JPS63182118A - 射出成形機 - Google Patents
射出成形機Info
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- JPS63182118A JPS63182118A JP1361987A JP1361987A JPS63182118A JP S63182118 A JPS63182118 A JP S63182118A JP 1361987 A JP1361987 A JP 1361987A JP 1361987 A JP1361987 A JP 1361987A JP S63182118 A JPS63182118 A JP S63182118A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/53—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using injection ram or piston
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は射出成形機に係り、特にB M C(Bulk
Molding Compound)等の塊状でガラス
繊維を含む成形材料に好適に用いられる射出成形機に関
するものである。
Molding Compound)等の塊状でガラス
繊維を含む成形材料に好適に用いられる射出成形機に関
するものである。
[従来の技術]
不飽和ポリエステル等の合成樹脂にガラス繊維を混合し
た成形材料には、用途、成形方法に応じて種々の組成、
性状のものがある。
た成形材料には、用途、成形方法に応じて種々の組成、
性状のものがある。
成形品の機械的性質は、成形品のガラス繊維の状態と相
関が大きく、繊維長さが長く、曲がっていないほうが、
機械的強度は向上する。
関が大きく、繊維長さが長く、曲がっていないほうが、
機械的強度は向上する。
成形品の中のガラス繊維の長さは、原料ガラス繊維の長
さに関係するのはもちろんであるが、成形方法にも関係
し、出来るだけ折損の少ない成形方法をとることが、成
形品の機械的性質を向上させるためには必要である。
さに関係するのはもちろんであるが、成形方法にも関係
し、出来るだけ折損の少ない成形方法をとることが、成
形品の機械的性質を向上させるためには必要である。
本出願人は、かかる成形に好適な射出成形機として、特
願昭60−79197号、同6〇−168898号及び
同61−77309号を提案した。
願昭60−79197号、同6〇−168898号及び
同61−77309号を提案した。
これら先願に係る射出成形機において、射出シリンダの
バレル内で前方に位置しているプランジャを回転させた
状態で、材料供給用のスタッファプランジャを前進させ
ると、材料は計量されながら材料供給口から該バレルと
プランジャとの間を経てバレル内の先端部へ供給される
。バレルの前方に所望のBMC等が溜まりば計量が終り
、その後、プランジャを前進させるとノズルから材料が
射出される。また、プランジャの回転により、材料の流
れが極めて円滑に、かつ均一になる。このプランジャタ
イプの射出成形機は、スクリュタイプのフライトに相当
する部分がないにもかかわらず、回転数の増加に応じて
計量能力が増加するという特性を有している。
バレル内で前方に位置しているプランジャを回転させた
状態で、材料供給用のスタッファプランジャを前進させ
ると、材料は計量されながら材料供給口から該バレルと
プランジャとの間を経てバレル内の先端部へ供給される
。バレルの前方に所望のBMC等が溜まりば計量が終り
、その後、プランジャを前進させるとノズルから材料が
射出される。また、プランジャの回転により、材料の流
れが極めて円滑に、かつ均一になる。このプランジャタ
イプの射出成形機は、スクリュタイプのフライトに相当
する部分がないにもかかわらず、回転数の増加に応じて
計量能力が増加するという特性を有している。
[発明が解決しようとする問題点]
特願昭60−79197号、同60−168898号、
同61−77309号で提案した上記構造によれば、ガ
ラス繊維の損傷が少なく、優れた性能を有する成形品が
得られるのであるが、このタイプは、以下に述べる改良
課題を有していることが詔められた。
同61−77309号で提案した上記構造によれば、ガ
ラス繊維の損傷が少なく、優れた性能を有する成形品が
