JPS6318672Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6318672Y2 JPS6318672Y2 JP10875582U JP10875582U JPS6318672Y2 JP S6318672 Y2 JPS6318672 Y2 JP S6318672Y2 JP 10875582 U JP10875582 U JP 10875582U JP 10875582 U JP10875582 U JP 10875582U JP S6318672 Y2 JPS6318672 Y2 JP S6318672Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- shaped cross
- convex
- vertical member
- width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は建物パネル組立体、特に風圧等により
容易に剥離されることのない建物パネル組立体に
関するものである。
容易に剥離されることのない建物パネル組立体に
関するものである。
従来、建物パネル組立体としては例えば特公昭
46−3434号公報等に示されるようにU字状断面を
有する細長い縦材と、この縦材にその長さ方向に
離間して順次に形成した凸部及び凹部にこれを塞
ぐように夫々係合した横方向パネルとより成るも
のが知られているが、このようなものではパネル
が弧状湾曲端部を有する略C型断面を有しており
このC型断面のパネルが互いに逆向きに噛み合わ
され、この噛み合いによつて雨水の浸入が防止さ
れるようになつている。
46−3434号公報等に示されるようにU字状断面を
有する細長い縦材と、この縦材にその長さ方向に
離間して順次に形成した凸部及び凹部にこれを塞
ぐように夫々係合した横方向パネルとより成るも
のが知られているが、このようなものではパネル
が弧状湾曲端部を有する略C型断面を有しており
このC型断面のパネルが互いに逆向きに噛み合わ
され、この噛み合いによつて雨水の浸入が防止さ
れるようになつている。
然しながらこのようなパネルを用いたものでは
縦材の凸部の横幅とこれに係合するC型断面のパ
ネルの横幅が実質上同一であるためパネルのはめ
込みが困難であると共に極めて強い風圧には耐え
ることができず、パネルが縦材から剥離するよう
になる欠点があつた。
縦材の凸部の横幅とこれに係合するC型断面のパ
ネルの横幅が実質上同一であるためパネルのはめ
込みが困難であると共に極めて強い風圧には耐え
ることができず、パネルが縦材から剥離するよう
になる欠点があつた。
本考案の建物パネル組立体は上記のような欠点
を除去したものであつて、U字状断面を有する細
長い縦材と、この縦材にその長さ方向に離間して
順次に形成した凸部及び凹部と、この凸部及び凹
部を塞ぐようこれに係合する横方向パネルとより
成り、前記凹部に対応するパネルはその端部が略
半円弧状に湾曲するC型断面のパネルであり前記
凹部もこれに対応した形状をなし、前記凸部に対
応するパネルは水平面から略10゜上方に傾斜して
延びる上方傾斜部分と、この上方傾斜部分の下端
に連なる略50゜下方に傾斜する下方傾斜部分と、
前記上方傾斜部分の上端に連なる水平部分とより
成るK型断面パネルであり、前記凸部もこれに対
応した形状をなし、前記K型断面のパネルの幅が
前記凸部の幅より十分大きいことを特徴とする。
を除去したものであつて、U字状断面を有する細
長い縦材と、この縦材にその長さ方向に離間して
順次に形成した凸部及び凹部と、この凸部及び凹
部を塞ぐようこれに係合する横方向パネルとより
成り、前記凹部に対応するパネルはその端部が略
半円弧状に湾曲するC型断面のパネルであり前記
凹部もこれに対応した形状をなし、前記凸部に対
応するパネルは水平面から略10゜上方に傾斜して
延びる上方傾斜部分と、この上方傾斜部分の下端
に連なる略50゜下方に傾斜する下方傾斜部分と、
前記上方傾斜部分の上端に連なる水平部分とより
成るK型断面パネルであり、前記凸部もこれに対
応した形状をなし、前記K型断面のパネルの幅が
前記凸部の幅より十分大きいことを特徴とする。
以下図面によつて本考案の実施例を説明する。
図中1はU字状断面を有する細長い縦材、2,
3はこの縦材1にその長手方向に離間して順次に
形成した凸部及び凹部、4,5は夫々この凸部2
及び凹部3にこれを塞ぐよう係合される横方向パ
ネルを示し、本考案においては前記凸部2の幅を
凹部3の幅より大きくし、これに対応してパネル
4,5の幅も変化せしめ、前記凹部3の幅とこれ
に対応するパネル5の幅を同一として、パネル5
が凹部3に圧嵌され固定されるようにすると共に
パネル5としてはその端部5′が略半円弧状に湾
曲するC型断面(以下Cパネルと略称する)を用
い、パネル4としてはCパネルの湾曲端部に係合
する端部4′が水平面から上方に略10゜傾斜して延
びその上端がパネル4の水平本体部分4aに連な
る上方傾斜部分4bと、この上方傾斜部分4bの
下端に連なる水平面から下方に略50゜傾斜して延
びる下方傾斜部分4cとより成るもの(以下Kパ
