JPS63183968A - 乳化型水性塗料の製法 - Google Patents

乳化型水性塗料の製法

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JPS63183968A
JPS63183968A JP1514687A JP1514687A JPS63183968A JP S63183968 A JPS63183968 A JP S63183968A JP 1514687 A JP1514687 A JP 1514687A JP 1514687 A JP1514687 A JP 1514687A JP S63183968 A JPS63183968 A JP S63183968A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は乳化量水性塗料の製法に関するもので、よシ詳
細には塗料樹脂溶液に配合したアクリル系樹脂の界面活
性作用を利用し、相転換乳化法によシ水性塗料を製造す
る方法に関する。
(従来の技術) 従来1缶詰用缶の製造に際し、金属の内容物への溶出を
防止し、また金属の腐食を防止するため、各種の塗料で
金属素材や、缶自体に塗装することが行われている。未
塗装の金属素材を用いた絞シしどき缶の場合は勿論のこ
と、塗装金属素材を用いた絞シ缶や、スリーピース缶で
も、製缶工程で入る塗膜のキズを補正量シし、またドッ
グコートを形成させるために1缶胴や缶蓋に各租塗料を
スプレー塗装し焼付けることが行われている。
金属基体への密着性、耐腐食性、フレーバー特性及び塗
膜加工性の点では、エポキシ樹脂と硬化剤樹脂との組合
せから成る塗料や、ビニル系塗料が優れたものである。
これらの塗料は有機溶媒溶液の形で塗布すると良い性能
が発現されるが、スプレー塗装に際して5作業環境中に
溶剤が揮散し、大気汚染や環境衛生上の問題を生じる。
これらの欠点を解消するために水性塗料、即ち水性分散
体塗料の開発も既に行われている。このような水性塗料
の第一のタイプのものは、塗料樹脂を何等かの手段で微
粒化し、界面活性剤や水浴性乃至親水性樹脂を分散剤と
して水中に分散したものである(例えば特公昭44−1
8076号公報)。
第二のタイプのものは、エポキシ樹脂のように官能基を
有する塗料樹脂を、アクリル樹脂のようにカルはキシル
基を有する樹脂と反応式せることによシ変性し、この変
性樹脂をアンモニア又はアミン類で中和することによっ
て、水性媒体中に自己乳化させ次ものである(例えば特
開昭59−213718号公報)。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前者のタイプの水性塗料は、塗料樹脂分
の分散粒径が概して粗大であったシ、不揃いである傾向
があると共に、水性塗料が分散安定性に劣しく、得られ
る塗膜性能も溶剤タイプの塗料に比して劣っている。
また、後者のタイプの塗料は1分散性等については前者
のタイプの塗料に比して優れているとしエポキシ樹脂系
塗料の場合、樹脂硬化剤の含有量を十分に大きくとるこ
とが困難なため、塗膜の硬化を十分に行うことができず
、その九め塗膜の硬さ、緻密さ、腐食成分に対するバリ
ヤー性等を満足すべきレベルに迄向上させ得ないという
問題を生じる。
従って、本発明の目的は、従来の水性塗料における上記
問題点が解消された水性塗料を製造し得る新規方法を提
供するにある。
本発明の他の目的は、任意の組成の塗料樹脂溶液に適用
でき、この塗料樹脂に配合したアクリル系樹脂の界面活
性作用を利用し、相転換乳化法によシ水性塗料を製造す
る方法を提供するにある。
本発明の他の目的は、樹脂分が微細でしかも均一な分散
粒径に制御されておシ、シかも分散安定性に優れた水性
塗料の製法を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、塗料用樹脂と塗料用樹脂当シ3乃至3
0i量係の酸価が35乃至350の範囲にあるアクリル
系樹脂とを含有する有機溶媒溶液を製造し、該溶液中に
アンモニア又はアミンと水とを混合し、前記アクリル系
樹脂中の力化カキシル基をアンモニウム塩又はアミン塩
に転化すると共に、浴液中の樹脂分をO/Wiエマルジ
ョンに自己乳化させることを特徴とする乳化量水性塗料
の製法が提供される; (作用) 本発明においては、塗料用樹脂とカルボキシル基含有ア
