JPS63185279A - カラ−複写装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、カラー複写装置、特に色演算処理回路を有す
るカラー複写装置に関するものである。

［従来の技術］ 第５図は従来例におけるカラー複写装置の概略構成の一
例を示す。

第５図において、１は原稿、２は原稿１を置く原稿台ガ
ラスである。３は照明装置であり４は結像素子アレイで
ある。５は赤外カットフィルターであり、６は密着カラ
ー〇ＣＤ、７は光学系ユニットである。

まず、複写プロセスを説明する。不図示のコピーキーを
押すと照明装置３が原稿１を照射し、原・稿からの反射
光が結像素子アレイ４．赤外カットフィルター５を通る
。そしてＣＣＤ５上に原稿像が結像され、光学系ユニッ
ト７ごと第４図中矢印の方向へ原稿を走査していく。Ｃ
ＣＤ６には第６図に示すように各画素ごとにレッド（Ｒ
）、グリーン（Ｇ）、ブルー（Ｂ）のフィルターか規則
正しく取付けられている。

原稿の走査にともなって、ＣＣＤ６からの電気信号は第
８図に示す信号処理回路に従って処理される。第８図に
おいて、６Ｒ９６Ｇ、６ＢはＣＣＤ６上のＲ，Ｇ。

Ｂからの信号をあられしており、タイミングを取ること
によりＣＣＤ６からのシリアル信号からＲｌＧ、Ｂの信
号を分離している。次にＲ，Ｇ、Ｂの信号はＬＯＧ変換
およびへ／Ｄコンバータ１４で、記録濃度情報を含んた
かつデジタル信号のＹ′２Ｍ’　、Ｃ’　に変換される
。このＹ′Ｊｌ′、Ｃ′　の信号は色変換（マスキング
およびスミ入れ）回路１５に入れられる。色度・・・（
１） ここで（Ｙ’　、Ｍ’、Ｃ’）ｍ、、は、Ｙ′、Ｍ’　
、Ｃ′の信号のうち最小の信号てあり、ａｌ、Ｉ〜ａ４
４＋　ｂ４はそれぞれ係数である。

（ｉ）式の演算処理を色変換回路１５および演算処理装
置（ＣＰＬＩ）　１７により行いＹ″１Ｍ″、Ｃ″。

ＢＫ″の信号が得られる。この信号がプリンター１６に
入れられ、レーザードライバー（図示無し）をＹ″Ｍ″
Ｃ″ＢＫ″の信号に従って駆動する。

第７図はプリンタ１６の構成の一例を示す。

第７図において、レーサードライバーにより発行された
レーザー光は、ポリゴンミラー８によりミラー９を介し
て感光体ドラム１１上を走査する。

すると、第７図示の矢印の方向に回転している感光体ト
ラム１１上には潜像が形成される。そして回転現像器１
０により各色ごとに潜像が現像される。

なお、第７図はイエロートナーを現像している状態を示
している。

一方転写紙１３は転写トラム１２に巻きつけられてＹ、
Ｍ、（：、Ｂ、の順番に１回ずつ回転し計４回回転して
転写される。転写が終了すると転写紙１３は転写ドラム
１２からはなれ定着ローラ対２２にはいり定着され、コ
ピー２０ができあがる。以上説明したような手順に従）
て原稿がコピーされる。

このような構成における従来例においては色度１！！！
　（マスキングおよびスミ入れ）回路１５の係数（（ｉ
）式の係数ａｌｌ”ａ４Ｊ）が固定であった。この係数
はあらかじめ原稿１とコピー２０の色について色差か最
小になるように設定されている。

ところかトナーの補給、環境の変化、経時変化で第７図
に示したプリンタ１６が再生する色の特性か変化する。

そうなると前述の色変換回路１５（（ｉ）式）の係数ａ
ｌｌ〜ａ４４が固定ては原稿１とコピー２０の色差（色
ズレ）が大きくなってしまうという問題点かあった。

［発明が解決しようとする問題点］ そこで、本発明の目的は、このような問題点を解決し、
環境の変化があっても原稿と複写されたコピーの色差を
小さくすることのできるカラー複写装置を提供すること
にある。

