JPS63180723A - 電動機の負荷取り付け方法 - Google Patents

電動機の負荷取り付け方法

Info

Publication number
JPS63180723A
JPS63180723A JP62012247A JP1224787A JPS63180723A JP S63180723 A JPS63180723 A JP S63180723A JP 62012247 A JP62012247 A JP 62012247A JP 1224787 A JP1224787 A JP 1224787A JP S63180723 A JPS63180723 A JP S63180723A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw
output shaft
boss
recess portion
load
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62012247A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichiro Maekawa
前川 庄一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority to JP62012247A priority Critical patent/JPS63180723A/ja
Publication of JPS63180723A publication Critical patent/JPS63180723A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、ファン等の負荷を容易確実に固定できる電動
機の負荷取り付け方法に関する。
「従来の技術」 ファン等の負荷を電動機の出力軸に固定する場合、ファ
ンが回転すると回転方向に生じるトルクとファンによる
軸方向の推力とが同時に加わるため、僅かな振動などに
基因して固定が緩むことがある。
このため、従来は、トルク方向には、出力軸にDカット
と称する切削面を形成し、このDカット部分に負荷側か
らネジを押圧することが一般的に行なわれていた。
しかしながら、この様な方法では、切削によって形成さ
れたDカットの面に対して直角にネジが作用しない場合
、負荷が加わった際などにこの接触角度が変化するとネ
ジの出力軸に対する力が有効に作用しなくなり、ネジと
Dカット面との押圧力が緩んで負荷が外れることがあっ
た。
すなわち、負荷側に螺合されるネジが出力軸の軸心に向
かって押圧される場合、Dカットの面と直角に接触する
ことによってネジが有効に作用するものであり、ネジが
出力軸に対して回転方向で幾らか傾斜した状態で押圧さ
れる等必ずしも直角に接触しないことがある。
この様な状態を第2図および第3図に示すと、第2図に
示されるように出力軸1に切削によるDカット面2を形
成し、このDカット面2に直角にネジ3が押圧されると
、Dカット面2とネジ3とが傾斜するように相互に回転
してもネジ3がDカット面2に有効に作用し、負荷が加
わっても容易にネジ3が緩むといったことはない。
しかし、第3図に示される通り、Dカット面2に対して
ネジ3が直角に押圧されないで傾斜している場合、例え
ば、軸1が回転してDカット面2が点線で示されるよう
な位置に変化すると、ネジ3のDカット面2に対する押
圧力が弱くなり、ネジ3がDカット面2に作用しなくな
る。
この様にネジ3のDカット面2に対する押圧力がなくな
ると、ボス4は、容易に軸1から脱落することになる。
「発明が解決しようとする問題点」 本発明は、この様な事情に鑑みてなされたものであり、
組み立てが容易で固定が確実になる電動機の負荷取り付
け方法を提供することを目的としている。
1問題点を解決するための手段」 本発明は、出力軸を断面円形とし、この出力軸に嵌合す
るボスを備え、このボスの内径側に凹部を形成し、この
凹部を貫通するネジを備え、このネジの先端を輪先とし
たことによって問題点を解決している。
「作用」 ネジの先端が出力軸に押圧されて、出力軸のネジ抑圧部
分およびネジの先端部分が塑性変形した際、ボスに形成
された凹部にこの塑性変形が吸収されるため、ネジの押
圧が有効に出力軸に作用し、また、出力軸の断面が円形
のため、ネジと出力軸との作用角はいかなる状態で組み
立てても傾斜するなどの問題を発生することがなく、確
実に一様の組み立てが行える。
さらに、ネジの先端が輪先に形成されているため、出力
軸の接触面が曲面であってもネジの先端部分が滑ること
なく、比較的容易に出力軸の表面に押圧され塑性変形を
構成することができる。
「実施例」 この様な本発明を図面に示された一実施例に基づいて説
明すると、第1図は、本発明の一実施例による要部縦断
面図である。
第1図において、電動機の負荷取り付け方法は、電動機
の出力軸5は、図示されない回転子等の軸であり、断面
円形に形成されている。
この出力軸5に嵌合するドーナツ状のボス6が備えられ
、このボス6には、図示されない負荷が備えられるもの
である。
ざらに、ボス6には、出力軸5に接触する内径側に凹部
7が形成されており、この凹部7を貫通するようにネジ
8が螺合されている。
ネジ8がボス6に螺合される部分には、雌ネジが形成さ
れているものである。
ネジ8の頭部には、溝9が形成されており、出力軸5に
ネジ8を押圧するため、ドライバー等によって回転する
ことができるように構成されている。
この様な構成において、電動機の負荷取り付け方法は、
出力軸5には、従前の如くDカットの加工の必要はなく
、ボス6の内径側に凹部7を形成する。
この様なボス6の凹部7は、軸方向にブローチで溝状に
切削して形成しても良く、ネジ8の螺合される方向から
ネジ8の螺合とは反対に穿孔してネジ8の螺合される部
分に少し径の大きい穴を形成して凹部7とすることもで
きる。
さらに、ボス6には、ファン等の図示されない負荷を備
えれば良く、負荷は、ファンに限らずプーリ等の負荷の
取り付け部材も取り付け可能である。
そして、組み立ては、出力軸5にボス6を嵌合して、ネ
ジ8を螺合する。
ネジ8の螺合は、強く螺合することによりネジ8の先端
に形成された輪先が出力軸5の外周面に接触して、輪状
の塑性変形を来たして食込み、塑性変形による強力な固
定力を発揮することができる。
しかも、出力軸5とボス6との位置関係が回転方向で方
向性を有しないため、ボス6と出力軸5との位置を設定
してネジ8を螺合する従来の方法に比較して極めて合理
的に組み立てることができる。
ネジ8の締付けにより、出力軸5およびネジ8の先端部
分の変形は、ボス6に凹部7が形成されているため、ボ
ス6と出力軸5との隙間に及び軸心が狂うといったこと
がなく、確実な組み立てかできる。
「発明の効果」 本発明によれば、出力軸にDカット等の加工を行う必要
がなく、組み立てに際して出力軸と負荷との位置関係を
調整して組み立てるといった時間を要する作業がなくな
り、しかも軸心が狂うといったこともなく、確実な組み
立てが容易に行え、また、負荷に対して強力な固定がで
き、その効果は極めて大きいものである。
また、この様な構成で組み立てられた場合、ネジを緩め
て分解した際、ネジの押圧による出力軸の塑性変形が凹
部に吸収されているため、ボスの内径との隙間に作用し
ないため、ボスが出力軸から扱けなくなるといった問題
を生じることもなく、組み立て以外に分解をも容易にす
るといった効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例による要部縦断面図である
。 第2図および第3図は、それぞれ従来の電動機の負荷取
り付け方法を示す要部縦断面図である。 5・・・出力軸、 6・・・ボス、 7・・・凹部、 
8・・・ネジ、 9・・・溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 出力軸にファン等を固定する電動機の負荷取り付け方法
    において、出力軸を断面円形とし、この出力軸に嵌合す
    るボスを備え、このボスの内径側に凹部を形成し、この
    凹部を貫通するネジを備え、このネジの先端を輪先とし
    たことを特徴とする電動機の負荷取り付け方法。
JP62012247A 1987-01-23 1987-01-23 電動機の負荷取り付け方法 Pending JPS63180723A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62012247A JPS63180723A (ja) 1987-01-23 1987-01-23 電動機の負荷取り付け方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62012247A JPS63180723A (ja) 1987-01-23 1987-01-23 電動機の負荷取り付け方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63180723A true JPS63180723A (ja) 1988-07-25

