JPS63183957A - ポリアミド樹脂組成物 - Google Patents

ポリアミド樹脂組成物

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JPS63183957A
JPS63183957A JP1583687A JP1583687A JPS63183957A JP S63183957 A JPS63183957 A JP S63183957A JP 1583687 A JP1583687 A JP 1583687A JP 1583687 A JP1583687 A JP 1583687A JP S63183957 A JPS63183957 A JP S63183957A
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polyamide
acid
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carbon atoms
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JP1583687A
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Inventor
Yukinori Murakami
村上 幸宣
Tsutomu Yonekura
米倉 務
Norimichi Koga
古賀 徳道
Masaaki Miyamoto
正昭 宮本
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Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は塩化カルシウムや塩化亜鉛などの金属ハロゲン
化合物を主剤とする路面凍結防止剤に対する耐性が良好
で、しかも剛性、耐熱水性の優れたポリアミド樹脂組成
物に関するものである。
〔従来の技術〕
ポリアミド樹脂はすぐれた耐熱性、成形性、機械的強度
を有するため種々の用途に使用されるが、ナイロン6や
ナイロンA6などの比較的アミド基濃度の高いポリアミ
ドは本質的に塩化カルシウム、塩化亜鉛などの無機の金
属塩に対し強い親和力を有しているため、これらのポリ
アミドを自動車部品として用いた場合等、上記の金属塩
を主成分とする凍結防止剤に侵され、短時間の内にひび
割れを発生する等の欠点を有していた。
〔発明の目的〕
本発明者らは、上記問題を改善すべく研究を重ねた結果
、特定の2pJのポリアミドを配合するときは、ポリア
ミドが有する優れた諸物性を損なうことなく、金属ハロ
ゲン化合物に対する耐性を大巾に向上させることができ
ることを見出し本発明を完成した。
す彦わち本発明は工業的価値が大きいポリアミド樹脂を
提供することを目的とするものであり、その要旨とする
ところは、末端に炭素数6〜ユコの炭化水素基を有する
ポリアミド(A)〔以下ポリアミド(A)と略称する〕
と芳香族アミノ酸および/または芳香族ジカルボン酸を
主要構成成分とするポリアミド(B)〔以下ポリアミド
(B)と略称する〕からなるポリアミド樹脂組成物であ
る0 〔発明の構成〕 本発明で用いられるポリアミド(A)の基幹となるポリ
アミドとしては、ポリカプロアミド(ナイロン6)、ポ
リヘキサメチレンアジパミド(ナイロン66)、ポリへ
キサメチレンドデカミド(ナイロン&/(7)、ポリへ
キサメチレンドデカミド(ナイロン6/コ)、ポリウン
デカンアミド(ナイロン/l)、ポリドデカンアミド(
ナイロン/、1)およびこれらの共重合ポリアミド、混
合ポリアミドでおる。ここで用いられる脂肪族ポリアミ
ドの重合度は特に制限なく、通常相対粘度が2.0−2
.0の範囲内にあるポリアミドを任意に選択できる。
ポリアミド(A)が末端に有する炭素数6〜UUの炭化
水素基としては、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基
