JPS63184505A - ラジアルタイヤ - Google Patents
ラジアルタイヤInfo
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- JPS63184505A JPS63184505A JP62017617A JP1761787A JPS63184505A JP S63184505 A JPS63184505 A JP S63184505A JP 62017617 A JP62017617 A JP 62017617A JP 1761787 A JP1761787 A JP 1761787A JP S63184505 A JPS63184505 A JP S63184505A
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- curvature
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- tread surface
- circular part
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Links
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Landscapes
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、操縦安定性及び乗心地を改善し、さらにウェ
ットグリップ性の他、燃費性能の向上にも役立つラジア
ルタイヤに関する。
ットグリップ性の他、燃費性能の向上にも役立つラジア
ルタイヤに関する。
近年、カーカスプライのコードをタイヤの周方向に直角
に配するとともに、トレンド部に沿って円周方向に強固
なブレーカ層を設けたラジアルタイヤが多用されつつあ
る。
に配するとともに、トレンド部に沿って円周方向に強固
なブレーカ層を設けたラジアルタイヤが多用されつつあ
る。
しかし、このようなラジアルタイヤでは、ブレーカ層の
剛性が高く、従ってコーナリング力が大でありかつ転が
り抵抗を減じ耐摩耗性を向上できるとはいえ、カーカス
プライが周方向に直角に配列されているため、横剛性が
減じ、横ブレ等を伴いがちとなる。このために、タイヤ
の高さを減じたいわゆる偏平タイヤが用いられる。
剛性が高く、従ってコーナリング力が大でありかつ転が
り抵抗を減じ耐摩耗性を向上できるとはいえ、カーカス
プライが周方向に直角に配列されているため、横剛性が
減じ、横ブレ等を伴いがちとなる。このために、タイヤ
の高さを減じたいわゆる偏平タイヤが用いられる。
しかしタイヤを偏平化するときには、縦方向の剛性をも
増すこととなり、路面の凹凸、突起物を乗り越す際の衝
撃が、と−ド部、リムをへて車両に伝達されやすく、乗
り心地が阻害され、このように、操縦安定性と乗り心地
性能とは二律背反の条件といいうるのであり、又タイヤ
としては、ウェットグリップ性等をも充足することが必
要となる。
増すこととなり、路面の凹凸、突起物を乗り越す際の衝
撃が、と−ド部、リムをへて車両に伝達されやすく、乗
り心地が阻害され、このように、操縦安定性と乗り心地
性能とは二律背反の条件といいうるのであり、又タイヤ
としては、ウェットグリップ性等をも充足することが必
要となる。
このためにタイヤのトレッド面についても、種々探求さ
れている。
れている。
従来から使用されているタイヤトレッド面の形状として
は、第5図に示すように、単一の比較的大きな曲率半径
RAの単一曲率で形成されたもの、又は第6図に示すよ
うに、タイヤトレッド面Sの中央部分に大きな曲率半径
RAIの円弧を用いるとともに、外側のショルダ側の部
分には、小さな曲率半径RA2の円弧を用いた複合曲率
のものが用いられている。
は、第5図に示すように、単一の比較的大きな曲率半径
RAの単一曲率で形成されたもの、又は第6図に示すよ
うに、タイヤトレッド面Sの中央部分に大きな曲率半径
RAIの円弧を用いるとともに、外側のショルダ側の部
分には、小さな曲率半径RA2の円弧を用いた複合曲率
のものが用いられている。
なお第5図のタイヤトレッド面Sの曲率半径RAは15
0〜1200m程度であり、又第6図のタイヤトレッド
面Sの曲率半径RAIは700〜1200鶴、曲率半径
RA2は120〜500鶴程度に形成される。
