JPS63186071A - 圧電微動装置 - Google Patents

圧電微動装置

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JPS63186071A
JPS63186071A JP62016517A JP1651787A JPS63186071A JP S63186071 A JPS63186071 A JP S63186071A JP 62016517 A JP62016517 A JP 62016517A JP 1651787 A JP1651787 A JP 1651787A JP S63186071 A JPS63186071 A JP S63186071A
Authority
JP
Japan
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shaft
clamp body
clamp
pair
contraction
Prior art date
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Pending
Application number
JP62016517A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Hara
敦史 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、圧電逆効果を呈する圧電素子を、クランプ体
とこのクランプ体の移動を駆動する駆動体とに用いて対
象物体を微少位置決めする圧電微動装置に関する。
〔従来の技術〕
まず、圧電微動装置の微動原理について第4図を参照し
て説明する。第4図は従来機構の一例を示す縦断面図で
ある。圧電微動装置は本発明と同一人により出願された
特開昭60−95270の明細書に開示されるように非
導電性且つ低熱膨張材料からなシ、軸方向に移動自在な
円柱状のシャフト1と、所定の間隔をもってシャフト1
を拘持・開放する二つの円筒状のクランプ体2と、この
クランプ体2を両端に配しブリッジ態様にクランプ保持
部材93により結合保持するシャフト駆動体4と、この
シャフト駆動体4を駆動体保持部材5を介して固定する
ハウジング6とを有している。
クランク体2は圧電素子に電圧を印加したとき生じる圧
電素子の歪によりシャフト1を拘持する。
シャフト駆動体4は圧電素子に電圧を印加したとき生じ
る圧電素子の歪によυシャフト1の軸方向に伸縮し、二
つのクランプ体2の相互位置を遠ざけ、もしくは近づけ
る。
図示されない制御回路がクランプ体2およびシャフト駆
動体4それぞれの圧電素子に所定の順序で電圧を印加し
7ヤ7ト1をステップ状に左右に移動させる。圧電素子
に電圧を印加し、例えば右側のクランプ体2がシャツ)
1を拘持し、左側のクランプ体2がシャフト1を解放し
てい石状態でシャフト駆動体4が伸びたとき、拘持する
右側のクランプ体2は駆動体保持部材5に対して右側へ
シャフト1とともに圧電素子変位の微少距離だけ移動し
、左側のクランプ体2は左側へ移動する。
次いで左側のクランプ体2がシャフト1を拘持して右側
のクランプ体2が解放し且つシャフト駆動体4が縮少し
たときは、左側のクランプ体2が右へシャフト1ととも
に微少距離たけ移動し、右側のクランプ体2は左側の元
の位itで戻る。この動作に繰返しによってシャフト1
はステップ状に右方向に移動する。左方向への移動は上
述の逆順序の動作により行なわれる。
従来の圧電微動装置において、アルミナ材のシャフト1
の拘持・解放を繰返す円筒形状のクランプ体2のほぼ中
央外周面に、所定の幅を有するアルミナ系セラミック材
のクランプ体保持部材93がほぼ等間隔の三つの突起面
をもって嵌合され、クランプ体2の外周面とクランプ体
保持部材93の突起面とが接着剤をもって固着されてい
る。
第5図1a)およびlb)はそれぞれ第4図におけるク
ランプ体とクランプ体保持部材とを示す正面図および側
面図である。円筒形状のクランプ体2のほぼ中央外周面
に所定mt−有する環状のクランプ体保持部材93が嵌
合している。クランプ体保持部材93の内面は円周がほ
ぼ六等分されたうちの互いに等間隔を有する三面がやや
突面をなしている。
クランプ体保持部材93の内面突面が接着剤20によ勺
クランプ体2と固着されている。
クランプ体2の圧電素子に電圧が印加されて収縮すると
きアルミナ系セラミック材のクランプ体保持部材93の
接着部分でクランプ体2の中心軸方向、すなわち第5図
ta)の矢印方向への移動を阻止する応力がそれぞれの
位置で働く。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述のように従来の圧電微動装置は、円筒形状のクラン
プ体2の外周面のほぼ中央部で所定幅を有する環状のク
ランプ体保持部材93が固着される構造を有しているの
で、クランプ体2がシャフト1を拘持する収縮量が保持
部材93の固着なしの場合に比較して20チ〜30%の
損失となり、拘持力を減少させるという問題点があった
本発明の目的は上記問題点を解決する圧電微動装置を提
供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の圧電微動装置は、シャフトと;該シャフトの外
表面に所定間隔で対向するよう前記シャフトを貫通させ
、駆動源である積層型圧電素子への電圧印加の有無に応
答した収縮動作により前記シャフトを保持する一対のク