得られるのであるが、このタイプは、以下に述べる改良
課題を有していることが詔められた。
上記先願の射出成形機では、プランジャの後退により計
量用バレル先端に材料が貯めぐれることから、射出成形
に必要な量の材料を計量用バレル先端に貯めるためのプ
ランジャ後退ストローク長が大きい。即ち、プランジャ
の長さを十分にとって長い後退ストローク長を確保せな
ばならない。
量用バレル先端に材料が貯めぐれることから、射出成形
に必要な量の材料を計量用バレル先端に貯めるためのプ
ランジャ後退ストローク長が大きい。即ち、プランジャ
の長さを十分にとって長い後退ストローク長を確保せな
ばならない。
而して、プランジャは機構上片持ちとなっているから、
このように軸長が大きなことは構造的に好ましいことで
はない。
このように軸長が大きなことは構造的に好ましいことで
はない。
また、プランジャが長いと材料の通路も長く、従って材
料が流通している間に受ける剪断作用も大きい。そして
、このために材料中のガラス繊維の損傷も多くなり易い
。
料が流通している間に受ける剪断作用も大きい。そして
、このために材料中のガラス繊維の損傷も多くなり易い
。
[問題点を解決するための手段]
本発明の射出成形機は、射出用プランジャを内挿した射
出用バレルの前部側に計量用プランジャを内挿した計量
用バレルを接続する。該計量用プランジャは、計量用バ
レル内周面との間に材料通路を形成する径を有し、その
軸心回りに回転駆動され、前後進はしないものとする。
出用バレルの前部側に計量用プランジャを内挿した計量
用バレルを接続する。該計量用プランジャは、計量用バ
レル内周面との間に材料通路を形成する径を有し、その
軸心回りに回転駆動され、前後進はしないものとする。
また、この計量用バレルの後部側の材料人口に材料供給
装置を連設し、計量用バレルには材料の逆流防止機械を
設ける。
装置を連設し、計量用バレルには材料の逆流防止機械を
設ける。
[作用]
上記の構造を採用した本発明の射出成形機においては、
計量用プランジャを回転させておいて計量用バレル内に
供給装置から材料を供給すると、該材料は該計量用バレ
ル内にて混練されながら前進し、射出用バレルの前部に
導入され、該射出用バレル内に材料を溜めることができ
る。(即ち、計量工程が進行される。) 所要量の材料が射出用バレルの前部に貯留された後、射
出用プランジャを前進させると、材料が射出される。
計量用プランジャを回転させておいて計量用バレル内に
供給装置から材料を供給すると、該材料は該計量用バレ
ル内にて混練されながら前進し、射出用バレルの前部に
導入され、該射出用バレル内に材料を溜めることができ
る。(即ち、計量工程が進行される。) 所要量の材料が射出用バレルの前部に貯留された後、射
出用プランジャを前進させると、材料が射出される。
本発明装置では、計量用プランジャは軸心回りに回転駆
動のみされ、前後進はしないものであって、その軸方向
長さが短かい。従って、該計量用プランジャに加えられ
る曲げ荷重が小さくなる。
動のみされ、前後進はしないものであって、その軸方向
長さが短かい。従って、該計量用プランジャに加えられ
る曲げ荷重が小さくなる。
また、該計量用プランジャが短かく、しかも計量用バレ
ルからの材料が射出用バレルの前部側に導入されるので
、材料の流通路が短かく、材料に加えられる剪断作用が
減少されガラス繊維の損傷も少なくできる。
ルからの材料が射出用バレルの前部側に導入されるので
、材料の流通路が短かく、材料に加えられる剪断作用が
減少されガラス繊維の損傷も少なくできる。
以下図面を参照して実施例について説明する。
第1図は本発明の実施例に係る射出成形機の構成を示す
全体断面図、第2図は第1図のII −II線断面図、
第3図は同要部拡大図である。
全体断面図、第2図は第1図のII −II線断面図、
第3図は同要部拡大図である。
符号20は射出用バレルであり、先端が射出ノズル21
となフている。この射出用バレル20は外周部に比較的
低温のヒータを有し、固定盤60に取付けられている固
定金型61の材料注入口にノズル21を臨ませうるよう
にして配設されている。62はコラム、63はコラムナ
ツト、64は型締装置側のマシンベース、65は射出装
置側のマシンベース、66はマシンベース65上で軸線
方向に摺動自在に設けたブロックであり、ブロック66
の上にはバレル20及び後述の計量用バレル22の載荷
ベース22Aとモータ保持部材67とがそれぞれ摺動自