ネルと略称する)によつて形成せしめ、このKパ
ネルの横幅をこれに対応する縦材1の凸部2の横
幅より十分大きくする。
3はこの縦材1にその長手方向に離間して順次に
形成した凸部及び凹部、4,5は夫々この凸部2
及び凹部3にこれを塞ぐよう係合される横方向パ
ネルを示し、本考案においては前記凸部2の幅を
凹部3の幅より大きくし、これに対応してパネル
4,5の幅も変化せしめ、前記凹部3の幅とこれ
に対応するパネル5の幅を同一として、パネル5
が凹部3に圧嵌され固定されるようにすると共に
パネル5としてはその端部5′が略半円弧状に湾
曲するC型断面(以下Cパネルと略称する)を用
い、パネル4としてはCパネルの湾曲端部に係合
する端部4′が水平面から上方に略10゜傾斜して延
びその上端がパネル4の水平本体部分4aに連な
る上方傾斜部分4bと、この上方傾斜部分4bの
下端に連なる水平面から下方に略50゜傾斜して延
びる下方傾斜部分4cとより成るもの(以下Kパ
ネルと略称する)によつて形成せしめ、このKパ
ネルの横幅をこれに対応する縦材1の凸部2の横
幅より十分大きくする。
本考案建物パネル組立体は上記のような構成で
あるからその組立に際しては特公昭42−26591号
公報に示すようにCパネル5の一端とKパネルの
一端をあらかじめ係合せしめた状態のものを順次
に縦材1の凸部及び凹部にはめ込むようにすれば
この組立が極めて容易になると共に一旦組立てら
れたものはみだりに外れることがなくその信頼性
が向上する大きな利益がある。
あるからその組立に際しては特公昭42−26591号
公報に示すようにCパネル5の一端とKパネルの
一端をあらかじめ係合せしめた状態のものを順次
に縦材1の凸部及び凹部にはめ込むようにすれば
この組立が極めて容易になると共に一旦組立てら
れたものはみだりに外れることがなくその信頼性
が向上する大きな利益がある。
第1図は本考案組立体の正面図、第2図はその
斜視図である。 1……縦材、2……凸部、3……凹部、4,5
……横方向パネル、4′,5′……端部、4a……
水平本体部分、4b……上方傾斜部分、4c……
下方傾斜部分。
斜視図である。 1……縦材、2……凸部、3……凹部、4,5
……横方向パネル、4′,5′……端部、4a……
水平本体部分、4b……上方傾斜部分、4c……
下方傾斜部分。
Claims (1)
- U字状断面を有する細長い縦材と、この縦材に
その長さ方向に離間して順次に形成した凸部及び
凹部と、この凸部及び凹部を塞ぐようこれに係合
する横方向パネルとより成り、前記凹部に対応す
るパネルはその端部が略半円弧状に湾曲するC型
断面のパネルであり前記凹部もこれに対応した形
状をなし、前記凸部に対応するパネルは水平面か
ら略10゜上方に傾斜して延びる上方傾斜部分と、
この上方傾斜部分の下端に連なる略50゜下方に傾
斜する下方傾斜部分と、前記上方傾斜部分の上端
に連なる水平部分とより成るK型断面パネルであ
り、前記凸部もこれに対応した形状をなし、前記
K型断面のパネルの幅が前記凸部の幅より十分大
きいことを特徴とする建物パネル組立体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10875582U JPS5913510U (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | 建物パネル組立体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10875582U JPS5913510U (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | 建物パネル組立体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5913510U JPS5913510U (ja) | 1984-01-27 |
JPS6318672Y2 true JPS6318672Y2 (ja) | 1988-05-25 |
Family
ID=30253606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10875582U Granted JPS5913510U (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | 建物パネル組立体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5913510U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0453380Y2 (ja) * | 1985-05-28 | 1992-12-15 |
-
1982
- 1982-07-20 JP JP10875582U patent/JPS5913510U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5913510U (ja) | 1984-01-27 |
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