JPH01120316A - 射出成形機 - Google Patents
射出成形機Info
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- JPH01120316A JPH01120316A JP27750287A JP27750287A JPH01120316A JP H01120316 A JPH01120316 A JP H01120316A JP 27750287 A JP27750287 A JP 27750287A JP 27750287 A JP27750287 A JP 27750287A JP H01120316 A JPH01120316 A JP H01120316A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/47—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using screws
- B29C45/50—Axially movable screw
- B29C45/52—Non-return devices
-
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/53—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using injection ram or piston
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は射出成形機に係り、特にBMC(BulkMo
lding Compound)等の塊状でガラス!i
Imを含む成形材料に好適に用いられる射出成形機に関
するものである。
lding Compound)等の塊状でガラス!i
Imを含む成形材料に好適に用いられる射出成形機に関
するものである。
[従来の技術]
不飽和ポリエステル等の合成樹脂にガラスm維を混合し
た成形材料には、用途、成形方法に応じて種々の組成、
性状のものがある。
た成形材料には、用途、成形方法に応じて種々の組成、
性状のものがある。
成形品の機械的性質は、成形品のガラス繊維の状態と相
関が大きく、繊維長さが長く1曲がっていないほうが、
機械的強度は向上する。
関が大きく、繊維長さが長く1曲がっていないほうが、
機械的強度は向上する。
成形品の中のガラス繊維の長さは、原料ガラス繊維の長
さに関係するのはもちろんであるが、成形方法にも関係
し、出来るだけ折損の少ない成形方法をとることが、成
形品の機械的性質を向上させるためには必要である。
さに関係するのはもちろんであるが、成形方法にも関係
し、出来るだけ折損の少ない成形方法をとることが、成
形品の機械的性質を向上させるためには必要である。
プランジャタイプ成形機は、スクリュタイプに比べてガ
ラス繊維の折損が少なく、曲がりも少ない、しかし、こ
れ等の利点にもかかわらず、実際には、プランジャタイ
プ成形機は採用される例が少ない、これは、以下に述べ
る構造上の欠点があるためである。第5,6図にプラン
ジャタイプの一般的構造を示す。
ラス繊維の折損が少なく、曲がりも少ない、しかし、こ
れ等の利点にもかかわらず、実際には、プランジャタイ
プ成形機は採用される例が少ない、これは、以下に述べ
る構造上の欠点があるためである。第5,6図にプラン
ジャタイプの一般的構造を示す。
第5図は従来におけるプランジャ型射出成形機の概要構
成図であって、成形機1はエルボ2で連結されたスタッ
ファ3とバレル4とを備えており、スタッファ3の内孔
には、供給シリンダ5のプランジャ6が往復動自在に嵌
入されている。また、バレル4の内孔には、射出シリン
ダ7のプランジャ8が嵌入されており、スタッファ3か
らの材料供給口9はノズルlOに近い内孔中間部に開口
されている。11は材料の逆流防止用チエツクバルブで
ある。このように構成されていることにより、スタッフ
ァ3内へ材料12を投入して供給シリンダ5のプランジ
ャ6を前進させると、材料12はエルボ2を通って材料
供給口9からバレル4内へ供給され、チエツクバルブ1
1で逆流を規制される。そこで射出シリンダ7のプラン
ジャ8を前進させることにより、バレル4内の材料12
