JPS62166871A - 食物の袋詰包装保存法 - Google Patents
食物の袋詰包装保存法Info
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- JPS62166871A JPS62166871A JP696586A JP696586A JPS62166871A JP S62166871 A JPS62166871 A JP S62166871A JP 696586 A JP696586 A JP 696586A JP 696586 A JP696586 A JP 696586A JP S62166871 A JPS62166871 A JP S62166871A
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Landscapes
- Packages (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
食物などの腐敗変質しやすい物を包装保存する手段とし
て、罐詰はすぐれた方法である。しかしながら罐詰の製
造には特殊な機械設備と専門技術を必要とし、そのため
には多額の経費を要する。
て、罐詰はすぐれた方法である。しかしながら罐詰の製
造には特殊な機械設備と専門技術を必要とし、そのため
には多額の経費を要する。
したがって、いつでもどこでも容易に安価に罐詰の製造
を用うことができない。一方、腐敗変質による食物の損
失は、小は家庭における料理物の腐敗から、大は余剰農
水産物の変質まであり、その損害は莫大な額になるもの
と考えられる。もし、ここに罐詰と同等の保存効果を有
する手段があり、しかもそれが、いつでもどこでも容易
に安価に実施できるものであれば、大量の食料を廃棄か
ら教うことができるであろう0本発明はこれを可能にす
るものである。
を用うことができない。一方、腐敗変質による食物の損
失は、小は家庭における料理物の腐敗から、大は余剰農
水産物の変質まであり、その損害は莫大な額になるもの
と考えられる。もし、ここに罐詰と同等の保存効果を有
する手段があり、しかもそれが、いつでもどこでも容易
に安価に実施できるものであれば、大量の食料を廃棄か
ら教うことができるであろう0本発明はこれを可能にす
るものである。
本性を詳述すれば、次の如くである。
容器は、罐詰が硬質の金属容器を用いるのと異なり、ポ
リプロピレン、テフロン、ポリエステルなどの軟質材で
作られた耐水、耐気性の袋状物を用いる。これに内容物
を入れて、口部を熱溶着などにより密封する。このまま
では器内の空気が熱変化などにより膨張あるいは収縮し
て袋の破損を招く6本法では、密封袋の一部にボリウレ
クンフォームなどの微細孔隙を有する素材による外界と
の連絡口を設ける。これによって容器内外の気体は流通
し、熱や外圧によって生じる器内外の気圧差による危険
はなくなる。
リプロピレン、テフロン、ポリエステルなどの軟質材で
作られた耐水、耐気性の袋状物を用いる。これに内容物
を入れて、口部を熱溶着などにより密封する。このまま
では器内の空気が熱変化などにより膨張あるいは収縮し
て袋の破損を招く6本法では、密封袋の一部にボリウレ
クンフォームなどの微細孔隙を有する素材による外界と
の連絡口を設ける。これによって容器内外の気体は流通
し、熱や外圧によって生じる器内外の気圧差による危険
はなくなる。
この素材の孔隙の大きさは目的に応じて選ぶことができ
るが、微生物の通過を阻止する程度に微小であることを
原則とする。連絡口の形と大きさは内容物に適したもの
とする。ただし、過大であると水蒸気の過度な出入りを
許し、内容物の過乾や過湿を招く。そのため、連絡口の
大きさは最小限に止め、またその数も許す限り少なくす
る0通常の場合は一個で十分である。さらに、包装保存
の過程において、外界条件や必要度に応じて連絡口を縮
小あるいは一時的に閉塞することも可能である。
るが、微生物の通過を阻止する程度に微小であることを
原則とする。連絡口の形と大きさは内容物に適したもの
とする。ただし、過大であると水蒸気の過度な出入りを
許し、内容物の過乾や過湿を招く。そのため、連絡口の
大きさは最小限に止め、またその数も許す限り少なくす
る0通常の場合は一個で十分である。さらに、包装保存
の過程において、外界条件や必要度に応じて連絡口を縮
小あるいは一時的に閉塞することも可能である。
第1図及び第2図には1ケ所に連絡口を設けたものを示
しである。すなわち、袋状物1には内容物2が収納され
、外気を遮断する溶着部4の中央部に連絡口3が設けら
れている。連絡口3は通気性を有するが、菌の通過は許
さない素材、例えばポルウレタンフオーム、耐熱発泡ポ
リスチレン、耐熱性発泡ABS、発泡ポリカーボネート
、発泡ポリアセクール、その他高耐熱スチレン系発泡ポ