クリル系樹脂とが分子レベルで互いに均密に混合した組
成物を先ず形成させる。このために、塗料用樹脂とカル
ボキシル基含有アクリル系樹脂とを含有する有機溶媒溶
液を調製する。この際、用いるアクリル系樹脂の酸価を
35乃至350、特に70乃至330の範囲とすること
及びこのアクリル系樹脂を塗料用樹脂当シ3乃至30重
it係、特に5乃至25重量係の址で用いることが重要
である。
即ちアクリル系樹脂の酸価が上記範囲よシも低い場合に
は、後述する中和工程及び相転換乳化工程で、塗料樹脂
分を粒径が微細で且つ均斉な0/W(水中油)型分散粒
子に乳化させることが困難とな)、また分散粒子の乳化
安定性も低下する傾向がある。また、アクリル系樹脂の
酸価が上記範囲よシも高い場合には、アクリル系樹脂が
後の工程で塗料樹脂分から分離して水相に移行する傾向
があり、このために微細で均斉な粒径への乳化が困難と
な)且つ分散液の安定性もかえって低下するようになシ
、更に形成される塗膜は湿度に敏感となシやずいという
欠点をも生じる。本発明によれば、アクリル系樹脂の酸
価を上記範囲内に選ぶことによシ、均−且つ微細な粒径
への塗料樹脂分の乳化と乳化樹脂の分散安定性との向上
が可能となシ、且つ形成される塗膜を耐湿性、耐水性等
に優れたものとすることができる。
また、アクリル系樹脂の塗料樹脂分の配合量が上記範囲
よ)も少ない場合には、中和工程及び相転換工程で、水
相と油相(樹脂相)との界面に十分なカルがン酸塩の基
を形成させることができず。
やはシ均−且つ微細な粒径への塗料樹脂分の乳化が困難
となシ、水性分散体の分散安定性も低下することになる
。−万、アクリル系樹脂分の配合量を上記範囲よりも多
くすることは、塗料樹脂分中に多量のアクリル系1封脂
が混入されることによる塗膜物性への影響があることか
ら、その配合量は上記範囲とすべきである。
本発明によれば、塗料用樹脂とアクリル系樹脂とを含有
する有機溶媒溶液を水中油似、即ち0/W型エマルジョ
ンとする。この0/Wiエマルジヨンの分散樹脂粒子に
おいては、塗料用樹脂とアクリル系樹脂とはブレンド乃
至相溶した状態にはあるが、アクリル系樹脂に形成され
るカルビン酸のアンモニウム塩又はアミン塩の基は、分
散樹脂粒子の弐面、即ち水との界面に指向しているもの
と思われる。
このようなエマルジョンの形成は、塗料用樹脂とアクリ
ル系樹脂とを含有する有機溶媒溶液に。
アンモニア又はアミンと水とを混合し、アクリル系樹脂
中のカルボキシル基をアンモニウム塩又はアミン塩に転
化させると共に、溶液中の樹脂分をによシ形成される。
この場合、アンモニア又はアミンは水と別個に系に供給
できるのは勿論であるが、一般にはアンモニア又はアミ
ンは水溶液の形で水と一緒に系に供給するのがよい。用
いる溶液中の有機溶媒が水混和性有機溶媒である場合に
は。
この溶媒は分散媒たる水相中に移行するが、溶液中の有
機溶媒が水非混和性の有機溶媒である場合には、この有
@溶媒は分散相たる樹脂分中に含有式れて存在するが1
分散相中に含まれる有機溶媒の除去は、後述する周知の
手段で容易に行われる。
塗料用樹脂及びアクリル系樹脂を含有する有機溶媒溶液
にアンモニア水又はアミン水を添加すると、添付図面第
1図に示す通り、添加の初期においては系の粘度が上昇
するが、添加を続けていくと系の粘度が徐々に低下しは
じめる。この段階で添加を中断して系全体を攪拌によシ
均質化し、再びアンモニア水又はアミン水の添加を続け
ると所定量のアンモニア水又はアミン水の添加で系の粘
度は急激に低下する。樹脂溶液にアンモニア水又はアミ
ン水を添加した初期においては、水相は分散相の形で存
在するが、前述した系の粘度が急激に低下した段階では
水相が連続分散関相及び樹脂分が分散相となったO/W
i乳化液が安定に生成するのである。本発明は、このよ
うな塗料用樹脂−アクリル系樹脂溶液の相転換乳化法に
よれば、分散樹脂の粒径が微細且つ均斉で、しかも分散
安定性に侵れた自己乳化型水性塗料が得られるという知
見に基ずくものである。勿論、アンモニア水又はアミン
水の添加は、系の粘度が急激に低下し九段階で終了して
もよいし、更にアンモニア水又はアミン水を添加して、
系全体の均質化と所定濃度への稀釈とを行ってもよいこ
とは当然である。
本発明において、アクリル系樹脂としては、酸価が上述