をノズル10から金型内へ射出することができる。
成図であって、成形機1はエルボ2で連結されたスタッ
ファ3とバレル4とを備えており、スタッファ3の内孔
には、供給シリンダ5のプランジャ6が往復動自在に嵌
入されている。また、バレル4の内孔には、射出シリン
ダ7のプランジャ8が嵌入されており、スタッファ3か
らの材料供給口9はノズルlOに近い内孔中間部に開口
されている。11は材料の逆流防止用チエツクバルブで
ある。このように構成されていることにより、スタッフ
ァ3内へ材料12を投入して供給シリンダ5のプランジ
ャ6を前進させると、材料12はエルボ2を通って材料
供給口9からバレル4内へ供給され、チエツクバルブ1
1で逆流を規制される。そこで射出シリンダ7のプラン
ジャ8を前進させることにより、バレル4内の材料12
をノズル10から金型内へ射出することができる。
また、第6図は従来におけるプランジャ型射出成形機の
他の例を示す概要構成図であって、第5図と同符号を付
したものは同構造であるからその説明を省略する0本例
においては、スタッファ3からの材料供給口9Aがバレ
ル4Aの反ノズル10側の端部に開口している点及びチ
エツクバルブ11がない点が第5図に示した例と異なっ
ている。プランジャ6の前進によって材料12がバレル
4A内へ供給され、プランジャ8の前進によって射出が
行なわれることは第5図に示す例と同じである。
他の例を示す概要構成図であって、第5図と同符号を付
したものは同構造であるからその説明を省略する0本例
においては、スタッファ3からの材料供給口9Aがバレ
ル4Aの反ノズル10側の端部に開口している点及びチ
エツクバルブ11がない点が第5図に示した例と異なっ
ている。プランジャ6の前進によって材料12がバレル
4A内へ供給され、プランジャ8の前進によって射出が
行なわれることは第5図に示す例と同じである。
しかしながら、第5図に示す従来の成形装置においては
、材料供給口9がノズル10寄りに設けられているので
、ここから材料12を計量しながら供給するときには射
出シリンダ7によって背圧をかけられることができ計量
が容易で安定するという利点があるが、その反面、材料
供給口9からバレル4の内孔へ先に入った材料12がプ
ランジャ8側へ向い、後に入った材料12がノズル10
側へ向うことになって、射出時には先に入った材料12
が後から出ていくので、材料12が滞留しやすいという
欠点がある。
、材料供給口9がノズル10寄りに設けられているので
、ここから材料12を計量しながら供給するときには射
出シリンダ7によって背圧をかけられることができ計量
が容易で安定するという利点があるが、その反面、材料
供給口9からバレル4の内孔へ先に入った材料12がプ
ランジャ8側へ向い、後に入った材料12がノズル10
側へ向うことになって、射出時には先に入った材料12
が後から出ていくので、材料12が滞留しやすいという
欠点がある。
さらに第6図に示すものにおいては、材料供給口9Aが
プランジャ8寄りに設けられていて各ショットごとにプ
ランジャ8を後退させて材料12の供給が行なわれるた
め、先に入った材料12が先に出ていくが、背圧がかけ
られないので供給する材料12の計量が不安定になり、
また空気を巻き込みやすいという欠点がある。
プランジャ8寄りに設けられていて各ショットごとにプ
ランジャ8を後退させて材料12の供給が行なわれるた
め、先に入った材料12が先に出ていくが、背圧がかけ
られないので供給する材料12の計量が不安定になり、
また空気を巻き込みやすいという欠点がある。
木出穎人は、これ等の欠点を解決する手段として、特願
昭[10−79197号、同80−188898号で第
7図に示す回転プランジャタイプの射出成形機を提案し
た。
昭[10−79197号、同80−188898号で第
7図に示す回転プランジャタイプの射出成形機を提案し
た。
第7図において、先端部にノズル21を有し、外周部に
比較的低温の温度調節装置を有する円筒状のバレル22
は、金型の材料注入口にノズル21を臨ませうるように
して配設されている。
比較的低温の温度調節装置を有する円筒状のバレル22
は、金型の材料注入口にノズル21を臨ませうるように
して配設されている。
バレル22内には、バレル22内径よりも小さな外径を
有し、先端付近にチエツクリング23やポールなどから
