JPS6318252B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6318252B2
JPS6318252B2 JP55140953A JP14095380A JPS6318252B2 JP S6318252 B2 JPS6318252 B2 JP S6318252B2 JP 55140953 A JP55140953 A JP 55140953A JP 14095380 A JP14095380 A JP 14095380A JP S6318252 B2 JPS6318252 B2 JP S6318252B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage medium
layer
information recording
substrate
recording layer
Prior art date
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Expired
Application number
JP55140953A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5766538A (en
Inventor
Hideo Ando
Yoshinori Fujimori
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP55140953A priority Critical patent/JPS5766538A/ja
Publication of JPS5766538A publication Critical patent/JPS5766538A/ja
Publication of JPS6318252B2 publication Critical patent/JPS6318252B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • G—PHYSICS
    • G11—INFORMATION STORAGE
    • G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、集光したレーザ光を照射することに
より光学的に読み取りおよび書き込みが可能であ
る情報記憶媒体に関し、特に、情報記憶媒体の表
面に付着する塵埃の影響を受けずに、集光したレ
ーザ光の照射により光学的に情報の読み取りおよ
び書き込みが可能であると共に機械的強度の大き
い情報記憶媒体に関するものである。
レーザ光の照射により情報の読み取りおよび１
または書き込みを行なう情報記憶媒体において
は、情報記憶媒体の表面に付着する塵埃はレーザ
光の乱反射の原因となる。したがつて、たとえ
ば、直径５mmのレーザビームを集束してこれを照
射することにより、情報記録層にビツトを形成す
る場合、レーザビームにより情報の読み取り、書
き込みに際して、塵埃の影響を受けないようにす
るためには、情報記録層から情報記憶媒体のレー
ザ照射面までの距離を少なくとも0.2mmにするこ
とが必要である。そこで、第１図に示すように、
基板１上に設けた情報記録層２の上に保護層３を
コーテイングすることにより塵埃の影響を低減さ
せる方法がある。しかしながら、保護層３の厚み
を0.2mm以上とするためには、何回もコーテイン
グ作業をしなければならないので作業性が非常に
悪い。
他方、基板の、情報記録層とは反対側の表面か
らレーザビームを照射して情報の読み取りおよび
または書き込みを行なう場合もあるが、たとえば
直径５mmのレーザビームを集束して情報記録層に
焦点を結ぶ場合、基板の厚みを0.2〜５mm程度に
しなければならない。そうすると、情報記憶媒体
自体の機械的強度が非常に小さくなり、実用に耐
えなくなる。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであ
り、集光したレーザ光を照射することにより光学
的に情報の読み取りおよびまたは書き込みを行な
う際に、たとえ情報記憶媒体の表面に塵埃があつ
たとしてもその影響を受けることがなく、また、
機械的強度の大きい情報記憶媒体を提供すること
を目的とするものである。
次に、本発明の一実施例を第２図を参照しなが
ら説明する。
第２図は情報記憶媒体の一部断面図である。こ
の発明に係る情報記憶媒体の基板１０上には光反
射性の薄膜１１が形成されており、この薄膜１１
の上には合成樹脂からなる保護層１２が形成され
ている。さらに保護層１２上には、接着剤層１３
を介して透明平板１４が設けられている。
ここで、基板１０は、ガラスまたは合成樹脂で
成型されており、たとえば厚みが0.2〜２mmで直
径が略30cmの円板状をなす。基板１０の材料とし
ての合成樹脂は、たとえば、ポリエチレンのよう
なポリオレフイン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビ
ニリデン、塩化ビニルやエチレンなどと酢酸ビニ
ルとの共重合体、ポリカーボネート、ポリアクリ
ル酸、ポリメタクリル酸およびポリアクリル酸や
ポリメタクリル酸の低級アルキルエステルなどが
挙げられる。強度の大きい基板１０を得るために
は、ポリアクリル酸およびポリメタクリル酸並び
にこれらの低級アルキルエステルが好ましい。
情報記録層１１は、基板１０の中心孔を中心と