した範囲内にある限シ任意のアクリル系樹脂を用いるこ
とができる。このアクリル系樹脂は、上述した酸価のカ
ルボキシル基を樹脂中に与えるエチレン系不飽和カルゴ
ン酸又はその無水物と、アクリル酸エステル又はメタク
リル酸エステルと、所望によりこれらと共重合可能な他
のエチレン系不飽和単蓋体との共重合体から成る。エチ
レン系不飽和カルがン酸又はその無水物としては、アク
リル酸、メタクリル酸、クロトン酸、マレイン酸、フマ
ル酸、イタコン酸、シトラコン酸、無水マレイン酸、無
水イタコン酸等である。
アクリル酸やメタクリル酸のエステルとしては、例えば
(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル
、(メタ)アクリル酸イソプロピル、(メタ)アクリル
酸ローツチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ
)アクリル酸n−アミル、(メタ)アクリル酸イソアミ
ル、(メタ)アクリル酸n−ヘキシル、(メタ)アクリ
ル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸n−オク
チルなどがある。ただし、上記の(メタ)アクリル酸と
はアクリル酸もしくはメタアクリル酸を示す。
これらの単量体と共に共重合される他の共単量体として
は、スチレン、ビニルトルエン、アクリロニトリル、メ
タクリロニトリル等を挙げることができる。
用いるアクリル系樹脂はフィルムを形成するに足る分子
量を有するべきであシ、一般に10,000乃至200
,000、特に20,000乃至150,000の範囲
内の分子量を有していることが望ましい。アクリル共重
合体の適当な組合せの例は、(1)メタクリル酸メチル
/アクリル酸2−エチルヘキシル/アクリル酸、(2)
スチレン/メタクリル酸メチル/アクリル酸エチル/メ
タクリル酸、(3)スチレン/アクリル酸エテル/メタ
クリル酸、(4)メタクリル酸メチル/アクリル酸エチ
ル/アクリル酸等である。
これらのアクリル樹脂は、これらの単量体を有機溶媒中
、アゾビスイソブチロニトリル類や過酸化物の存在下で
重合させることによシ容易に得られる。
一方、塗料用樹脂としては、有機溶媒に可溶であるとい
う条件を満足する範囲内で任意の熱硬化性樹脂或いは熱
可塑性樹脂の少なくとも1種、例えば、フェノール−ホ
ルムアルデヒド樹脂、フラン−ホルムアルデヒド樹脂、
キシレン−ホルムアルデヒド樹脂、ケトン−ホルムアル
デヒド樹脂。
尿素ホルムアルラ″ヒト、封脂、メラミンーホルムアル
デヒド樹脂、アルキド樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、
エポキシ樹脂、ビスマレイミド樹脂、トリアリルシアヌ
レート樹脂、熱硬化型アクリル樹脂、シリコーン樹脂、
油性樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニ
ル−酢はビニル共重合体部分ケン化物、塩化ビニル−マ
レイン酸共重合体、塩化ビニル−マレインM−酢酸ビニ
ル共重合体、アクリル重合体、飽和ポリエステル樹脂等
が使用される。これらの樹脂塗料は単独でも2種以上の
組合せでも使用される。
製缶用塗料として特に適した塗料用樹脂の例としては、
エポキシ樹脂とエポキシ樹脂に対する硬化剤樹脂との組
合せが挙げられる。エポキシ樹脂としては、ビスフェノ
ールA等のビスフェノール類とエピハロヒドリンとの重
縮合によシ得られたビスフェノール型エポキシ樹脂が好
適であシ、そのエポキシ当量は一般に400乃至20,
000.特に1.000乃至5,000の範囲にあるの
が好ましい。
エポキシ樹脂に対、して反応性のある樹脂硬化剤とシテ
ハ、エポキシ樹脂の水酸基やオキシラン環に対して反応
性を有する官能基、例えば水酸基、アミノ基、カル♂キ
シル基等を有する樹脂;例えばレゾール型及び/又はノ
ーラック灘のフェノール・ホルムアルデヒド樹脂、尿素
−ホルムアルデヒド樹脂、メラミン・ホルムアルデヒド
樹脂、アルキド樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂
、ポリウレタン偉脂、キシレン樹脂、ニーキシエステル
樹脂、ブチラール樹脂等のla又は2種以上の組合せが