リマーなどで形成することができる。なお、後述するよ
うに熱による殺菌以外の方法、例えばガスや放射線での
殺菌の場合は連絡口3として耐熱性のない素材の利用も
可能である。また、第3図には袋状物lの片側全幅に連
絡口3を設け、連絡口の両側に溶着部4.4゛を設け、
外側の溶着部4の上端5と内側の溶着部4°の下1ft
6を一部開口させ、連絡口3の全長を通って空気の出入
りが可能にした例を示す、第4図には2ケ所に幅の長い
連絡口を設けたもので特にガス殺菌処理に適したものを
示しである。
しである。すなわち、袋状物1には内容物2が収納され
、外気を遮断する溶着部4の中央部に連絡口3が設けら
れている。連絡口3は通気性を有するが、菌の通過は許
さない素材、例えばポルウレタンフオーム、耐熱発泡ポ
リスチレン、耐熱性発泡ABS、発泡ポリカーボネート
、発泡ポリアセクール、その他高耐熱スチレン系発泡ポ
リマーなどで形成することができる。なお、後述するよ
うに熱による殺菌以外の方法、例えばガスや放射線での
殺菌の場合は連絡口3として耐熱性のない素材の利用も
可能である。また、第3図には袋状物lの片側全幅に連
絡口3を設け、連絡口の両側に溶着部4.4゛を設け、
外側の溶着部4の上端5と内側の溶着部4°の下1ft
6を一部開口させ、連絡口3の全長を通って空気の出入
りが可能にした例を示す、第4図には2ケ所に幅の長い
連絡口を設けたもので特にガス殺菌処理に適したものを
示しである。
袋詰において、内容物があらかじめ無菌にしてあり、本
包装手段が無菌操作で行われる場合は、包装後に何らの
殺菌処理を必要としない、それは、腐敗変質の原因とな
る微生物が外界から器内に入らないからである。しかし
、内容があらかじめ無菌にしてない場合および包装が無
菌操作によらない場合は、包装後殺菌処理を行わなけれ
ばならない、実際には、はとんどの場合がこれに該当す
ると考えられる。この方法を加熱殺菌の場合について説
明すれば、次の如くである。
包装手段が無菌操作で行われる場合は、包装後に何らの
殺菌処理を必要としない、それは、腐敗変質の原因とな
る微生物が外界から器内に入らないからである。しかし
、内容があらかじめ無菌にしてない場合および包装が無
菌操作によらない場合は、包装後殺菌処理を行わなけれ
ばならない、実際には、はとんどの場合がこれに該当す
ると考えられる。この方法を加熱殺菌の場合について説
明すれば、次の如くである。
前述の方法で袋詰包装したものを熱殺菌器内にいれ、所
定の温度を必要な時間与えて殺菌する。
定の温度を必要な時間与えて殺菌する。
100℃で殺菌する場合は微生物学の間歇殺菌の手法に
より、数回、断続的に熱処理する。この殺菌では加圧を
要しないので、常圧下で蒸気処理することで目的は達せ
られる。特別の機械設備も技術も不要である。高圧殺菌
をおこなう場合は通常120℃の加圧蒸気下に曝す、い
ずれの場合も熱処理の時間は内容物の質と量に応じて定
めるものとする。
より、数回、断続的に熱処理する。この殺菌では加圧を
要しないので、常圧下で蒸気処理することで目的は達せ
られる。特別の機械設備も技術も不要である。高圧殺菌
をおこなう場合は通常120℃の加圧蒸気下に曝す、い
ずれの場合も熱処理の時間は内容物の質と量に応じて定
めるものとする。
この熱殺菌において、この袋がもし密封されたままであ
ったら、熱処理の際に器内の空気が膨張して、袋は破裂
する。そしてこの破裂口から外界の微生物が器内に侵入
して内容物は腐敗変質する。
ったら、熱処理の際に器内の空気が膨張して、袋は破裂
する。そしてこの破裂口から外界の微生物が器内に侵入
して内容物は腐敗変質する。
しかし、本性では袋に空気の通る連絡口を設けであるの
で、熱殺菌しても袋の破損は起こらない。
で、熱殺菌しても袋の破損は起こらない。
袋の材質は熱処理の方法に応じて、それぞれの処理温度
に耐える種類のものを用いる。熱殺菌の場合は、処理後
、包装物を冷却すれば操作は完了する。
に耐える種類のものを用いる。熱殺菌の場合は、処理後
、包装物を冷却すれば操作は完了する。
殺菌性のガスで殺菌する場合は、本性によって袋詰包装
したものを密閉室内に入れ、その室内または器内に殺菌
ガスを注入する。殺菌ガスとじてはクロールピクリン、
メチルブロマイド、ホルムアルデヒドなどがある。この
ようにすればガスが袋の連絡口を通って器内外に流通す
るので内容物の殺菌ができる。ガスによる殺菌の場合は
、一定時間処理した後、室を開放して器内のガスが連絡
口から出てしまうまで一定時間ガス抜処理をしなければ
ならない。
したものを密閉室内に入れ、その室内または器内に殺菌
ガスを注入する。殺菌ガスとじてはクロールピクリン、
メチルブロマイド、ホルムアルデヒドなどがある。この
ようにすればガスが袋の連絡口を通って器内外に流通す
