JPS5890014A - 帆立貝又は帆立貝柱の包装方法 - Google Patents

帆立貝又は帆立貝柱の包装方法

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JPS5890014A
JPS5890014A JP18575181A JP18575181A JPS5890014A JP S5890014 A JPS5890014 A JP S5890014A JP 18575181 A JP18575181 A JP 18575181A JP 18575181 A JP18575181 A JP 18575181A JP S5890014 A JPS5890014 A JP S5890014A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scallops
packaging
scallop
container
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP18575181A
Other languages
English (en)
Inventor
尾崎 成男
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は帆立貝又は帆立貝柱の包装方法に関する。
従来から、帆立貝又は帆立貝柱は、殻付の生貝を、まず
選別し、100°C以下で10分程度熱処理17、水切
り及び冷却した後貝殻より肉質を分離し、更に塩水で洗
った後加熱した塩水で熱処理し、水切り及び乾燥し、更
に調味加工、薫製もしくは調味加工後薫製と12・・て
いる。以上fJ、1前処理工程及び調理加工工程である
が、こうして得られた加工帆立貝又は帆立貝柱を包装す
る方法には様々な方法が知られている。例えば薫製、あ
るいは濃い目に味付けした後に乾燥したものは比較的保
存性が良いので、そのまま真空包装も[7くは含気包装
等の方法で包装されているが、その他のも智のは、例え
ば冷蔵もしくは冷凍を要したり、不活性ガスで包装袋内
を置換した密封包装袋内に収容したり、酸素吸収剤と共
に密封包装[7たり、あるいは包装後85℃、〜30程
度の加熱処理をしたりして保存効果を上げているが、十
分とは言えず、例えば、ネトと呼ばれる粘着性の液が生
じたり、カビが発生したり、腐敗したりすることがある
本発明はこのような事情によってなされたもので、水分
の多い帆立貝又はその貝柱を、より長期間保存できる包
装方法を提供するものである。
すなわち、本発明は、あらかじめ所定の前処理あるいは
調理加工を施した帆立貝又は帆立貝柱を、容器又は包装
袋に収容して密封包装した後、110℃〜135℃、飽
和蒸気圧より0.5〜1kp/(7高い過飽和蒸気圧で
、10〜30分加熱処理することを特徴とする帆立貝又
は帆立貝柱の包装方法である。
本発明でいう所定の前処理あるいは調理加工とは、前述
したように、熱処理、水切り、肉質の分離、塩水による
処1及び熱処理、調理加工あるいは薫製等を意味してい
る。
本発明に保る容器又は包装袋は、帆立貝又は貝柱を密封
包装して空気の流出入のないもので、ガスバリヤ−性y
ヒ−トシール性に優れているものが好ましい。このよう
な包装材料としては、例えばナイロン/無延伸プロピレ
ン、ポリエチレンテレフタレート/アルミニウム箔/無
延伸ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート/ナ
イロン/アルミニウム箔/無延伸ポリプロピレン、ポリ
エチレンテレフタレート/ナイロン/無延伸ポリプロピ
レン等の積層シートが好まI7い。これらの積層シート
は、適当な方法によって容器状あるいは袋状とすること
ができる。
この容器又は包装袋に帆立貝又は貝柱を収容する際には
、バター、圧油、コシヨウ、塩等の調味料を同時に収容
することが望ましく、一層その保存性が良好になる。
帆立貝又は貝柱を収容した容器又は包装袋は、その収容
口をヒートシールして密封する。ヒートシールの前に、
内部の空気な抜jて真空状態にすることが好ましい。
この後、容器又は包装袋は110°C〜135℃、飽和
蒸気圧より05〜1kfZcrl高い過飽和蒸気圧で1
0〜30分熱処理する。
こうして得られた帆立貝又は帆立貝柱入りの容器又は包
装体は、比較的長期間保存しても、ネト、カビ等が発生
せず、糖分の析出による白斑点等も発生しない。また、
薫製にしたり、乾燥したりしなくても保存性が良いので
、歩留りが良く、PHが高く、水分の多い軟かな製品を
長期間保存することができる。
特許出願人 凸版印刷株式会社 代表者鈴木和夫 手続補正書(自発) 昭和t9−年分月73日 特許庁長官  島 1)春 樹 殿 1、事件の表示 昭和56年特許願第  185751  号2、発明の
名称 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (1]明細書全文 明    細    書 1、発明の名称 帆立貝又は帆立貝柱の包装方法 2、特許請求の範囲 (1)あらかじめ所定の前処理あるいは調理加工を施し