なる逆流防止機構を有するプランジャ24が、前後進可
能に、かつ、回転可能に設けられており、バレル22内
周面とプランジャ24の外周面との間に材料の通路70
が形成されている。バレル22の後部側の材料入口部に
は。
有し、先端付近にチエツクリング23やポールなどから
なる逆流防止機構を有するプランジャ24が、前後進可
能に、かつ、回転可能に設けられており、バレル22内
周面とプランジャ24の外周面との間に材料の通路70
が形成されている。バレル22の後部側の材料入口部に
は。
例えば、図に示すような材料入口31を有するスタッフ
ァ27内にスタッファプランジャ30を備えたスタッフ
ァタイプの材料供給装置が設けられる。(材料供給装置
は、例えば、スクリュフィーダ等で充分な材料供給能力
を有するタイプなど、その他の形式の装置でも良い、) 而して、図示の如く、プランジャ24は、その後端側が
バレル内径と略同径となるように拡径した凸部25とな
っている。この凸部25はバレル22の内周面を摺動し
、該プランジャ24がバレル22とほぼ同軸配置となる
ように該プランジャ24を保持している。なお、プラン
ジャ24のざらに後端側はバレル22より突出し、プラ
ンジャ回転及び前後進機構(図示路)に連設されている
。
ァ27内にスタッファプランジャ30を備えたスタッフ
ァタイプの材料供給装置が設けられる。(材料供給装置
は、例えば、スクリュフィーダ等で充分な材料供給能力
を有するタイプなど、その他の形式の装置でも良い、) 而して、図示の如く、プランジャ24は、その後端側が
バレル内径と略同径となるように拡径した凸部25とな
っている。この凸部25はバレル22の内周面を摺動し
、該プランジャ24がバレル22とほぼ同軸配置となる
ように該プランジャ24を保持している。なお、プラン
ジャ24のざらに後端側はバレル22より突出し、プラ
ンジャ回転及び前後進機構(図示路)に連設されている
。
かかる構成の射出成形機において、射出シリンダのバレ
ル22内で前方に位置しているプランジャ24を回転さ
せた状態で、材料供給用のスタッファプランジャ30を
前進させると、材料は計量されながら材料供給口28.
材料通路70゜逆流防止機構23を経て射出シリンダの
バレル内の先端部へ供給される。バレル22の前方に所
望量のBMC等が溜まれば計量が終り、その後、プラン
ジャ24を前進させるとノズル21から材料が射出され
るが、この場合材料通路70へ先に入ったものが先に出
る。また、プランジャ24の回転により、材料の流れが
極めて円滑に、かつ均一になる。このプランジャタイプ
の射出成形機は、スクリュタイプのフライトに相当する
部分がないにもかかわらず、はぼ回転数に比例して計量
能力が増加するという特性を有している。
ル22内で前方に位置しているプランジャ24を回転さ
せた状態で、材料供給用のスタッファプランジャ30を
前進させると、材料は計量されながら材料供給口28.
材料通路70゜逆流防止機構23を経て射出シリンダの
バレル内の先端部へ供給される。バレル22の前方に所
望量のBMC等が溜まれば計量が終り、その後、プラン
ジャ24を前進させるとノズル21から材料が射出され
るが、この場合材料通路70へ先に入ったものが先に出
る。また、プランジャ24の回転により、材料の流れが
極めて円滑に、かつ均一になる。このプランジャタイプ
の射出成形機は、スクリュタイプのフライトに相当する
部分がないにもかかわらず、はぼ回転数に比例して計量
能力が増加するという特性を有している。
[発明が解決しようとする問題点]
特願昭80−79197号、同130−1111889
8号で提案した上記構造によれば、ガラス繊維の損傷が
少なく。
8号で提案した上記構造によれば、ガラス繊維の損傷が
少なく。
優れた性能を有する成形品が得られるのであるが、この
タイプは、以下に述べる改良課題を有していることが認
められた。
タイプは、以下に述べる改良課題を有していることが認
められた。
すなわち、材料供給装!!(スタッファ27)から材料
をバレル22内に供給する際に、プランジャに上方から
下方に押し下げる力による曲げ応力がプランジャ24に
発生する。この曲げ応力が過大であると、プランジャ2
4は繰り返し曲げ応力により破損するおそれがある。ま
