JPS63179484A

JPS63179484A - コマ撮り装置

Info

Publication number: JPS63179484A
Application number: JP62011076A
Authority: JP
Inventors: Akira Nakamura; 晃中村
Original assignee: Victor Company of Japan Ltd
Current assignee: Victor Company of Japan Ltd
Priority date: 1987-01-20
Filing date: 1987-01-20
Publication date: 1988-07-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明はコマ撮り装置に係り、特にテープ上に予め記録
され、かつビデオ信号フレームに対応したコントロール
信号を基準にしてトラッキングサーボをかけて既記録ビ
デオ信号の一部を回転消去ヘッドで消去した信号トラッ
クに、回転ヘッドで新たなビデオ信号を挿入記録するイ
ンサート記録によりコマ撮りを行なうコマ撮り装置に関
する。

（従来の技術）通常のビデオテープレコーダ（以下、ＶＴＲと記す）を
利用して、アニメーションなどと似た動きをする画像を
作成する場合、コンピュータで生成した画像やカメラ撮
りした映像などによる静止画を１コマずつ録画していく
、いわゆるコマ撮りを行なわなければならない。この場
合、ＶＴＲは、当然、コマ撮り（すなわち、１フレーム
の期間だけ録画する）の機能を持ったものが必要となる
。

また、この録画は、前のコマの録画終了点に続いて次の
コマの録画を行なわれなければならない。

この為、各コマの編集開始点を正確に得るために、タイ
ムコードリーダやタイムコードジェネレータを併用する
のが常である。

（発明が解決しようとする問題点）ところが、上述したように、コマ撮り記録を通常のＶＴ
Ｒで行なうには、そのようなコマ撮り記録ｍ能を持った
ＶＴＲを用い、なおかつ、その編集開始点の位置精度を
確保するために、タイムコードリーダやタイムコードジ
ェネレータを併用しなければ実現が困難であった。

そこで、本発明は上記した従来の技術の問題点を解決し
て、コマ撮り記録機能を持たないＶＴＲなどのビデオ信
号記録装置を用い、しかも、タイムコードリーダやタイ
ムコードジェネレータの助けを借りずに、コマ撮りを精
度良く実現することができるコマ撮り装置を提供するこ
とを目的とする。

（問題点を解決するための手段）本発明は上記の目的を達成するために、予めコントロー
ル信号が記録されているテープを用い、更にビデオ信号
記録手段（装置）のインサート編集機能を用いることに
よって、ある長さ（所定フレーム数（−１コマの映像）
、もしくはそれ以上）だけを記録し、次に、そのＩＩｇ
ｌ：ｒＭ始点を所定フレーム数だけ後ろにずらして、同
様に記録を行なう。

そして、これを繰返すことにより、テープ上には、前回
の編集開始点と今回のＭ集面始点との差分が消去されず
に連続したものとして残る。つまり、編ＩＩ開始点の歩
道数を設定することにより、所定のフレーム数（これが
１コマの映像になる）ずつコマ撮り記録されることにな
る。

また、この編集開始点の情報は、上述の構成のものにお
いては、相対位置情報で十分であり、予めテープ上にコ
ント０−ル信号（パルス）を記録しておけば、このコン
トロール信号をテープ走行方向情報と共に用いて、例え
ばフレームカウンタにより計数（カウント）することに
より、これを編１！開始点の相対位置情報として利用す
ることが可能となる。

（作　用）上記した構成のコマ撮りｓｔｉにおいては、ビデオ信号
記録手段（ｌｉｌ）が再生状態になってからテープ走行
が安定するのに必要な長さだけ、編集開始点より巻戻し
てポーズ状態にしておく。

次に、再生状態にして、第２図に示すように、１コマ目
の編集開始点より録画を開始する。録画は１目当りのコ
マ撮りしたいフレーム数と同数、もしくはそれ以上のフ
レーム数を行なう。

録画が終了すると、次の２コマ目のコマ撮りに備えて、
上記と同様にして、テープ走行が安定するのに必要な長
さだけ２コマ目の編集開始点よりも前へ巻戻しが行なわ
れる。

この２ゴ７目の編集開始点は、最初の１コマ目の編集同
始点から、１回に録画したいコマ撮りフレーム数だけ後
ろにずらして設定される。

このようなシーケンスを繰返して、３コマ目以下もコマ
纏りを行なうことによって、テープ上に　　。

は編ＳＵａ始点のズレの分の連なり、つまり、コマ撮り
が行なわれたように記録される。

また、これらの編＊ｍ始点の検出については、テープを
再生走行することによって得られるコントロール信号（
ＣＴＬパルス）のカウントによるフレームカウンタ（パ
ルスカウンタ）をもとに、そのカウンタ値と設定値との
一致検出及びｉ算（カウント演算など）を行なうことに
よりなされ、これでＶＴＲなどのビデオ信号記録手段（
ｌｉｔａ！＞のテープ走行Ｉ１ｍが行なわれる。

（実　施　例）本発明になるコマ撮り装置の実施例について、以下に図
面と共に説明する。

第１図は本発明になるコマ撮り装置の第１の実部側を示
すブロック系統図である。第３図はその動作７０−チャ
ートである。

同図において、１はコマ撮り記録機能を持たないＶＴＲ
，２はコントローラ、３は画像生成用のホストコンピュ
ータ（フレームバッファ）、４は画像データ記憶用の外
部記憶装置、５はコマンド入力装置、６はＶＴＲコント
ロールデータの信号線、７はホストコンピュータ、コン
トローラ間の通信線（画像生成要求）である。