るので内容物の殺菌ができる。ガスによる殺菌の場合は
、一定時間処理した後、室を開放して器内のガスが連絡
口から出てしまうまで一定時間ガス抜処理をしなければ
ならない。
放射線殺菌を行う場合は、所定の条件下で放射線を照射
すればよい、この場合は器内への気体の出入りは問題と
ならないが、本性では包装に軟質材を用いるので、放射
線の透過を許し、容易に殺菌することができる。罐詰で
は金属容器を用いるので放射線殺菌は困難である。
すればよい、この場合は器内への気体の出入りは問題と
ならないが、本性では包装に軟質材を用いるので、放射
線の透過を許し、容易に殺菌することができる。罐詰で
は金属容器を用いるので放射線殺菌は困難である。
このように、本発明による包装は法尻な殺菌処理法を可
能にし、しかも処理を容易にした。加熱や冷却による器
内の気体容積の急変をかわし、あるいは有効ガスの流入
を許すことは、連絡口を設ける本性の包装によってはじ
めて、きわめて容易に行うことができるようになったの
である。殺菌処理後には、必要に応じて連絡口を縮小し
、あるいは閉じることもできる。保存中は連絡口の汚損
や微細孔隙の微生物侵入阻止力の低下を来さないように
、防塵防湿等の配慮をするものとする。
能にし、しかも処理を容易にした。加熱や冷却による器
内の気体容積の急変をかわし、あるいは有効ガスの流入
を許すことは、連絡口を設ける本性の包装によってはじ
めて、きわめて容易に行うことができるようになったの
である。殺菌処理後には、必要に応じて連絡口を縮小し
、あるいは閉じることもできる。保存中は連絡口の汚損
や微細孔隙の微生物侵入阻止力の低下を来さないように
、防塵防湿等の配慮をするものとする。
本発明により袋詰包装に連絡口を設けることにより、次
のような袋状物の利点が活用されて、罐詰には望み難い
法尻な用途がひらける。
のような袋状物の利点が活用されて、罐詰には望み難い
法尻な用途がひらける。
(イ)形状、大きさを自由に選ぶことができ、大形、長
大形、不規則形も可能である。
大形、不規則形も可能である。
(ロ)軽量で軟質であるので取扱、輸送が容易で、嵩張
らないので空間経済上を利である。
らないので空間経済上を利である。
(ハ)開封することなく内容物を視察し、あるいは圧縮
、折り曲げなどの操作が可能である。
、折り曲げなどの操作が可能である。
(ニ)廉価で入手が容易である。
(ホ)使用済容器の処分が容易で、環境汚染のおそれが
少ない。
少ない。
この袋詰包装は、外圧に弱く、光の影響を受は易く、湿
害に対する抵抗力が罐詰より劣るが、これらは外装の工
夫などにより克服することができる。
害に対する抵抗力が罐詰より劣るが、これらは外装の工
夫などにより克服することができる。
本性は器内に空気の流入を必要とする内容物の無閏包装
保存に好適である。例えば無菌に保たれた種子、幼植物
、生物&11織などは、通常の環境下では呼吸をしてい
るので、罐詰のように密封することができない0本発明
の方法によれば連絡口を通じて、無菌の空気が絶えず供
給されるので、内容物の呼吸を妨げることがなく、安全
に保存することができる。
保存に好適である。例えば無菌に保たれた種子、幼植物
、生物&11織などは、通常の環境下では呼吸をしてい
るので、罐詰のように密封することができない0本発明
の方法によれば連絡口を通じて、無菌の空気が絶えず供
給されるので、内容物の呼吸を妨げることがなく、安全
に保存することができる。
実施例1 間歇殺菌による例
内容物には剥皮し、細刻したジャガイモを用いた。これ
を500gづつとり、耐熱性フィルム(商品名 ダイス
カイ・フィルム)の袋に入れ、口部を溶着した。その際
第1図及び第2図に示す如くポリウレタンフォームの小
片(5X3X1aa)を−細口部に挟んで連絡口とした
。間歇殺菌の1回の加熱を100℃、30分とし、5回
処理した。
を500gづつとり、耐熱性フィルム(商品名 ダイス
カイ・フィルム)の袋に入れ、口部を溶着した。その際
第1図及び第2図に示す如くポリウレタンフォームの小
片(5X3X1aa)を−細口部に挟んで連絡口とした
。間歇殺菌の1回の加熱を100℃、30分とし、5回
処理した。
この熱処理は6時間おきに行い、その間は30’Cに保
った。比較のために、熱処理をしないもの(対照区I)
、と連絡口を設けることなく密封したもの(対照区11
)を設けた。
った。比較のために、熱処理をしないもの(対照区I)
、と連絡口を設けることなく密封したもの(対照区11
)を設けた。
その結果は、対照区夏 (熱処理しなかったちのンはジ
ャガイモ片の表面から、徐々に微生物に犯され、2〜3
日で腐敗した。対照区■(連絡口を設けなかったもの)
は第1回の熱処理で袋が裂開し、そこから外界の微生物
が侵入し、1〜2日で腐敗した。しかし、本発明の方法
で連絡口を設けたものは、袋は裂開せず、包装状態は良