使用される。これらの内でもメチロール基含有熱硬化性
樹脂、特にレゾール型フェノール樹脂が好適である。
本発明は、エポキシ樹脂と硬化剤樹脂との組成比が任意
の範囲内にある場合にも、この塗料樹脂を微細な分散粒
径に乳化分散させ得ることが顕著な特徴である。エポキ
シ樹脂と硬化剤樹脂との割合いは、95:5乃至40:
60の重量比、特に90:10乃至50 : 50の重
量比の範囲内にあるのが一般的である。
本発明によれば、一般に溶剤型ビニル塗料やオルガノゾ
ル型ビニル塗料と呼ばれている塗料樹脂分をも乳化量水
性塗料とすることができる。
前者の溶剤型ビニル塗料には、一般に溶剤可溶型でカル
ボキシル基や水酸基を有する塩化ビニル共重合体(A)
と熱硬化性樹脂(B)との組合せが使用される。
この溶剤可溶型塩化ビニル共重合体(5)は、カルブキ
シル基及び/又は水酸基を5乃至500ミリモル/10
0J樹脂、特に好適には10乃至300ミリモル/1o
oII樹脂の濃度で含有するのがよく、その適当な例は
、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体部分ケン化物、塩化
ビニル−酢酸ビニル−アクリル酸共重合体、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体部分ケン化・部分ブチラール化物
、塩化ビニル−酢酸ビニル−メタクリル酸共重合体、塩
化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合体、塩化
ヒニルー酢酸ビニルーヒドロキシエチルアクリレート共
重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−ヒドロキシエチルメ
タクリレート共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−アク
リル酸共重合体部分ケン化物等である。熱硬化性樹脂(
B)の適当な例はエポキシ樹脂やエポキシ樹脂に対する
硬化剤樹脂として例示したものである。塩化ビニル共重
合体(4)と熱硬化性樹脂(B)とは99:1乃至50
:50の重量比、特に95:5乃至60:40の重量比
で用いるのがよい。
オルガノゾル型塗料は、上記囚及び(B)成分の有機溶
媒溶液に、塩化ビニル系樹脂粒子(Qを分散させたもの
である。用いる塩化ビニル系樹脂粒子(Qは、塩化ビニ
ル単独或いは塩化ビニルと他のビニル単量体、例えばブ
タジェン、スチレン、酢酸ビニル等の共単量体の少量と
の組合せを、乳化重合或いは懸濁重合させることにより
製造され、その粒径は一般に、0.01乃至10ミクロ
ン、特に0.02乃至5ミクロンの範囲にある。このタ
イプの塗料では、樹脂固形分当シAは5乃至50重蓋係
、Bはl乃至20重量係及びCは5乃至50重量係の量
で存在するのがよい。
本発明方法を実施するに際しては、塗料用樹脂の有機溶
媒溶液(1)及びアクリル系樹脂の有機溶媒溶液(II
)を調製し、これら浴1(1)及びω)を均密に混合し
て原料溶液とする。この溶液用の有機溶媒としては、ト
ルエン、キシレン等の芳香族炭化水素系溶媒;アセトン
、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シク
ロヘキサノン等のケトン系溶媒:エタノール、グロパノ
ール、ブタノール等のアルコール系溶媒:エチルセロソ
ルプ、ブチルセロソルブ等のセロソルブ系溶媒:酢酸エ
チル、酢酸ブチル等のエステル系溶媒等の1種又は2種
以上を用いることができる。原料溶液中の樹脂分濃度は
、′一般に5乃至80重jt%、特に20乃至70重量
係の範囲内にあるのがよい。この原料溶液には、それ自
体公知の塗料用配合剤、例えば可塑剤、滑剤、顔料、充
填剤、安定剤等全所望によ多配合してよい。
中和に使用するアミン類としては、トリメチルアミン、
トリエチルアミン、ブチルアミ/等のアルキルアミン類
、2−ジメチルアミノエタノール、ジェタノールアミン
、トリエタノールアミン、アミノメチルプロノ々ノール
、ジメチルアミノメチルプロノ臂ノール等アルコールア
ミン類、モルホリン等が使用される。またエチレンジア
ミン、ジエチレントリアミン等多価アミンも使用できる
。アンモニア及びアミン類は、アクリル樹脂のカルがキ
シル基に対して、少なくとも0.3化学当量、特に0.