在に取付けられている。68はブロック66穆動用のシ
リンダ、69はピストンロッドで、ピストンロッド69
の先端部は固定盤60に固定されており、シリンダ68
の作動により、ノズル21を固定金型61に接触させた
り、図示した状態に後退させたりしうるようにした。
となフている。この射出用バレル20は外周部に比較的
低温のヒータを有し、固定盤60に取付けられている固
定金型61の材料注入口にノズル21を臨ませうるよう
にして配設されている。62はコラム、63はコラムナ
ツト、64は型締装置側のマシンベース、65は射出装
置側のマシンベース、66はマシンベース65上で軸線
方向に摺動自在に設けたブロックであり、ブロック66
の上にはバレル20及び後述の計量用バレル22の載荷
ベース22Aとモータ保持部材67とがそれぞれ摺動自
在に取付けられている。68はブロック66穆動用のシ
リンダ、69はピストンロッドで、ピストンロッド69
の先端部は固定盤60に固定されており、シリンダ68
の作動により、ノズル21を固定金型61に接触させた
り、図示した状態に後退させたりしうるようにした。
バレル20内には、射出用プランジャ23を、前後進可
能に、かつ、回転可能に設けた。即ち、該射出用プラン
ジャ23には、モータ保持部材67及びベアリングハウ
ジング71を介して油圧モータ35などの回転駆動装置
が連結されている。またモータ保持部材67と載荷ベー
ス22Aとの間には、射出シリンダ72とピストンロッ
ド73が取付けられている。射出用バレル20の前部側
には計量用バレル22が接続され、材料の導入口20A
を介してバレル20,22内を連通させた。
能に、かつ、回転可能に設けた。即ち、該射出用プラン
ジャ23には、モータ保持部材67及びベアリングハウ
ジング71を介して油圧モータ35などの回転駆動装置
が連結されている。またモータ保持部材67と載荷ベー
ス22Aとの間には、射出シリンダ72とピストンロッ
ド73が取付けられている。射出用バレル20の前部側
には計量用バレル22が接続され、材料の導入口20A
を介してバレル20,22内を連通させた。
計量用バレル22内には計量用プランジャ24を回転自
在に設置した。該プランジャ24の中央部には、計量用
バレル22の内周面に接した凸部25を設けた。該凸部
25よりも前方においては、計量用プランジャ24と計
量用バレル22内周面との間に材料通路70が形成され
ている。該プランジャ24の後端には油圧モータ等の回
転駆動装置26が連設されている。
在に設置した。該プランジャ24の中央部には、計量用
バレル22の内周面に接した凸部25を設けた。該凸部
25よりも前方においては、計量用プランジャ24と計
量用バレル22内周面との間に材料通路70が形成され
ている。該プランジャ24の後端には油圧モータ等の回
転駆動装置26が連設されている。
27は計量用バレル22の後部側の材料入口部28に垂
直に設けたスタッファで、その内部には材料を押下げる
スタッファプランジャ30が設けられている。31はス
タッファ27の側面部に設けた材料供給用の人口である
。74はスタッファプランジャ30用のシリンダであり
、75はピストンウッド、76は連結部材である。
直に設けたスタッファで、その内部には材料を押下げる
スタッファプランジャ30が設けられている。31はス
タッファ27の側面部に設けた材料供給用の人口である
。74はスタッファプランジャ30用のシリンダであり
、75はピストンウッド、76は連結部材である。
而して、計量用プランジャ24の先端部分は円錐形テー
バ部よりなるチェック部24aとなっており、計量用バ
レル2・2内の先端部には、このチェック部24aと係
合するテーバ面80aをその内周面に有するチェックリ
ング80が設置されている。このチェックリング80の
抜は止め用に計量用バレル22先端部にはストッパ部2
2Sが内方に突設されている。
バ部よりなるチェック部24aとなっており、計量用バ
レル2・2内の先端部には、このチェック部24aと係
合するテーバ面80aをその内周面に有するチェックリ
ング80が設置されている。このチェックリング80の
抜は止め用に計量用バレル22先端部にはストッパ部2
2Sが内方に突設されている。
第1図に示した装置の作動を次に説明する。
まず、プランジャ24を例えば5〜1100rpで回転
させている状態で、スタッファ27中にBMCなどの材
料を装入し、スタッファプランジャ30で材料を押し下
げる。そうすると、材料はプランジャ24の外周部の材