好に保たれた。そして処理後、夏期の室内に3ケ月放置
したが腐敗変質は起こらなかった。ほかに大豆と小豆を
本性により同様に処理したが、いずれもジャガイモの場
合と同様に包装の保存性はすぐれていた。
ャガイモ片の表面から、徐々に微生物に犯され、2〜3
日で腐敗した。対照区■(連絡口を設けなかったもの)
は第1回の熱処理で袋が裂開し、そこから外界の微生物
が侵入し、1〜2日で腐敗した。しかし、本発明の方法
で連絡口を設けたものは、袋は裂開せず、包装状態は良
好に保たれた。そして処理後、夏期の室内に3ケ月放置
したが腐敗変質は起こらなかった。ほかに大豆と小豆を
本性により同様に処理したが、いずれもジャガイモの場
合と同様に包装の保存性はすぐれていた。
供試したこれらの食物は調理後の腐敗がきわめて速いも
のとして知られる。これらが安全に保存できることは本
発明の実用性を示すものと言える。
のとして知られる。これらが安全に保存できることは本
発明の実用性を示すものと言える。
間歇殺菌では処理の最高温度は100℃と低いので、袋
の素材はポリエチレンフィルムなどの比較的耐熱が低く
安いものを使用することができる。
の素材はポリエチレンフィルムなどの比較的耐熱が低く
安いものを使用することができる。
実施例2 高圧殺菌による例
耐熱性フィルム(ポリプロピレン)の袋を用いた。内容
物、袋の処理、連絡口の設置は実施例1と同じ第1図及
び第2図に示す型のものである。
物、袋の処理、連絡口の設置は実施例1と同じ第1図及
び第2図に示す型のものである。
殺凹には高圧殺国器を用い、120℃40分の殺菌を1
回行った6比較のために連絡口を設けないg、結晶(対
照区)をつくり、同様に殺凹した。結果は、対照区は実
施例1の場合と同様に、袋が裂開し、裂開したところか
ら微生物が侵入して内容物は腐敗した。本発明の方法で
連絡口を設けたものは、袋は裂開せず、包装状態は良好
に保たれた。
回行った6比較のために連絡口を設けないg、結晶(対
照区)をつくり、同様に殺凹した。結果は、対照区は実
施例1の場合と同様に、袋が裂開し、裂開したところか
ら微生物が侵入して内容物は腐敗した。本発明の方法で
連絡口を設けたものは、袋は裂開せず、包装状態は良好
に保たれた。
そして前例と同じく長期の保存に耐えた。
本実施例では殺菌に高圧殺菌器を使用したが、他に家庭
用圧力釜を用いて120℃の熱殺閑を行い、成功してい
る。したがって、このような処理は一般家庭でも容易に
行うことができると言える。
用圧力釜を用いて120℃の熱殺閑を行い、成功してい
る。したがって、このような処理は一般家庭でも容易に
行うことができると言える。
実施例3 山菜の包装保存の例
山菜は、多くは乾燥して保存されてきたが、その味と風
味は生の状態に近いほど良いと言われる。
味は生の状態に近いほど良いと言われる。
それで、現在では、採取してすぐ塩漬けするとか、急い
で罐詰工場へ送るなどの手段がとられている。
で罐詰工場へ送るなどの手段がとられている。
食品添加剤による防腐も行われているようである。
しかし、山菜は生産が一時期に集中し、日を経るごとに
品質が劣化するものであるので、生産の現場で直ちに包
装保存することが望ましい、そこで、山菜の一例として
タケノコを用い、本発明の方法で袋詰包装を行った。
品質が劣化するものであるので、生産の現場で直ちに包
装保存することが望ましい、そこで、山菜の一例として
タケノコを用い、本発明の方法で袋詰包装を行った。
タケノコを剥皮し、縦に斬り、長さ約10amにし、こ
れをポリプロピレン袋に入れて密封し、第1図及び第2
図に示す如く口部の一ケ所にポリウレタンフォーム片(
5X3X1cm)の連絡口を設けた。これを家庭用圧力
釜に入れ、120℃、40分殺菌処理した。処理後冷却
を待って、袋の口部を連絡部と共に折り曲げて固定し、
連絡口からの内部水分の逸散を防いだ。これを室温に3
ケ月(春〜夏)保った。その結果は、袋詰したタケノコ
は腐敗することなく良好な状態で保存された。
れをポリプロピレン袋に入れて密封し、第1図及び第2
図に示す如く口部の一ケ所にポリウレタンフォーム片(
5X3X1cm)の連絡口を設けた。これを家庭用圧力
釜に入れ、120℃、40分殺菌処理した。処理後冷却
を待って、袋の口部を連絡部と共に折り曲げて固定し、
連絡口からの内部水分の逸散を防いだ。これを室温に3
ケ月(春〜夏)保った。その結果は、袋詰したタケノコ
は腐敗することなく良好な状態で保存された。
この処理には特別の設備を必要とせず、家庭において容
易に実施することができた。
易に実施することができた。
第1図は本発明の一実施例を示す平面図、第2図はその
断面図を示す。第3図は連絡口の実長を長くした本発明
の他の実施例を示す平面図、第4図は連絡口を広(とり
、2個所に設けた本発明の更に他の実施の状態を示す平