7乃至1.3化学当量の量で用いるのがよい。相転換に
使用する水の量は、樹脂の種類や原料溶液の濃度によっ
ても相違するが、一般に、原料溶液当シ0.5乃至2.
0重量倍、特に0.7乃至1.5重量倍の水の使用が推
奨される。樹脂溶液とアンモニア水又はアミン水との混
合は、室温で十分であるが、所望によっては100℃程
度の温度に迄加温してもよい。添加混合は、通常の攪拌
機を備えた反応槽内で行うことができるが、所望によっ
ては2ホモミキサーのような高剪断攪拌装置を使用した
シ、超音波振動の照射を用いることもできる。
相転換によシ水性分散液には、水と有機溶媒との双方が
含有されている。この水性分散液を共沸減圧蒸溜に賦す
ることによシ有機溶媒を水との共沸によシ除去し、また
水性分散液の娘縮を行うことができる。有機溶媒の共沸
蒸溜に際しては、外部から水を補給しながら行うことも
可能なことが了解されるべきである。
最終水性塗料における塗料樹脂固形分の濃度は10乃至
70重量係、特に20乃至60重量係の範囲にあること
が望ましく、且つ水性塗料中の有機溶媒の含有量は15
重量係以下、特に5重it%以下であることが望ましい
。また、塗料中の樹脂分の分散安定性を向上させる目的
で、任意の段階で若干量の界面活性剤や高分子分散剤を
系中に添加することは許容される。
本発明による水性塗料は、塗装に適した粘度で、各種金
属素材や、缶胴、缶蓋或いはその他の部材の塗布に用い
ることができる。この水性塗料は、通常のスプレー塗装
や靜raLL塗装に用いられるはかシではなく、ローラ
塗布、ブラシ塗布、ドクターコーター、エアナイフコー
ター、リバースコーター等の各種コーターによる塗布作
業に用いることができる。
(発明の効果) 本発明によれば、塗料樹脂の■機酷媒浴欣中にアクリル
系樹脂を溶解分散させ、これに相転換乳化法を適用する
ことによシ、任意の樹脂組成のものを乳化型水性塗料に
することができた。この水性蓬料では、##脂分が微細
でしかも均斉な分散粒径となって分散され1分散安定性
も良好であった。
実施例中1部は特に断らない限り1重蓋部で表示する。
実施例! 数平均分子ダ約3,750.エポ牟シ当情約3.000
のピスフ、ノールA型エデキシ樹脂(エポキシ樹脂1)
809@@をプチルセロソルグ80部に溶解した溶液を
準備し、ビスフェノールAとノ9ラクレゾール、及びホ
ルムアルデヒドよりアンモニア触媒を用いて誘導され几
レゾール型フェノール樹脂(78ノール樹脂1;ビス7
tノールA/、ぐラフレゾール−80/20.数平均分
子@650)20重量部をキシレンとメチルインジチル
ケトン、シクロヘキサノ/の混合溶媒(キシレン/メチ
ルイノブチルケトン/シクロヘキサノン−1/1/1)
40部に射解した溶液を作製して前記のエポキシ樹脂溶
液と混合し次。
一方で、エチルアクリレート20部、メチルメタクリレ
ート20部、メタクリル酸40部、スチレン20部とt
art−ブチルヒドロ/#−オキサイド1部の混合物を
準備し、攪拌機、温度計、簡下漏牛、**冷却管および
不活性ガス導入口を備えたフラスコにエチルセロンルプ
50部と前記の混合物25部を仕込み、S!木気気流下
攪拌しながら90℃に昇温した後、同温度で保持された
フラスコ中へ前記のモノマー混合物の残量を3時間にわ
たりて滴下して共重合せしめ、更に、 t@rt−!チ
ルヒドロ/#−オキサイド0.1部を添加して同温度で
3時間ゆ拌を継続した稜エチルセクンルデ50部を添加
して冷却し1反応を完結させた。得られたアクリル系樹
脂(アクリル樹脂りの重量平均分子弥は約12万、酸価
は124、樹脂溶液の固形分は50噂であった。
更に、脱イオン水250部にジメチルアミノエタノール
10部を溶解したアミン水を準備し、前記のエポキシ樹
脂と78)−ル樹脂の混合浴液の全景に、上記のアクリ
ル樹脂溶液201St添加して攪拌し均一に混合せしめ
た後、漱しく攪拌しながら上記のアミン水を徐々に滴下
した。アミン水の添加の初期には系の粘度が上昇して白
色のクリーム状となるが、アミン水の添加が進むと系の
粘度は徐々に低下しはじめる。この段階でアミン水の添
加を中断して攪拌を続け、全体が均一に分散した状態と
なった彼でアミン水の添加を朽開し次ところ、系の粘度
は急激に低下した。攪拌下でアミン水の滴下を続行した
ところ、全仏の滴下が終了した後には安定なO/W型の
エマルジョンが形成された。
このエマルショアt、’−タリーエバポレーターで濃縮
し、水100部と有機溶剤120部を回収して固形分4
0嗟の乳化型水性塗料とじ九。この乳化型水性塗料は樹
脂粒子の平均粒径は0.60部mであり、塗料当り3.