、−一エチルヘキシル基、ノニル基、デシル基、ウンデ
シル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、
テトラデシル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘ
プタデシル基、オクタデシル基、オクタデシル基、エイ
コシル基、トコシル基のような脂肪族炭化水素基、シク
ロヘキシル基、メチルシクロヘキシル基、シクロヘキシ
ルメチル基のような脂環式炭化水素基、フェニル基、ト
ルイル基、ベンジル基、β−フェニルエチル基のような
芳香族炭化水素基などが挙げられる。
これらの炭化水素基は、ポリアミドの製造時に後記する
カルボン酸および/またはアミンを使用することによっ
て導入される。
ポリアミドの末端基としては、上記炭化水素基の他に、
前記したポリアミドの原料に由来するアミノ基および/
またはカルボキシル基がある。
炭化水素基は、ポリアミドを塩酸を用いて加水分解後、
ガスクロマトグラフィーにより測定される。アミン基は
、ポリアミドをフェノールに溶解し、0.01 N塩酸
で滴定して測定される。
また、カルボキシル基は、ポリアミドをベンジルアルコ
ールに溶解し、0.、IN苛性ソーダで滴定して測定さ
れる。
全末端基の数は、上記炭化水素基、アミノ基および/ま
たはカルボキシル基の数の和である。
本発明においては上記炭化水素基の数は全末端基の数の
!−9!r%である。この数が少ないとポリアミド(B
)と混合しても本発明の効果を有するポリアミド組成物
を得ることができない。
また炭化水素基を全末端基の数の700%近くにするこ
とは、製造が容易でなくなるので、工業的には10−1
6%、より好ましくは10〜?θチの範囲とするのがよ
い。
本発明のポリアミド(A)の重合度については、JIS
 K Ag10に従って?ff%硫醒中濃度/チ、温度
、25℃で測定した相対粘度の値でコ、O−6好ましく
はコ、5〜Sの範囲で任意に選択できる。
相対粘度が低いと耐疲労性の改善が期待できなくなる。
逆に高すぎると溶融流動性を損なうようになるので好ま
しくない。
本発明のポリアミド1蜀を製造するには、前記したポリ
アミド原料を (1)炭素数7〜λ3のモノカルボン酸と、炭素t16
〜.2−のモノアミンおよび/または炭素数−〜−一の
ジアミン、あるいは (11)炭素数6〜22のモノアミンと炭素数5〜.2
ダのジカルボン酸 GiD  炭素数6〜−一のモノアミン、または炭素数
7〜−3のモノカルボン酸 の存在下重縮合させる。
上記(+)の炭素数7〜23のモノカルボン酸としては
、二テント酸、カプリル酸、カプリン酸、ペラルゴン酸
、ウンデカン酸、2ウリル酸、トリデカン酸、ミリスチ
ン酸、ミリストレイン酸、パルミチン酸、ステアリン酸
、オレイン酸、リノール酸、アラキン酸、ベヘン酸のよ
うな脂肪族モノカルボン酸、シクロヘキサンカルボン酸
、メチルシクロヘキサンカルボン酸のような脂環式モノ
カルボン酸、安息香酸、トルイル酸、エチル安息香酸、
フェニル酢酸のような芳香族モノカルボン酸などがあげ
られる。また、ポリアミド製造の反応中、上記酸と同じ
役割を果し得る相当する訪導体、例えば酸無水物、エス
テル、アミドなども使用することができる。
炭素数6〜22のモノアミンとしては、ヘキシルアミン
、ヘプチルアミン、オクチルアミン、−一エチルヘキシ
ルアミン、ノニルアミン、デシルアミン、ウンデシルア
ミン、ドデシルアミン、トリデシルアミン、テトラデシ
ルアミン、ペンタデシルアミン、ヘキサデシルアミン、
オクタデシルアミン、オクタデシルンアミン、エイコシ
ルアミン、トコジルアミンのような脂肪族モノアミン、
シクロヘキシルアミン、メチルシクロヘキシルアミンの
ような脂環式モノアミン、ベンジルアミン、β−フェニ
ルエチルアミンのような芳香族モノアミンなどがあげら
れる。
また、炭素数−〜22のジアミンとしては、エチレンジ
アミン、トリメチレンジアミン、テトラメチレンジアミ
