高い回折効率が得られると共に、格子
ピッチが一定の関係で変化していることによって、結像
鏡の収差が補正されているので、分解能も高まり、明る
さも一層向上できるものである。
へ、実施例
第1図は本発明分光器の各部装置を示す。Slは入射ス
リット、Mは結像用凹面鏡、Gが平面鏡回折格子で記述
のようにフレーズ角が右端から左端にかけて次第に小さ
くなっている。Cは回折格子Gの回転中心で、回折格子
GはCを回転中心とする腕(不図示)上に固定されてい
る。回折格子Gは波長走査において、6点を中心とする
円周に沿って移動し、図でeは全波長範囲に相当するこ
の移動に伴う、入射光束光軸の格子面との交点の格子面
上の移動距離を示し、Lは上記移動中における格子面の
入射光束光軸′方向の最大移動量である。Lは小さい方
が望ましく、そのためには回折格子の回転半径即ち図の
ρが大なる程小さくなるが、分光波長範囲をカバーする
ための回折格子回転角が決まっているのでρを大きくす
ると回折格子Gの回折格子Gの格子と直交する方向の長
さを大きくしなれけばならない。格子面の入射光束光軸
上の基準位置の前後等量にLが振分けられるようにする
ことで、光軸方向の格子面の移動の影響を半分にするこ
とができる。
リット、Mは結像用凹面鏡、Gが平面鏡回折格子で記述
のようにフレーズ角が右端から左端にかけて次第に小さ
くなっている。Cは回折格子Gの回転中心で、回折格子
GはCを回転中心とする腕(不図示)上に固定されてい
る。回折格子Gは波長走査において、6点を中心とする
円周に沿って移動し、図でeは全波長範囲に相当するこ
の移動に伴う、入射光束光軸の格子面との交点の格子面
上の移動距離を示し、Lは上記移動中における格子面の
入射光束光軸′方向の最大移動量である。Lは小さい方
が望ましく、そのためには回折格子の回転半径即ち図の
ρが大なる程小さくなるが、分光波長範囲をカバーする
ための回折格子回転角が決まっているのでρを大きくす
ると回折格子Gの回折格子Gの格子と直交する方向の長
さを大きくしなれけばならない。格子面の入射光束光軸
上の基準位置の前後等量にLが振分けられるようにする
ことで、光軸方向の格子面の移動の影響を半分にするこ
とができる。
第2図は本発明の回折格子Gのホログラフィによる記録
光学系で、1が回折格子基板、2,3が記録光源点で、
夫々は同一レーザ(図外)から発射されたレーザビーム
を2分割して収束させることにより形成されている。記
録光源点2,3から発射される球面波が回折格子基板面
上で作る干渉パターンを記録し、格子溝の以後の行程で
の作成のマスクとして利用する。本発明による回折格子
は第3図に示すように位置ごとに異るフレーズ角θBを
持たせることが必要であるが、これは例えば日本特許1
046763号に示されているがごときのイオンビーム
加工法を用いて形成することが可能である。
光学系で、1が回折格子基板、2,3が記録光源点で、
夫々は同一レーザ(図外)から発射されたレーザビーム
を2分割して収束させることにより形成されている。記
録光源点2,3から発射される球面波が回折格子基板面
上で作る干渉パターンを記録し、格子溝の以後の行程で
の作成のマスクとして利用する。本発明による回折格子
は第3図に示すように位置ごとに異るフレーズ角θBを
持たせることが必要であるが、これは例えば日本特許1
046763号に示されているがごときのイオンビーム
加工法を用いて形成することが可能である。
上記回折格子制作の詳細を述べると、記録光源として、
波長441.6nmのレーザ光を用い、露光系の配置は
第2図において rc=185. 98 rD ” 193. 32 γ =45.9゜ δ =10.9゜ である。また分光系は第1図において凹面鏡Mとして曲
率半径1000球面鏡を用いるとしてr=71.5 r’=80.4 D=54.5 ρ=19.6 α=17.5° (入射光軸と格子面法線とのなす角) K=35.O。
波長441.6nmのレーザ光を用い、露光系の配置は
第2図において rc=185. 98 rD ” 193. 32 γ =45.9゜ δ =10.9゜ である。また分光系は第1図において凹面鏡Mとして曲
率半径1000球面鏡を用いるとしてr=71.5 r’=80.4 D=54.5 ρ=19.6 α=17.5° (入射光軸と格子面法線とのなす角) K=35.O。
δ= 3.0゜
となる。この条件は第1図でα=6.6°の位置を回折
格子の中心Oとしたものであり、この点では1200本
/ m mの溝本数となっており、300nmの光が出
口スリットから出射する。波長範囲は約200〜900
nmであり、長波長になると点線で描いた位置に回折格
子がくる。この波長範囲で主光線の当たる位置が約10
mm回折格子面上で移動する。
格子の中心Oとしたものであり、この点では1200本
/ m mの溝本数となっており、300nmの光が出
口スリットから出射する。波長範囲は約200〜900
nmであり、長波長になると点線で描いた位置に回折格
子がくる。この波長範囲で主光線の当たる位置が約10
mm回折格子面上で移動する。
ト、効果
第4図は本発明回折格子と通常の等間隔回折格子とを第
1図の実施例分光器で使い比較べたときの出射スリット
上の収差比較を示す。この図で上玉つが等間隔格子、上
三つが本発明回折格子で、善玉つは左から300nm、
500nm、800n m 1の3種の波長の光に対す
るもので、本発明において収差補正の効果が顕著である
ことが分かる。
1図の実施例分光器で使い比較べたときの出射スリット
上の収差比較を示す。この図で上玉つが等間隔格子、上
三つが本発明回折格子で、善玉つは左から300nm、
500nm、800n m 1の3種の波長の光に対す
るもので、本発明において収差補正の効果が顕著である
ことが分かる。
本発明分光器は上述したように結像特性が優れており、