する同心円状の円環である。情報記録層１１は光
反射性材料でもつて薄層にしたものである。光反
射性材料としては、レーザビームを反射すること
ができればよく、たとえばAlやTeを挙げること
ができる。また、情報記録層１１の厚みは、たと
えば200〜600Åである。基板１０の表面に情報記
録層１１を形成する方法としては、情報記録層１
１を均一な前記厚みの薄層にすることができれば
どのような方法であつてもよく、たとえば、真空
蒸着、スパツタ蒸着およびイオン蒸着などの蒸着
法が挙げられる。
保護層１２は、情報記録層１１を密着被覆する
と共に基板１０の中心孔を中心とする同心円状の
円環となるように設けられる。保護層１２の厚み
は、通常、20〜30μmである。さらに、レーザ光
を保護層１２に透過させる必要があるので、保護
層１２は光透過性の大きいことを要し、その材質
として、たとえば、ポリスチレン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニルやエチレン
などと酢酸ビニルとの共重合体、ポリアクリル
酸、ポリメタクリル酸およびこれらの低級アルキ
ルエステルなどの合成樹脂を用いるのが好まし
い。保護層１２は、たとえば、前記合成樹脂を有
機溶媒たとえばベンゼン、トルエンなどに溶解し
た溶液を、情報記録層１１の表面に塗布し、次い
で有機溶媒を除去することにより形成することが
できる。
また、透明平板１４は、基板１０の中心孔を中
心とする同心円状の円環である。透明平板１４の
厚みは、通常、0.2〜５mmである。この範囲の厚
みであると、直径５mmのレーザ光を情報記録層１
１上で直径1μmにまで集束しても透明平板１４上
に付着する塵埃は乱反射などの悪影響を与えな
い。透明平板１４としては、平面性が高く、か
つ、複屈析や光エネルギの吸収の生じないもので
あれば良く、たとえば、ガラスあるいはポリアク
リル酸、ポリメタクリル酸およびこれらの低級ア
ルキルエステルなどの合成樹脂が好ましい。透明
平板１４と保護層１２とは、接着剤１３たとえば
エポキシ系接着剤で接着することができる。
以上、本発明に係る情報記憶媒体の一実施例に
ついて詳述したが、本発明は前記一実施例に限定
されるものではなく、本発明の要旨を変更しない
限り他の変形例を包含することはいうまでもな
い。
本発明によると次のような効果を奏することが
できる。
すなわち、一定の厚みを有する保護層を形成す
るために、従来のように情報記録層上に何回も保
護層をコーテイングする必要はなく、情報記録層
上に合成樹脂層を形成した後透明平板をこの上に
形成するだけで良いので、情報記憶媒体を製造す
る際の作業性が著しく改善される。しかも、合成
樹脂層と透明平板との厚みが0.2mm以上あるので、
情報記憶媒体の表面に付着する塵埃によつてレー
ザ光による情報の読み取りおよび書き込みに悪影
響が生じることもない。このため、付着した塵埃
を除去する必要性もなくなる。また、複屈析の生
じない透明平板を使用するので、透明平板の側か
らレーザ光を照射して情報の読み取り、書き込み
を行なえば、基板の側からレーザ光を照射する場
合のように情報の読み取り、書き込みに際し、基
板の光学的特性による悪影響を受けない。さらに
基板と透明平板とを併用するので、情報記憶媒体
の機械的強度が大きくなる。
【図面の簡単な説明】
第１図は、情報記録層上にコーテイングにより
保護層を設けた情報記憶媒体の一部断面図、第２
図は、本発明の一実施例である情報記憶媒体の一
部断面図である。 １０…基板、１１…情報記録層、１２…合成樹
脂層、１３…接着剤層、１４…透明平板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. １ 厚さが0.2〜２mmの基板と、この基板上に設
    けられた情報記録層と、この情報記録層上に設け
    られた保護層と、この保護層上に接着剤層を介し
    て接着された厚さが0.2〜５mmのガラス板または
    合成樹脂板からなる透明平板とからなる情報記憶
    媒体。
JP55140953A 1980-10-08 1980-10-08 Information storage medium Granted JPS5766538A (en)

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JP55140953A JPS5766538A (en) 1980-10-08 1980-10-08 Information storage medium

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JP55140953A JPS5766538A (en) 1980-10-08 1980-10-08 Information storage medium

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JPS5766538A JPS5766538A (en) 1982-04-22
JPS6318252B2 true JPS6318252B2 (ja) 1988-04-18

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ID=15280647

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