5憾の有様溶剤を含有している。
この乳化型水性塗料100*/を内容並100#lのが
クス製広ロビンに入れて密栓し、50℃の恒温槽中に1
ケ月間保存した後開封してll1fシ次ところ、液面に
皮張りは生じていなかった。ま次、乳化型水性塗料の粘
度、樹脂粒子の平均粒径ともに保存前と比較して変化し
ていなかりた。
この乳化型水性塗料をリバース型ロールコータ−を用い
て電解クロム酸処理銅板(以下TFSと呼ぶ)に塗装し
210℃で10分間焼付けて硬化させ念。
この塗装板をナイロン系の接着剤を用いて200℃に加
熱されたホットプレスで2分間押圧することによシ接着
した。T−ビールにより剥離強度を測定したところ、接
着直後の初期剥離強度は約7kg/ 5 rm巾であり
、90℃の温水中に1週間浸漬した後の経時剥離強度は
4:5に915−中以上の値を保持していた。また、こ
の接着試験片を125’030分のレトルト処理に賦し
た後評価したところ、塗膜の白化は認められず、4.5
 kf / 5 m中以上の接着強度を保持していた。
ま九、ロールコータでTFSの片面に塗装し、210℃
で10分間焼付・乾燥した後、他の片面も同様に塗装・
焼付して両面塗装板を準備し、この塗装板とナイロン系
の接着剤を用いて202ダイヤの接着缶胴(両端部はネ
ックイン加工されて200ダイヤになっている)を作製
し、底器を二重巻締めした後、コーヒー飲料を充填して
天蓋を二重巻締し、コーヒー飲料の缶詰とした。このコ
ーヒー飲料の缶詰を125℃で30分間レトルト殺菌処
理し、冷却・風乾後、倉庫に保存した。6ケ月保存後、
開缶して評価したところ、塗膜の白化や内面腐食などの
異常は認められなかった。
比較例1 実施例1のエポキシ樹脂溶液とフェノール樹脂溶液の混
合溶液220部と実施例1のアクリル樹脂1の溶液20
部を均一に攪拌・混合し次後、実施例1のアミン水26
0部と共にゾールミル中に投入して、室温で24時間処
理したが、得られ次混合物をガラス容器に移して静置す
ると二層に分離し、安定久エマルジョンとはならなかっ
た。
実施例2 実施例1に示したものと同じエポキシ樹脂溶液とフェノ
ール樹脂溶液の混合溶液を準備し、この混合溶液220
部に対して表1で示す量の、実施例1で作製したアクリ
ル樹脂lの溶液を添加して攪拌・混合し、6撞の塗料用
樹脂の溶液を作製し友。
一方、脱イオン水250部に漉アンモニア水20m1を
溶解したアンモニア水を準備し、実施例1に示した方法
に従って、OZW型のエマルジョンに相転換させ、脱溶
剤して6種の乳化量水性塗料を作製した一表1には得ら
れた乳化型水性塗料の樹脂粒子の平均粒径も併せて示し
次。また、実施例1に示した方法に従って、得られた乳
化型水性塗料の性能を評価したものも表IK併記した。
実施例3 ビスフェノールAとホルムアルデヒドよシアンモニア触
媒を用いて誘導されたレゾール型フェノール樹脂(フェ
ノール樹脂2:数平均分子量500)300重量部をキ
シレンとメチルイソブチルケトン、シクロヘキサノンの
混合溶媒(キシレン/メチルイソブチルケトン/シクロ
ヘキサノン−171/1)600部に溶解した溶液を作
製し友。一方、実施例1のエポキシ樹脂lの300部を
n”ブタノールとブチルセロソルブの混合溶剤(n−ブ
タノール/ブチルセロソルブ−1/1)180部に加熱
下で溶解してエポキシ樹脂の溶液を作製し、上記のフェ
ノ−、/I/*脂溶液と混合し念。
また、8!11のアクリル系樹脂溶液を以下の脅領で作
製した。まず、エチルアクリレートとメチルメタクリレ
ート、スチレンの混合モノマー(エチルアクリレート/
メチルメタクリレート/スチレン−1/1/2 )を作