0〜1200m程度であり、又第6図のタイヤトレッド
面Sの曲率半径RAIは700〜1200鶴、曲率半径
RA2は120〜500鶴程度に形成される。
しかし、第5図に示す単一曲率からなるタイヤトレッド
面Sを有するタイヤ、特に前記偏平率の小さいタイヤに
おいては、負荷走行に際して、該タイヤトレッド面Sの
特にショルダ側の部分の接地圧力が高くなる傾向があり
、このようなショルダ側の部分の接地圧力の増大は、タ
イヤトレッド全体の接地性を損ない操縦安定性を害する
他、摩耗性能に劣り、さらにショルダ側部分の摩耗、即
ち肩落ち摩耗を促進するという問題がある。
面Sを有するタイヤ、特に前記偏平率の小さいタイヤに
おいては、負荷走行に際して、該タイヤトレッド面Sの
特にショルダ側の部分の接地圧力が高くなる傾向があり
、このようなショルダ側の部分の接地圧力の増大は、タ
イヤトレッド全体の接地性を損ない操縦安定性を害する
他、摩耗性能に劣り、さらにショルダ側部分の摩耗、即
ち肩落ち摩耗を促進するという問題がある。
他方、第6図で示したように、タイヤトレッド面Sのシ
ョルダ側の部分に比較的小さな曲率半径RA2を設けた
ものは、第6図に第5図の単一曲率からなるものを一点
iI腺で比較して示すように、ショルダ側の部分を半径
方向内方に湾曲でき、ショルダ側の部分の接地圧力を減
じることによって、タイヤトレッド面での接地圧力分布
を、ある程度均一化させることができるとはいえ、この
ようなものは、タイヤにとり重要なショルダ側の部分を
有効に利用しない結果ともなり、前記タイヤ諸性能をバ
ランスよく向上することは因数となる。
ョルダ側の部分に比較的小さな曲率半径RA2を設けた
ものは、第6図に第5図の単一曲率からなるものを一点
iI腺で比較して示すように、ショルダ側の部分を半径
方向内方に湾曲でき、ショルダ側の部分の接地圧力を減
じることによって、タイヤトレッド面での接地圧力分布
を、ある程度均一化させることができるとはいえ、この
ようなものは、タイヤにとり重要なショルダ側の部分を
有効に利用しない結果ともなり、前記タイヤ諸性能をバ
ランスよく向上することは因数となる。
本発明は、タイヤのショルダ側の部分を中央部分に比べ
て大きな曲率半径を用いて形成することを基本として、
操縦安定性、乗心地に加えて、ウェットグリップ性能、
燃費性能等のタイヤ性能をバランスよ(向上しうるラジ
アルタイヤの提供を目的としている。
て大きな曲率半径を用いて形成することを基本として、
操縦安定性、乗心地に加えて、ウェットグリップ性能、
燃費性能等のタイヤ性能をバランスよ(向上しうるラジ
アルタイヤの提供を目的としている。
C問題点を解決するための手段〕
本発明は、タイヤトレッド面が、このタイヤトレッド面
の中央部分を形成する曲率半径R1の内円弧部と、該内
円弧部に滑らかに接続されショルダ側の部分を形成する
曲率半径R2の外円弧部とからなり、しかも前記曲率半
径R2は前記曲率半径R1よりも大かつ前記内円弧部の
タイヤ軸方向の巾は、前記タイヤトレッド面の巾の40
〜80%の範囲であることを特徴とするラジアルタイヤ
である。
の中央部分を形成する曲率半径R1の内円弧部と、該内
円弧部に滑らかに接続されショルダ側の部分を形成する
曲率半径R2の外円弧部とからなり、しかも前記曲率半
径R2は前記曲率半径R1よりも大かつ前記内円弧部の
タイヤ軸方向の巾は、前記タイヤトレッド面の巾の40
〜80%の範囲であることを特徴とするラジアルタイヤ
である。
以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図において、ラジアルタイヤ1は、ビードコア2が
通る両側のビード部3.3と、該ビード部3から半径方
向外向きにのびるサイドウオール部4.4と、その上端
を継ぐトレッド部5とを具えるとともに、ビード部3、
サイドウオール部4、トレッド部5には、前記ビードコ
ア2のまわりを内側から外側に向かって折り返したカー
カス60本体部が跨設される。又トレンド部5には、カ
ーカス6の外側にベルト層7を配置するとともに、カー
カス6の本体部とその折り返し部との間にはビードエー
ペックス9を設ける一方、タイヤ1は、リムlOのフラ
ンジ11.11に、ビード部3を嵌合わせることにより
、該リム10に装着される。
通る両側のビード部3.3と、該ビード部3から半径方
向外向きにのびるサイドウオール部4.4と、その上端
