JPS63181985A - 包装食品の製造方法 - Google Patents
包装食品の製造方法Info
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- JPS63181985A JPS63181985A JP1222687A JP1222687A JPS63181985A JP S63181985 A JPS63181985 A JP S63181985A JP 1222687 A JP1222687 A JP 1222687A JP 1222687 A JP1222687 A JP 1222687A JP S63181985 A JPS63181985 A JP S63181985A
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- sealing
- food
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- Pending
Links
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Landscapes
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は新規な包装食品の製造方法に関するものである
。
。
〈従来の技術〉
包装食品には瓶詰、缶詰、袋詰等、種々の商品があるが
、最近では長期間保存可能なレトルト処理した包装食品
が多く出回っている。
、最近では長期間保存可能なレトルト処理した包装食品
が多く出回っている。
レトルト食品の包装は通常ポリエチレン、ポリプロピレ
ン等の袋が使用されるが、これらは無孔性のものであり
通気性を有して(・ないから、密封後の袋内に空気が存
在すると加熱殺菌時に空気が膨張し、シール部が剥離す
る現象が生じる。
ン等の袋が使用されるが、これらは無孔性のものであり
通気性を有して(・ないから、密封後の袋内に空気が存
在すると加熱殺菌時に空気が膨張し、シール部が剥離す
る現象が生じる。
このためレトルト処理の対象となる食品は液状のものに
限られているのが現状である。
限られているのが現状である。
またレトルト処理はフィルムを介しての間接加熱であり
、どうしても加熱過多となるきらいがある。
、どうしても加熱過多となるきらいがある。
このような欠点を解決せんがため種々の方法が提案され
ており、例えば特開昭58−134980号「包装した
食品の製法」、特開昭59−210874号「保存食品
の製法」がある。
ており、例えば特開昭58−134980号「包装した
食品の製法」、特開昭59−210874号「保存食品
の製法」がある。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら前者は開口部からの空気の流通が自由であ
り内容物が酸化され易く、また後者は無菌室内でのシー
ルという条件があって実作業上問題がある。
り内容物が酸化され易く、また後者は無菌室内でのシー
ルという条件があって実作業上問題がある。
く問題点を解決するための手段〉
本発明者等は包装食品、特に固形状の食品の無菌包装に
ついて種々検討したところ、開口部近辺に切欠窓を設け
、この切欠窓を滅菌フィルターで塞いだ袋を用いること
により、目的とする包装食品が得られるという知見を得
て本発明を完成させた。
ついて種々検討したところ、開口部近辺に切欠窓を設け
、この切欠窓を滅菌フィルターで塞いだ袋を用いること
により、目的とする包装食品が得られるという知見を得
て本発明を完成させた。
即ち本発明は開口部近辺に設けた切欠窓を滅菌フィルタ
ーで塞いだ袋に食品を入れ、開口部をシールしたのち蒸
気殺菌し、次いで切欠窓下方をシールすることを特徴と
する包装食品の製造方法である。
ーで塞いだ袋に食品を入れ、開口部をシールしたのち蒸
気殺菌し、次いで切欠窓下方をシールすることを特徴と
する包装食品の製造方法である。
以下、本発明を具体的に説明する。
本発明に用いる包装用袋の1実施例を第1図及び第2図
に示す。
に示す。
第1図において包装用袋1は上部が開口部2となってお
り、左右及び下部はシールされている。
り、左右及び下部はシールされている。
開口部2の近辺には切欠窓3が設けられ、この切欠窓3
は滅菌フィルター4で塞がれている。
は滅菌フィルター4で塞がれている。
包装用袋1の材質は通常のレトルト食品に用いられるも
のと変わるところはなく、例えばポリエチレン、ポリプ