た、この曲げ応力はスタッファ後部の凸部25で受ける
のであるが、曲げ応力が過大であるとカジリを生じる原
因となる。また、計量時にプランジャ24の後退の抵抗
が大きくなり、これが過度に大きいとガラス繊維の破損
の原因となる。
をバレル22内に供給する際に、プランジャに上方から
下方に押し下げる力による曲げ応力がプランジャ24に
発生する。この曲げ応力が過大であると、プランジャ2
4は繰り返し曲げ応力により破損するおそれがある。ま
た、この曲げ応力はスタッファ後部の凸部25で受ける
のであるが、曲げ応力が過大であるとカジリを生じる原
因となる。また、計量時にプランジャ24の後退の抵抗
が大きくなり、これが過度に大きいとガラス繊維の破損
の原因となる。
すなわち、第8図(a)に示すように、プランジャ径す
に比べてaを小さく、曲げ応力が耐えられないので両端
支持とはならず片持支持となるので強度上弱く、また、
仮想のピン状突起物32゛を設けると両端支持となって
、曲げ応力は減少するが材料通路を流れる材料を分割す
る個所が増加し、ガラス繊維の損傷が増加する難点があ
る。
に比べてaを小さく、曲げ応力が耐えられないので両端
支持とはならず片持支持となるので強度上弱く、また、
仮想のピン状突起物32゛を設けると両端支持となって
、曲げ応力は減少するが材料通路を流れる材料を分割す
る個所が増加し、ガラス繊維の損傷が増加する難点があ
る。
また、このタイプの射出成形機は、材料の計量作用の殆
どを材料供給装置からの加圧によって行なっている点が
スクリュタイプと異なっているが、このため、加圧圧力
(材料供給装置からの供給圧力)が通常のスクリュタイ
プより高い、この点も上記凸部25のカジリやガラス繊
維の破損現象を増大させる一因となっている。
どを材料供給装置からの加圧によって行なっている点が
スクリュタイプと異なっているが、このため、加圧圧力
(材料供給装置からの供給圧力)が通常のスクリュタイ
プより高い、この点も上記凸部25のカジリやガラス繊
維の破損現象を増大させる一因となっている。
[問題点を解決するための手段]
以上の問題点を解決するために、本発明は、バレル内に
ブテンジャを挿設すると共に、バレル後部側に材料抑圧
供給装置を連設した射出成形機において、バレル内の材
料流路に設けられた材料逆流防止機構と組合せて使用さ
れ、プランジャをバレル内周面に対して支持させるピン
状突起物をプランジャに設けた。
ブテンジャを挿設すると共に、バレル後部側に材料抑圧
供給装置を連設した射出成形機において、バレル内の材
料流路に設けられた材料逆流防止機構と組合せて使用さ
れ、プランジャをバレル内周面に対して支持させるピン
状突起物をプランジャに設けた。
[作用]
上記の構造を採用した本発明の射出成形機においては、
プランジャに生ずる応力状態は片持ち°゛から°“両端
支持”又は“等分布”へと変わり1曲げ応力が軽減され
る。また、プランジャ後部の凸部に生ずる力も軽減され
、カジリの発生が防止されると共に、プランジャの後退
抵抗も軽減され、ガラス繊維の損傷も少なく出来る。
プランジャに生ずる応力状態は片持ち°゛から°“両端
支持”又は“等分布”へと変わり1曲げ応力が軽減され
る。また、プランジャ後部の凸部に生ずる力も軽減され
、カジリの発生が防止されると共に、プランジャの後退
抵抗も軽減され、ガラス繊維の損傷も少なく出来る。
[実施例]
以下図面を参照して実施例について説明する。
第1図は本発明の実施例に係る射出成形機の構成を示す
全体断面図、第2図は同要部拡大断面図、第3図は計量
時のチエツクリングの状態を示す図面、第4図は第2図
のIV−IV矢視の断面図である。
全体断面図、第2図は同要部拡大断面図、第3図は計量
時のチエツクリングの状態を示す図面、第4図は第2図
のIV−IV矢視の断面図である。
第1.2.3図において、先端部にノズル21を有し、
外周部に比較的低温のヒータを有する円筒状のバレル2
2は、固定盤60に取付けられている固定金型61の材
料注入口にノズル21を臨ませうるようにして配設され
ている。62はコラム、63はコラムナツト、64は型
締装置側のマシンベース、65は射出装置側のマシンベ
ース、66はマシンベース65上で軸線方向に摺動自在
に設けたブロックであり、ブロック66の上には、前方
にバレル22が固定されており、後方にはモータ保持部