料通路70を通って前方に送られる。このとき、チェッ
クリング80はストッパ部2231.:より係止される
。そして、チェックリングのテーバ面80aとチェック
部24aとの間が開き、材料が射出用バレル20内に流
れ込む。これにより、該バレル20内の射出用プランジ
ャ23が徐々に後退し、計量工程が進行する。
させている状態で、スタッファ27中にBMCなどの材
料を装入し、スタッファプランジャ30で材料を押し下
げる。そうすると、材料はプランジャ24の外周部の材
料通路70を通って前方に送られる。このとき、チェッ
クリング80はストッパ部2231.:より係止される
。そして、チェックリングのテーバ面80aとチェック
部24aとの間が開き、材料が射出用バレル20内に流
れ込む。これにより、該バレル20内の射出用プランジ
ャ23が徐々に後退し、計量工程が進行する。
この計量工程においては、プランジャ23の後方に連結
した射出シリンダ72に、背圧と逆方向となる方向に必
要最小限度の油圧を供給することによって、計量用バレ
ル22の後退抵抗を低減し、材料に加わる力を減少させ
てガラス繊維の損傷を防止することができる。なお、ガ
ラス繊維の損傷のおそれが小さい場合には、射出シリン
ダ72に背圧方向の油圧を供給することによって、材料
に背圧をかけることができる。
した射出シリンダ72に、背圧と逆方向となる方向に必
要最小限度の油圧を供給することによって、計量用バレ
ル22の後退抵抗を低減し、材料に加わる力を減少させ
てガラス繊維の損傷を防止することができる。なお、ガ
ラス繊維の損傷のおそれが小さい場合には、射出シリン
ダ72に背圧方向の油圧を供給することによって、材料
に背圧をかけることができる。
プランジャ24の回転により、プランジャ24の周囲の
樹脂材料は均質化されるとともに、材料の流路の短絡が
防止される。また、スタッファプランジャ30の押圧作
用とプランジャ24の回転作用で、材料はプランジャ2
4の上側の材料通路70のみを通ることなく、プランジ
ャ24の下側の材料通路70の方にも回り込むような状
態で押込まれ、また、材料がプランジャ24の下側から
上側へも、あるいは上側から下側へも回り込みながら送
られるので、流れにくい材料でも計量用バレル22内に
滞留することなく、計量用バレル22内の全周全体を円
滑に移送される。
樹脂材料は均質化されるとともに、材料の流路の短絡が
防止される。また、スタッファプランジャ30の押圧作
用とプランジャ24の回転作用で、材料はプランジャ2
4の上側の材料通路70のみを通ることなく、プランジ
ャ24の下側の材料通路70の方にも回り込むような状
態で押込まれ、また、材料がプランジャ24の下側から
上側へも、あるいは上側から下側へも回り込みながら送
られるので、流れにくい材料でも計量用バレル22内に
滞留することなく、計量用バレル22内の全周全体を円
滑に移送される。
射出用バレル20内に所定量の材料が計量された後、射
出シリンダ72にてモータ保持部材67を前進させる。
出シリンダ72にてモータ保持部材67を前進させる。
これにより、該保持部材67と一体のプランジャ23が
前進する。そうすると、射出用バレル20内の材料が押
圧されることになり、この押圧力を受けてチェックリン
グ80が後退し、そのテーバ面80aがプランジャ24
先端のチェック部24aに密着し、該材料の退路を塞ぐ
。そこで、さらに射出シリンダ72にてプランジャ23
を前進させると、射出用バレル20内に計1されていた
材料が射出される。
前進する。そうすると、射出用バレル20内の材料が押
圧されることになり、この押圧力を受けてチェックリン
グ80が後退し、そのテーバ面80aがプランジャ24
先端のチェック部24aに密着し、該材料の退路を塞ぐ
。そこで、さらに射出シリンダ72にてプランジャ23
を前進させると、射出用バレル20内に計1されていた
材料が射出される。
而して、上記構造では、計量用プランジャ24は前後進
せず、単にその軸心回りに回転してBMC等の材料を混
練するだけであり、その軸長は、前記先願の如く後退し
て計量をなすタイプのプランジャに比較して遥かに短か
く、従って、該計量用バレル22内における材料流路が
短い。加えて、材料はこの計量用バレル22内から直ち
に射出用バレル2′1の前端側に導入される。そのため
、この射出成形機に投入されてから射出ノズルに至るま
での材料流路長は極めて短いものどなり、その間におけ