製し、表2に示す割合でメタクリル酸と混合し、巣に、
1部のベンゾイルパーオキサイドを添加し次混合物を準
備した。この混合物を用いて、  t@rt−ブチルヒ
ドロパーオキサイドの代りにペンゾイルノ譬−オキサイ
ドを用いることと、モノマー混合物の滴下終了後の加熱
・攪拌時間を倒節した外は全て実施例1に示し次のと同
じ手順で8aのアクリル系樹脂の浴数を作製した。得ら
れ次アクリル系樹脂の酸価は表2に示した。
これらのアクリル系樹脂の溶液10部と上記のエポキシ
樹脂溶液とフェノール樹脂溶液の混合溶液230部を混
合し、均一になるまで攪拌した後、実施例1に示した方
法により、激しく攪拌しながらジメチルアミノエタノー
ルの水#l、腋を添加して0/W型エマルジヨンに相転
換させ、脱溶剤して乳化型水性塗料とした。得られた乳
化型水性塗料中の樹脂粒子の平均粒径は表2に併せて示
した。
但し、乳化型水性塗料8は実施例1に示した方法では乳
化不能であった。したがって、以下の塗膜性能の計測は
行なわなかった。
ぶりき板の片面に通常の溶剤型塗料を塗布し、180℃
でlO分間熱風乾燥器9で焼付けた後、このぶりき板の
他の片面に乳化型水性塗料を塗布し、200℃で10分
間焼付けて乾燥した。この塗装板を乳化型水性塗料の塗
装面が内面側となるようにして211ダイヤの缶蓋に成
形し、211ダイヤの溶接缶胴の一端に二重巻締めし、
鮪油漬けを充填して他の一端にも上記の缶蓋を真空中で
二重巻締めした。この鮪油漬けの缶詰を115℃で10
0分の加熱殺菌処理に賦した後、室温で保存した。6ケ
月間経過後、開缶して、缶蓋内面の状態と塗膜の密着性
を調査した。結果は表2に併記した。
実施例4 乳化型水性塗料16は以下の要領で作製した。
実施例1のエポキシ樹脂lの85部をエチルセロソルブ
80部に溶解し、エリア・ホルムアルデヒド樹脂の15
部をブタノールとブチルセロソルブの混合溶剤(ブタノ
ール/ブチルセロソルブ−1/1)の15部に溶解し次
溶液と混合し、更に、実施例1のアクリル樹脂1の溶液
を20部加えて、均一になるまで攪拌・混合した。この
溶液を実施例1に示した方法により0/W型のエマルジ
ョンとし、更に脱溶剤して乳化型水性塗料とした。
この乳化型水性塗料は慢脂粒子の平均粒径が約0.63
μmであシ、50℃で1ケ月保存しても沈降せず、また
、皮張りや著しい粘度の変化も生じなかった。
実施例5 乳化型水性塗料17は以下の要領で作製した。
塩化ビニルと酢酸ビニル、ビニルアルコールの共重合樹
脂(Union Carblds社製のビニライトVM
GH1塩化に’ニル/酢酸ビニル/ビニルアルコール−
91/3/6、重合度約500)の100部ヲメチルイ
ソプチルケトンとトルエンの混合溶剤(メチルイソブチ
ルケトン/トルエン−171’)の200部に溶解し、
実施例1のアクリル樹脂lの溶液を20部添加して攪拌
・混合した。この溶液を実施例1に示し次男法によfi
o/W型のエマルジョンとし、更に脱溶剤して乳化型水
、性塗料とした。
この乳化型水性塗料は樹脂粒子の平均粒径が約0.75
μmであり、50℃で1ケ月保存しても沈降せず、また
、皮張りや著しい粘度の変化も生じなかった。
実施例6 乳化型水性塗料18は以下の要領で作製した。
塩化ビニルと酢酸ビニル、マレイン酸の共重合樹脂(U
nion Carblds社製のビニライトVMCH。
塩化ビニル/酢酸ビニル/マレイン酸−86713/1
.重合度約450)の45部とエポキシ樹脂エビコー)
834(シェル化学社製)の45部をメチルエチルケト
ントトルエン、キシレン、ジイソブチルケトンの混合溶
剤(メチルエチルケトン/トルエン/キシレン/ジイソ