［問題点を解決するための手段］ このような目的を達成するために、本発明は、予め定め
られたテストパターンについてのパターン情報およびそ
の色特性を記憶した記憶手段と、当該記憶されたパター
ン情報をその色特性に応して記録媒体へ記録する記録手
段と、当該記録されたパターン情報における色特性を記
録媒体から読み取る読み取り手段と、読み取り手段によ
り読み取られた色特性に応じて、記録手段における色特
性を、記憶手段に記憶された色特性に適合するように調
整する手段とを具えたことを特徴とする。

［作　用］ 本発明では、予め定められたパターン情報記録手段によ
り記録媒体へ記録し、この記録媒体から記録されたパタ
ーン情報に関する色特性を読み取り手段により読み取っ
て、読み取った情報のカラー特性と記憶手段に記憶した
パターン情報の色ズレを調整手段により調整するように
したので、環境の変化かあっても原稿と複写されたコピ
ーの色差を小さくすることができる。

［実施例コ 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。

第１図は本発明実施例の構成の一例を示す。

なお、従来例で説明した第８図と同一の箇所には同一の
符号を付している。

第１図において、３ｏはパターンジェネレータであり、
第３図に示すようなカラー色の混合比をテーブルの形態
で記憶している。

まず第２図に示すようなフィードバック系を考える。つ
まり不図示のテストモードのキーを押してあらかしめ決
められたパターンをパターンジェネレータ３０から受は
取り、パターン別の色をプリントする。

このパターンはイエローＹ、マゼンタＭ、シアンＣ，ブ
ラックＢＫの混ざり具合いを少しづつかえてできた色で
構成している。６４色のパターンを作成する場合には第
３図に示すテーブルに従ってＮＯ９θ〜Ｎ０．６３まで
あらかじめ設定する。

なお、このテーブルはパターンジェネレータ３゜内のメ
モリに格納する。もし、プリンタ１６が各色たとえば２
５６階調出せるものであれば、“°０”はＯＬｉヘル、
　　”１−１ｔ８５レヘル、　　”２”は１７ｏレヘル
、°３″は２５５レベルとすればよい。

ちなみにＮ０９０は出力°゛０°′からどの色のトナー
もプリントされない状態になる。

次に、このように作成された６４色がプリントされた紙
２１を第４図に示すように原稿をセットするのと同しよ
うに原稿台ガラス２上の決められた位置に複写機のユー
ザーがセットする。

次に再び不図示のテストモードのキーをユーザーが押す
。第４図に示すように光学系ユニット７がプリントされ
た用紙２１のＡの位置に止まり照明装置３により原稿が
照明され混色パターンがＣｆ：Ｄ６により読み取られ、
その情報がＲＡＭ１Ｂにストアされる。

次に光学系ユニット７がＢの位置に移動し、Ａの位置と
同様に混色パターンを読み取る。同様にＣ，Ｄの位置で
混色パターンをＲＡＭ１８にストアする。このようにし
て、６４色のパターンの出力値Ｙｌ’、Ｍ＋’、Ｃ％　
　（ｉはＮｏ、を表わす）が得られる。

この時、標準白板を原稿台ガラスの走査方向の先端にお
いて、光学系ユニット７において、標準白板からの反射
光をＣＧＤＢで読み取り、白板の出力値Ｙｗ１Ｍｗ、Ｃ
ｗを使って前出出力値Ｙ、’、Ｍ、°、ｃ、’　に対し
てシェーディング補正を行う。シェーディング補正はＬ
ＯＧ変換後に行うのでたとえばイエローはＹ＝２５５−
Ｙｗ＋Ｙ１’　といった処理をＭＩ’＋’；Ｉｏについ
ても行うことができる。