材67が摺動自在に取付けられている、68は固定m6
0に固定されたブロック66移動用のシリンダ、69は
ピストンロッドで、ピストンロッド69の先端部はブロ
ック66の外側面中央部に固定されており、シリンダ6
8の作動により、ノズル21を固定金型61に接触させ
たり、図示した状態に後退させたりしうるようにした。
外周部に比較的低温のヒータを有する円筒状のバレル2
2は、固定盤60に取付けられている固定金型61の材
料注入口にノズル21を臨ませうるようにして配設され
ている。62はコラム、63はコラムナツト、64は型
締装置側のマシンベース、65は射出装置側のマシンベ
ース、66はマシンベース65上で軸線方向に摺動自在
に設けたブロックであり、ブロック66の上には、前方
にバレル22が固定されており、後方にはモータ保持部
材67が摺動自在に取付けられている、68は固定m6
0に固定されたブロック66移動用のシリンダ、69は
ピストンロッドで、ピストンロッド69の先端部はブロ
ック66の外側面中央部に固定されており、シリンダ6
8の作動により、ノズル21を固定金型61に接触させ
たり、図示した状態に後退させたりしうるようにした。
バレル22内には、バレル22内径よりも小さな外径を
有し、先端付近にチエツクリング23などからなる逆流
防止機構を有するプランジャ24を、前後進可能に、か
つ、回転可能に設けた。そして、バレル22内周面とプ
ランジャ24の外周面との間に材料の通路70を設けた
。プランジャ24の後方には、モータ保持部材67内の
軸受部71を介して、モータ保持部材67に固定した油
圧モータ35などの回転駆動装置の軸が連結されている
。また、バレル22とモータ保持部材67の下側の間に
は、射出シリンダ72とピストンロッド73が取付けら
れている。
有し、先端付近にチエツクリング23などからなる逆流
防止機構を有するプランジャ24を、前後進可能に、か
つ、回転可能に設けた。そして、バレル22内周面とプ
ランジャ24の外周面との間に材料の通路70を設けた
。プランジャ24の後方には、モータ保持部材67内の
軸受部71を介して、モータ保持部材67に固定した油
圧モータ35などの回転駆動装置の軸が連結されている
。また、バレル22とモータ保持部材67の下側の間に
は、射出シリンダ72とピストンロッド73が取付けら
れている。
プランジャ24の中央部には、バレル22の内周面に接
した凸部25を設けた。また、プランジャ24の凸部2
5の後側には、リーク材料排出用のスクリュ29を設け
た。このスクリュ29は、凸部25の外周面とバレル2
2の内周面の間のクリアランス部分から後方に漏れたリ
ーク材料を、バレル22の後方にスムーズに排出するた
めのものであり、プランジャ24の回転方向とは逆ねじ
方向に設けられている。
した凸部25を設けた。また、プランジャ24の凸部2
5の後側には、リーク材料排出用のスクリュ29を設け
た。このスクリュ29は、凸部25の外周面とバレル2
2の内周面の間のクリアランス部分から後方に漏れたリ
ーク材料を、バレル22の後方にスムーズに排出するた
めのものであり、プランジャ24の回転方向とは逆ねじ
方向に設けられている。
27はバレル22の後部側の材料入口部28に垂直に設
けたスタッフγで、その内部には材料を押下げるスタッ
ファプランジャ30が設けられている。31はスタッフ
ァ27の側面部に設けた材料供給用の入口である。74
はスタッファプランジャ30用のシリンダで、ピストン
74aを内蔵し、バレル22の一部に上向きに垂直に取
付けられている。75はピストンロー2ド、76は連結
部材である。
けたスタッフγで、その内部には材料を押下げるスタッ
ファプランジャ30が設けられている。31はスタッフ
ァ27の側面部に設けた材料供給用の入口である。74
はスタッファプランジャ30用のシリンダで、ピストン
74aを内蔵し、バレル22の一部に上向きに垂直に取
付けられている。75はピストンロー2ド、76は連結
部材である。
而して、プランジャ24の先端寄りの部分には第2図に
示す如く、ピン状突起物32をチエツクリング23のス
ト7パとする材料逆流防止機構が設けられており、これ
が該プランジャ24の先端部分をバレル22の内周面に
対して保持させている。そのため、このプランジャ24