ブチルケトン−3/2/3/2 )の200部に溶解し
、更に、実施例1のフェノール樹脂lの溶液t−18部
と、塩化ビニル樹脂ゼオン121(日本ゼオン社製)の
45部を加えて攪拌・分散させた。このオルガノゾルを
実施例1に示した方法によりO/W型のエマルジョンと
し、更に脱溶剤して乳化型水性塗料とし念。
この乳化型水性塗料は樹脂粒子の平均粒径が約1.34
μmであシ、50℃で1ケ月保存しても沈降せず、i&
、皮張りや著しい粘度の変化も生じなかった。
実施例7 乳化型水性塗料19は以下の要領で作製した。
実施例1のニブキシ樹脂溶液とフェノール樹脂溶液の混
合溶液220部、実施例1のアクリル樹脂lの溶液10
部、及び、オレイン酸5部を均一に攪拌・混合した後、
実施例1に示した方法に従ってアミン水を添加し、O/
W型のエマルジョンを得、更に脱溶剤して乳化型水性塗
料とした。
この乳化型水性塗料は樹脂粒子の平均粒径が約0.55
μmであり、50℃で1ケ月保存しても沈降せず、また
、皮張りや著しい粘度の変化も生じなかった。
実施例8 乳化型水性塗料20〜25は以下の要領で作製した。
実施例1のエポキシ樹脂溶液とフェノール樹脂溶液、及
び、アクリル系樹脂溶液の混合溶液をロータリーエバー
レータ−を用いて80℃で漉網し、固形分60%、70
係、80チの溶液を調製した。
更に、実施例1のエポキシ樹脂溶液とフェノール樹脂溶
液、及び、アクリル系樹脂溶液の混合溶液にエチルセロ
ソルブを添加することによシ希釈して、固形分10%、
20チ、30チの溶液を調製した。これらの溶液を、実
施例1に示した方法に従ってO/W型のエマルジョンと
し、更に脱溶剤して乳化型水性塗料とした。
固形分濃度80%の溶液から作製し友乳化型水性塗料は
、樹脂粒子の平均粒径が3.05.μmと大きく、50
℃で1ケ月の保存で粒子の一部が沈降する傾向が認めら
れたが、その他の乳化型水性塗料は樹脂粒子の平均粒径
が十分に小さく、50℃で1ケ月保存しても沈降せず、
゛また、皮張りや著しい粘度の変化も生じなかった。
実施例9 乳化型水性塗料26〜30は以下の要領で作製した。
表3に示すようなエポキシ当量を有するエポキシ樹脂を
用いることと、表3に示すような量比で実施例3のフェ
ノール樹脂(フェノール樹脂2)を用いること以外は実
施例1に示し次男法に準拠して、5攬の乳化型水性塗料
を作製した。
得られた乳化型水性塗料中の樹脂粒子の平均粒径は表3
に併記した。いずれの乳化型水性塗料も50℃で1ケ月
保存しても沈降せず、ま九、皮張りや著しい粘度の変化
も生じなかった。
第1図 アミン水の添加量 (樹脂溶液100部当りの部) −E−T’−k)夕 7市 正 v)(方式)昭和62
年 4月13日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塗料用樹脂と塗料用樹脂当り3乃至30重量%の
    酸価が35乃至350の範囲にあるアクリル系樹脂とを
    含有する有機溶媒溶液を製造し、該溶液中にアンモニア
    又はアミンと水とを混合し、前記アクリル系樹脂中のカ
    ルボキシル基をアンモニウム塩又はアミン塩に転化する
    と共に、溶液中の樹脂分をO/W型エマルジョンに自己
    乳化させることを特徴とする乳化量水性塗料の製法。
  2. (2)塗料用樹脂がエポキシ樹脂と、エポキシ樹脂用硬
    化剤樹脂とを、95:5乃至40:60の重量比で含有
    する樹脂組成物である特許請求の範囲第1項記載の製法
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