次にシェーディング補正の補正値をあらためて出力値ｙ
、　’　、ＭＩ　’　、ｃ、′としてこの出力値ＹＩ’
−Ｍｌ’＋ＣＩ°　かあらかしめ設定したｙ、”、Ｌ＋
’　、Ｃ＋’　、Ｂｘ＋’が近くなるように従来例で述
べた（ｉ）式の係数の補正を次のように行う。

評価関数をイエロー９、アゼンタ、シアンでφＹ、φＭ
、φＣとおくとイエローについて書くと、 φＹ　−＝Σ　（ａ　＋＋Ｙ＋’　　＋　８　＋２Ｍｌ
’　　＋８１３ｃＩ’　　　ｊ＋）２＋（ΣＧ＋’Ｙｓ
°）ａ、３−（ΣＹ＋Ｙ＋’　））＝　０＋（ΣＧ＋’
Ｍ＋’）ａ＋３−（ΣＹ、Ｍ、’　　））＝　Ｑ＋（Σ
Ｃ，’Ｍ５°）ａ、３−（ΣＹ＋Ｃ＋′））＝　０同様
にしてマゼンタ、シアンについても行うと下式のように
なる。

Ｘ−Ｃ，Ｙ−Δ、Ｚ＝ＤとするとＡ　＝　Ｃ−’・Ｄと
なるのでａｌｌ〜ａ３３の係数か求まる。

なお、ｃ　−１はＣの逆行列である。

次に８４４＋　　ｂ４は評価係数をφとしてφ−Σ（ａ
４＜（Ｙ＋’、Ｍ＋’、Ｃ＋’）ｍ＋ｎ”ｂ４Ｂｘ＋）
２から＋Σ（Ｙ、°、ｖ、’、ｃ、’）ｂ４−ΣＢｋｌ
　（Ｙｉ’　、Ｍ、°、Ｇ＋°）−＋、）二　〇 一ΣＢＫ、）＝　０ これから Ｘ′　＝Ｅ、Ｙ’　　＝Ｆ、Ｚ’　　＝Ｇとすると、Ｆ
＝Ｅ−１・Ｇから８４４．ｂ　４の係数が求まる。

なおＥ　−１はＥの逆行列である。

Ａ　ＩＩ〜ａ３３＋　ａ４４．ｂａを求める演算をＣＰ
Ｉ１１７がメモ１月８とやり取りしながら求め、次に求
まった係数ａ＋　＋〜ａ３３．ａ　４４１　　ｂ　４を
色変換回路１５に設定することができる。

また本発明は、プリンターがインクジエ・ントのもの、
熱転写のものについても応用できる。

［発明の効果］ 以上、説明したように、本発明によれは色処理回路の係
数の演算を自動化したことによりカラー複写機のニーす
−はプリントアウトされた紙を原

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例における構成の一例を示すブロッ
ク図、 第２図−一←は本発明実施例における色補正に関する説
明図、 第３図は本発明実施例における色パターン情報テーブル
の説明図、 第４図は本発明実施例の動作の一例を示す説明図、 第５図は従来例の動作の一例を示す説明図、第６図は従
来例のカラーフィルターの配列を示す説明図、 第７図は従来例におけるプリンタ１６の概略構成の−例
を示す説明図、 第８図は従来例の回路構成の一例を示すブロック図であ
る。 １４・・・へ／Ｄコンバータ、 １５・・・色変換回路、 １６・・・プリンタ、 ３０・・・パターンジェネレータ。 第５図 第６図 第８図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 予め定められたテストパターンについてのパターン情報
   およびその色特性を記憶した記憶手段と、 当該記憶されたパターン情報をその色特性に応じて記録
   媒体へ記録する記録手段と、 当該記録されたパターン情報における色特性を前記記録
   媒体から読み取る読み取り手段と、該読み取り手段によ
   り読み取られた色特性に応じて、前記記録手段における
   色特性を、前記記憶手段に記憶された色特性に適合する
   ように調整する手段と、 を具えたことを特徴とするカラー複写装置。