は凸部25と該ピン状突起物32とで両持ちした状態に
て配置されている。
示す如く、ピン状突起物32をチエツクリング23のス
ト7パとする材料逆流防止機構が設けられており、これ
が該プランジャ24の先端部分をバレル22の内周面に
対して保持させている。そのため、このプランジャ24
は凸部25と該ピン状突起物32とで両持ちした状態に
て配置されている。
第1図に示した装置において、プランジャ24を前進限
に位置させ、例えば3〜ioorpmで回転させている
状態で、スタッファ27中にBMCなどの材料を装入し
、スタッファプランジャ30で材料を押し下げる。そう
すると、材料はプラグ上24の外周部を通って前方に送
られる。
に位置させ、例えば3〜ioorpmで回転させている
状態で、スタッファ27中にBMCなどの材料を装入し
、スタッファプランジャ30で材料を押し下げる。そう
すると、材料はプラグ上24の外周部を通って前方に送
られる。
チエツクリング23はプランジャ24に対して相対的に
前方に移動しく第3図の状態)、この時に生じるクリア
ランス33を通過して、材料はプランジャ24の前のバ
レル22内に順次層められる。このときチエツクリング
23の前方への移動量はピン状突起物32をストッパと
して規制される。勿論、この計量工程においては、プラ
ンジャ24は徐々に後退する。
前方に移動しく第3図の状態)、この時に生じるクリア
ランス33を通過して、材料はプランジャ24の前のバ
レル22内に順次層められる。このときチエツクリング
23の前方への移動量はピン状突起物32をストッパと
して規制される。勿論、この計量工程においては、プラ
ンジャ24は徐々に後退する。
このとき、プランジャ24の後方に連結した射出シリン
ダ72のロッドエンド側室内の油圧を制御することによ
って、材料に背圧をかけることができる。なお、後退す
るプランジャ24の凸部25の外周面とバレル22の内
”周面間の摩擦によっても材料に背圧をかけることがで
きる。
ダ72のロッドエンド側室内の油圧を制御することによ
って、材料に背圧をかけることができる。なお、後退す
るプランジャ24の凸部25の外周面とバレル22の内
”周面間の摩擦によっても材料に背圧をかけることがで
きる。
プランジャ24の回転により、プランジャ24の周囲の
樹脂材料は均質化されるとともに、材料の流路の短縮が
防止される。また、スタッファプランジャ30の押圧作
用とプランジャ24の回転作用で、材料はプランジャ2
4の上側の材料通路70のみを通ることなく、プランジ
ャ24の下側の材料通路70の方にも回り込むような状
態で押込まれ、また、材料がプランジャ24の下側から
上側へも、あるいは上側から下側へも回り込みながら送
られるので、材料の流れにくい部分や流れにくい材料で
もバレル22内に滞留することなく、バレル22内の全
周全体を円滑に移送される。
樹脂材料は均質化されるとともに、材料の流路の短縮が
防止される。また、スタッファプランジャ30の押圧作
用とプランジャ24の回転作用で、材料はプランジャ2
4の上側の材料通路70のみを通ることなく、プランジ
ャ24の下側の材料通路70の方にも回り込むような状
態で押込まれ、また、材料がプランジャ24の下側から
上側へも、あるいは上側から下側へも回り込みながら送
られるので、材料の流れにくい部分や流れにくい材料で
もバレル22内に滞留することなく、バレル22内の全
周全体を円滑に移送される。
[効果]
以上のように構成されているので、スター2フア27か
らバレル22内に高い供給圧力にて材料を抑圧供給して
も、プランジャ24は凸部25とビン状突起物32とで
両持ち支持されているから、該プランジャ24への曲げ
応力が軽減される。また、凸部25の応力も減少され、
そのカジリが防止されると共に、プランジャ24の後退
抵抗が軽減され、材料に含まれるガラス繊維の損傷も減
゛少する。
らバレル22内に高い供給圧力にて材料を抑圧供給して
も、プランジャ24は凸部25とビン状突起物32とで
両持ち支持されているから、該プランジャ24への曲げ
応力が軽減される。また、凸部25の応力も減少され、
そのカジリが防止されると共に、プランジャ24の後退
抵抗が軽減され、材料に含まれるガラス繊維の損傷も減
゛少する。
第1図は本発明の1実施例を示す全体縦断面図、第2図
