JPS63183769A - 高圧鋳造用金属中子及びその戦造方法 - Google Patents
高圧鋳造用金属中子及びその戦造方法Info
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- JPS63183769A JPS63183769A JP1648087A JP1648087A JPS63183769A JP S63183769 A JPS63183769 A JP S63183769A JP 1648087 A JP1648087 A JP 1648087A JP 1648087 A JP1648087 A JP 1648087A JP S63183769 A JPS63183769 A JP S63183769A
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Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は。ダイカスト、スクイズ・キャスト等の高圧鋳
造に用いて好適な金属中子及びその製造方法に関する。
造に用いて好適な金属中子及びその製造方法に関する。
従来、アンダーカット部や折曲孔等を有する金属製品を
ダイカスト法等によって成形するには、置き中子による
イヌキに限られる為、アンダーカット部及び折曲孔部の
形状にかなり制約があって、複雑なアンダーカット部及
び折曲孔部を有するダイカスト製品を成形するのは困難
であった。
ダイカスト法等によって成形するには、置き中子による
イヌキに限られる為、アンダーカット部及び折曲孔部の
形状にかなり制約があって、複雑なアンダーカット部及
び折曲孔部を有するダイカスト製品を成形するのは困難
であった。
これを改善したものとして、水溶性塩類の中子が知られ
ているが、当該中子は廃水の処理が大変である為コスト
高となったり、塩害があって実用化が困難である。
ているが、当該中子は廃水の処理が大変である為コスト
高となったり、塩害があって実用化が困難である。
又、Zn基の溶出中子も知られているが、これは高温度
のA!合金溶湯が鋳込まれる時に、その熱により溶融変
形したり、合金化したりして満足なA1合金鋳物が得ら
れない等の問題点があった。
のA!合金溶湯が鋳込まれる時に、その熱により溶融変
形したり、合金化したりして満足なA1合金鋳物が得ら
れない等の問題点があった。
又、上記溶出中子として実開8g6o−46928号公
報に開示されているものであるが、これは低融点金属で
成形した中子本体の表面に高融点金属(Cu等)の被膜
を、メッキ等の手段により設けてなるのであるが、金属
被膜自体が熱伝導が良い為、A1合金溶湯を鋳込んだ際
に、金属中子の温度が高くなって変形したり、゛一部溶
融合金化する等の問題点がある。
報に開示されているものであるが、これは低融点金属で
成形した中子本体の表面に高融点金属(Cu等)の被膜
を、メッキ等の手段により設けてなるのであるが、金属
被膜自体が熱伝導が良い為、A1合金溶湯を鋳込んだ際
に、金属中子の温度が高くなって変形したり、゛一部溶
融合金化する等の問題点がある。
又、中子本体表面の被膜としてセラミック塗装してなる
ものは、鋳造後に製品から分離するのが困難であったり
、平滑な成形面が得られない等の問題点がある。
ものは、鋳造後に製品から分離するのが困難であったり
、平滑な成形面が得られない等の問題点がある。
本発明は上記問題点を解消しようとしたもので、耐熱性
及び断熱性に優れた・雲母系コーティング層を、フェノ
ール樹脂をバインダーとして金属中子本体の表面に強固
に密着させて構成することにより、当該中子が変形゛し
たり、A1合金溶湯の流れによって洗われて削られたり
、A1合金溶湯と反応して合金化することがなく、かつ
平滑な成形面が得られる金属中子及び当該金属中子を簡
単に製造できる製造方法を提供しようとするのが、その
目的である。
及び断熱性に優れた・雲母系コーティング層を、フェノ
ール樹脂をバインダーとして金属中子本体の表面に強固
に密着させて構成することにより、当該中子が変形゛し
たり、A1合金溶湯の流れによって洗われて削られたり
、A1合金溶湯と反応して合金化することがなく、かつ
平滑な成形面が得られる金属中子及び当該金属中子を簡
単に製造できる製造方法を提供しようとするのが、その
目的である。
即ち本発明は、純Zn、又はZn合金等の金属で成形し