ン、ペンタメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン
、ヘプタメチレンジアミン、オクタメチレンジアミン、
ノナメチレンジアミン、デカメチレンジアミン、ウンデ
カメチレンジアミン、ドデカメチレンジアミン、トリデ
カメチレンジアミン、ヘキサデカメチレンジアミン、オ
クタデカメチレンジアミン、λ。
コ、ダ(またはコ4謙)−トリメチルへキサメチレンジ
アミンのような脂肪族ジアミン、シクロヘキサンジアミ
ン、メチルシクロヘキサンジアミン、ビス−(a、lI
’−アミノシクロヘキシル)メタンのような脂環式ジア
ミン、キシリレンジアミンのような芳香族ジアミンなど
があげられる0 上記(11)の炭素数5〜2ダのジカルボン酸としては
、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメ
リン酸、スペリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ウン
デカンジオン酸、ドデカンジオン酸、トリデカジオン酸
、テトラデカジオン区、ヘキサデカジオン醒、ヘキサデ
センジオン酸、オクタデカジオン鈑、オクタデセンジオ
ン酸、エイコサンジオン酸、エイコセンジオン酸、トコ
サンジオン酸、コ、コ、4’−トリメ?ルアジピン酸の
ような脂肪族ジカルボン酸、l、lI−シクロヘキサン
ジカルボン酸のような脂環式ジカルボン酸、テレフタル
酸、イソフタル酸、フタル酸、キシリレンジカルボン酸
のような芳香族ジカルボン酸などがあげられる。
本発明のポリアミド(A)を製造する反応は、前記した
ポリアミド原料を用い、常法に従って反志を開始すれば
よく、上記カルボン酸および/またはアミンは反応開始
時から減圧下の反応を始めるまでの任意の段階で添加す
ることができる。また、カルボン酸とアミンとは同時に
加えても、別々に加えてもよい。
カルボン酸訃よび/またはアミンの使用量は、そのカル
ボキシル基およびアミン基の童として、ポリアミド原料
に対してそれぞれダ〜60μθq/# 。
好ましくは10−j、!tμeq/gである。
本発明で用いられるポリアミド(B)とは芳香族アミノ
酸および/’Efcは芳香族ジカルボン酸、たとえばパ
ラアミノメチル安息香酸、パラアミノエチル安息香酸、
メタアミノメチル安息香酸、テレフタル酸、インフタル
酸などを主要構成成分とする溶融重合が可能なポリアミ
ドを意味する。ポリアミド(B)の他のm酸成分となる
ジアミンはへキサメチレンジアミン、ウンデカメチレン
ジアミン、ドデカメチレンジアミン、コ、コ謙−/ 2
.II、弘−トリメチルへキサメチレンジアミン、メタ
キシリレンジアミン、バラキシリレンジアミン、パラア
ミノシクロヘキシルメタン、バラアミノシクロヘキシル
プロパン、ビス(j−メチル、ダーアミノシクロヘキシ
ル)メタン、7.3−ビス(アミノメチル)シクロヘキ
サン、/、II−ビス(アミノメチル)シクロヘキサン
、インホロンジアミンなどを使用することができる。ま
た必要に応じて用いられる共重合成分は特に限定なく、
ε−カプロラクタム、ω−ラウロラクタム、//−アミ
ツウ7デカン酸、/ニーアミノドデカン酸などのラクタ
ムまたはアミノ酸、前記した各抽ジアミンとアジピン酸
、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカンニ酸などの脂肪
族ジカルボン酸との吟モル塩などが利用できる。これら
の成分からなるポリアミド(B)の代表例を挙げると、
パラアミノメチル安息香酸とε−カプロラクタムとの共
重合ポリアミド(ナイロンAMBA/6) 、ヘキサメ
チレンジアミン、イソフタル酸塩あるいはへキサメチレ
ンジアミン・テレフタル酸塩を主成分とし、ε−カプロ
ラクタム、/λ−アミノドデカン酸、ヘキサメチレンジ
アミン・アジピン酸塩、バラアミノシクロヘキシルメタ
ン・アジピン酸塩などを共重合成分とするポリアミド(
ナイロンAI、AI/l#T。