ロピレン、塩化ビニリデン、ナイロン、アルミ箔等であ
り、また切欠窓3の大きさは内容物が蒸気で十分に殺菌
される程度とする。
のと変わるところはなく、例えばポリエチレン、ポリプ
ロピレン、塩化ビニリデン、ナイロン、アルミ箔等であ
り、また切欠窓3の大きさは内容物が蒸気で十分に殺菌
される程度とする。
切欠窓3を塞ぐ滅菌フィルター4は空気や水蒸気は通す
が微生物は通さない無数の細孔を有するものが使用され
る。具体的にはポリオレフイ/ヘーハー、ホーラスポリ
プロピレンフィルム等であり、これらを切欠窓3を塞ぐ
様に接着ないし溶着する。
が微生物は通さない無数の細孔を有するものが使用され
る。具体的にはポリオレフイ/ヘーハー、ホーラスポリ
プロピレンフィルム等であり、これらを切欠窓3を塞ぐ
様に接着ないし溶着する。
この様に構成された包装用袋を用いて滅菌包装される食
品としては、野菜、果物、肉、魚介類、穀物、豆類等、
あるいはこれらを加工した麺類、・・ム・ソーセージ類
、魚肉練製品、米飯、もち等である。
品としては、野菜、果物、肉、魚介類、穀物、豆類等、
あるいはこれらを加工した麺類、・・ム・ソーセージ類
、魚肉練製品、米飯、もち等である。
これらの食品を開口部2から入れて切欠窓3の下方、例
えば口の線よりも下方に収容し、しかるのち開口部2を
例えばイの部分でシールする。
えば口の線よりも下方に収容し、しかるのち開口部2を
例えばイの部分でシールする。
こうして包装した食品はオートクレーブあるいはレトル
ト釜で加熱殺菌する。オートクレーブあ′るいはレトル
ト釜は蒸気吹き込み前に減圧することが好ましく、これ
により包装袋中も減圧され次の蒸気吹き込みにより蒸気
が速やかに袋中に進入する。
ト釜で加熱殺菌する。オートクレーブあ′るいはレトル
ト釜は蒸気吹き込み前に減圧することが好ましく、これ
により包装袋中も減圧され次の蒸気吹き込みにより蒸気
が速やかに袋中に進入する。
蒸気による加熱殺菌条件は100〜150°C,5〜3
0分である。
0分である。
加熱殺菌後は可及的速やかに冷却することが好ましく、
これにはオートクレーブあるいはレトルト釜を真空状態
とすることにより、速やかに冷却することかできる。
これにはオートクレーブあるいはレトルト釜を真空状態
とすることにより、速やかに冷却することかできる。
殺菌後、冷却された包装食品は無菌状態とはなっている
ものの、滅菌フィルターを通して通気可能であり、この
ままでは内容物が酸化されるので切欠窓3の下方、例え
ば口の部分をシールする。尚、/−ルは減圧シールが好
ましい。
ものの、滅菌フィルターを通して通気可能であり、この
ままでは内容物が酸化されるので切欠窓3の下方、例え
ば口の部分をシールする。尚、/−ルは減圧シールが好
ましい。
こうして口の部分をシールした包装食品は必要により上
部をカットし、目的とする包装食品とする。
部をカットし、目的とする包装食品とする。
〈発明の効果〉
本発明によれば、固形状の食品の無菌包装食品が得られ
、また包装後も酸化されにくい包装食品となるのである
。
、また包装後も酸化されにくい包装食品となるのである
。
〈実施例〉
以下に実施例を示す。
実施例1
厚さ80μmの透明フィルム(cpp+ナイロン)を用
い、135 am X175朋の大きさの袋を作成し、
この袋に70朋X30mmの大きさの窓をあけ、この窓
を100 mm X60 amのポリオレフィンペーパ
ーで覆(・、不織布の窓を有する第1図に示す如き袋を
作った。
い、135 am X175朋の大きさの袋を作成し、
この袋に70朋X30mmの大きさの窓をあけ、この窓
を100 mm X60 amのポリオレフィンペーパ
ーで覆(・、不織布の窓を有する第1図に示す如き袋を
作った。
この袋に5時間〜10時間酵素液に浸漬した大正金時を
130g入れイの部分をシールし、これをオートクレー
ブ内に入れ真空ケこし、オートクレーブ内に水蒸気を入
れ圧力を1.3 kg / crl・Gに」ユげ、15
分間加熱した。この後圧力を徐々に下げて5 Tor
rの真空にして冷却した。その後大気圧まで圧力を戻し
オートクレーブ内より袋を取り出した。更に真空包装機
によりpの部分をシールし、窓の部分を切り落とし目的
とする包装形態にした。この加熱冷却工程で袋の形態は
処理前と全く変わらず、無菌化包装食品を得ることが出
来たO 実施例2 実施例1で用いたと同様の袋に鶏卵2ケを入れイの部分
をシールし、これをオートクレーブ内ニ入れ真空にし、
しかるのちオートクレーブ内ニ水蒸気を導入、圧力を0
.5 kg / cA・Gに上げ、5分間加熱した。こ