た中子本体の表面に、フェノール樹脂と雲母系コーティ
ング層を設けて構成し、更に純Zn、又はZn合金等の
金属を用いて重力鋳造、低圧鋳造、ダイカスト等の鋳造
法により中子本体を鋳造する工程と、中子本体の表面に
アルコール系フェノール樹脂を塗布した後、硬化しない
程度に乾燥させる工程と、この中子本体を雲母系水溶液
中に浸漬した後、加熱硬化せしめて表面に雲母系コーテ
ィング層を形成する工程とで金属中子を製造するように
して、上記問題点を解決したのである。
た中子本体の表面に、フェノール樹脂と雲母系コーティ
ング層を設けて構成し、更に純Zn、又はZn合金等の
金属を用いて重力鋳造、低圧鋳造、ダイカスト等の鋳造
法により中子本体を鋳造する工程と、中子本体の表面に
アルコール系フェノール樹脂を塗布した後、硬化しない
程度に乾燥させる工程と、この中子本体を雲母系水溶液
中に浸漬した後、加熱硬化せしめて表面に雲母系コーテ
ィング層を形成する工程とで金属中子を製造するように
して、上記問題点を解決したのである。
以下本発明を実施例に基づいて詳述する。
先ず第1発明に係る金属中子の実施例を図面に基づいて
詳述する。
詳述する。
第1図、第2図は本発明の中子lを用いて、曲折した孔
2を有するA/ダイカスト品3を鋳造する場合を夫々示
したものであり、同図に示した如く、中子1は、当該中
子lの大部分を構成する中子本体1aと、該中子本体1
aの表面を7エノール樹脂と雲母系コーティング層1b
で被覆して構成されている。
2を有するA/ダイカスト品3を鋳造する場合を夫々示
したものであり、同図に示した如く、中子1は、当該中
子lの大部分を構成する中子本体1aと、該中子本体1
aの表面を7エノール樹脂と雲母系コーティング層1b
で被覆して構成されている。
上記中子本体1aは、融点がダイカスト用A1合金のそ
れよりも低い純Zn、又はZn合金等の金属を用いて重
力鋳造、低圧鋳造、ダイカスト等の鋳造方法により成形
されている。
れよりも低い純Zn、又はZn合金等の金属を用いて重
力鋳造、低圧鋳造、ダイカスト等の鋳造方法により成形
されている。
又、上記中子本体1aの成形材としては、上記純Zn、
Zn合金以外にSn、Pb及びこれらの合金を用いても
よい。
Zn合金以外にSn、Pb及びこれらの合金を用いても
よい。
このように、上記中子本体1aを上述金属を用いて、重
力鋳造、低圧鋳造、ダイカスト等により成形すると、他
の可溶性中子、崩壊性中子に比べて寸法精度がよく、か
つ短時間で溶出させることができ、又、振動を与える必
要もなく、更に微細な砂等の粉塵が舞うことはないので
環境も良くなり、更に又、中子材の再利用が容易にでき
る。
力鋳造、低圧鋳造、ダイカスト等により成形すると、他
の可溶性中子、崩壊性中子に比べて寸法精度がよく、か
つ短時間で溶出させることができ、又、振動を与える必
要もなく、更に微細な砂等の粉塵が舞うことはないので
環境も良くなり、更に又、中子材の再利用が容易にでき
る。
又、上記コーティング層1bは、第1図のように、中子
本体1aの表面全部に施こしてもよく、又は第2図のよ
うに、金型4内に固定する部分ICは省いてもよい。
本体1aの表面全部に施こしてもよく、又は第2図のよ
うに、金型4内に固定する部分ICは省いてもよい。
次に第2発明に係る金属中子の製造方法を実施例に基づ
いて詳述する。
いて詳述する。
〔実施例−1〕
JIS、ZDC2合金(Zn−4%AI合金)を用いて
ダイカスト法により第1図、第2図に示した如き形状の
中子本体1aを成形し、該中子本体1aの表面に、60
%フェノール樹脂メタノール溶液を刷子塗りし、常温に
て加分間放置し乾燥させた。次に下記の表−1に示すス
ラリー中に浸漬した後、これを150℃で加熱硬化させ
て中子本体1aの表面にコーティング層1bを形成した
。
ダイカスト法により第1図、第2図に示した如き形状の
中子本体1aを成形し、該中子本体1aの表面に、60
%フェノール樹脂メタノール溶液を刷子塗りし、常温に
て加分間放置し乾燥させた。次に下記の表−1に示すス
ラリー中に浸漬した後、これを150℃で加熱硬化させ
て中子本体1aの表面にコーティング層1bを形成した
。
このようにして製造した中子1を第1図、第2図に示し
た如く、スクイズ用金型4内に配置し、V300Tのス
クイズ・キャスト・マシンにてJIS ADCIO合金
を用いて製品3を鋳造した。
た如く、スクイズ用金型4内に配置し、V300Tのス