を継ぐトレッド部5とを具えるとともに、ビード部3、
サイドウオール部4、トレッド部5には、前記ビードコ
ア2のまわりを内側から外側に向かって折り返したカー
カス60本体部が跨設される。又トレンド部5には、カ
ーカス6の外側にベルト層7を配置するとともに、カー
カス6の本体部とその折り返し部との間にはビードエー
ペックス9を設ける一方、タイヤ1は、リムlOのフラ
ンジ11.11に、ビード部3を嵌合わせることにより
、該リム10に装着される。
前記カーカス6は、コードをタイヤ赤道面Cに対して約
80″〜90″の角度に配列したいわゆるラジアル方向
コード配列体であり、コードとしてナイロン、ポリエス
テル、レーヨン、芳香族ポリアミド!61Wが採用され
る。このカーカス6は1〜3Nのブライが用いられる。
80″〜90″の角度に配列したいわゆるラジアル方向
コード配列体であり、コードとしてナイロン、ポリエス
テル、レーヨン、芳香族ポリアミド!61Wが採用され
る。このカーカス6は1〜3Nのブライが用いられる。
又前記ベルトN7は、カーカス6側に配する第1のプラ
イ7Aとその上側の第2のブライ7Bの例えば2層構造
体であり、第1、第2のブライ7A、7Bはともに金属
コードを用いてしかも夫々タイヤ赤道面Cに対して比較
的浅い角度でかつ逆方間に傾斜して配される。又第1の
ブライ7Aは第2のブライ7Bよりも広幅であり、又第
1のブライ7Aの両端は、サイドウオール部4とトレン
ド部5とが交わる縁部下方まで延在している。又ビード
部3には、ビードコア2下端から、カーカス6の折返し
部に沿って上方にのびかつ前記ビードエンペクス9の上
端をこえて延びる補強層8が設けられる。なお補強層8
は、金属コードの他、適宜の有機繊維コードの1層又は
複数枚体からなる。
イ7Aとその上側の第2のブライ7Bの例えば2層構造
体であり、第1、第2のブライ7A、7Bはともに金属
コードを用いてしかも夫々タイヤ赤道面Cに対して比較
的浅い角度でかつ逆方間に傾斜して配される。又第1の
ブライ7Aは第2のブライ7Bよりも広幅であり、又第
1のブライ7Aの両端は、サイドウオール部4とトレン
ド部5とが交わる縁部下方まで延在している。又ビード
部3には、ビードコア2下端から、カーカス6の折返し
部に沿って上方にのびかつ前記ビードエンペクス9の上
端をこえて延びる補強層8が設けられる。なお補強層8
は、金属コードの他、適宜の有機繊維コードの1層又は
複数枚体からなる。
なお本実施例では、ラジアルタイヤ1は、標準内圧充填
時においてビード部3下端からトレッド部5の上表面で
あるタイヤトレッド面12の最大高さ点aまでの躍層、
即ちタイヤ高さTと、タイヤ巾Wとの比T/Wが1より
も小、例えば70%以下の偏平タイヤとして形成されて
いる。
時においてビード部3下端からトレッド部5の上表面で
あるタイヤトレッド面12の最大高さ点aまでの躍層、
即ちタイヤ高さTと、タイヤ巾Wとの比T/Wが1より
も小、例えば70%以下の偏平タイヤとして形成されて
いる。
又ラジアルタイヤ1は、前記タイヤトレッド面12が、
中央部分を形成する曲率半径R1の内円弧部21と、シ
ョルダ側の部分を形成する曲率半径R2の外円弧部22
.22とからなり、又前記外円弧部22の曲率半径R2
は、内円弧部21の曲率半IRIよりも大に設定されて
いる。なお曲率半径R2は曲率半径R1の1.05〜2
倍、好ましくは1.1〜1.5倍程度としている。さら
に、曲率半径R1の内円弧部21のタイヤ軸方向の巾C
Wはタイヤトレッド面12の巾TWの40〜80%とし
、又第2図に示すように、外円弧部21と外円弧部22
とは接続点24で滑らかに連なる。
中央部分を形成する曲率半径R1の内円弧部21と、シ
ョルダ側の部分を形成する曲率半径R2の外円弧部22
.22とからなり、又前記外円弧部22の曲率半径R2
は、内円弧部21の曲率半IRIよりも大に設定されて
いる。なお曲率半径R2は曲率半径R1の1.05〜2
倍、好ましくは1.1〜1.5倍程度としている。さら
に、曲率半径R1の内円弧部21のタイヤ軸方向の巾C
Wはタイヤトレッド面12の巾TWの40〜80%とし
、又第2図に示すように、外円弧部21と外円弧部22
とは接続点24で滑らかに連なる。
その結果、中央部分の内円弧部21は曲率半径R1が小
であることにより接地圧力を増すことに加えて、ショル
ダ側の部分が比較的大きな曲率半径R2を有するため、