ランプ体と;前記シャフトを貫通させる主部と、該主部
から前記シャフトにほぼ垂、直な方向に伸ばされ先端が
前記一対のクランプ体のそれぞれに固着され前記クラン
プ体の収縮方向に弾性を有する複数の腕部とを有する一
対のクランプ体保持部材と;該一対のクランプ体保持部
材を互いに連結し、駆動源である積層型圧電素子の伸縮
動作により前記一対のクランプ体保持部材相互間の距離
を変えるシャフト駆動体と;を備え、前記一対のクラン
プ体を交互に動作させながら前記シャフト駆動体を動作
させて前記シャフトを軸方向に微量づつ移動させること
を特徴とする。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第2図(a
lおよび(b)はそれぞれ第1図の一部分の詳細を示す
正面図および側面図、第3図は第2図の斜視図である。
第1図において、第4図(従来技術)で説明したと同一
の開成要素並びに倣動原理については同一番号符号を付
与するとともに説明を省略する。
従来の技術との相違点はクランプ体保持部材3の形状に
ある。すなわち、クランプ体保持部材3は主部30と嵐
部31と先端部32とを有している。主部30は所定厚
さを有する環状体、いわゆるドーナッツ形状を有する。
腕部31は主部30の一方の譲状面からほぼ垂直方向に
伸ばされた所定長さを有する腕体で、櫨状外周に添って
ほぼ等間隔に三本設けられている。腕部31のそれぞれ
の先端部32には主部30の中心軸に垂直にして突起面
が設けられている。主部30の中央の貫通孔は、少くと
もシャフト1が貫通する大きさであればよい。先端部3
2の突起面は、クランプ体2の外円周面に接着剤20に
より固着されている。
クランプ体2の圧iit素子に電圧が印加されてクラン
プ体2が内径を小さくするように収縮すると、クランプ
体保持部材3の先端部32が第2図中の矢印方向、すな
わち中心軸方向への応力を受け、腕部31が撓み先端部
32が応力方向に移動する。
これは中心軸にほぼ平行な腕部31が中心軸にほぼ垂直
方向に弾性を有するためである。従っ−〔、クランプ体
2の圧′FL素子の収縮効率は極めて大きいO また、クランプ体保持部材3の腕部31が中心軸、すな
わちシャフト1とほぼ平行に長さを有するので、シャフ
ト駆動体4の伸縮によるシャフトl1111方向の応力
に対しては剛性を有シフ、圧電素子の伸縮量がシャフト
1を微動させる効率を低下させない。
上記実施例では三本の腕部31で説明したが複数本あれ
ば何本でもよい。形状も中心軸にほぼ垂直方向に弾性を
有する弾性形状であればよく、上記説明により本発明を
限定するものではない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、クランプ体をシャ
フト駆動体に固定するクランプ体保持部材がクランプ体
の駆動方向、すなわちシャフト軸にほぼ垂直方向に弾性
を有するので、クランプ体の収縮効率を改善するという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第2図ta
jおよびtb+はそれぞれ第1図の一部分の詳細を示す
正面図および側面図、第3図は第2図の斜視図、第4図
は従来構造を示す縦断面図、第5図talおよびtb+
はそれぞれ第4図の一部分の詳細を示す正面図および側
面図である。 1・・・・・・シャフト、2・・・・・・クランプ体、
3・・・・・・クランプ体保持部材、4・・・・・・シ
ャフト駆動体、20・・・・・・接着剤、30・・・・
・・主部、31・・・・・・腕部、32・・・・・・先
端部。 一¥flI!r 茅 2I!I $ 3 回 第 41!1 り3 j$5凹 (1(bλ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 シャフトと; 該シャフトの外表面に所定間隔で対向するよう前記シャ
    フトを貫通させ、駆動源である積層型圧電素子への電圧
    印加の有無に応答した収縮動作により前記シャフトを保
    持する一対のクランプ体と;前記シャフトを貫通させる
    主部と、該主部から前記シャフトにほぼ垂直な方向に伸
    ばされ先端が前記一対のクランプ体のそれぞれに固着さ
    れ前記クランプ体の収縮方向に弾性を有する複数の腕部
    とを有する一対のクランプ体保持部材と; 該一対のクランプ体保持部材を互いに連結し、駆動源で
    ある積層型圧電素子の伸縮動作により前記一対のクラン
    プ体保持部材相互間の距離を変えるシャフト駆動体と; を備え、前記一対のクランプ体を交互に動作させながら
    前記シャフト駆動体を動作させて前記シャフトを軸方向
    に微量づつ移動させることを特徴とする圧電微動装置。
JP62016517A 1987-01-26 1987-01-26 圧電微動装置 Pending JPS63186071A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001310457A (ja) * 2000-04-28 2001-11-06 Funai Electric Co Ltd プリンタの給電装置およびインクキャリア駆動装置
DE10203260A1 (de) * 2002-01-29 2003-07-31 Heinz Leiber Klemmelement

Cited By (3)

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