る材料流動中のガラス繊維損傷が極めて少ないものとな
る。
せず、単にその軸心回りに回転してBMC等の材料を混
練するだけであり、その軸長は、前記先願の如く後退し
て計量をなすタイプのプランジャに比較して遥かに短か
く、従って、該計量用バレル22内における材料流路が
短い。加えて、材料はこの計量用バレル22内から直ち
に射出用バレル2′1の前端側に導入される。そのため
、この射出成形機に投入されてから射出ノズルに至るま
での材料流路長は極めて短いものどなり、その間におけ
る材料流動中のガラス繊維損傷が極めて少ないものとな
る。
加えて、スタッファ27から材料を介して押圧力(曲げ
応力)が加えられる前記計量用プランジャ24の軸長が
短いから、該プランジャ24に負荷される曲げ応力も軽
微なものとなり、その耐久性が高い。
応力)が加えられる前記計量用プランジャ24の軸長が
短いから、該プランジャ24に負荷される曲げ応力も軽
微なものとなり、その耐久性が高い。
なお、上記実施例では計量用バレル22の内周面にチェ
ックリング23の係止部22Sを設けているが、このよ
うにすると計量用プランジャ24側に該チェックリング
の係止用爪部材が不要である。そのため、プランジャ2
4が回転しても爪で引掻かれる如き材料の掻き混ぜが無
く、これによっても材料中のガラス繊維の損傷防止が図
れる。
ックリング23の係止部22Sを設けているが、このよ
うにすると計量用プランジャ24側に該チェックリング
の係止用爪部材が不要である。そのため、プランジャ2
4が回転しても爪で引掻かれる如き材料の掻き混ぜが無
く、これによっても材料中のガラス繊維の損傷防止が図
れる。
なお、このような係止部22Sを設ける代わりに、第4
図に示す如く、チェックリング23にスポーク状偶止爪
23Sを設け、プランジャ24の先端に拡径部よりなる
ストッパ24Sを設けてもよい。このチェックリング2
3は、駆動力による強制回転はしないものであるから、
該チェックリング23の係止爪23Sが材料中のガラス
繊維損傷をもたらすことはない。また、プランジャ24
のストッパ243も、円周方向には凹凸のない形状のも
のであるから、プランジャ24の回転に伴う該ストッパ
24Sによるガラス繊維損傷も無い。たたし、本発明は
計量用プランジャ24にチェックリング23の係止爪を
設けることを排除するものではなく、第4図の如く、計
量用プランジャ24の先端に、放射方向に突出する係止
爪24Tを設けても良い。
図に示す如く、チェックリング23にスポーク状偶止爪
23Sを設け、プランジャ24の先端に拡径部よりなる
ストッパ24Sを設けてもよい。このチェックリング2
3は、駆動力による強制回転はしないものであるから、
該チェックリング23の係止爪23Sが材料中のガラス
繊維損傷をもたらすことはない。また、プランジャ24
のストッパ243も、円周方向には凹凸のない形状のも
のであるから、プランジャ24の回転に伴う該ストッパ
24Sによるガラス繊維損傷も無い。たたし、本発明は
計量用プランジャ24にチェックリング23の係止爪を
設けることを排除するものではなく、第4図の如く、計
量用プランジャ24の先端に、放射方向に突出する係止
爪24Tを設けても良い。
また、本発明では、この第5図の如く射出用バレルを鉛
直方向に設置しても良く、その他の傾斜角度にて設置し
ても良い。
直方向に設置しても良く、その他の傾斜角度にて設置し
ても良い。
なお、本発明では、プランジャ23.24の先端に予熱
用プランジャを設けても良い。この予熱用プランジャに
よれば、射出用バレル20内などに残留する材料を加温
し、その粘性増加を抑制することができ、一層円滑な射
出成形機が可能とされる。
用プランジャを設けても良い。この予熱用プランジャに
よれば、射出用バレル20内などに残留する材料を加温
し、その粘性増加を抑制することができ、一層円滑な射
出成形機が可能とされる。
また、材料の逆流防止機構としては、チェックリングの
他チェックボールや、あるいは各種の開閉弁を用いるこ
とができる。この逆流防止機構は計量用プランジャの先
端のみならず、該計量用プランジャ内のその他の位置あ
るいはスタッファからの計量用バレルへの材料人口など
に設けても良い。
他チェックボールや、あるいは各種の開閉弁を用いるこ
とができる。この逆流防止機構は計量用プランジャの先
端のみならず、該計量用プランジャ内のその他の位置あ
るいはスタッファからの計量用バレルへの材料人口など
に設けても良い。