外円弧部22では、内円弧部21に比して、接地圧を相
対的に低下し、又これによってタイヤのショルダ側の部
分での縦剛性、即ちタイヤ半径方向の剛性を適度に低減
できる。
であることにより接地圧力を増すことに加えて、ショル
ダ側の部分が比較的大きな曲率半径R2を有するため、
外円弧部22では、内円弧部21に比して、接地圧を相
対的に低下し、又これによってタイヤのショルダ側の部
分での縦剛性、即ちタイヤ半径方向の剛性を適度に低減
できる。
第4図(a)に本発明のタイヤ1の場合を、従来の第6
図に示したタイヤの場合を第4図(b)に、夫々接地域
Aにおける接地圧の大なる部分をハツチングにより示し
ている。
図に示したタイヤの場合を第4図(b)に、夫々接地域
Aにおける接地圧の大なる部分をハツチングにより示し
ている。
このように、内円弧部21での接地圧力の増大は、該部
分のタイヤ転勤に際しての直進性を高め操縦安定性を改
善する他、この部分での見掛けの剛性を高め、転がり抵
抗を下げることにより燃費性能の向上にも寄与する。又
外円弧部22の剛性の低下は、タイヤトレッド面12か
らのリム10への振動、路面の凹凸による衝撃の伝達を
低下しうろこととあいまって、車両走行の中低速域での
ロードノイズ、車内のこもり音の発生を抑制すると同時
に、乗心地を高めうる。さらに外円弧部22での接地圧
の低下は、中央部分から側方への水の排出を良好とし、
ウェットグリップ性を改善する。
分のタイヤ転勤に際しての直進性を高め操縦安定性を改
善する他、この部分での見掛けの剛性を高め、転がり抵
抗を下げることにより燃費性能の向上にも寄与する。又
外円弧部22の剛性の低下は、タイヤトレッド面12か
らのリム10への振動、路面の凹凸による衝撃の伝達を
低下しうろこととあいまって、車両走行の中低速域での
ロードノイズ、車内のこもり音の発生を抑制すると同時
に、乗心地を高めうる。さらに外円弧部22での接地圧
の低下は、中央部分から側方への水の排出を良好とし、
ウェットグリップ性を改善する。
なお曲率半径R2が曲率半径R1の1.05倍よりも小
であるときには、第5図に示した単一曲率からなるタイ
ヤトレッド面を具える従来タイヤと大差がなく、前記効
果を減じる。又曲率半径R1の2倍をこえるときには、
ショルダ側の部分の半径方向内方への縮小化を過度に減
じ、トレッド面をフラット化するため、該部分での接地
圧力を増すことにより、ショルダ側の部分の肩落ち摩耗
、偏摩耗を生じるとともに、操縦安定性を損なうことと
もなる。
であるときには、第5図に示した単一曲率からなるタイ
ヤトレッド面を具える従来タイヤと大差がなく、前記効
果を減じる。又曲率半径R1の2倍をこえるときには、
ショルダ側の部分の半径方向内方への縮小化を過度に減
じ、トレッド面をフラット化するため、該部分での接地
圧力を増すことにより、ショルダ側の部分の肩落ち摩耗
、偏摩耗を生じるとともに、操縦安定性を損なうことと
もなる。
さらに、内円弧部21のタイヤ軸方向の巾CWをトレッ
ド巾TWの40〜80%とするのは、4層%よりも小と
するときには、単一曲線からなる従来タイヤに近づき、
又80%よりも大とするときには、中央部分での接地圧
力が過大となりがちであり、中央部分での偏摩耗などの
原因どなりやすい。
ド巾TWの40〜80%とするのは、4層%よりも小と
するときには、単一曲線からなる従来タイヤに近づき、
又80%よりも大とするときには、中央部分での接地圧
力が過大となりがちであり、中央部分での偏摩耗などの
原因どなりやすい。
従って、本発明のタイヤは、夫々前記した範囲に設定し
ている。
ている。
又本例では、内円弧部21の曲率半径R1は、タイヤ巾
Wの1.2〜2.5倍程度であって、従来の第6図のタ
イヤの曲率半径R八1よりも小に形成されることにより
、内円弧部21での接地圧を適度に上昇させるのに役立
たせる。この状態を、第3図に、第6図のタイヤの場合
を破線で、本実施例の場合を実線で、最高位置aを合わ
せてトレッド面12を示している。
Wの1.2〜2.5倍程度であって、従来の第6図のタ
イヤの曲率半径R八1よりも小に形成されることにより
、内円弧部21での接地圧を適度に上昇させるのに役立
たせる。この状態を、第3図に、第6図のタイヤの場合
を破線で、本実施例の場合を実線で、最高位置aを合わ
せてトレッド面12を示している。
前記曲率半径R1をタイヤ巾Wの1.2倍よりも小とす