6エ//コ、AT/A、AT/A&、A IIPACM
6)、コ、2.II −/コ、$、lI−トリメチルへ
キサメチレンジアミン・テレフタル酸塩を主成分とする
ポリアミド(ナイロンTMDTSTMDT/AT)、バ
ラアミノシクロヘキシルメタン・イソフタル酸塩まタハ
ビス(3−メチル、ダーアミノシクロヘキシル)メタン
・イソフタル酸塩を主成分とし、ヘキサメチレンジアミ
・ン・ドデカンニ酸塩、12−アミノドデカン酸などを
共重合成分とするポリアミド(ナイロンPAC!M工/
&/2、DMPACM工/l−)などである。もちろん
上記したポリアミドのコ稽以上を併用することも可能で
ある。
本発明の組成物は、ポリアミド(A)コj〜9!r重量
%、より好ましくは30〜gy重量%、およびポリアミ
ド(B)5〜り3重量%、よシ好ましくは15〜70重
量%からなる組成物よシ形成される。
ここで、ポリアミド<B)の添加配合量が5重祉チより
小さいと金属ハロゲン化物に対する耐性の改良効果が目
立って減少する。
一方、ポリアミド((転)の配合量が25%未満の場合
には耐熱水性の向上対果が少ないので好ましくない。
本発明組成物は、以上に述べた各成分を任意の混合法に
より混合することによって調製される。混合法としては
特に制限はなく、周知の方法を使用することができ、例
えば、上記各成分をトライブレンドし、これを溶融混合
して押出しペレット化するなどの方法があげられる。
最終成形品を得るには、上記ペレットを射出、押出、ブ
ロー、圧縮などの各株成形機に供給して常法に従って成
形される。とくに射出成形、または押出成形によって得
られたクーリングファン、ラジェータータンク、シリン
ダーへラドカバー、オイルパン、ギヤ、パルプ、ブレー
キ配管、キャニスタ−1燃料配管、その他のチューブ、
パイプ、他の排ガス系統部品、コネクターなどの電気系
統部品、シートなどが有用である。なお、このようにし
て得られた成形部品に蒸着などの二次加工を施こすこと
もできる。
また、本発明の組成物には、ガラス繊維、炭素繊維のよ
うな補強剤、粘土、シリカ、アルミナ、シリカアルミナ
、シリカマグネシア、ガラスピーズ、石綿、グラファイ
ト、石膏などのような充填剤、染顔料、難燃化剤、帯電
防止剤銅化合物、酸化防止剤などの周知の添加剤を配合
することもできる。
〔実施例〕
以下本発明について実施例により更に詳しく説明するが
、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
なお、実施例および比較例に記した試験片の物性測定は
次の方法に従って行なった。
(1)相対粘度 ηrel : JXB 14g101
1C準拠(2)  引 張 試 験: 187M D基
3gに準拠(3)曲 げ 試 験: 187M Dt9
0に準拠(4)  アイゾツト衝撃試験: A8TM 
 DJ&&に準拠(5)耐金属ハロゲン化合物試験方法 成形した引張シ強度試験片(巾コ0vax、長さコ10
vm、厚さコ、twm)を用いて下記の(イ)法および
(ロ)法で評価を行なった。
(イ)試験片をhに切断する。その−試験片にボール盤
にてA、t wφの穴をあけ100℃の沸騰水で1時間
吸水させ九。
吸水後、試験片の両面を外径/、2■φ。
内径1jmφの座金および外径//waφ。
内径6.3■φのスプリング座金ではさみ込んで、6団
φのボルト、ナツトにて5oKf・αfのトルクで締め
付けた。ボルト、ナツトで締め付は後ざ0℃、濃度!O
重量俤の塩化カルシウム水溶液中に一時間浸した。
一時間後、ボルト、ナツトおよび座金を取り外し付着し
ている塩化カルシウム水溶液を水洗し、クラックの発生
有無を肉眼観察した。
(ロ)  100℃の沸騰水にて1時間吸水させた後1
0℃熱風乾燥でコ時間乾燥した後、濃度30重量−の塩
化カルシウム水溶液に浸し、半長軸が5インチ、半短軸
がへSインチの1/4分割した楕円治具に取シ付けて、
10℃で2時間保持した。
この後、試験を取り外し、クラックの発生有無を肉眼観
察した。