上記の構成のものは、ＶＴＲ１に接続されたホストコン
ピュータ（フレームバッフ？）３で生成された画像（静
止画）がＶＴＲ１に供給されて、この画像（静止画）を
１フレームずつ自動的、かつ連続的にＶＴＲ１に装着さ
れたビデオテープ（図示せず）に記録されていく。

第３図の動作フローチャー］・（コントローラ２の処理
フローチャート）に示すように、コマンド入力装置５か
らコントローラ２に対して予め録画するフレーム数（１
コマの映像）及び回数（コマ数）を設定（あるいは、画
像データの終了までを設定）し、画像作成を要求するこ
とにより、コントローラ２は画像作成毎にＶＴＲ１をｔ
、１ＪｌｉｌＬ、所定のフレーム数ずつ自動的に録画さ
れるようにするものである。

第４図は本発明になるコマ撮り装置の第２の実施例を示
すブロック系統図である。第５図はその動作フ０−ヂャ
ートである。

この第２の実施例においては、コマンド入力装置５を上
記の第１の実施例のようにコントローラ２に接続するの
ではなく、画像生成側のホストコンピュータ３に接続す
るようにしたものである。

そして、この構成にムリ、第５図の動作フローチャート
（ホストコンピュータ３の処理−２０−チャート）に示
すように、画像を生成する毎にホストコンピュータ３か
らコントローラ２へ録画コマンドを送出して（すなわち
、録画要求して）、フレーム録画を行なうようにするも
のである。

第６図は本発明になるコマ撮り装置の第３の実施例を示
すブロック系統図である。なお、以下の実施例の構成に
おいて前出の実施例の構成と同一のものは同一番号を付
す。

この第３の実施例においては、汎用コンピュータ（パソ
コン）８．ビデオソフトテープやビデオディスクやカメ
ラ撮り映像などによる映像ソース出力装置９．映像ソー
ス出力制ａ装置１０を設け、ＶＴＲ１のコントローラ２
と汎用コンピュータ（パソコン）８の２ユニツ］・で構
成するものである。

そして、この構成により、フレームコントロールの設定
の自由度を高め、また、外部に接続する映像ソース出力
制御１１ｉ１Ｇとのコントロールの自由度を高めること
が可能になる。

第７図は本発明になるコマ縛り装置の第４の実施例を示
すブロック系統図である。

同図において、１１は前記した各実施例におけるコント
ローラ２などに相当するコントロール機能ｔＩＩ制御部
１１ａを内蔵したＶＴＲ，１２はコンピュータグラフィ
ック装置などの画像生成装置、１３はシステムコントロ
ーラである。

この第４の実施例においては、コントロール機能制御部
１１ａを内蔵したＶＴＲをもとにした自動コマ撮り録画
を行なうものである。

以上のように、コマ撮り記録機能を持たないＶＴＲなど
のビデオ信号記録１ｆｆｉを用い、しかも、タイムコー
ドリーダやタイムコードジェネレータの助けを借りずに
、コマ撮りを￥！ｉ’ｌ［良く実現することができる。

（発明の効果）以上の如く、本発明になるコマ撮りＳｌｉによれば、タ
イムコードリーダやタイムコードジェネレータなどのテ
ープ走行の絶対位置を検知するための機器を使用せずに
、更に、コマ撮り機能を持たないＶＴＲなどのビデオ信
号記録手段（装置）を用いて、コマ撮り（所定フレーム
数ずつの録画）を精度良く実現することができるといっ
た特長を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図、第４図、第６図及び第７図は本発明になるコマ
譲り装置の各実施例を示すブロック系統図、第３図及び
第５図はそれぞれ第１図、第４図の第１．第２の実施例
の動作フローヂャート、第２図は本発明装置の動作を説
明するための図である。１．１１・・・ＶＴＲ，２・・・コントローラ、３・・
・ホストコンピュータ、４・・・外部記憶装置、５・・
・コマンド入力ＨＥ、８・・・汎用コンピュータ、９・
・・映像ソース出力装置、１０・・・映像ソース出力１Ｉ１１１Ｉｌ装置、１２・
・・画像生成装置、１３・・・システムコントローラ。オ　Ｚ　面井　ｔ＋ｒｉＵ丼　６　ω

Claims

【特許請求の範囲】　テープ上にビデオ信号を記録する回転ヘッドと、この
回転ヘッドで記録された信号トラック上を走査して前記
ビデオ信号を消去する回転消去ヘッドとを取付けた回転
ドラムを備えると共に、テープ上に予め記録され、かつ
ビデオ信号フレームに対応したコントロール信号を基準
にして既記録ビデオ信号の一部を前記回転消去ヘッドで
消去した信号トラックに、前記回転ヘッドで新たなビデ
オ信号を挿入記録するインサート記録が可能なビデオ信
号記録手段と、前記コントロール信号とテープ走行方向情報とをもとに
、前記ビデオ信号フレーム数をカウントするフレームカ
ウント手段と、前記インサート記録を行なう際に前記フレームカウント
手段により新たなビデオ信号の第１の挿入記録開始点か
ら所定フレーム数のコマ撮り長、もしくはそれ以上のフ
レーム数だけ記録した後、再生状態になつてからテープ
走行が安定するのに必要な適当長だけテープを巻戻し、
その後、再生状態にして前記第１の挿入記録開始点から
前記所定のフレーム数のコマ撮り長だけのオフセットを
とった第２の挿入記録開始点から前記所定フレーム数の
コマ撮り長、もしくはそれ以上のフレーム数だけ記録し
、順次、上記動作を繰返し実行させるよう制御する制御
手段とよりなるコマ撮り装置。