た帆立貝又は帆立貝柱を、容器又は包装袋に収容して密
封包装した後、110℃〜145℃、飽和蒸気圧より0
.5〜3に9/C11,高い過飽和蒸気圧で、10〜6
0分加熱処理することを特徴とする帆立貝又は帆立貝柱
の包装方法。
3、発明の詳細な説明 本発明は帆立貝又は帆立貝柱の包装方法に関する。
従来から、帆立貝又は帆立貝柱は、殻付の生貝を、まず
選別し、100℃以下で10分程度熱処理し、水切り及
び冷却した後貝殻より肉質を分離し、更に塩水で洗った
後加熱した塩水で熱処理し、水切り及び乾燥し、更に調
味加工、薫製もしくは調味加工後薫製として′い−る。
以上が前処理工程及び調理加工工程であるが、こうして
得られた加工帆立貝又は帆立貝柱を包装する方法には様
々な方法が知られている。例えば薫製、あるいは濃い目
に味付けした後に乾燥したものは比較的保存性が良いの
で、そのまま真空包装もしくは含気包装等の方法で包装
されているが、その他のものけ、例えば冷蔵もしくは冷
凍を要したり、不活性ガスで包装袋内を置換した密封包
装袋内に収容したり、酸素吸収剤と共に密封包装したり
、あるいは包装後85℃、50程度の加熱処理をしたり
して保存効果を上げているが、十分とは言えず、例えば
、ネトと呼ばれる粘着性の液が生じたり、カビが発生し
たり、腐敗したりすることがある。
本発明はこのような事情によってなされたもので、水分
の多い帆立貝又はその貝柱を、より長期間保存できる包
装方法を提供するものである。
すなわち、本発明は、あらかじめ“所定の前処理あるい
は調理加工を施した帆立貝又は帆立貝柱を、容器又は包
装袋に収容して密封包装した後、110℃〜145℃、
飽和蒸気圧より0.5〜5に91C1l高い過飽和蒸気
圧で、10〜60分加熱処理することを特徴さする帆立
貝又は帆立貝柱の包装方法である。
本発明でいう所定の前処理あるいは調理加工とは、前述
したように、熱処理、水切り、肉質の分離、塩水による
処理及び熱処理、調理加工あるいは薫製等を意味してい
る。
本発明に係る容器又は包装袋は、帆立貝又は貝柱を密封
包装して空気の流出入のないもので、ガスバリヤ−性と
ヒートシール性に優れているものが好ましい。このよう
な包装材料としては、例えばナイロン/無延伸プロピレ
ン1′ポリエチレンテレフタレート/アルミニウム箔/
無延伸ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート/
ナイロン/アルミニウム箔/無延伸ポリプロピレン、ポ
リエチレンテレフタレート/ナイロン/無延伸ポリプロ
ピレン等の積層シートが好ましい。これらの積層シート
は、適当な方法によって容器状あるいは袋状とすること
ができる。
この容器又は包装袋に帆立貝又は貝柱を収容する際には
、バター、圧油、コシヨウ、塩等の調味料を同時に収容
することが望ましく、一層その保存性が良好になる。
帆立貝又は貝柱を収容した容器又は包装袋は、その収容
口をヒートシールして密封する0ヒートシールの前に、
内部の空気を抜いて真空状態にすることが好ましい。
この後、容重又は包装袋は110℃〜145℃、飽和蒸
気圧、す0.5〜5 kg/(’I+!高い過飽和蒸気
圧で10z63分熱処理する。
こうして′4られた帆立貝又は帆立貝柱入りの容器又は
包装体は、比較的長期間保存しても、ネト、カビ等が発
生せず、糖分の析出による白斑点等も発生し9ない。ま
た、薫製にしたり、乾燥したりしなく−でも保存性が良
いので、歩留りが良く、PHが高く、水分の多い軟かな
製品を長期間保存することができる。
特許出願人 凸版印刷株式会社 代表者鈴木和夫 =99

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)あらかじめ所定の前処理あるいは調理加工を施【
    7た帆立貝又は帆立貝柱を、突器又は包装袋に収容して
    密封包装した後、110℃〜165℃、飽和蒸気圧より
    0,5〜1kt/ (yll高い過飽和蒸気圧で、10
    〜30分加熱処理することを特徴とする帆立貝又は帆立
    貝柱の包装方法。
JP18575181A 1981-11-18 1981-11-18 帆立貝又は帆立貝柱の包装方法 Pending JPS5890014A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6075265A (ja) * 1983-09-29 1985-04-27 Shiyooman:Kk 即席みそ汁及びその製造法
JPH02100491U (ja) * 1989-01-27 1990-08-09

Cited By (4)

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JPS6151858B2 (ja) * 1983-09-29 1986-11-11 Manmatsu Kk
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