るとき、内円弧部21の曲率が過度に小となり、タイヤ
の中央部分での接地圧力を過大とし摩耗を促進するとい
う問題がある。又タイヤ巾Wの2.5倍をこえるときに
は、中央部分における接地圧力を、ショルダ側の部分に
比して大にすることが困難となり、又ショルダ側の部分
での曲率半径R2は著しく大となる結果、第5図に示し
た単一曲率のものと同様な問題を生じる。
るとき、内円弧部21の曲率が過度に小となり、タイヤ
の中央部分での接地圧力を過大とし摩耗を促進するとい
う問題がある。又タイヤ巾Wの2.5倍をこえるときに
は、中央部分における接地圧力を、ショルダ側の部分に
比して大にすることが困難となり、又ショルダ側の部分
での曲率半径R2は著しく大となる結果、第5図に示し
た単一曲率のものと同様な問題を生じる。
なお偏平率70%以下のタイヤでは、内圧充填によって
ショルダ側の部分の外径増加が大きくなる傾向にあるた
め、ショルダ一部分の接地圧が高くなりやすく、従って
本発明は、このような、いわゆる偏平タイヤに適用する
ことにより、とくに優れた効果を発揮する。
ショルダ側の部分の外径増加が大きくなる傾向にあるた
め、ショルダ一部分の接地圧が高くなりやすく、従って
本発明は、このような、いわゆる偏平タイヤに適用する
ことにより、とくに優れた効果を発揮する。
なお本発明のタイヤは、ラジアルタイヤとして周知、公
知な種々な他の構造のものを採用できる。
知な種々な他の構造のものを採用できる。
第1図に示す構造のタイヤサイズ225150R16の
タイヤを、第1表の実施例で示す仕様にて試作し、これ
を7JJX16のリムに取付けた上、排気12000c
cの乗用車に装着し、実車テストによって、操縦安定性
、乗心地、ウェットグリップ性を測定した。又回転ドラ
ムを用いて、摩耗量、転がり抵抗を測定した。さらに第
6図に示第1表 すタイヤを第1表の比較例欄の仕様に基づいて試作し、
同様に測定した結果を、比較例を100とした指数表示
により第1表に併記している。操縦安定性、乗心地、ウ
ェットグリップ性は数値の大なるものが、又摩耗量、転
がり抵抗は小なるものがよい結果であることを示す、い
ずれも実施例品が優れていることがわかる。
タイヤを、第1表の実施例で示す仕様にて試作し、これ
を7JJX16のリムに取付けた上、排気12000c
cの乗用車に装着し、実車テストによって、操縦安定性
、乗心地、ウェットグリップ性を測定した。又回転ドラ
ムを用いて、摩耗量、転がり抵抗を測定した。さらに第
6図に示第1表 すタイヤを第1表の比較例欄の仕様に基づいて試作し、
同様に測定した結果を、比較例を100とした指数表示
により第1表に併記している。操縦安定性、乗心地、ウ
ェットグリップ性は数値の大なるものが、又摩耗量、転
がり抵抗は小なるものがよい結果であることを示す、い
ずれも実施例品が優れていることがわかる。
このように、本発明のラジアルタイヤは、ショルダ側の
部分の曲率半径を中央部分に比べて大としたことを基本
として、中央部分での接地圧力を増しショルダ側の部分
の接地圧力を低下することができ、ショルダ側の部分で
のw1vq4性を適度に和 ・。
部分の曲率半径を中央部分に比べて大としたことを基本
として、中央部分での接地圧力を増しショルダ側の部分
の接地圧力を低下することができ、ショルダ側の部分で
のw1vq4性を適度に和 ・。
らげることとあいまって、摩耗性能、操縦安定性能を維
持しつつ乗心地を高めるなど均衡のとれた性能のタイヤ
を提供できる。
持しつつ乗心地を高めるなど均衡のとれた性能のタイヤ
を提供できる。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図はその
タイヤトレッド面を示す線図、第3図はタイヤトレッド
面のプロファイルを、破線で示す郭6図のタイヤと対比
して示す線図、第4図(a)は接地圧の大なる部分をハ
ツチングで示す接也部分の展開図、第4図(b)は第6
図のタイヤにおける接地部分の展開図、第5〜6図は従
来タイヤを例示する線図である。 12・・・タイヤトレッド面、 21・・・内円弧部、 22・−外円弧部、24−・
−接続点、 L−距離、 R1−・−内円弧部の曲率半径、 R2−外円弧部の曲率半径、 rW・−・トレッド面の巾、 W−タイヤ巾。 寺許出願人 住友ゴム工業株式会社勺理人 弁理
士 苗 村 正 第2WA 第3図 @t、 II(a) 第41m(b)