面図。 1・・・袋状物、2・・・内容物、3・・・連絡口、4
・・・溶着部 JCXJ
断面図を示す。第3図は連絡口の実長を長くした本発明
の他の実施例を示す平面図、第4図は連絡口を広(とり
、2個所に設けた本発明の更に他の実施の状態を示す平
面図。 1・・・袋状物、2・・・内容物、3・・・連絡口、4
・・・溶着部 JCXJ
Claims (1)
- 袋状物に内容物を入れて密封し、袋の一部に微細孔隙を
有する物質による外界との連絡口を設け、気体の流通を
許して、器内外の気圧差による袋の破壊を防ぎ、かつ微
生物の通過を阻止しておき、殺菌等により器内を無菌に
して、内容物を腐敗変質から守ることを可能にする袋詰
包装保存法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP696586A JPS62166871A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 食物の袋詰包装保存法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP696586A JPS62166871A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 食物の袋詰包装保存法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62166871A true JPS62166871A (ja) | 1987-07-23 |
Family
ID=11652916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP696586A Pending JPS62166871A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 食物の袋詰包装保存法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62166871A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2143948A1 (es) * | 1997-04-29 | 2000-05-16 | Bernard Asmode | Estacion de manipulacion de productos frescos |
KR20030084518A (ko) * | 2002-04-27 | 2003-11-01 | 유석원 | 내용물 분리 포장방식의 샌드위치류 제품 및 그 포장방법 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5635975A (en) * | 1979-08-29 | 1981-04-08 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Preparation of packed food |
JPS5664928A (en) * | 1979-10-23 | 1981-06-02 | Daisero Shoji Kk | Method of sterilizing and packing food |
-
1986
- 1986-01-16 JP JP696586A patent/JPS62166871A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5635975A (en) * | 1979-08-29 | 1981-04-08 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Preparation of packed food |
JPS5664928A (en) * | 1979-10-23 | 1981-06-02 | Daisero Shoji Kk | Method of sterilizing and packing food |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2143948A1 (es) * | 1997-04-29 | 2000-05-16 | Bernard Asmode | Estacion de manipulacion de productos frescos |
KR20030084518A (ko) * | 2002-04-27 | 2003-11-01 | 유석원 | 내용물 분리 포장방식의 샌드위치류 제품 및 그 포장방법 |
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