クイズ・キャスト・マシンにてJIS ADCIO合金
を用いて製品3を鋳造した。
この時の鋳造条件は、溶湯温度720℃、鋳造圧カフ0
0kff、肩、射出プランジャー速度80鱈/secで
あった。
0kff、肩、射出プランジャー速度80鱈/secで
あった。
このようにして鋳造した製品3と中子1を480℃の炉
中でl Hr保持し、中子1を溶出させた。
中でl Hr保持し、中子1を溶出させた。
得られた製品3は、アンダーカットのある内面は平滑で
奇麗であり、A1合金溶湯による洗われや変形は見られ
なかった。
奇麗であり、A1合金溶湯による洗われや変形は見られ
なかった。
表−1雲母水溶液
〔実施例−2〕
Zn合金(’Zn−4%、Al 1%Cu)を加熱溶
醇し、80℃〜120℃に予熱された中子本体成形用金
型に鋳込んだ。
醇し、80℃〜120℃に予熱された中子本体成形用金
型に鋳込んだ。
この中子本体1aを15%フェノール樹脂メタノール溶
液中に浸漬した後、これを65℃fこて10分間乾燥さ
せた。
液中に浸漬した後、これを65℃fこて10分間乾燥さ
せた。
次に下記の表−2に示すスラリー中に浸漬した後、これ
を180℃で加熱硬化させて中子本体1aの表面にコー
ティング層1bを形成した。
を180℃で加熱硬化させて中子本体1aの表面にコー
ティング層1bを形成した。
このようにして製造した中子1をダイカスト用金型4内
に配置し、DC500TのダイカストマシンにてJIS
ADCIO合金を用いて製品3を鋳造した。
に配置し、DC500TのダイカストマシンにてJIS
ADCIO合金を用いて製品3を鋳造した。
この時の鋳造条件は、溶湯温度650℃、鋳造圧力69
0Ayf/m、射出プランジャー速度1.5m/Sec
であった。
0Ayf/m、射出プランジャー速度1.5m/Sec
であった。
このようにして鋳造した製品3と中子1を420℃でI
Hr加熱し、中子1を溶出させた。
Hr加熱し、中子1を溶出させた。
得られた製品3は、A1合金溶溶湯こよる洗われや熱変
形の見当らない平滑な内面をもった中空品であった。
形の見当らない平滑な内面をもった中空品であった。
以下余白
〔実施例−3〕
Znの純金属(融点419℃)を450℃で溶融して(
資)℃〜120℃に予熱した中子金型へ鋳込み、中子本
体1aを成形した。
資)℃〜120℃に予熱した中子金型へ鋳込み、中子本
体1aを成形した。
この中子本体1aを、15%フェノール樹脂メタノール
溶液中に浸漬し、60℃にて10分間乾燥させた。
溶液中に浸漬し、60℃にて10分間乾燥させた。
次に下記の表−3に示すスラリー中に浸漬し、100℃
で加分乾燥させ、18℃で15分硬化させて中子本体1
aの表面にコーティング層1bを形成した。
で加分乾燥させ、18℃で15分硬化させて中子本体1
aの表面にコーティング層1bを形成した。
このように製造した中子1をスクイズ用金型内へ配置し
、V300Tのスクイズ・キャスト・マシンにてJIS
ADCIO合金を用いて鋳造した。
、V300Tのスクイズ・キャスト・マシンにてJIS
ADCIO合金を用いて鋳造した。
この時の鋳造条件は、溶湯温度700℃、鋳造圧力50
0#f/j、射出プランジャー速度500m/secで
あった。
0#f/j、射出プランジャー速度500m/secで
あった。
鋳造した製品3と中子lを500℃の炉中でIHr保持
し、中子1を溶出させた。
し、中子1を溶出させた。
得られた製品3は、内面が平滑で奇麗な中空品であり、
変形や洗われは見当らなかった。
変形や洗われは見当らなかった。
表−3雲母水溶液(微粉状耐火物人)
以上から明らかなように、上記ジルコン7ラワー等の微
粉状耐火物は耐熱性を高め、中子本体1aの熱変形を防
止するのに効果がある。又上記ステンレス鋼粉等の金属
粉末は、コーティング層1bの強度を増し、M溶湯の浸
透を防ぎ、M溶湯による洗われに対する抵抗を増大させ
るのに効果がある。
粉状耐火物は耐熱性を高め、中子本体1aの熱変形を防
止するのに効果がある。又上記ステンレス鋼粉等の金属
粉末は、コーティング層1bの強度を増し、M溶湯の浸
透を防ぎ、M溶湯による洗われに対する抵抗を増大させ
るのに効果がある。
又、第1図のように、中子本体1aの表面全部にコーテ
ィング層1bを設けた場合は、製品3を成形後、コーテ
ィング層1bの一部、例えば図面上のa部分を切断して
中子本体1aの一部を露出させ、炉中に保持させればよ
い。
ィング層1bを設けた場合は、製品3を成形後、コーテ