従って簡単な構造の割に分解能が良く、収差が少ないか
ら回折光の出射スリット通過効率が高(、広い波長範囲
にわたってフレーズ回折が行われていることと相まって
大へん明るい分光器が得られる。
従って簡単な構造の割に分解能が良く、収差が少ないか
ら回折光の出射スリット通過効率が高(、広い波長範囲
にわたってフレーズ回折が行われていることと相まって
大へん明るい分光器が得られる。
第1図は本発明の一実施例分光器の平面図、第2図は本
発明一実施例における回折格子の格子パターンをホログ
ラフィで形成する場合の回折格子2光源の配置を示す平
面図、第3図は上記回折格子の格子断面拡大図、第4図
は本発明と従来例の性能を比較するグラフである。 G・・・回折格子、M・・・結像用鏡、Sl・・・入射
スリット、S2・・・出射スリット、C・・・回折格子
の回転中心。 代理人 弁理士 縣 浩 介 第1図
発明一実施例における回折格子の格子パターンをホログ
ラフィで形成する場合の回折格子2光源の配置を示す平
面図、第3図は上記回折格子の格子断面拡大図、第4図
は本発明と従来例の性能を比較するグラフである。 G・・・回折格子、M・・・結像用鏡、Sl・・・入射
スリット、S2・・・出射スリット、C・・・回折格子
の回転中心。 代理人 弁理士 縣 浩 介 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一つの平面回折格子と一つの結像用鏡とよりなり、上記
回折格子が場所によってフレーズ角が異り、格子面から
離れた位置に波長走査のための回転中心を有する分光器
において、上記回折格子のパターンを、 格子面中央法線の一方の側において、 互いにコヒーレントな二つの点光源の光を上記格子面に
照射したときの干渉パターンに相当するパターン としたことを特徴とする分光器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015487A JPS63187125A (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 分光器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015487A JPS63187125A (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 分光器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63187125A true JPS63187125A (ja) | 1988-08-02 |
JPH0525291B2 JPH0525291B2 (ja) | 1993-04-12 |
Family
ID=12019236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015487A Granted JPS63187125A (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 分光器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63187125A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0383307A2 (en) * | 1989-02-15 | 1990-08-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5414254A (en) * | 1977-07-02 | 1979-02-02 | Nippon Bunko Kogyo Kk | Wide range spectrometer |
JPS54128749A (en) * | 1978-03-29 | 1979-10-05 | Nippon Chemical Ind | Plane diffraction grating |
JPS59196429A (ja) * | 1983-03-02 | 1984-11-07 | エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン | サインバ−機構 |
-
1987
- 1987-01-30 JP JP2015487A patent/JPS63187125A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5414254A (en) * | 1977-07-02 | 1979-02-02 | Nippon Bunko Kogyo Kk | Wide range spectrometer |
JPS54128749A (en) * | 1978-03-29 | 1979-10-05 | Nippon Chemical Ind | Plane diffraction grating |
JPS59196429A (ja) * | 1983-03-02 | 1984-11-07 | エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン | サインバ−機構 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0383307A2 (en) * | 1989-02-15 | 1990-08-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0525291B2 (ja) | 1993-04-12 |
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