Family

ID=11800035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62012247A Pending JPS63180723A (ja) 1987-01-23 1987-01-23 電動機の負荷取り付け方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63180723A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3655848B2 (ja) 携帯型ロータリー突切りディスク
KR101825509B1 (ko) 임펠러 체결 구조 및 터보 압축기
JP2004237420A (ja) 工具保持装置及びこれに用いられる支持軸
JP6657824B2 (ja) ロボットのハンド接続構造
JP3227383U (ja) 慣性伝達装置
KR20050011676A (ko) 축과 회전체의 체결구
JP3855304B2 (ja) クロスローラ軸受の予圧調整構造
WO2017150254A1 (ja) 回転機械
JPS63180723A (ja) 電動機の負荷取り付け方法
JP3834159B2 (ja) 軸継手の軸締結装置
JPH0521200U (ja) 遠心圧縮機用ロータ
JP2007132493A (ja) 転舵用ボールネジナットの固定構造
JP3177496B2 (ja) 回転体固定具
JPS6245041Y2 (ja)
JPH11218148A (ja) カルダン継手のヨーク
JP2822056B2 (ja) テンショナ
JP3137799U (ja) 軸継ぎ手
JPH11141563A (ja) 回転体固定具
JP3415423B2 (ja) 軸継手の軸締結装置
JPH10306819A (ja) 緩み止め部材および緩み止めナット
JPS6162618A (ja) 回転体固定具
JP3644999B2 (ja) 円筒形状穿孔工具
JP2514868Y2 (ja) 工具取付装置
KR200241930Y1 (ko) 플렉시블 커플링
KR970001072Y1 (ko) 커플링