ィング層1bの一部、例えば図面上のa部分を切断して
中子本体1aの一部を露出させ、炉中に保持させればよ
い。
尚、第1図、第2図において、5はキャピテイ、6は湯
を夫々示し、第3図において1dはフェノール樹脂層1
eは雲母を夫々示す。
を夫々示し、第3図において1dはフェノール樹脂層1
eは雲母を夫々示す。
以上説明したように本発明に係る高圧鋳造用金属中子は
構成したので、中子本体1aの表面に塗布したアルコー
ル系フェノール樹脂が、中子本体1aを雲母スラリー中
に浸漬し、乾燥硬化させる時、雲母層中へ拡散していき
、根をはった状態で硬化する為、雲母が中子本体1aの
表面に強く密着されるので、製品成形時、M合金溶湯温
度によって変形したり、AJ合金溶湯の流れによって洗
われ、削られたり、 A1合金溶湯と反応して合金化す
ることを防止することができ、もって、アンダーカット
部及び折曲孔部等を有する製品3を高精度に、かつ内面
が平滑で奇麗な高品質に成形することができる。
構成したので、中子本体1aの表面に塗布したアルコー
ル系フェノール樹脂が、中子本体1aを雲母スラリー中
に浸漬し、乾燥硬化させる時、雲母層中へ拡散していき
、根をはった状態で硬化する為、雲母が中子本体1aの
表面に強く密着されるので、製品成形時、M合金溶湯温
度によって変形したり、AJ合金溶湯の流れによって洗
われ、削られたり、 A1合金溶湯と反応して合金化す
ることを防止することができ、もって、アンダーカット
部及び折曲孔部等を有する製品3を高精度に、かつ内面
が平滑で奇麗な高品質に成形することができる。
又、第2発明の中子製造方法によれば、低融点金属で成
形した中子本体1aをアルコール系フェノール樹脂を塗
布した後、雲母系水溶液中に浸漬した後、加熱硬化する
ことにより、強い密着性のコーティング層1bを表面に
有する前記金属中子を簡単、かつ容易にして安価に製造
できる利点がある。
形した中子本体1aをアルコール系フェノール樹脂を塗
布した後、雲母系水溶液中に浸漬した後、加熱硬化する
ことにより、強い密着性のコーティング層1bを表面に
有する前記金属中子を簡単、かつ容易にして安価に製造
できる利点がある。
第1図、第2図は本発明に係る高圧鋳造用金属中子と、
当該中子を金型内に配置して製品を鋳造する状態を夫々
示した各縦断面図、第3図は同金属中子の一部拡大断面
図である。 1・・・中 子 1a・・・中子本体lb・
・・フェノール樹脂と雲母系コーティング層Q 手 続 補 正 書 昭和63月4月21日 昭和62年特許願第16480号 2、発明の名称 高圧鋳造用金属中子及びその製造方法 3、補正をする者 事イ1との関係 特許出願人 郵便番号 726 住 所 広島県府中市目崎町762番地名 称 (6
94)リョービ株式会社 取締役社長 浦 上 浩′ 4、補正命令の日付 自発補正 5、補正の対象 (1)明細書中「特許請求の範囲」の欄(2)明細書中
「発明の詳細な説明」の欄6、補正の内容 別紙のとおり 補正の内容 (1)明細書中「特許請求の範囲」の欄を以下のとり補
正する。 純2n、又はZn合金等の金属で成形した中子本体の表
面に、フェノール樹脂と雲母系コーティング層を設けて
なることを特徴とする高圧鋳造用金属中子。 2)純Zn、又はZn合金等の金属を用いて重力鋳造、
低圧鋳造、ダイカスト等の鋳造法により中子本体を鋳造
する工程と、中子本体の表面にフェノール樹脂のアルコ
ール溶液を塗布した後、硬化しない程度に乾燥させる工
程と、この中子本体を雲母系水溶液中に浸漬した後、加
熱硬化せしめて表面に雲母系コーティング層を形成する
工程とからなることを特徴とする高圧鋳造用金属中子の
製造方法。 (2)明細占中「発明の詳細な説明」の欄を以下のとJ
−3つ補正する。 1)第1頁第20行に「本発明は。」とあるのを1本発
明は、」と補正する。 2)第2頁第15行及び同頁第20行「溶出中子」とあ
るのを「金属中子」と補正する。 3)第2頁第17行に「合金化したりして」とあるのを
FAI合金溶湯と中子を形成した金属とが合金化したり
して」と補正する。 4)第3頁第8行〜第10行に「又、中子本体表面の・
・・困難であったり、」とあるのを「又、中子本体表面
にセラミックスの皮膜を施したものは、鋳造後に製品か
らセラミックス皮膜を分離するのが困難であったり、」
と補正する。 5)第3頁第15行に「フェノール樹脂をバインダーと
して」とあるのを「フェノール樹脂の中間層により」と