また、材料との摩擦抵抗を低下させるために、プランジ
ャやバレルにライニング加工等の処理を施しても良い。
ャやバレルにライニング加工等の処理を施しても良い。
[効果コ
以上の実施例からも明らかな通り、本発明の射出成形機
では、材料の流路長が短く、材料に加えられる剪断作用
が小さいので材料に含まれるガラス繊維の損傷防止等の
効果が奏される。また、計量用プランジャの軸方向長さ
も小さくて足り、該計量用プランジャに加えられる曲げ
応力が低下し、その耐久性が高められる。
では、材料の流路長が短く、材料に加えられる剪断作用
が小さいので材料に含まれるガラス繊維の損傷防止等の
効果が奏される。また、計量用プランジャの軸方向長さ
も小さくて足り、該計量用プランジャに加えられる曲げ
応力が低下し、その耐久性が高められる。
第1図は実施例装置の全体断面図、第2図は第1図II
−IT線断面図、第3図は第2図の要部拡大図、第4
図及び第5図はそれぞれ異なる実施例の要部構成説明図
である。 20・・・射出用バレル、 22・・・計量用バレル
、23・・・射出用プランジャ、 24・・・計量用プランジャ、 24a・・・チェック部、 70・・・材料通路、80
・・・チェックリング。
−IT線断面図、第3図は第2図の要部拡大図、第4
図及び第5図はそれぞれ異なる実施例の要部構成説明図
である。 20・・・射出用バレル、 22・・・計量用バレル
、23・・・射出用プランジャ、 24・・・計量用プランジャ、 24a・・・チェック部、 70・・・材料通路、80
・・・チェックリング。
Claims (1)
- (1)先端に射出ノズルを有する射出用バレルと、 該射出用バレル内に挿入されており、その前進により材
料を射出する射出用プランジャと、該射出用プランジャ
の後端に連設された該プランジャの前進用駆動装置と、 該射出用プランジャの前部側に、該射出用プランジャ内
へ材料供給可能に接続された計量用バレルと、 該計量用バレル内に挿入されており、その周面と計量用
バレル内周面との間に材料通路を形成する径を有し、か
つその後端側が駆動装置に連結されて回転される計量用
プランジャと、 該計量用バレルに設けられた材料の逆流防止機構と、 該計量用バレルの後部側に開設されている材料入口に連
設された材料供給装置と、 を備えた射出成形機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1361987A JPS63182118A (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | 射出成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1361987A JPS63182118A (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | 射出成形機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63182118A true JPS63182118A (ja) | 1988-07-27 |
Family
ID=11838246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1361987A Pending JPS63182118A (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | 射出成形機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63182118A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0663314U (ja) * | 1993-02-10 | 1994-09-06 | 新生化学工業株式会社 | プラスチック可塑化装置 |
-
1987
- 1987-01-23 JP JP1361987A patent/JPS63182118A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0663314U (ja) * | 1993-02-10 | 1994-09-06 | 新生化学工業株式会社 | プラスチック可塑化装置 |
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