の後圧力を徐々に下げて5 Torrの真空にして冷却
した。次いで大気圧まで圧力を房しオートクレーブ内よ
り袋を取り出し、真空包装機により口の部分をシールし
、窓の部分を切り落とし包装ゆで卵を得た。
130g入れイの部分をシールし、これをオートクレー
ブ内に入れ真空ケこし、オートクレーブ内に水蒸気を入
れ圧力を1.3 kg / crl・Gに」ユげ、15
分間加熱した。この後圧力を徐々に下げて5 Tor
rの真空にして冷却した。その後大気圧まで圧力を戻し
オートクレーブ内より袋を取り出した。更に真空包装機
によりpの部分をシールし、窓の部分を切り落とし目的
とする包装形態にした。この加熱冷却工程で袋の形態は
処理前と全く変わらず、無菌化包装食品を得ることが出
来たO 実施例2 実施例1で用いたと同様の袋に鶏卵2ケを入れイの部分
をシールし、これをオートクレーブ内ニ入れ真空にし、
しかるのちオートクレーブ内ニ水蒸気を導入、圧力を0
.5 kg / cA・Gに上げ、5分間加熱した。こ
の後圧力を徐々に下げて5 Torrの真空にして冷却
した。次いで大気圧まで圧力を房しオートクレーブ内よ
り袋を取り出し、真空包装機により口の部分をシールし
、窓の部分を切り落とし包装ゆで卵を得た。
このゆで卵は少なくとも常温で30日間保存可能であっ
た。
た。
第1図は本発明に用いられる包装用袋の1実施例を示す
ものであり、第2図は第1図のA−A断面図である。 1・・・包装用袋、2・・・開口部、3・・・切欠窓、
4・・・滅菌フィルター。 特許出願人 キッコーマン株式会社 犯(ハ 写・(℃ A 手 続 補 正 書 (自発) 昭和ど2年I7月/日
ものであり、第2図は第1図のA−A断面図である。 1・・・包装用袋、2・・・開口部、3・・・切欠窓、
4・・・滅菌フィルター。 特許出願人 キッコーマン株式会社 犯(ハ 写・(℃ A 手 続 補 正 書 (自発) 昭和ど2年I7月/日
Claims (1)
- 開口部近辺に設けた切欠窓を滅菌フィルターで塞いだ袋
に食品を入れ、開口部をシールしたのち蒸気殺菌し、次
いで切欠窓下方をシールすることを特徴とする包装食品
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1222687A JPS63181985A (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | 包装食品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1222687A JPS63181985A (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | 包装食品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63181985A true JPS63181985A (ja) | 1988-07-27 |
Family
ID=11799459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1222687A Pending JPS63181985A (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | 包装食品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63181985A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115320948A (zh) * | 2022-07-15 | 2022-11-11 | 烟台喜旺肉类食品有限公司 | 一种具备杀菌消毒效果的肉肠袋两端封口设备 |
-
1987
- 1987-01-23 JP JP1222687A patent/JPS63181985A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115320948A (zh) * | 2022-07-15 | 2022-11-11 | 烟台喜旺肉类食品有限公司 | 一种具备杀菌消毒效果的肉肠袋两端封口设备 |
CN115320948B (zh) * | 2022-07-15 | 2024-01-26 | 烟台喜旺肉类食品有限公司 | 一种具备杀菌消毒效果的肉肠袋两端封口设备 |
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