(6)耐熱水性試験方法 試験片を120℃加圧熱水中に30時間浸漬し、変形、
溶解、発泡、°亀裂などの有無を肉眼観察した。
〔ポリアミドの製造例〕
(1)  ポリアミド(A)の製造例 5ootのオートクレーブに、ε−カプロラクタムAO
Kg、水バスに9と、下記に示す量のステアリン酸およ
びオクタデシルアミンを仕込み、窒素雰囲気にして密閉
してコよ0℃に昇温し攪拌下2時間加圧下に反応を行な
った後、徐々に放圧して!r 00 Torrまで減圧
し、4時間減圧下反応を行なった。
窒素を導入して常圧に復圧後、攪拌を止めてストランド
として抜き出してペレット化し、潜水を用いて未反応上
ツマ−を抽出除去して乾燥した。
このようにして得られたポリマーは以下の組成を有する
ステアリン酸   9μsq/g・ε−OLオクタデシ
ルアミy     10 peq/I−t−CL生成ポ
リマーの末端 coon基    +J tteq/I−ポリマーNH
,基    IIダpeq/Lポリマー相対粘度ηr+
1   .2.1 末端炭化水素基/全末端基 71% (2)  ポリアミド(B)の製造側 蒸留水33麺にヘキサメチレンジアミン水溶液(g O
wtチ)13.デ(、イソフタル酸9、ざ−、テレフタ
ル酸ダ、tK4を加え均一に攪拌溶解し更に酢酸33g
を添加し九のち、オートクレーブに仕込む。コ、jKf
/−の内圧に保ちながらナイロン塩の濃度が10重量%
になるまで水を留出させ、次いで/3Kg/−まで昇圧
した後、更に水を留出させ内温がコ50℃に達したなら
ば内圧をゆっくりと抜き、最後は700 Torrの減
圧で7時間減圧重合を行なった後、押し出しチップ化し
た。このようにして得られたポリマーはηre12..
2、ガラス転位温度(Tg)/コク℃であった。
実施例/〜J 前記製造例で得られたポリアミド(A)およびポリアミ
ド(B)を第7表に示す比率でプレン、ド後、JOwm
φコ軸押出機(ナカタニ機械■製)を用いて一50℃で
溶融混練し、押し出しペレット化した。
このペレットを3.6オンス射出成形機(東芝機械■製
)およびASTMで規定する試験片成形用金型を用いて
樹脂温度、230℃、金型温度60℃にて成形し、諸物
性を調べた。
比較例/〜3 ポリアミド責(転)、ポリアミド(B)、およびナイ巳
ン6(ηred−−、j′)について、単品で実施例/
〜3と同様の成形条件で成形し、諸物性を調べた0 比較例ダ 実施例−一におけるポリアミド(A)の代わシに従来の
ナイロン6(相対粘度ηrθ1−コ、S )を用いて実
施例と同様に溶融、混練し押し出しペレット化した後成
形し諸物性を調べた。
これらの結果を第1表に示す。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によると、従来のポリアミドと比べ
て耐金属ノ・ロゲン化合物、耐熱水性の優れた組成物が
得られる。
出 願 人  三菱化成工業株式会社 代 理 人 弁理士長香川  − ほか1名

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)末端に炭素数6〜22の炭化水素基を有するポリ
    アミド(A)と、芳香族アミノ酸および/または芳香族
    ジカルボン酸を主要構成成分とするポリアミド(B)か
    らなるポリアミド樹脂組成物。
  2. (2)末端に炭素数6〜22の炭化水素基を有するポリ
    アミド(A)が25〜95重量%、芳香族アミノ酸およ
    び/または芳香族ジカルボン酸を主要構成成分とするポ
    リアミド(B)が75〜5重量%からなる特許請求の範
    囲第(1)項記載のポリアミド樹脂組成物。
  3. (3)ポリアミド(A)において、炭素数6〜22の炭
    化水素基を有する末端炭化水素基の数が全末端基の数の
    5〜95%であるポリアミドである特許請求の範囲第(
    1)項または第(2)項記載のポリアミド樹脂組成物。
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