補正する。 6)第3頁第17行〜第18行に「当該中子・・・削ら
れたり、」とあるのを[当該中子の変形を防止し、^1
合金溶湯の流れによってコーティング層が洗われて削ら
れないため、」と補正する。 7)第4頁第9(1〜第10行、第11頁第12行及び
第12頁第4行〜第5行に「アルコール系フェノール樹
脂」とあるのを「アルコール溶解性フェノール樹脂」と
補正する。 8)第7頁第17行にに[Zn−4%、A1−1%Cu
Jとあるのを「Zn−4%八へ−1%CuJと補正する
。 9)第9頁第15行に「18℃」とあるのを1180’
Clと補正する。 io)第10頁第2行に「500#/5OCJとあるの
をr50m/5ecJと補正する。 11)第10頁第17行〜第20行に「コーティング層
1bの強度を増し、・・・効果がある。 」とあるのを「コーティング層1bの強度を増し、A1
溶湯による洗われに対する抵抗を増大させ、A1溶湯の
浸透を防止するのに効果がある。」と補正する。 12)第11頁第7行に「湯」とあるのを1湯道」と補
正する。 13)第11頁第8行に1フ工ノール樹脂層」とあるの
を「フェノール樹脂層、」と補正するる。 14)第11頁第18行〜第19行に1洗われ・・・反
応して」とあるのを「コーティング層が洗われ、削られ
たりして、^1合金溶湯と金属中子とが反応して」と補
正する。
当該中子を金型内に配置して製品を鋳造する状態を夫々
示した各縦断面図、第3図は同金属中子の一部拡大断面
図である。 1・・・中 子 1a・・・中子本体lb・
・・フェノール樹脂と雲母系コーティング層Q 手 続 補 正 書 昭和63月4月21日 昭和62年特許願第16480号 2、発明の名称 高圧鋳造用金属中子及びその製造方法 3、補正をする者 事イ1との関係 特許出願人 郵便番号 726 住 所 広島県府中市目崎町762番地名 称 (6
94)リョービ株式会社 取締役社長 浦 上 浩′ 4、補正命令の日付 自発補正 5、補正の対象 (1)明細書中「特許請求の範囲」の欄(2)明細書中
「発明の詳細な説明」の欄6、補正の内容 別紙のとおり 補正の内容 (1)明細書中「特許請求の範囲」の欄を以下のとり補
正する。 純2n、又はZn合金等の金属で成形した中子本体の表
面に、フェノール樹脂と雲母系コーティング層を設けて
なることを特徴とする高圧鋳造用金属中子。 2)純Zn、又はZn合金等の金属を用いて重力鋳造、
低圧鋳造、ダイカスト等の鋳造法により中子本体を鋳造
する工程と、中子本体の表面にフェノール樹脂のアルコ
ール溶液を塗布した後、硬化しない程度に乾燥させる工
程と、この中子本体を雲母系水溶液中に浸漬した後、加
熱硬化せしめて表面に雲母系コーティング層を形成する
工程とからなることを特徴とする高圧鋳造用金属中子の
製造方法。 (2)明細占中「発明の詳細な説明」の欄を以下のとJ
−3つ補正する。 1)第1頁第20行に「本発明は。」とあるのを1本発
明は、」と補正する。 2)第2頁第15行及び同頁第20行「溶出中子」とあ
るのを「金属中子」と補正する。 3)第2頁第17行に「合金化したりして」とあるのを
FAI合金溶湯と中子を形成した金属とが合金化したり
して」と補正する。 4)第3頁第8行〜第10行に「又、中子本体表面の・
・・困難であったり、」とあるのを「又、中子本体表面
にセラミックスの皮膜を施したものは、鋳造後に製品か
らセラミックス皮膜を分離するのが困難であったり、」
と補正する。 5)第3頁第15行に「フェノール樹脂をバインダーと
して」とあるのを「フェノール樹脂の中間層により」と
補正する。 6)第3頁第17行〜第18行に「当該中子・・・削ら
れたり、」とあるのを[当該中子の変形を防止し、^1
合金溶湯の流れによってコーティング層が洗われて削ら
れないため、」と補正する。 7)第4頁第9(1〜第10行、第11頁第12行及び
第12頁第4行〜第5行に「アルコール系フェノール樹
脂」とあるのを「アルコール溶解性フェノール樹脂」と
補正する。 8)第7頁第17行にに[Zn−4%、A1−1%Cu
Jとあるのを「Zn−4%八へ−1%CuJと補正する
。 9)第9頁第15行に「18℃」とあるのを1180’
Clと補正する。 io)第10頁第2行に「500#/5OCJとあるの
をr50m/5ecJと補正する。 11)第10頁第17行〜第20行に「コーティング層
1bの強度を増し、・・・効果がある。 」とあるのを「コーティング層1bの強度を増し、A1