タイヤトレッド面を示す線図、第3図はタイヤトレッド
面のプロファイルを、破線で示す郭6図のタイヤと対比
して示す線図、第4図(a)は接地圧の大なる部分をハ
ツチングで示す接也部分の展開図、第4図(b)は第6
図のタイヤにおける接地部分の展開図、第5〜6図は従
来タイヤを例示する線図である。 12・・・タイヤトレッド面、 21・・・内円弧部、 22・−外円弧部、24−・
−接続点、 L−距離、 R1−・−内円弧部の曲率半径、 R2−外円弧部の曲率半径、 rW・−・トレッド面の巾、 W−タイヤ巾。 寺許出願人 住友ゴム工業株式会社勺理人 弁理
士 苗 村 正 第2WA 第3図 @t、 II(a) 第41m(b)
Claims (2)
- (1)タイヤトレッド面が、このタイヤトレッド面の中
央部分を形成する曲率半径R1の内円弧部と、該内円弧
部に滑らかに接続されシヨルダ側の部分を形成する曲率
半径R2の外円弧部とからなり、しかも前記曲率半径R
2は前記曲率半径R1よりも大かつ前記内円弧部のタイ
ヤ軸方向の巾は、前記タイヤトレッド面の巾の40〜8
0%の範囲であることを特徴とするラジアルタイヤ。 - (2)前記タイヤ巾Wは、タイヤ高さTとの比T/Wで
ある偏平率が70%以下であることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載のタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62017617A JPS63184505A (ja) | 1987-01-27 | 1987-01-27 | ラジアルタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62017617A JPS63184505A (ja) | 1987-01-27 | 1987-01-27 | ラジアルタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63184505A true JPS63184505A (ja) | 1988-07-30 |
Family
ID=11948837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62017617A Pending JPS63184505A (ja) | 1987-01-27 | 1987-01-27 | ラジアルタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63184505A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1026011A2 (en) * | 1999-02-08 | 2000-08-09 | Bridgestone Corporation | Heavy duty pneumatic radial tire |
US6578612B1 (en) * | 1998-12-25 | 2003-06-17 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Pneumatic radial tire having six block rows |
CN106414111A (zh) * | 2014-06-26 | 2017-02-15 | 株式会社普利司通 | 非充气轮胎 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS54159902A (en) * | 1978-06-07 | 1979-12-18 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | Radial tire |
JPS5726963A (en) * | 1980-07-25 | 1982-02-13 | Ricoh Co Ltd | Solidstate scanner |
-
1987
- 1987-01-27 JP JP62017617A patent/JPS63184505A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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