は第1図のプランジャ部分の拡大断面図、第3図は同じ
くプランジャ部分の拡大断面図、第5図、第6図及び第
7図は先行技術を示す断面図である。また、第8図は第
7図の部分拡大断面図であり、第8図(b)は第8図(
a)の軸方向正面図である。 22・・・バレル、 23・・・チエツクリン
グ。 24・・・プランジャ、 27・・・スタッファ
、30・・・スタッファプランジャ、 32・・・ピン状突起物、 70・・・材料通路。 特許出願人 宇部興産株式会社 第5図 第6図 手続補正書(方式) 昭和63年2月 9日
は第1図のプランジャ部分の拡大断面図、第3図は同じ
くプランジャ部分の拡大断面図、第5図、第6図及び第
7図は先行技術を示す断面図である。また、第8図は第
7図の部分拡大断面図であり、第8図(b)は第8図(
a)の軸方向正面図である。 22・・・バレル、 23・・・チエツクリン
グ。 24・・・プランジャ、 27・・・スタッファ
、30・・・スタッファプランジャ、 32・・・ピン状突起物、 70・・・材料通路。 特許出願人 宇部興産株式会社 第5図 第6図 手続補正書(方式) 昭和63年2月 9日
Claims (1)
- (1)先端に射出口を有し、後部側に材料入口部を有す
るバレルと、 該バレル内に挿入されており、その周面とバレル内周面
との間に材料通路を形成する径を有し、かつその後端側
が駆動装置に連結されて該バレル内を往復動されるプラ
ンジャと、 前記バレルの材料入口部に連設された材料押圧供給装置
と、 前記バレル内の材料流路に設けられた材料逆流防止機構
と、 を備え、 前記材料逆流防止機構と組合せて使用され、プランジャ
をバレル内周面に対して支持させるピン状突起物をプラ
ンジャに備えたことを特徴とする射出成形機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27750287A JPH0628883B2 (ja) | 1987-11-04 | 1987-11-04 | 射出成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27750287A JPH0628883B2 (ja) | 1987-11-04 | 1987-11-04 | 射出成形機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01120316A true JPH01120316A (ja) | 1989-05-12 |
JPH0628883B2 JPH0628883B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=17584491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27750287A Expired - Lifetime JPH0628883B2 (ja) | 1987-11-04 | 1987-11-04 | 射出成形機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0628883B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010005853A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Sodick Plastech Co Ltd | プランジャ式射出装置のスクレーパガイド |
-
1987
- 1987-11-04 JP JP27750287A patent/JPH0628883B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010005853A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Sodick Plastech Co Ltd | プランジャ式射出装置のスクレーパガイド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0628883B2 (ja) | 1994-04-20 |
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