溶湯による洗われに対する抵抗を増大させ、A1溶湯の
浸透を防止するのに効果がある。」と補正する。 12)第11頁第7行に「湯」とあるのを1湯道」と補
正する。 13)第11頁第8行に1フ工ノール樹脂層」とあるの
を「フェノール樹脂層、」と補正するる。 14)第11頁第18行〜第19行に1洗われ・・・反
応して」とあるのを「コーティング層が洗われ、削られ
たりして、^1合金溶湯と金属中子とが反応して」と補
正する。
Claims (2)
- (1)純Zn、又はZn合金等の金属で成形した中子本
体の表面に、フェノール樹脂と雲母系コーティング層を
設けてなることを特徴とする高圧鋳造用金属中子。 - (2)純Zn、又はZn合金等の金属を用いて重力鋳造
、低圧鋳造、ダイカスト等の鋳造法により中子本体を鋳
造する工程と、中子本体の表面にアルコール系フェノー
ル樹脂を塗布した後、硬化しない程度に乾燥させる工程
と、この中子本体を雲母系水溶液中に浸漬した後、加熱
硬化せしめて表面に雲母系コーティング層を形成する工
程とからなることを特徴とする高圧鋳造用金属中子の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1648087A JPS63183769A (ja) | 1987-01-26 | 1987-01-26 | 高圧鋳造用金属中子及びその戦造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1648087A JPS63183769A (ja) | 1987-01-26 | 1987-01-26 | 高圧鋳造用金属中子及びその戦造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63183769A true JPS63183769A (ja) | 1988-07-29 |
Family
ID=11917448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1648087A Pending JPS63183769A (ja) | 1987-01-26 | 1987-01-26 | 高圧鋳造用金属中子及びその戦造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63183769A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63256255A (ja) * | 1987-04-13 | 1988-10-24 | Ube Ind Ltd | 圧力鋳造用置中子 |
JPS63273547A (ja) * | 1987-04-29 | 1988-11-10 | Ryobi Ltd | 高圧鋳造用金属中子及びその製造方法 |
US5355933A (en) * | 1993-11-12 | 1994-10-18 | Cmi International Inc. | Method of squeeze casting metal articles using melt-out metal core |
US6024159A (en) * | 1998-04-14 | 2000-02-15 | Hayes Lemmerz International, Inc. | Pressure casting method with recoverable melt out core |
CN104493130A (zh) * | 2014-12-16 | 2015-04-08 | 瑞安市三义机械有限公司 | 一种多金属合金带泥芯压铸工艺 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4832053A (ja) * | 1971-08-31 | 1973-04-27 | ||
JPS58128245A (ja) * | 1982-01-27 | 1983-07-30 | Honda Motor Co Ltd | 圧力鋳造用砂中子の製造方法 |
-
1987
- 1987-01-26 JP JP1648087A patent/JPS63183769A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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